出身大学

出身大学はランキングされたり、年収との関わりや、社長数が多い大学は?等々話題になります。芸能人や著名人の出身大学、出身高校はどちらか。大学情報、高校情報も併せてご案内しています。

◯日出高校 亜細亜大学

中村蒼さんの出身大学と出身高校、中学生でジュノンボーイに!

中村蒼さんは高校時代に上京

中村蒼さんの学歴と出身校についてご案内します。

中村蒼さんは福岡出身で、初めて中学生にしてジュノン・スーパーボーイに選ばれた人物。
子どものころは地元の公立小・中に通っており、中3でお父さんがジュノンのオーディションに応募しました。

そのまま高1時代はは福岡から東京と行き来し、高2で日出高校に転校。

福岡県立太宰府高校 ⇒ 日出高校 ⇒ 亜細亜大学

日出高校(現在の目黒日大高校)においても芸能活動は続いていましたが、大学進学も決心し、高3のうちに亜細亜大学に合格を決めていました。

亜細亜大学も卒業しており、芸能活動も着実に重ねてきました。

主演を務めるだけでなき、各種のドラマで主演を支えて良い味を出す、あるいはドラマ全体に安心感をもたらすような存在に見えます。

既婚者で、お子さんもいます。一部でハーフという言葉が出てきますが、ハーフではありません。

中村蒼(なかむら あおい)

生まれ:1991年3月4日
出身:福岡市

1997年:(推定)横手小学校入学、6歳
2003年:(推定)横手中学校入学、12歳
2005年:「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリ、14歳

2006年:(推定)太宰府高校入学、15歳、舞台『田園に死す』主演、15歳
2007年:上京し日出高校に編入、『BOYSエステ』主演、
2008年:『ひゃくはち』主演、亜細亜大学に合格

2009年:(推定)亜細亜大学入学、18歳、『Q.E.D. 証明終了』主演
2010年:『パーフェクト・ブルー』諸岡進也
2011年:『サビ男サビ女 Boy? meets girl.』 主演、『カレーライフ』主演、20歳
2013年:大河ドラマ『八重の桜』徳富蘇峰

2014年:『マザーズ』主演、『なぞの転校生』主演、23歳
2015年:『無痛〜診える眼〜』、『洞窟おじさん』主演、『東京難民』主演
2016年:『潜入捜査アイドル・刑事ダンス』 主演・
2017年:一般女性と結婚、26歳
2020年:連続テレビ小説『エール』村野鉄男 、29歳

2022年:『センゴク 〜大失敗したリーダーの大逆転』主演、『ロビー・ヒーロー』主演
2023年:連続テレビ小説『らんまん』広瀬佑一郎 、『わたしのお嫁くん』 古賀一織
2024年:『ギークス〜警察署の変人たち』芹沢直樹 、『宙わたる教室』相澤努、『【推しの子】』 雷田澄彰、33歳
2025年:大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』次郎兵衛 、『室町無頼』足利義政、『早乙女カナコの場合は』吉沢洋一 、34歳

その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。

(母校の小学校 にて)

中村蒼さんの出身高校、はじめは福岡県立太宰府高等学校(1年間のみ)

出身校という前に、中村蒼さんは2016年に『高校生新聞』の記事にて「高2で転校」したことを明らかにしています。

俳優に専念するため、高2の時に地元の福岡から東京の高校に転校しました。「簡単に辞めて地元に戻らないぞ」という覚悟を持って上京したのを思い出します。・・(中略)・・
中学ではサッカー部。同じ部活の同級生は高校でもサッカーを続けていて、その姿を「青春していてうらやましい」なんて思いました。それでも、「自分は俳優をやるんだ」という気持ちに迷いはなかったです。
(https://www.koukouseishinbun.jp/articles/-/203 )

その「福岡の高校」が、福岡県立太宰府高等学校とされます。

厳密には学校名がテキストになった情報ソースはありません。
しかし2014年4月4日に中村蒼さんが『A-Studio』に出演しており(https://www.tbs.co.jp/A-Studio/guest/2014.html)放送の後に投稿された当時のツイートが複数見られます。

それらから拾い上げると番組中に学校名が出たか否か不明ながら、周囲の反響として「太宰府高校」がありました。
その後も多少のコメントは散見されます。

あつひろ@atsuhilo
中村蒼福岡出身なんやね 横手中学校からの太宰府高校って。親近感ありすぎる件
2014年4月4日

ゆっぺ@yuzkura
ここ数日色々ありすぎてスケート全然追えてない(>_<)急いで編集しないとだけど、Aスタ中村蒼くんだから見なきゃ!太宰府高校にいたんだよねー。(ちなみに全く共通点はないw)
2014年4月4日

あらら@Dkis8101201
中村蒼くんって偏差値そこそこの公立の太宰府高校から日出高校に転入したんやね、もったいな。まあ芸能人になったからしょうがないんやろうけ
2015年4月9日

ということで、中村蒼さんが都内に転校する前にいた高校は、公立高校の大宰府高校と言えそうです。

 

福岡県立太宰府(だざいふ)高等学校

所在地:福岡県太宰府市高雄3丁目3丁目4114
創立:1985年

福岡県立太宰府高校には、2つの科があります。
普通科
芸術科
芸術科ができたのは1995年のことで、芸術科には美術専攻と書道専攻があります。

中村蒼さんは、後述のように福岡市の出身で小中学校は福岡市内。
しかし太宰府市は福岡市から10数キロの市ですから、高校の通学範囲としてはふつうに見えます。また、太宰府高校の「通学区域」として太宰府市以外に、福岡市の南区などが該当しています。

よって、下記のように南区の小・中学校出身の中村さんにとって太宰府高校は、ふつうに「地元の高校」だったと言えそうです。

***

中村蒼さんとは直接かかわらないテーマながら、書道の専攻のある高校は珍しいような気がしました。
しかし、確認してみると意外と多いようです。
埼玉県立の大宮光陵高等学校、奈良県立桜井高等学校など、全国で20校近くの高校で書道を専攻することができます。

【太宰府高校の大進路状況】は、同校の公式サイトから抜粋すると、2023年度のデータで以下のようになっています。
大学進学 34%
短大 6%
専門学校 34% など
国公立大学
佐賀大学 2名
福岡教育大学 2名
広島市立大学 2名など
私立大学
西南学院大学
福岡大学
中村学院大学
久留米大学 など
指定校推薦枠 90校以上

 

しかし中村蒼さんが在校したのは一年生のみで、高2から日出高校に転校しました。高1の間も、仕事で都内と行き来していたもよう。

中学卒業後、最初の一年は福岡の高校に通いながら、東京にある事務所に毎週1回レッスンに通うという生活を送っていたのですが、舞台のために1カ月半くらい東京に滞在したのをきっかけに、翌年上京することを決意しました。(『大学新聞』第13号 平成24年2月15日発行 より)

結果として太宰府高校時代は短かったことになります。

 

(2024年、田中みな実さんらと)

中村蒼さんの出身地福岡市と出身小学校、出身中学校

太宰府高校に入る前の小・中学校については、上記のように周囲のコメントにも「横手中学校」があり、「思い出こみゅ」でも、出身校として横手小学校と横手中学校が挙げられています。

著名人になるにつれその説は広まっており、現在では同校の出身者の一人とされます。

 

出身小学校:福岡市立横手小学校

所在地:福岡市南区横手4丁目22−1

 

出身中学校:福岡市立横手中学校

所在地:福岡市南区横手4丁目16−1

横手中学校は横手小学校とは、当然ながらすぐ近くにあり、互いに九州新幹線を挟んで反対側に存在しています。

***

子どもの頃の中村蒼さんは、たいへんおとなしい少年でした。

小さい頃は、どちらかと言えば控え目な性格で、知らない人に会うと、母親の後ろに隠れるような子どもでした。それに、幼稚園くらいまでは父の仕事の関係で転勤も多く、新しい土地に行ってもすぐに離れてしまうという状況が続いたので、友だちの輪に混ざるのがあまり得意じゃなかったんです。
(同上)

しかし小学校からは福岡に定住して、サッカーも始めて楽しくなり、中学校でもサッカーを続けていました。

何と言っても子どもの頃の大きな転機は、中3だった2005年に第18回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に父親が応募して、結果としてグランプリを受賞したこと。

「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」といえば、初代の頃の武田真治さんや袴田吉彦さんといった、すでに50代となったベテラン俳優もいます。
中村さんが18代で、その翌年が溝端淳平さんでした。

 

あらためてジュノンの応募資格を確認すると
「応募時12歳から22歳の芸能事務所等に所属していない男子」
ということで、意外と年齢の幅があります。

 

そういう中で中村蒼さんは、14歳当時「初めての中学生」としてグランプリを得ました。

父親は中村さんを大変可愛がっており、一方で当時、本人があまり乗り気でなかったことはよく知られています。

 

僕自身はコンテスト出場に全然乗り気じゃなくて、書類審査用の写真も父に言われるがままに撮った記憶があります。学校の授業で、先生に指されて一人で教科書を読むのだけでも緊張するほど、人前に立つのが苦手だった僕にとって、コンテストは苦しいものでした。
・・中略・・
だけど、気づいたら最終選考まで残っていて。嬉しいというよりも「どうしよう」っていう気持ちでしたから、グランプリを獲った瞬間は思わず「やばい!」と(笑)。
(同上)

 

このようにすでに中3の夏でしたから、高校はまずは地元校に進学が、自然だった様子が分かります。

 

(【推しの子】にて)

 

中村蒼さんの転校先は日出高校(現・目黒日本大学高等学校)

その転入した高校が日出高校とされます。
こちらも公式には発表していませんが「みんなの高校情報」でも日出高校の出身者の一人とされます。

また、自分の高校について中村さんが現役時代に「元女子校」と語っていることからも信憑性があります。芸能人の通う高校として知られる堀越高校はもともと共学ですから、堀越ではなかったわけです。

(↑落合モトキさんが日出高校の出身であることと、同期に中村蒼さんがいたと明言しているため、日出高校出身は確定的でした。)

 

日出高校は、現在でこそ日大系列の一つであり共学校ですが、2005年まで長いこと女子校でした。

中村蒼さんが高2で転校とすると計算すると2007年のこと。男子が入学するようになって間もない時期でした。

 

日出女子学園高等学校

日出高校(2001年)

日出高校が共学化(2005年)・・これまで女子校

目黒日本大学高等学校(2019年)

 

目黒日本大学高等学校 (元・日出高校)

所在地: 東京都目黒区目黒1丁目6−15

 

多くの芸能人を輩出してきたことは今さらながら、共学になって初めて入学した男子生徒の一人が玉森裕太さんでした。

中村蒼さんは学年としては1990年生まれと同学年で、同期に菊地亜美さんや北乃きいさんらがいます。

今通っている高校は元女子校で、クラス33人なんですけど、男子が6人しかいないくて。ドラマ「学校じゃ教えられない!」(日本テレビ系)と同じような設定なんです。
(Cheese スペシャルレポート 藍澤麻衣が行く!「オトコマエ研究所」より)

 

この続きで中村さんは、モテたでしょうという質問に「いや、恋愛禁止なんで…」と答えていました。

こちらの取材は主演した映画『ひゃくはち』に関連してのこと。

『ひゃくはち』では「神奈川県の甲子園常連校の野球部員ノブ」を演じ、撮影前の1カ月半は本物の野球部もびっくりするような猛特訓を受けたそうです。

 

***

略歴を確認すると、福岡での1年間も含めて中村蒼さんの高校生活は、仕事との両立は大変だったようです。仕事で授業に出ていなくて試験を受けるようなケースも。

多忙な3年間のゆえ、進学せずに仕事に専念・・・という場合も考えられるのですが、中村さんは高3のうちに亜細亜大学に合格していました。

 

 

中村蒼さんの出身大学は亜細亜大学

その合格というのが、以下のように報道されました。

一芸入試で某大学の経営学部に合格したことを明かし「自信満々っていうわけでもなかったんでうれしかったです」とホッとした様子。
(『デイリーニュース』2008年12月12日 より)

一芸入試というのは正式な言葉ではありませんが、亜細亜大学で実施していることが広く知られています。

 

大学進学については、実はすごく悩んだんです。でも当時は、いまほどお仕事をいただけていなかったので、大学に行かなければ、家で過ごす時間が多くなってしまう気がして。・・中略・・

一つだけ心にひっかかっていたのは、お仕事をたくさんいただけるようになった時に、大学に通えなくなってしまうかもしれないということでした。(『大学新聞』第13号 平成24年2月15日発行 より)

 

しかし両親が「辞めなくてはならないくらい仕事をいただけることはありがたいことだよ」と言ってくれて、迷いを払拭し、進学を決意できたそうです。

その後・・

「芸能界の仕事に対して理解のある4年制大学の経営学部を目指すことに決め、スケジュールの合間に面接や小論文の対策を行いました」

ということで、合格の通知をもらって嬉しかったとのこと。

 

4年制大学ということで自ら大学名を明らかにしているわけではありません。しかし、たとえば亜細亜大学同窓会神奈川支部の記事などにも

「亜細亜大学経営学部卒 中村蒼さん」

と紹介されており、確実な情報であると考えられます。

 

出身大学:亜細亜大学

所在地:東京都武蔵野市境5丁目8

 

亜細亜大学の学部は以下のように構成されます。
(ただし2025年には新たに社会学部が創設され、都市創造学部は募集が停止となっています。)

経営学部
経済学部
法学部
国際関係学部
都市創造学部
社会学部

「日本経済専門学校」という名称だった時代もあるように、経済からスタートした大学で、学生数はおおよそ7000人弱。

 

亜細亜大学出身者はもちろん多く、松たか子さんや岡田将生さんら、じつに多数に上ります。

同じくらいの年代の方には、前田公輝さんらがいます。

 

***

中村蒼さんは大学を卒業したあとも主演作も多く、出演作もかなりの数に上っており、それがずっと続いています。着実な実績を重ねている俳優さんと言えます。

大河ドラマだけ見ても、『八重の桜』と2025年の『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』

朝ドラの『エール』で共演した窪田正孝さんとは、2024年の好評だったドラマ10『宙わたる教室』でも、良き仲間でした。

 

また、『らんまん』では神木隆之介さんと良いコンビ。

 

 

こうしてみると、大変な人の側にいて優しく支える、あるいは共に歩むような役回りが似合う役者さんという気がします。

私生活では26歳のころに一般の方と、6年の交際を経て結婚し、その後、2人のお子さんが誕生したことが知られています。

これからも期待してます。

***

以上、簡単ですが中村蒼さんの出身校についてでした。

-◯日出高校, 亜細亜大学

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