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江口のりこさん、安藤サクラさんと似ていて双子の妹
江口のりこさんの学歴と出身校についてご案内します。
兵庫県の現在は姫路市となった夢前(ゆめさき)町出身の江口さん。
5人兄妹の4番目に生まれ、本人は双子の妹となります。
安藤サクラさんと双子のように似ているという声もあり、現在は双方とも著名のため区別はつくのですが、関連してネットでは柄本佑さんの名前が出る場合があります。(もちろん夫婦はサクラさんと柄本佑さん)
江口のりこさんは、中学を卒業したあと進学せずに仕事をしており、劇団東京乾電池に応募して上京してからも、住み込みで新聞配達をしていたことが知られています。
出身高校なし ⇒ 進学せず
劇団東京乾電池に入ったときが高校を卒業するくらいの年齢ですから、大学等へは進学していません。
劇団での活動をはじめ、ドラマや映画にも多数出演するようになり、出演作も多く、昨今ではベテランの域の女優さんとなっています。
意外にも連続ドラマの主演は遅く、2021年の『ソロ活女子のススメ』でした。本作はシリーズで人気となっており江口のりこさんは大河ドラマや朝ドラへの出演もあります。
江口のりこ( 本名・江口徳子)
生まれ:1980年4月28日
出身:兵庫県飾磨郡夢前町
1987年:(推定)小学校入学、7歳
1993年:(推定)中学校入学、13歳
1996年:(推定)中学校卒業、16歳
1999年:劇団東京乾電池の研究生となる(この頃に上京して新聞店に住み込み)、19歳
2000年:劇団東京乾電池に入団、20歳
2001年:『リチウム公演 パック探偵団』
2002年:『金融破滅ニッポン 桃源郷の人々』梅本亜希子
2005年:『ドラゴン桜』暴走族のリーダー 、25歳
2006年:『時効警察』サネイエ
2008年:『1ポンドの福音』シスターミリー 、『砂の影』主演、28歳
2009年:『非女子図鑑「混浴heaven』主演
2010年:『野田ともうします。』主演、『ユリ子のアロマ』主演、30歳
2011年:『魔術はささやく』三田敦子、31歳
2013年:『名もなき毒』原田いずみ、『戦争と一人の女』主演、33歳
2016年:『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』 藤岩りおん、36歳
2018年:『anone』青島玲 、38歳
2019年:『これは経費で落ちません!』 麻吹美華
2020年:『半沢直樹』白井亜希子、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』亀の前、40歳
2021年:『ソロ活女子のススメ』主演、『その女、ジルバ』浜田スミレ、『モモウメ』主演、41歳
2022年:『最後の講義俳優 柄本明』語り
2023年:『うちの弁護士は手がかかる』天野さくら
2024年:『あまろっく』主演、『ソロ活女子のススメ4』主演、『お母さんが一緒』 主演 、『もしも徳川家康が総理大臣になったら』北条政子、『愛に乱暴』主演、44歳
2025年:『あんぱん』朝田羽多子
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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江口のりこさんの出身高校はなし
江口のりこさんは、広く知られるように高校には進学していません。
中学を卒業したあとバイト生活で仕事は2ヶ月も続かず、1日で辞めたものもあるなど、若い頃の逸話はたくさん周知されているとおりーー。
2011年の、江口さんがまだ30を越したばかりのインタビューでは、以下のように語りました。
「劇団に入るまでたくさんのバイトを経験しましたが、いつも『こんなことをしていていいのかな』と思ってしまい、長続きしませんでした。
でもお芝居は違った。稽古が楽しくてしかたがなかった。ようやく自分の好きなことができるという幸せを毎日感じていました」
(https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/heroes_file/062/ より)
このとき中学時代を回想して「兵庫の田舎で、毎日が退屈でしかたがなかった」とも語っており、映画のテレビ放送を観るようになったそうです。
中学卒業後に働き始め、神戸の映画館に足しげく通い、映画に出たいと思うようになったとのこと。
なるほど、学校から自由になったことで映画館に通うようになり映画への道が江口さんのなかで育っていったようです。
ちなみに現在は姫路市に統合された夢前町(ゆめさきちょう)は、姫路市の中心部辺りへも10キロ程度であり、神戸市内に出かけたとしても遠くはないため、江口さんは学校に通わないことで、自分の好きなものを探し、それを追求することができました。
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また、2024年3月に『徹子の部屋』に出演したときには、高校進学をしなかった理由について・・
「うちは父も母も何も言わないんです。父が高校時代、あまり楽しくなかったみたいで、行きたくないんだったら行かなくていいよ、って言ったんです、お父さんもお母さんも」
と語りました。
さらに「一番上のお兄ちゃんも中卒ですし、高校に行かないってことが大丈夫なことだと思っていたんです」と説明。「それでまあ、母親から何かを心配されたことってないですね。好きにさせてもらいました」と振り返った。
(https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/03/21/kiji/20240321s00041000428000c.html より)
言葉の通り、「高校に行かないってことが大丈夫なこと」だったから、淡々と自分の好きなことを探す時期だったと言えそうです。
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江口のりこさんの出身地・兵庫県夢前町と出身小学校、出身中学校
出身地の夢前町(ゆめさきちょう)はかつて兵庫県の飾磨郡(しかまぐん)に属しており、2006年に姫路市に編入されました。
いまでは江口のりこさんは同町の代表的な出身者とされています。
また姫路市立菅野中学校の出身者の一人としても知られており、「思い出こみゅ」などの情報で出身小学校は、姫路市立菅生(すごお)小学校とされています。
(ただし両校とも、公式発表ではありません)
出身小学校:姫路市立菅生(すごお)小学校
所在地:兵庫県姫路市夢前町菅生澗802-1
出身中学校:姫路市立菅野中学校
所在地:兵庫県姫路市夢前町護持29番地1
菅生小学校と菅野中学校は、1キロ程度の距離にあり、この一帯でのりこさんが育ったと考えられます。
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江口さんは上記のように、中学のころは毎日が退屈だったそうで、勉強もことさら興味を持った分野はなさそうです。
興味深いのは、自分について上記のインタビューで次のように語ったこと。
「最近久しぶりに会った人に『人間らしくなったなあ』と言われました(笑)。私って分かりにくい人なのかも。楽しくてもあまり顔に出ないから」
ところで、2024年4月12日の『A-Studio+』に出演したときには、江口さんの人間像が色んな面で現れました。「TVでた蔵」からの抜粋になります。
劇団東京乾電池に所属する江口は若手時代にチケットのノルマがあったが、1枚も売らず、自分で払っていたという。
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(2024年の『愛に乱暴』から)
さらにカラテカ矢部太郎さんに関連して、矢部さんの語るところによると・・
猫好きの江口がiPhoneをエサだと思わせるために食べてしまう様子や、中学時代に布袋寅泰が好きすぎて、布袋の特徴的なギターをかたどったネックレスを身に着けていたエピソードを教えてくれた。
コロナ禍の時はエミネムのラップで英語を勉強していたという。
(https://datazoo.jp/tv/A-Studio+/1709523 より )
中学時代に関しては、のりこさんが布袋寅泰が好きだったという話ですが、他にも江口さんのユニークな習慣、たとえば、本棚がいっぱいになったらブックオフへ売ると決めているため、矢部さんが本をあげようとしたらサインを入れないでほしいとお願いした・・等のエピソードが語られました。
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ご家族については上記のように5人兄妹で、兄が二人と、双子の姉がいて、さらに妹さんがいます。
双子のお姉さんについては海外で暮らしているそうです。双子ということで、一般的にも間違われたりということがあるようですが・・
・・間違われたり、比べられたり。なんかそういうことへの反抗心みたいなのもあった、子どもの頃は。
でも中学を卒業して違う道に進んだから、趣味も別々になって、ようやく違う人間になったような気がする。
(https://ginzamag.com/categories/interview/108714 より)
双子のお姉さんは、実際似ておられるようです。
おはようございます😃
今日は女優の江口のりこさんの誕生日です
1980年生まれの44歳
劇団東京乾電池所属
双子の妹さんです
独特の雰囲気を持った女優さんで好きです今日は午後からボッチャ同好会の練習です😊
一日明るく笑顔で頑張りましょう😄 pic.twitter.com/Qa25XXm6aU
— masamasa (@yoshi02yoshi) April 27, 2024
また「双子であることはあまりお話されてませんよね?」という質問には・・
やっぱり、大事な存在なんですよね、お姉ちゃん。
なので、私が喋ったことがまっすぐ伝わらなかったり、そういうつもりじゃないのになあってことがあるから自分から話したいとは思わないですね」
──でも支えにはなっている?
「なってますよ。仕事でもなんでも! 100パーなってます。姉だけやなくて父、母、兄、妹、家族みんな。大切な存在です」(同上)
ということで、甥っ子、姪っ子さんのことも大好き。「もう、いちばん好きです」と語っていました。
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そういえば下記の「TVでた蔵」の話でも、「柄本明が初台の美術館で江口のりこに遭遇したと思ったら、双子の姉だった」という話もあります。
双子だということを知らない人なら、勘違いしそうな話です。
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双子のついでに・・というのもなんですが、今さらの話題だったのが、安藤サクラさんと江口のりこさんは(双子のように)似ていると言われてきたこと。
ただし、どちらも重量級と言いますか、存在が大きいので今さら間違う人は少ないような気もしますが・・・
今の今まてま安藤サクラと江口のりこ同一人物やと思ってた!#安藤サクラ#江口のりこ pic.twitter.com/EzqOiSk1Rz
— こうのたかよし (@takataka091423) April 19, 2024
江口のりこさんの出身大学はなし
上記の「TVでた蔵」の記事によると・・江口のりこさんは19歳で姫路から上京し、劇団の養成所に入ったのですが、『A-Studio+』では上京したときに江口さんを泊めてくれた「中井さん」に取材していました。
25年ぶりだったが、江口は写真を見てすぐにわかった。みんなの前で誰か泊めてほしいとお願いした江口の姿がカッコ良かったという。誕生日だった江口にご飯を奢ってくれた。江口は翌日に住み込みのバイトを見つけた。
何やら、二十歳前後のリアルな思い出が眩しく見えます。「中井さん」はその後劇団を辞めたので、ずっと会っていなかったそうです。
ここにもあるように、江口のりこさんは現金もあまり持たずに(2万円と伝わる)上京し、中井さんに泊めてもらい、翌日には住み込みのバイト(おそらく新聞配達のこと)を見つけたということ。
よって大学等には進学していません。
江口のりこさんの経歴などを読んでいると、まず、飾らない人という印象を受けます。さらに上記で「楽しくてもあまり顔に出ない」と語っているように、無表情かと思われるほど、淡々と見えます。
だからこそ、様々な役と表情を演技できるのかもしれません。
たまたま見かけたツイート(現X)で江口さんのことを「汎用性が高い」姿と評している一般人のコメントがあり、的を射ているように思いました。
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出演があまりに多くて挙げきれないのですが、たとえば2005年の『ドラゴン桜』では暴走族のリーダー役だったものが、2021年の第2シリーズでは学園関係者の偉い人(?)と言える役員で登場しました。
16年の間を置いて当然とも言える変化ですが、女優人生の変遷を象徴しているように見えました。
古いほうのドラゴン桜に江口のりこ発見 pic.twitter.com/JHgeLsJcjU
— 703GT (@703GT) May 12, 2024
さらに、もう十分の知名度を得てから、民放の連続ドラマ初主演となったのが2021年の『ソロ活女子のススメ』でした。『ソロ活女子のススメ』は毎年、続編があり2024年には『ソロ活女子のススメ4』となりました。
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『お母さんが一緒』では江口のりこさんが「美人姉妹と言われる妹たちにコンプレックスを持つ長女」を演じ、妹たちは内田慈さんと古川琴音さんでした。
橋口監督によると「だめ元で出演依頼した江口のりこさん」だったそうです。
特に2024年には、『あまろっく』と『お母さんが一緒』と『愛に乱暴』と『テレビ報道記者〜ニュースをつないだ女たち〜』で主演し、『もしも徳川家康が総理大臣になったら』で北条政子役という八面六臂の活躍をしています。
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映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」では主演が浜辺美波さん、赤楚衛二さんが坂本龍馬、野村萬斎さんが徳川家康、江口さんがSNSを駆使する総務大臣・北条政子役など贅沢なキャストとなっています。
床下に愛を隠す・・というキャッチコピーの『愛に乱暴』も注目作
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以上、簡単ですが江口のりこさんの出身校についてでした。