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出身大学はランキングされたり、年収との関わりや、社長数が多い大学は?等々話題になります。芸能人や著名人の出身大学、出身高校はどちらか。大学情報、高校情報も併せてご案内しています。

亜細亜大学

林泰文さんの出身大学と出身高校、5歳の子役からずっと活躍中!

林泰文さんは今では幅広いバイプレイヤー

林泰文さんの学歴と出身校についてご案内します。

林泰文さんはたくさんのドラマにて、さり気なく多数見かける存在となっています。

じつは5歳の頃から子役で活躍しており、芸歴は50年近くになります。

都内で育ち、小・中学校については詳しいことは不明ながら、高校は都立高校の一つ、松原高等学校に進み、さらに大学は亜細亜大学を選びました。

東京都立松原高等学校 ⇒ 亜細亜大学

 

ずっと活動してきたという一方で、高校受験時や大学の就活時には、役者を続けるか否か何度も迷った時期はあったようです。

子役から次第に映画の主演などもこなし、『弁護士・朝日岳之助』シリーズや『おみやさん』シリーズなどでもおなじみとなってきました。

林泰文さんは昨今まさに大切なバイプレイヤーの一人となっています。

林泰文(はやし やすふみ)

生まれ:1971年12月7日
出身:東京都

1976年:子役でデビューする、5歳
1978年:(推定)小学校入学、7歳、『続・あかんたれ 』
1979年:『西遊記』春嬌の息子
1981年:『秋なのにバラ色』中津川正夫
1984年:(推定)中学校入学、13歳
1986年:『野ゆき山ゆき海べゆき』
1987年:(推定)松原高校入学、16歳、『漂流教室』主演
1990年:(推定)亜細亜大学入学、19歳

1992年:『青春デンデケデケデケ』主演、21歳
1993年:連続テレビ小説 『かりん』花山信太
1995年:『ゴジラvsデストロイア』山根健吉
1999年:『弁護士・朝日岳之助』朝日周平、28歳

2003年:『あした天気になあれ。』 村井雅也、32歳
2006年:『おみやさん』吉川新平
2009年:『JIN-仁』久坂玄瑞
2011年:大河ドラマ『 江〜姫たちの戦国』林羅山
2015年:『天皇の料理番』黒川正雄、44歳

2018年:金曜プレミアム 『船越英一郎殺人事件』本人役、47歳
2021年:『天国と地獄〜サイコな2人』新田将吾 、50歳
2023年:『VIVANT』バトラカ 、『泥濘(ぬかるみ)の食卓』尾崎快人
2024年:『アンチヒーロー』青山憲治、『海のはじまり』月岡和哉
2025年:『御上先生』中岡壮馬 、54歳

その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。

 

林泰文さんの出身高校は東京都立松原高等学校

林泰文さんは東京都立松原高校の出身であることが知られており、同校出身者の一人となっています。

 

出身高校:東京都立松原高等学校


所在地:東京都世田谷区桜上水4丁目3−5
創立:1948年

最寄り駅で最も近いのは、京王線の「桜上水駅」となります。

ひと昔前に活躍された俳優の高橋元太郎さんや女優の左時枝さん、漫画家の岡崎京子さんも同校の出身者となります。

***

次項のように、林さんの子どもの頃の居住地などは分かりません。しかし、子役で活動してきたことや世田谷区の高校に通っていることから、都内の、極端に郊外ということのない地域で育っていたと想像できます。

 

松原高校は普通科のみの、まさに標準的な都立高校の一つ。

【松原高等学校の進路状況】は、同校の公式サイトから一部を抜粋すると、2024年の例として概略は以下となります。

大学 70%
専門学校 23%

主な進学先
静岡大学 1名
青山学院 1名
法政大学 2名
国士舘大学 9名
帝京大学 10名
成蹊大学 8名
明星大学 8名
日本大学 7名 など多数

たまたま2024年に亜細亜大学の合格者はいないようですが、毎年のように数名の合格者がいる様子です。

***

 

子役から演技を続けてきた林さんは、後述のように中学の終わり頃に『漂流教室』主演の話が持ちかけられ、高松翔という役を務めました。

撮影の細かい時系列は不明ながら『漂流教室』で主演するにあたり、受験勉強のために一時は活動を休止していた林泰文さんに、監督は次にように説得したそうです。

 

「お前は俳優としていいものを持っているから、その時期に映画界と離れて過ごすのは人生にとって損失になる。映画も受験も両方やればいいじゃないか
(「月刊カドカワ」1992年11月号 より)

 

楳図かずおさん原作の映画『漂流教室』には、尾美としのりさんや小林稔侍さん、三田佳子さんらが出演しており、時代の変遷が感じられます。

 

 

(こちらは2023年の『泥濘(ぬかるみ)の食卓』)

林泰文さんの出身地東京都と出身小学校、出身中学校

林泰文さんはたいへん芸歴が長く、小学校に入る前から子役を演じていました。古い資料のため、すでに表示されないものもありますが、デビューは1976年とされています。

劇団に入ったのは3歳とのこと。いずれにしても、物心つく頃からすでに「子役」だったことは確かでしょう。

 

 

一方で、林さんの出身の小学校、中学校については今のところ特に情報がありません。

***

2023年1月の『livedoor』のニュースでは、以下のように述べました。

林の芸歴は3歳から。いろいろなことが勉強になるからと「劇団ひまわり」に入団したのが始まりだ。
「親にも無理に続けなくてもいいと言われて。最初は堂々と学校を休めて、同年代の子たちと遊ぶのが楽しいから続けていた、という感覚でした」
(https://news.livedoor.com/article/detail/25336876/ より)

 

上記のように中学から高校に進む頃、役者を続けるか否かに悩んだそうです。

「仕事をやめようか悩んでいたので、大林(宣彦)監督から映画『漂流教室』(1987年)の主役のお話をいただいたときに『もうやめるので』と断わってしまいました」

しかし結果として、上記にもあるように「もう少しだけ役者を続ける」ことに決めて結局、『漂流教室』で主演ーー。

 

 

大林監督との出会いは、その後も含めてたいへん大きかったもようです。

それまで子役は現場で言われたように演技をするという感覚でしたが、監督は子役を子役として扱わない。『自分たちで自由に考えて、演じてみて』という監督でした。(同上)

大林監督からは、のちにさらに「もう少し続ける」ことを勧められることになります(後述)。

 

なお、林泰文さんの子どもの頃のご家庭とか私生活について、結婚については特に情報がないようです。

 

(『すずや』さんの『とんかつ茶づけ』を紹介・・)

林泰文さんの出身大学は亜細亜大学

林泰文さんが亜細亜大学の出身であることは、広く知られています。

 

出身大学:亜細亜大学

所在地:東京都武蔵野市境5丁目8

 

亜細亜大学は、以下の5学部があります。

経営学部
経済学部
法学部
国際関係学部
社会学部

 

亜細亜大学は「日本経済専門学校」の時代もありました。すなわち経済からスタートした大学で、学生数はおおよそ7000人弱。

同大は以前から芸能人が進むことが多い点でも知られています。

***

林さんが大学に進んだのは、1990年のことでした。

大学時代の林さんにとって、相変わらず役者を続けるかという悩みはあったそうです。

「僕が20歳ぐらいのとき、 “第二の尾美としのり” と評された時期がありまして。それは嫌だということではなく、自分がどう評価されているのかわからなかった。(同上)

それ自体は尾美としのりさんの助言もあり、吹っ切れたそうです。

 

 

さらに、大学生として就職か否かを迷っていたころ、また、大林監督との縁がありました。

僕が短期留学でアメリカ滞在中に、大林監督から『まだやると決まったわけじゃないけど、おもしろいから』と電話があり、手紙と『青春デンデケデケデケ』の原作本を送ってくださったんです。
読んでみたら本当におもしろくて、帰国してから何度かオーディションを受け、出演が決まりました。
(同上)

ということで、『青春デンデケデケデケ』の主演に繋がります。

 

しかも、『青春デンデケデケデケ』にて、林泰文さんは日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞しました。

***

ではこれで俳優業まっしぐらかというと・・・

じつは「これを最後の記念にして就職活動しよう」と思っていたそうです。

「大林監督やまわりの人から『もったいないからもう少し続けてみなさい』と言われたので、30歳までは頑張ってみようと思っていました」(同上)

このように、面白いと言っては失礼ながら、客観的に業績があるように見えても、ご本人は「これで最後」のように思いながら、結局は続けてきた様子が分かります。

***

さらに転機は訪れます。

『弁護士・朝日岳之助』シリーズ小林桂樹さんと出会い、芝居をすることのおもしろさを、初めて体で実感できるようにななったそうです。

さらにさらに、『おみやさん』シリーズ渡瀬恒彦さんと共演し、多くを教えていただいたとのこと。

 

僕は30代半ば。悩みながら役者を続けてきましたが、そのなかで何度も何度も葛藤がありました。渡瀬さんから気持ちの問題というか、『命がけで芝居をすること』を教わったというか。

ということで、技術も精神面も先輩たちに教えられながら、役者で生き抜く覚悟は強くなる一方でした。

 

 

その後、2023年には事務所も移籍しています。

たくさん引用してしまいましたが、これらの記事のタイトルは【林 泰文、子役時代から「役者をやめる」と自問し続けてーー「50歳になってやっと命がけで演じる “覚悟” ができました」】とのこと。

なるほど、これまでの活動をまとめるとそのように言えます。

***

 

さて略歴に挙げた作品はごく一部で、林さんの出演作はこれまで大変な数に上っています。一気に年数を超えて、たとえば2024年だけ見ても、絶え間なく出演しているのが分かります。

『アンチヒーロー』 青山憲治 4月〜6月
『海のはじまり』 月岡和哉 7月〜9月
『全領域異常解決室』 山杉幹夫 10月
『モンスター』 坂口武広 11月

 

さらに2025年には話題作『御神先生』にも出演しました。

 

まさに視聴者にとって、テレビを点けるとそこに居るという状態の俳優さんとなっています。

また、林泰文さんというと『似てる』というキーワードが出てきます。香川真司さんや松坂大輔さん、鴻上尚史さん等のようです。

***

以上、簡単ですが林泰文さんの出身校についてでした。

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