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ヒコロヒーさんの出身校は不明点が多い(本名も非公開)
ヒコロヒーさんの学歴と出身校についてご案内します。
ヒコロヒーさんは活躍中のお笑いタレントで女優業も務めています。
出身は愛媛県ですが、具体的な出身地や出身校については不明な点が多々あります。出身の小・中学校は2025年現在特に情報がありません。
高校は、済美平成中等教育学校(だとしたら後期課程)の名前が挙げられています。しかしその根拠は不明のため、かなり疑問形ーー
愛媛の高校(済美平成中等教育学校?) ⇒ 近畿大学
ただし何れの高校だとしても、高校時代は学校はサボりがちで生活指導の先生にキツく当たられていた様子が伝わっています。
進学しないつもりだったけれど、両親の進めで一校だけ受けた近畿大学に合格し、入学しました。
大学進学時も含めてヒコロヒーさんには、堂々とした余裕のようなものが感じられます(後述)。
近畿大学では落研に入り、松竹のマネージャーにスカウトされるも当時は乗り気でなく、就活につながるという動機から松竹芸能大阪養成所に入り、大学は後に中退しました。
やがて松竹芸能東京に所属して活動するようになり、20代は苦戦した時期もあり、途中でOL体験などして、やがて2021年ころからブレイク。
昨今ではドラマ等でもたいへん注目されています。
ヒコロヒー (本名・非公開)
生まれ:1989年10月15日
出身:愛媛県
1996年:(推定)小学校入学、7歳
2002年:(推定)中学校入学、13歳
2005年:(推定)高校入学、16歳
2008年:(推定)近畿大学入学、19歳
2010年:『エンタの神様』出演
2012年? 松竹芸能大阪養成所に入る
2013年:単独ライブ「ヒッコロコメディショー」、大学を中退、24歳
2014年:松竹芸能東京に所属、『IPPONスカウト』最終決勝の5人、25歳
2019年:「M-1グランプリ2019 」3回戦、30歳
2020年:『有吉の壁』
2021年:冠番組『キョコロヒー』、「best bout of hiccorohee」、「女芸人No.1決定戦 THE W」決勝、『生きるとか死ぬとか父親とか』遠山 、「R-1グランプリ2021 」準決勝、32歳
2022年:『ZIP! 朝ドラマ 泳げ!ニシキゴイ』渡辺美樹子、『トーキョー・エフエムロヒー』、『お前によろしく』脚本
2023年:『NHK短歌』司会
2024年:『カラオケ行こ!』成田和子 、35歳
2025年:「R-1グランプリ2025」 準決勝、『トーキョーカモフラージュアワー』脚本、『キャスター』鍋田雅子、
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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ヒコロヒーさんの出身高校は済美平成(さいびへいせい)中等教育学校と言われるが・・
先にいうとヒコロヒーさんが済美平成中等教育学校の出身といわれている情報の根拠、一次ソースは不明です。
同校が有力と伝えるサイトが多いようで、「思い出こみゅ」でも同様。
ただし「思い出こみゅ」の情報も伝聞のようで(それ本当ですか?というTweet等あり)、結論としては不明であると当サイトは考えます。
済美(さいび)平成中等教育学校は松山市にある私立校。
同校はまずは中学が1997年に中学校が設立され、さらに2000年に済美高等学校平成分校として高校が開校。2002年より中等教育学校となりました。
ヒコロヒーさんの出身校だとしたら、1989年生まれですから中学入学時も高校進学時も、時系列として無理はありません。
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いきなり話は逸れます。甲子園で優勝などを重ね、高校野球ファンには有名と思われる済美(さいび)高校が同じ松山市内にあります。
済美平成中等教育学校の設立が2002年であるのに対して、関連校である済美高校の創立は1901年まで遡り戦後に高等学校として編成されました。
済美高校は野球部が甲子園で優勝した後、「やればできる」という校訓になり、その言葉が校歌にも織り込まれ、有名になっています。
・・というのは済美高校の話。
しかし同じ「学校法人済美学園」が運営し、あとから設置したのが上記の済美平成中等教育学校でした。
大学合格実績を見ても、じつは両者のカラーの違いが第三者にはよく分かりません。
済美高校よりも済美平成中等教育学校のほうが進学面の実績あり?・・という観点も、データを見る限りなんとも言えない印象でもあります。
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ダラダラ書いていますが、つまりヒコロヒーさんが済美平成中等教育学校(の高等部?)に入った事由みたいなもの・・を考えてみたわけです。
しかし、よく分からないのが実情。
出身高校?:済美(さいび)平成中等教育学校
所在地:愛媛県松山市空港通五丁目6番3号
同校は所在地が「空港通」というくらいで、松山城などのある松山市内よりやや西側にあります。
愛媛市内には、漱石などで著名な松山東高校があり、そこの卒業生が元NHKのアナウンサー、武内陶子さんでした。
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参考までに・・
【済美平成中等教育学校後期課程の大学合格実績】は、「みんなの高校情報」から一部のみ抜粋すると2024年の例で以下となります。
国公立大学
九州大学 6名
九州工業大学 3名
名古屋大学 2名
香川大学 2名
熊本大学 2名 など多数
私立大学
関西大学 20名
立命館大学 17名
関西学院大学 14名
同志社大学 13名 など多数
ざっと見て進学校という様子。
何れ、済美平成中等教育学校が正しい出身校だとしたら、ヒコロヒーさんが近畿大学に入学したのはレベルからして普通の進学先だった・・とは言えそうです。
***
高校時代のヒコロヒーさんは、深夜のラジオ番組やM-1グランプリの影響を受けてお笑い好きだったことはよく知られています。
しかし、ヒコロヒーさんの特徴の一つかと思われる点は、好きだからといってそこにまっしぐら・・という様子でなく、つまり余裕が感じられることーー。
その「余裕」については後述するとして、高校時代は
「学校をサボって喫茶店や漫画喫茶などで過ごしていた」
とされます。(その辺りの情報は『週刊文春』の「阿川佐和子のこの人に会いたい 第1445回・ヒコロヒー」によります)
その逸話として、
「学校に行っても髪の毛を染めて生活指導の教師にボコボコにされたり、不良生徒とケンカをするなどしていた」
というのは、なかなかです。
教師にボコボコにされたり・・というのは状況がよく分かりませんが。
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(2025年)
ヒコロヒーさんの出身地・愛媛と出身小学校、出身中学校
ヒコロヒーさんの出身地は愛媛県とされます。
ただし、具体的な出身地は新居浜などのウワサはあるものの不明で、松山市内とも言えません。
そもそもはヒコロヒーさんが本名を公開していないため、具体的な情報が出てこない・・とも言えそう。
本名を公開しないことについてーー、2022年『デイリースポーツ』の記事です。
田中みな実、女優・比嘉愛未との女子トーク。田中から「本名非公開?」と聞かれると、「本名非公開です、ちょっと言えないです」とヒコロヒー。
比嘉から非公開の理由を聞かれ「小っちゃい時から角度のある文字が好きだったんですよ、90度とか。直角の『ヒ』とか『ロ』とか『コ』とか。(https://www.daily.co.jp/gossip/2022/07/04/0015441935.shtml より)
「ちょっと言えない」というシンプルな回答・・
そして、非公開の理由を「角度のある文字が好き」・・というのは、そうですかと納得するよりも、会話においてヒコロヒーさんの頭の回転の良さがにじみ出ている場面だったと思います。
その辺りについて、根拠不詳ながらじつは財閥の娘・・云々のウワサはあるようです。
お笑い芸人さんとして逸話も多く、話題の人物だからこそウワサも生じやすいし、だからこそ個人情報はしっかり守っているのではないかーーという印象。
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ということでご実家の所在地も不詳ですし、小学校・中学校については今のところ不明。
上記の「済美平成中等教育学校」が正しいとしたら、出身中学については中学から済美平成に入った可能性もある、とは言えます。
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ヒコロヒーさんの出身大学は近畿大学
ヒコロヒーさんが一校だけ受験して近畿大学に入学したのは、もはや有名となっています。
しかも本人は高校卒業後、就職しようと思っていたけれど、親のススメで受験ーー。
どこか余裕が感じられます。
さらに、大学生活で落研に入り(勧誘してくれた人が男前だった、)大学2年の学祭で「ひとりコント」を披露し、それでスカウトされたけれど・・就活につながるかもと思って松竹に入る・・
花の女子大生ですから、「お笑い芸人になりませんか?」ってスカウトされても「ふぅ~ん」って感じですよ(笑)。モデルさんとかアイドルさんのスカウトだったら、当時ハタチくらいの私も「おっ!」と色めき立ったかもしれないですけど(笑)。でもちょうど就活が始まるタイミングだったので、就職にも繋がるかな、と思って松竹に連絡しました。
(https://jocr.jp/raditopi/2021/07/04/347616/ より)
この記事は2021年のこと。すでに売れていましたが32歳のこのころで、すでに堂々たる姿を感じます。
つまり受験にしても就職にしても、飛びつくのでなく自身はたいへん落ち着いて取り組んできた結果の今がある・・ということでしょう。
近畿大学の出身者に霜降り明星のせいやさんがいます。
せいやさんは、1992年生まれでヒコロヒーさんよりも3学年下。
せいやさんの大学入学が2011年ですから微妙な時間差がありながら、学生時代にヒコロヒーさんと霜降り明星のお二人とは、すでに交流があったことが分かっています。
出身大学:近畿大学
所在地:大阪府東大阪市小若江三丁目4番1号
近畿大学はマンモス校で、1925年に開校した当時は「日本大学専門学校」でした。
1940年に日大から離れた形で、1944年には世耕弘一氏が事実上の創設者とみなされる形に収まりました。
近畿大学の現在の学部は以下の通り。
情報学部
法学部
経済学部
経営学部
文芸学部
総合社会学部
理工学部
建築学部
薬学部
農学部
医学部
生物理工学部
工学部
産業理工学部
国際学部
ヒコロヒーさんは文芸学部の芸術学科に進みました。
落研でどんな活動をしていたかというと・・
それぞれ自分が覚えた落語を披露するんですけど、みんな適当でしたね。いわゆる「ライブ」ではなくて、「寄席」という感じです。出囃子も自分たちで弾かないといけないので、三味線とか太鼓は一通り練習して。活動自体は週に1~2回あるか無いかで、あとはずっと部室で麻雀したり、映画を観たり、漫画を読んだり、喋ったり……。
(同上)
ということで、松竹芸能大阪養成所にスカウトされた上記の話に繋がります。
松竹に入り大学は中退し、しかし「お笑いの道に進む」と決意していたわけではなく、「フリーターになろうと思ってました。」とのこと。
どのタイミングでもそこに飛びつかないようなこの余裕の姿勢は、一貫していると感じました。
***
ところで20代の途中26歳のころ、鳴かず飛ばずだった時期に、ヒコロヒーさんは一旦は芸能界から離れ、職業体験のような感覚で「丸の内のOL」をやったそうです。
会社では「(同僚が)ランチとか誘ってくれるんですよ。『一緒に、お昼、カレーどう?』とか誘ってくれる時に、コミュニケーションの仕方とかも知らないし、興味もないから『すみません、カレーの口じゃないんでいいです』とか言ってたら、どんどんいづらくなってきて、つまんなくなって辞めました。
(『日刊スポーツ』2025年3月 ヒコロヒー、一時芸人を引退していた「丸の内のOLやりますって」より)
OLは1ヶ月で辞めたかったけれど、結局3ヶ月は勤めました。
この記事の2025年3月の時点でヒコロヒーさんは「レギュラー番組11本を抱える」とされています。
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10年くらいの間に、このような変化があったわけですが、OL体験の前には、スナックでアルバイトなどをしていました。
ある年配のお客さんが、“今の首相知ってるか?”とか“新潟の潟の字書けるか?”とか聞いてくるんです。わからんふりしてたら、“わからへんやろ、ぎゃはははは”って。
(https://filt.jp/lite/issue118/f01.html より)
こんな場面は、お店で実際にありそうです。
しかし、
「あまりにもしつこかったから“ちゃんと知識があって、基礎があるからアホなふりができんねんで!”と怒りました。」
というのも流石です。
曲折の多かった芸歴のすえ、周知のように2021年にブレイクを迎えました。この年の7月に【ヒコロヒー 単独ライブ「best bout of hiccorohee」】を開催しています。
***
2022年には、自身が脚本を書いた『お前によろしく』を配信。
制作に当たり、ドラマの舞台がクラブだったのは、自身のスナック経験が影響しているかという問いには・・
スナック時代、よく待機中とかにホステスのお姉さんたちと一緒に、客の悪口を言ってるのが楽しかったので、そういうのも思い出しながら書いてました。
(『マイナビニュース』ヒコロヒー、初脚本ドラマはスナック経験参考に「よくホステスのお姉さんたちと…」)
そういえばピン芸人さんということは、一人で脚本も書いてもいるわけですね。
「私はピン芸人で、一人モノの脚本を書くのはわりと慣れているつもりなので、第1~4話に付くオリジナル・エピソードは全部“一人芝居”にしました。」
2025年にも『トーキョーカモフラージュアワー』の脚本を手掛けました。
今夜11時45分からは「#キョコロヒー」🐰💜
今夜は #ヒコロヒー 脚本ドラマ #トーキョーカモフラージュアワー に京子が出演🎬撮影現場の裏側をリポート📹#TravisJapan #松倉海斗 も登場✨
さらにズボラな皆さんのために~まだ無い相場を調べる会~も紹介🔎今夜もお楽しみに~🦄#齊藤京子 @kyoccorohee pic.twitter.com/Vzd7QKaGSW— テレビ朝日宣伝部 (@tv_asahi_PR) January 27, 2025
ということで、今後も多様な可能性がありそうです。
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(2024年)
ちなみにヒコロヒーさんは中島みゆきさんのファンクラブにも入っています。ヒコロヒーさんのアメーバブログ「地球に宜しく」に、2014年の記事で「みゆきさんのこと」というのがあり、みゆきファンとして個人的にも興味深く読ませていただきました。
2025年現在レギュラー11本というくらい安定した活動をしています。
日曜劇場の『キャスター』では、阿部寛さん演じる進藤壮一との関係も謎のまま最終回。ヒコロヒーさんは清掃員という不思議行動を繰り返し、最終話ではたいへん重要な役割を演じました。
『キャスター』では謎は謎のままなので、続編でも期待されます。
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以上、簡単ですがヒコロヒーさんの出身校についてでした。