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入山法子さんは埼玉から都内の女子校と女子大へ
入山法子さんの学歴と出身校についてご案内します。
モデルから始まって女優の活動が長くなった入山法子さんは、埼玉県のさいたま市浦和区の出身。
出身校は小学校から大学まですべて明らかとなっています。
地元の公立の小・中学校を経て、高校は都内の私立高校に進学しました。
目白学園高等学校 ⇒ 共立女子大学
目白学園高等学校は入山さんの卒業後に目白研心高等学校と名前が変わっています。また共学化されたのも同じく2009年のため、入山法子さんの在学当時は女子校でした。
高校時代にスカウトされ、しかし、活動は禁止されておりすぐには家族の賛同も得られなかったため、大学に入ると同時にモデルとしてデビューしました。
さらに女優活動も軌道に乗り、すでに20年ほどの経歴で、様々な役柄を演じてきました。連続テレビ小説だけでもすでに4回、出演しています。
透明感のある雰囲気が爽やかです。
入山法子(いりやま のりこ)
生まれ:1985年8月1日
出身:さいたま市浦和区
1992年:(推定)上木崎小学校入学、7歳
1998年:(推定)大原中学校入学、13歳
2001年:(推定)目白学園高校入学、16歳
このころ、たびたびスカウトされる
2004年:共立女子大学入学、19歳、モデルデビュー
2006年:『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』 後藤佐那、岡峰光舟さんと交際
2007年:『トリハダ〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を』主演
2008年:大学卒業、23歳、『ネコナデ』『死にぞこないの青』『ハッピーフライト』
2011年:『霧に棲む悪魔』主演、『ハナばあちゃん!! わたしのヤマノカミサマ』主演
2014年:岡峰光舟さんと結婚、『ペテロの葬列』井村絵里子、29歳
2016年:『アニバーサリー 』主演、31歳
2017年:『きみはペット』主演
2020年:岡峰光舟さんと離婚、『アンサング・シンデレラ』 星名優、35歳
2022年:『雪女と蟹を食う』雪枝彩女
2023年:『らんまん』とよ香 、『明日、私は誰かのカノジョ シーズン2』江美
2024年:『院内警察』夏目美咲 、『虎に翼』吉田ミキ、『ライオンの隠れ家』 須賀野かすみ、39歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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入山法子さんの出身高校は目白学園高等学校、当時は女子校
入山法子さんは、目白研心高等学校、当時の名前は目白学園高等学校に進学しました。
なお、入山さんの出身校はすべて『モデルプレス』によるプロフィールに掲載されています。
目白研心高等学校(元・目白学園高等学校)
所在地:東京都新宿区中落合4丁目31−1
創立:1923年
西武新宿線でいうと「中井駅」から坂道を登っていくことになります。
中井駅から向かう途中に「林芙美子記念館」があり、以前に訪ねましたが古き善き東京、というか新宿区ながら昔の趣が感じられる一帯でした。
目白研心高等学校は中高一貫の私立校で、高校からの受験もあります。入山さんは高校から。
都内でも新宿区はさいたま市とも近く、浦和区で育った入山さんにとって通学範囲としても妥当な距離に見えます。
同じ敷地内に系列校の目白大学があります。
ただし、目白大学に多くの生徒が進学するというよりは、進学先は多様となっています。
【目白研心高校の大学合格実績】は、同校の公式サイトから一部を抜粋すると2023年度の例として以下となっていました。
国公立大学
東京藝術大学 1名
東京都立大学 1名 など
私立大学
早稲田大学 4名
慶応大学 4名
青山学院 12名
立教大学 9名
日本大学 36名
東洋大学 49名
大妻女子大学 9名 など多数
公式サイトの様子からも近年特に、主要大学への合格実績に力を入れているようで、2023年度にも入山さんのように共立女子大学への進学もありました。
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同校はスタート時の1923年は男子校の研心学園でした。
その後、1944年に目白女子商業学校として女子校となり、名前も1948年に目白学園中学校・高等学校となりました。
さらに上記のように、2009年に「目白研心中学校・高等学校」と改称し男女共学となっています。
つまり、
男子校 ⇒ 女子校 ⇒ 共学
という歴史があり、よって出身者も墨田区長になった山崎栄次郎氏や、女優の酒井和歌子さん、モデルと女優のの中村アンさんなど、多様な方々が居ます。
なお、入山さんは中村アンさんの2学年上の年齢ですから、同じ時期に高校に在学した時期が1年はあったと見られます。
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高校時代の入山さんは、バンドを組んでいました。岡峰光舟さんと結婚した2014年の記事によると・・
・・共通の知り合いに同バンドのライブに誘われて行ったのが知り合うきっかけだった。入山も高校時代に組んだバンドでベースを担当しており、すぐに意気投合。
(https://www.sanspo.com/article/20140724-XA4P3Z2DINKHRDBIOBOHLLRI54/ より)
また、芸能界へのきっかけは高校時代にありました。2023年の双葉社の記事によると法子さんが高2の時ーー。
「高校2年生の時に、学園祭の催しで使う道具の買い出しに竹下通りを歩いていたら声を掛けられて……」
・・中略・・
「それまでも、スカウトを受けることは多々あったんです。ただ、通っていた高校は芸能活動禁止でしたし、両親も芸能界という世界にあまり良い印象を持っていなくって。でも、その時はなんとなく少し話を聞いてみても良いかと思いました」
(https://futabasha-change.com/articles/-/19 より)
その後の高校時代は、結果として芸能活動を検討する時期となり、大学に入学してからデビューしています。
スカウトされても自分からすぐには反応しなかった、落ち着いた姿勢が伝わって来ます。
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入山法子さんの出身地さいたま市の浦和区と出身小学校、出身中学校
小・中学校時代に話は戻ります。
上記のように出身の小学校も中学校も『モデルプレス』によって明らかにされています。また上の写真のように「浦和区」も明らか。
また判明の時系列は不明ながら、mixiのコミュニティーに「入山法子さんを応援するコミュニティ」があったり、他にもmixiの「さいたま市立大原中学校吹奏楽部コミュの初主演(応援しましょう)」というページでは・・
大原中学校吹奏楽部OGである女優の入山法子さんの初主演が決まりました。
ーーと、告知があったりして地域に根づいた人気が見られます。
これは2011年当時の告知ですから、初主演というのは『霧に棲む悪魔』などと思われます。
出身小学校:さいたま市立上木崎小学校
所在地:さいたま市浦和区上木崎3丁目4−3
さいたま市内には諸々の駅があって多少ややこしいのですが、同校はJRでは「与野駅」近辺となります。
また下記の大原中学校とは数百メートルという近い関係です。
出身中学校:さいたま市立大原中学校
所在地:さいたま市浦和区大原3丁目1−11
また、上記の『モデルプレス』ページでは子どもの頃について以下がまとめられています。
・家族は両親と兄と本人。母親はさいたま市内の小学校教師
・中学時代には、吹奏楽部でホルンを担当していた
趣味としては手芸やカメラがあるそうです。
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入山法子さんの出身大学は共立女子大学
入山さんは、都心にある私立の共立女子大学に進学しました。
同大学は創立は1886年と古く、発起人に鳩山春子さんらがいるという点でも歴史を感じます。
元総理大臣の鳩山一郎氏は鳩山春子さんの息子、同じく元総理の鳩山由紀夫さんは曾孫にあたります。
当初の名前は「共立女子職業学校」でした。
共立女子大学
所在地: 東京都千代田区一ツ橋2-2-1
最寄り駅は地下鉄「神保町駅」ですが、国立近代美術館も皇居もすぐ近くといういかにも都会の立地。共立女子大学の出身者には、桂由美さん、福田萌子さん、菜々緒さんらがいます。
共立女子大学の学部は、現在以下のとおり。
家政学部
文芸学部
国際学部
看護学部
ビジネス学部
建築・デザイン学部
このなかの「建築・デザイン学部」は2023年に開設されたばかり。
しかし、入山法子さんが在籍した当時は、家政学部の生活美術学科でしたから、現在は学部として独立した分野にいたと言えます。
建築学を選んだ入山さんは、卒業制作のテーマに「光と波と風を感じる美術館」を設定しており、30分の1の模型を設計しました。
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余談ながら昨今のドラマでは、大学や建築事務所で建築模型を作っている様子が放映されることが多くなりました。
卒業にあたり、2008年の『スポニチ』の記事では、「学位記」を抱え大学の名前も見える晴れ姿の入山さんの写真が報道されました。
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ところで入山さんの活動は、先述のように、スカウトはされたけれど・・の状態から大学入学とともに、いわば解禁されたように、花開いていきました。
入学した大学の卒業を条件に両親を説得し、芸能界入りすると、篠山紀信ら大物カメラマンがシャッターを切る週刊誌『週刊朝日』(朝日新聞出版)の名物企画“女子大生モデル”で雑誌デビューを果たす。
(https://futabasha-change.com/articles/-/19 より)
そんなことで、『週刊朝日』の表紙を飾り、CMにも頻出し、
「祖母も祖父も喜んでくれているのを見て、私モデルになっちゃった、って感じですかね。」
という状態でした。
しかし2年後には、モデルでなく『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』などで、女優としての活動が始まりました。
22歳で就職活動もせずに大学を卒業した時には、女優で食べていこう、と考えていました。それでも私は甘くって、埼玉の実家で暮らしていたというのもあって、危機感みたいなものが自分の中にはほとんどなかったんです。(同上)
しかし、当時のマネージャーさんから「好きな女優さんを見つけてその人の作品を全部見て感想文を書きなさい」等々のアドバイスを受けて、どんどん成長していった様子です。
その後、デビューしてからすでに20年くらいの経歴が、確固たるものとなっています。
私生活ではロック・バンド「THE BACK HORN」の岡峰光舟さんと2014年に結婚しました(2020年に離婚)。
ちなみにInstagramには愛猫ちゃんがたくさん出てきます。
また公式ブログでは、ファンの方の質問に答えたり、ほのぼのとした日常が綴られたりしました。
たとえば高校時代にルーズソックスを履いたかという質問には高校指定のソックスがあったから、履いたことがないいそうです(2008年6月の記事より)。
W主演した『きみはペット』も注目された作品でした。
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2023年の『明日、私は誰かのカノジョ シーズン2』に出演した時には入山さんのことを【薄幸な役の第一人者へ】としたタイトルの記事があります。
その表現が適切かは分かりませんが。
『雪女と蟹を食う』では蟹を食べてから死ぬための旅に出るというセレブ妻でした。『明日カノ2』では東京のソープ嬢から地元のスナックで働くという女性・・
――入山さんはこのところ、薄幸な役がハマってます。自分でも得意な感じはしますか?
得意とは思いませんけど、不幸そうに見えるとか、人生に迷ってるとか、そういうキャラクターを映像化するとき、入山法子の名前を思い出してもらえるのは、すごくありがたいです。
(https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c24ef93a090b12ef3784804dc18ced91cf49dfd9)
もちろん薄幸な役の極意があるわけでなく、
「今回も心に傷を抱えた人たちのお話ですけど、最後には希望や喜びがあって。そういうものは他人に決められるのではなく、自分で獲っていくんだという気持ちで作りました」
とのこと。
一つ一つを丁寧に、自ら感じながら演じている女優さんということを感じます。
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近年の朝ドラ、『エール』にも『虎に翼』にも出演し、その時々にインパクトを与える役柄を果たしています、
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(出演決定の前にたまたま、広島の平和記念公園や資料館を訪れていたそうです)
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以上、簡単ですが入山法子さんの出身校についてでした。