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金子ノブアキさん、音楽一家に生まれドラムもドラマも
金子ノブアキさんの学歴と出身校についてご案内します。
ドラマーで俳優の金子ノブアキさんは、父親がドラマーのジョニー吉長さん、母親が歌手の金子マリさんということで、出身地なども詳細に知られています。
本名は金子信昭さんで、弟の金子賢輔さんはRIZE(雷図)のKenKenさんでもあります。
地元の公立の小・中学校を経て、芸能コースのある堀越高校に進みました。
堀越高等学校 ⇒ 進学せず
堀越高校では安達祐実さん、中村勘九郎さんらと同期でした。
そういえば同年代の安達祐実さん主演の『家なき子』が話題となったのは1994年のことで、中学入学年。
同じく安達さんの『ガラスの仮面』は1997年で、高校入学年ということから考えると金子ノブアキさんが育った時代背景が分かりやすいような気がします。
金子ノブアキさんは高校入学の年に「Gonna Be Fun」も「RIZE」も活動を始めており、堀越高校の中でもことに芸能活動に多忙な一人だったようです。
活動をずっと続けており、大学等へは進学していません。その後、音楽活動も俳優活動もすっかり定着しています。
金子ノブアキ(本名・金子信昭 かねこのぶあき)
生まれ:1981年6月5日
出身:東京都世田谷区
1988年:(推定)小学校入学、7歳
1994年:(推定)中学校入学、13歳、『天国に一番近いママ PART2』
1995年:『金田一少年の事件簿秘宝島殺人事件』 クリス・アインシュタイン
1997年:(推定)高校入学、16歳、「Gonna Be Fun」結成、『RIZE』の活動を始める
1998年:『ガラスの仮面 part2』吉沢ひろし
1999年:『ボーダー 犯罪心理捜査ファイル』都筑了
2003年:『池袋ウエストゲートパーク』RIZE役、22歳
2006年:「TORCERSE」を結成
2009年:『クローズZERO II』鳴海大我、ソロ活動を始める
2010年:『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』池澤宏人
2011年:連続テレビ小説『おひさま』川原功一
2013年:一般人女性と結婚、32歳
2014年:大河ドラマ『軍師官兵衛』櫛橋左京進
2017年:『セシルのもくろみ』山上航平
2019年:「RED ORCA 」を始める、『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』田辺元、38歳
2020年:大河ドラマ『麒麟がくる』佐久間信盛
2021年:『プロミス・シンデレラ』黒瀬洸也
2024年:『離婚弁護士 スパイダー〜慰謝料争奪編』 一ノ瀬達也、【推しの子】 五反田泰志 、『情事と事情』結城修、43歳
その他、出演など多数(音楽活動の詳細は省略しています)
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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金子ノブアキさんの出身高校は堀越高等学校
芸能人を両親に持つ金子さんは、自然な経緯のように堀越高等学校に進学しました。
堀越高等学校
所在地:東京都中野区中央二丁目56番2号
同期の中村勘九郎さんは青山学院の高等部から、堀越高校に転校しており、その後東洋大学に進学ーー。
2017年に映像作品『Captured』を発表するにあたってのインタビューで、金子さんは堀越高校にいたことを、こう述べました。
僕は堀越学園という高校出身で、舞踊家や歌舞伎の役者さん、バレエのダンサーとか、いろんな仲間がいたんです。彼らの講演もよく観に行ったし、客入れのBGMを作ったこともありました。
そういうコミュニケーションが根底にあるんで、先ほども言ったこととも重なりますが、ソロでやるときは音楽以外での関わり、バンドカルチャーにいたらできないであろう人選も交えた方が面白いと思ってるんです。
(https://spice.eplus.jp/articles/100392)
堀越高校は、芸能クラスがあるという華やかなイメージの一方で、たとえば蒼井優さんの回想を見ると、高校の中では目立たないように静かにしていた・・というような、意外な印象もありました。
蒼井優さんは1985年生まれで、金子さんより4歳ほど年下。
単に年代から影響するものでなく、その年の学年の構成メンバー等々、いろんな事情があったことでしょう。
よって比較してどうこう言えませんが、少なくとも金子ノブアキさんは堀越高校で「いろんな仲間」がいたことを、リアルタイムで活かしていたことになります。
***
高校時代を略歴で振り返ると、入学した年に「Gonna Be Fun」や『RIZE』の活動を始めており、それだけでも濃厚な日々が想像されます。
時代を反映してか、上記の安達祐実さん主演の『ガラスの仮面 part2』にも出演しました。
ちなみに『RIZE』(雷図)は、1997年に結成されたあと、2004年に一旦活動休止。
2005年に活動を再開後、2019年の事件で事実上、活動が止まっていましたが、2024年に7年ぶりのツアーが再開されました。
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金子ノブアキさんの出身地世田谷区下北沢と出身小学校、出身中学校
金子さんは経歴に出身地が「東京都世田谷区下北沢」と詳しく記されています。
これはジョニー吉長さんや金子マリさんの活動が知られていたから、特に母親の金子マリさんの出身地だからと言えます。
なおご両親の離婚は1999年ですから、ノブアキさんにとって高3の時期となります。
父
ジョニー吉長:本名・吉長信喜
生まれ:1949年 北九州市出身
2012年 肺炎のため逝去
母
金子マリ:本名・金子眞利
生まれ: 1954年 東京都世田谷区下北沢出身
金子マリさんは、金子ノブアキさんが生まれた1981年にもバンド「Voice&Rhythm」を結成しており、まさに「下北のジャニス」と言われたミュージシャン活動の只中でした。
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(「GAMAROCK2016」にて、金子マリさんと金子さん兄弟)
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金子ノブアキさんの出身小学校である世田谷区立代沢小学校は、都心にあるためか、小学校でありながら著名人の出身校として知られます。
創立が1880年という歴史があり、出身者に、DAIGOさんとその姉の影木栄貴さん、小池栄子さん、和田誠さん、膳場貴子さんらが居ます。
出身小学校:世田谷区立代沢小学校
所在地:東京都世田谷区代沢5丁目1−10
代沢小学校は出身地の「下北沢」の下北沢駅からも数百メートルとなります。
出身中学校:世田谷区立富士中学校
所在地:東京都世田谷区代沢1丁目23−17
富士中学校は、代沢小学校よりもやや東大の駒場や日本民藝館などの方向に向かいます。
なお、出身中学校の直接的な根拠は、弟の金子賢輔さん(KenKenさん)が、インスタで以下のようにコメントしているからーー
これは私や金子ノブアキ、元RIZEのNAKAや u-zoの出身中学校、世田谷区立富士中学校の子達は、学生証を持ってくれば割引で入れるというシステム!
おなちゅう!遊びおいで!
(https://www.instagram.com/p/C8oKPPTR6PJ/?img_index=kenken_rize より)
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ノブアキさんの子ども時代は・・というと略歴的には1994年、中1の頃に『天国に一番近いママ PART2』に出演しています。
音楽家と俳優という違いも含めて、金子さんは2017年に語りました。
子役からやってたんですけど休業状態の時期もあって、そこから予期しないところで月9や『クローズZERO』に出ることになったという意味では、そういう体験のひとつですよね。
・・・(中略)・・
僕は音楽の家に生まれているし、ルーツとしてはミュージシャンの要素が強い。そこは抗えないんで、撮影所に行くと、どっちかというと監督とか技術スタッフさんにシンパシーが湧くんです。
(https://spice.eplus.jp/articles/100392 より)
このあたりは微妙なニュアンスがあるので、よろしかったら引用先の【ソロミュージシャン・金子ノブアキの思い、そして野望に迫る】をご覧ください。
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また子ども時代の金子さんは、『FINAL FANTASY』や『ドラゴンクエスト』などのRPGに熱中したことが知られています。
後の2015年には『Bloodborne(ブラッドボーン)』の発売の前に、ノブアキさんががプレイヤーとして挑む番組『死闘×GAME~金子ノブアキが全世界待望アクションRPGに挑戦~』が放送されました。
さらに2019年には、『ノーモア★ヒーローズ』について、対談しています。金子さんは 『NMH3』のメインコンポーザーでもありました。
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ゲーム作りは鉄が熱いうちにどんどん打っていくようなものなので、新しい絵が届くたびにいろいろな変化が起きていて。それが“厨房”って感じですごくいいんですよ。火の落ちる暇もない。
(https://www.famitsu.com/news/201907/31180492.html より)
ゲームの詳細については、正直ピンとこないののですが、ゲームづくりの現場が、金子さんにとって板についている様子はよく分かりました。
いずれにしても、芸能活動を始めていた状態の金子さんは堀越高校に進みました。
金子ノブアキさんの出身大学はなし
そのような経緯で金子ノブアキさんは大学等へは進学していません。
高校卒業が2000年として、その後ずっと音楽活動と俳優業とを続けています。
朝ドラにも大河ドラマにも出演し、諸々のドラマで、ざっくり言うと何か「カッコいい人」として登場するのが、金子ノブアキさんという印象です。
斎藤工さんとの縁はよく知られています。
斎藤工さんは、小学校時代、「東京シュタイナーシューレ」という特別な教育を行う学園に通っていましたが、出身中学は世田谷区の梅丘中学校とされています。
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斎藤工さんの監督作品『blank13』では、金子さんが音楽を担当しました。
「監督という響きはいまだに慣れない」という斎藤は「僕の周りには才能が集まっています。あっくん(金子)もそう。映画は総合芸術だと思います。一つの枠組みの中で周りの豊かな才能が交じり合う作品を生み出したい」と語り、瞳を輝かせた。
(https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1068016 より)
旧ツイッターを見ると、ファンの方がノブアキさんを「ノーピアスノータトゥーの禁煙家ってかっこよすぎんだろ 」というコメントが印象的でした。
ちなみに2024年は「金子マリさん古希祝いスペシャルウィーク」も開かれました。
🎉情報解禁🎉
金子マリさん古希祝いスペシャルウィーク期間に、KenKen、金子ノブアキはもちろんJESSE、Rioも駆け付け、さらには韻シストも登場しスペシャルな一夜になること必至⚡️💐
2024.11.28 THU
“たっぷり金子な7日間 2024 -70th Special-”
at 京都・ライブハウス 磔磔OPEN 17:00 / START… pic.twitter.com/YlK54WUkeg
— RIZE (@RIZE_official) October 28, 2024
なお、役作りとして、金子さんの姿勢が感じられる言葉があります。
2024年のLeminoオリジナルドラマ『情事と事情』にての結城修役について・・
修の役を演じるのにあたって大事だったのは、原作の読後感から逆算して肉付けしていくことでした。原作を読み進めていくうちに、見た目も含めて修の実態があらわになっていくというか。・・(中略)・・
「全てを手に入れた男の興味はどこに向いていくのか。何を持って興奮するのか」というのを考えれば考えるほど、修の面白さに魅了されると思います。
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000469.000113690.html より)
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以上、簡単ですが金子ノブアキさんの出身校についてでした。