出身大学

著名人の出身大学と出身高校などの学歴等をご案内しています。偏差値や学校名は情報の一つですが、人生においてその学校に至った、あるいは進学しなかったという各々のストーリーのほうが大きいと考えてのサイトとなります。

大学に進学せず

菊地凛子さんの出身大学と出身高校、夫は染谷将太さん、海外映画でも活躍

菊地凛子さん、「茨田りつ子」でCDも!

菊地凛子さんの学歴と出身校についてご案内します。ただし出身校について、不明な点も残っています。

 

凛子さんは、当初は菊地百合子さん名義で活動した神奈川県秦野市出身の女優。

15歳のころに原宿でスカウトされ、最初はモデルをしていましたが、やがて積極的に海外の映画に挑戦し、幅広く活躍してきました。

 

高校は地元の伊志田高校という説が多いようです(後述)。

神奈川県立伊志田高等学校? ⇒ 進学せず

秦野市の地元の公立の小・中学校に在籍したと想定され(後述)、中学卒業のころにスカウトされるまで、自ら映画が好きでたくさん鑑賞していました。

自ら海外映画のオーディションを受けに行く姿勢が評価されています。

その後は映画やドラマでの活躍を重ね、音楽活動も行い、たいへん存在感のある女優となっています。

 

特に2023年と2024年には、朝ドラで実在人物をモデルにした「茨田りつ子」として歌も堂々と披露しました。その後も活躍が続きます。

 

菊地凛子(きくちりんこ)

生まれ:1981年1月6日
出身:神奈川県秦野市

1987年:(推定)小学校入学、6歳
1992年:父親が亡くなる
1993年:(推定)中学校入学、12歳
1996年:(推定)高校入学、15歳、原宿でスカウトされる

1999年:(推定)高校卒業? 『生きたい』でデビュー、18歳
2001年:『空の穴』、連続テレビ小説 『ちゅらさん』、20歳
2004年:『茶の味』、菊地凛子に改名
2006年:『バベル』(アメリカ映画)、 → アカデミー助演女優賞にノミネート、25歳

2007年:シャネルの広告、26歳
2009年:『ナイト・トーキョー・デイ』(スペイン映画)、『LIAR GAME Season2』葛城リョウ
2010年:『ノルウェイの森』
2013年:『パシフィック・リム』(アメリカ映画)、32歳
2014年:『トレジャーハンター・クミコ』(アメリカ映画)

2015年:染谷将太さんと結婚、34歳
2016年:第一子出産
2018年:『獣になれない私たち』橘呉羽
2019年:第二子出産、38歳

2022年:大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のえ、『PICU 小児集中治療室』鮫島立希、41歳
2023年:連続テレビ小説『ブギウギ』茨田りつ子
2024年:『侵入者たちの晩餐』田中亜希子、連続テレビ小説『虎に翼』茨田りつ子、『あの人が消えた』、43歳 

2025年:『ホットスポット』梅本雅子、『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』おばば

その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。

 

 

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菊地凛子さんの出身高校は神奈川県立伊志田(いしだ)高等学校?

菊地凛子さんの出身校は神奈川県立伊志田高校であると伝えられています。

現在「思い出こみゅ」などにて、同校であるという情報が多数見られます。

ただし情報の出発点はよく分かりません。一部では疑問の声も見かけました。

 

Yahoo知恵袋で同校の卒業生、かつ菊池さんと同年齢という人物のコメントによると、・・そういう人物(菊池百合子さん)はアルバムにもないし、聞いたことがない・・とのこと。

その方の何かの勘違いかもしれませんし、いずれ真相は不明です。

 

出身高校:神奈川県立伊志田高等学校


所在地:神奈川県伊勢原市石田1356-1
創立:1976年

同校は小田急線の「愛甲石田駅」が最寄りとなります。
そういえば石田は伊志田とも表記されたということでしょう。

普通科のみの高校。

出身が秦野市とされる菊池さんにとって、伊勢原市は隣接しており地理的には自然な進学先にも見えます。

 

【神奈川県立伊志田高校の大学合格実績】は、同校の公式サイトによるとまず、7〜8割の生徒が大学等に進むそうです。2024年3月の卒業生は、
4年制大学 76.2%
短期大学 2.6%
専門学校 14.1%
就職準備 1.5%
大学受験の形態は、一般受験の他に指定校推薦も利用される模様。

また、「みんなの高校情報」から一部を抜粋すると2022年の例として、進学先は以下の通りでした。
東海大学 48名
神奈川大学 42名
神奈川工科大学 27名
専修大学 24名
日本大学 18名 など多数

ということで就職の例は少ないようですが、菊地凛子さんが同校の卒業生だとしたら、すでに仕事をしており、進学しなかったということになりそうです。

***

 

高校時代の菊池さんについて。

1996年に原宿でスカウトされたのが高校入学の年(または中3の最後)と考えられ、モデルの仕事に多忙だったと考えられます。

1999年1月に公開された映画『生きたい』(新藤兼人監督)では高校生役で出演しています。この作品は三國連太郎さん、大竹しのぶさんらの出演でした。

 

撮影の時期は1998年と考えられ、菊池さんにとってモデルだけでなく女優業も始まっていた、ということになります。

 

 

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この時期について菊池さんは、2006年に公開された映画『バベル』で注目された時のインタビューで、「本格的に映画を観始めたのは何歳からですか?」という質問に、以下のように答えています。

 

かなり早い時期、子供の頃です。父はチャンバラ映画や吉永小百合主演の映画をたくさん観ていて、私もよく父と一緒に観ていました。

中学生の頃には一人で映画館に行くようになりましたが、まだ特別なものを見るためというわけではなく、その時上映されているハリウッド映画を観に行く程度でした。そして16歳の時にジョン・カセヴェテスを発見して、「これだ!」と思いました。

(http://www.midnighteye.com/interviews/rinko-kikuchi/)

 

そして、16歳のそのころ「あなたは女優の目でその映画を観ていたか?」という質問について・・

ジーナ・ローランズを見上げて、「ああ、私もこんな役を演じてみたい!」と思ったのを覚えています。彼女はとてもかっこよかったです。狂っているときでさえ、彼女は美しかったです。

 

子どもの頃から、そのような眼で映画や自身の女優像について考えていたことに感心しました。

 

 

なお、『生きたい』で新藤監督から選ばれたことについては・・

実際、彼が私を見ていたという印象さえありませんでした。でも、オーディション中に私が笑ったり話したりしなかったから、彼は私を気に入ったと後で聞きました。

 

菊池さんは事務所に頼らず自ら海外のオーディションに出向くという評価を受けていますが、このようなやり取りを通しても、メンタルの強さのようなものを感じます。

(ちなみに「midnighteye」は英語サイトのため、所々、英文直訳体のような不自然な言い回しもありますが、ママになっています。)

 

 

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菊地凛子さんの出身地・神奈川県秦野市と出身小学校(南小)、出身中学校(南中)

菊地凛子さんの出身地は秦野市であることが知られています。
出身の小学校や中学校について、正しくは不明です。

 

ただし、かつてのコミュニティーの2010年当時の書き込みにて、菊地凛子さんが「秦野市立南小学校」というものがありました。(https://mixi.jp/list_bbs.pl?id=440403)

これは「mixi」上の単なる書き込みとも言えますので、不確定。

 


ただし出身が「秦野市」というのは公式サイトで明らかですから、可能性は高いかもしれません。

よってこのページでは不確定の状態としてでご案内します。

 

出身小学校:秦野市立南小学校?

所在地:神奈川県秦野市今泉699

秦野市立南小学校は創立が1892年という歴史があり、当初は「尋常南秦野小学校」でした。

 

また、同校の児童は、通常は秦野市立南中学校に進むようです。

よって、推定の範囲ながら出身中学は、南中学校となります。

 

出身中学校:秦野市立南中学校?

所在地:神奈川県秦野市緑町16−1

南小学校と南中学校は、小田急線を挟んで直線距離にして1キロ程度となります。

***

子どものころの菊地凛子さんは、上記のインタビューにあるように、1996年に父親が亡くなるまでは一緒に映画をよく観ていました。

 

中学時代は今度は一人で映画をたくさん観ており、上記のインタビューでも「学校の勉強は好きでなかった」という趣旨がありました。

しかし、このように自分の目標に向かって強烈にもろもろを吸収していく、中学生だったのではないでしょうか。

 

そんな時期、つまり中学から高校にかけてのころにラフォーレ原宿でスカウトされ芸能界入りしています。

 

 

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菊地凛子さんの出身大学はなし

このような経緯で、菊池さんの高3の時期は『生きたい』の撮影に追われていたと考えられ、大学等には進学していません。

 

また高校そのものもよく分からない点があり、いずれにしても仕事に追われるような状態だったことでしょう。

 

略歴のように2001年には、出演した映画『空の穴』がたいへん評価されています。

なお同じ2001年の朝ドラ『ちゅらさん』にも一時期、出演していました。

『ちゅらさん』は2024年に再放送されていますが、10月のある場面で新米の看護婦として登場・・

もう23年前の、役者名も改名前の「菊地百合子さん」でした。

 

その件が『ちゅらさん』放映の日にニュースにも取り上げられ、視聴者からも「知らなかった!」とあらためて驚きの声が広がったそうです。

 

(幼い染谷さんの写真が引用されています)

 

略歴を振り返ってもこの頃は、一般にはまだまだ目立たない役だったかもしれません。

 

なお、上記の「midnighteye」サイトのインタビューで、菊池さんを選んでくれた熊切監督や石井監督についてこう答えています。

たぶん、私を映画に出したいのは、そういう変わった監督だけなのでしょう。実際、熊切監督は、私が変わったから選んだと言ってました(笑)。他の女の子と全然違うって言ってました。

 

また、モデルからスタートしたことについてはーー

 

「私は14歳で、その年齢では、女優になるには歌を習ってモデルもやるべきと言われたら、それに従うものです。それでモデルになりましたが、すぐに『なんてつまらない仕事なんだろう!』と思いました」

とも語っています。

 

それでモデルは止め歌手になることを断り、映画女優になりたいという願いを受け入れてくれる方向に進んだとのこと。

繰り返しますがこの話は2007年当時、まだ26歳の菊地凛子さんでした。

***

私生活では2015年に染谷将太さんと結婚し、翌年と4年後にお子さんが誕生しています。

結婚の当時、菊地凛子さんは34歳で染谷将太さんが22歳だったことから、ネット上のワードとして「元夫」とか「再婚」とか、出るようです。しかし菊池さんは離婚も再婚もなく、染谷将太さんと出会って結婚しています。

 

染谷将太さんは若かったこともあり、当時は結婚願望もなかったけれど、凛子さんと出会った瞬間に「この人と家族になれるな」と直感が働いたというエピソードがあります。
(2015年4月の『しゃべくり007』に出演した染谷さんのコメントなどから)

***

はじめは映画を中心に出演してきた菊地凛子さんは、その後、映画でもドラマでも多様に活躍してきました。

近年は日本の連続ドラマでの演技が目立っています。

 

2022年の『PICU 小児集中治療室』では北海道知事の役、さらに大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、北条義時の第三の妻の、ちょっと渋い表情を演じました。

また、2023年の朝ドラ『ブギウギ』では、主人公は趣里さんでモデルは笠置シズ子さんでしたが、菊地凛子さんは笠置さんと対を成す淡谷のり子さんをモデルとした茨田りつ子役。

 

つまり劇中での歌もまた迫力がありました。

 

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さらに「茨田りつ子」名義で、「別れのブルース」などがCDとなって発売されました。
ただし菊池さんは元来、Rinbjö(リンビョウ)の名で、音楽活動も重ねてきました。

しかも翌年の『虎に翼』も時代が重なっていたため、茨田りつ子さんとしてこちらにも出演。

 

 

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今後の展開が注目される女優の一人となっています。

 

***

以上、簡単ですが菊地凛子さんの出身校についてでした。

 

-大学に進学せず

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