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木村文乃さん、遅咲きと言われたが今では主演女優
木村文乃さんの学歴と出身校についてご案内します。
人気女優の木村文乃さんですが、意外と出身校については分かっていません。
高校時代にオーディションで主役を得て、19歳ころにデビューしたことは分かっており、大学等には進学していないと見られます。
入学した高校は都内の国際文化学園高等部という説が多いようです。しかし根拠が不明(詳細後述)。
よってこのページでは推測の範囲とさせていただきます。
都内の高校?(国際文化学園高等部という説が多い) ⇒ 進学せず
経歴の中で「芸能生活を再開」という説明も見られますが、結果としては長期の中断を経ることなく、23歳のころからさらに目立つ活動を続けてきました。
『マザー・ゲーム』で主演したときには遅咲きという解説もありました。しかし、以来、ヒロイン作や主演作に恵まれています。
「ファブル」シリーズも有名になり「旦那」や「結婚・離婚」も注目された女優さん。2023年には長年友人だったという一般男性との間に第一子も誕生しました。
木村文乃(きむら ふみの・本名)
生まれ: 1987年10月19日
出身:東京都
1994年:(推定)小学校入学、7歳
2000年:(推定)中学校入学、13歳
2003年:(推定)高校入学、16歳
2004年:映画『アダン』のヒロイン決定、17歳
2006年:『アダン』でデビュー、『風のダドゥ』初主演、19歳
2008年:連続テレビ小説『だんだん』舞妓、21歳
2010年:芸能生活再開、23歳
2011年:ちふれ化粧品CMで注目、『蜜の味〜A Taste Of Honey〜』、24歳
2012年:『梅ちゃん先生』 野島静子、『浪花少年探偵団』、『黒の女教師』
2013年:『震える牛』田川梢
2014年:『わたしを離さないで』鈴、『太陽の坐る場所』鈴原今日子、27歳
2015年:『銭の戦争』、『石の繭 殺人分析班』、『マザー・ゲーム』蒲原希子、28歳
2016年:一般男性と結婚(〜2019年)、29歳
2018年:『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』、『伊藤くん A to E』岡田将生とW主演、31歳
2019年:『サギデカ』主演、『ちょこっと京都に住んでみた。』主演、32歳
2020年:『麒麟がくる』煕子、『七人の秘書』主演、33歳
2022年:『LOVE LIFE』主演、『ノンレムの窓 2022・秋』主演、35歳
2023年:一般男性と再婚、第1子出産、36歳
2024年:『スカイキャッスル』南沢泉 、37歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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木村文乃さんの出身高校は国際文化学園高等部と言われるが?(結論は不明)
木村文乃さんの出身高校は、国際文化学園高等部という情報が多数流れています。
ICS国際文化学園の公式サイトによると「生徒は本学園および私立高等学校通信教育課程に入学します。通常は本学園に通学します。」とのこと。。
つまり通学と通信教育の2つの道から、サイトにある「3年間で確実に高校卒業証書を取得!」を実現しているようです。
同学園の所在地は新宿の四谷。
通信制で考えると所在地が問題ではありませんが、四ツ谷駅に近い都心にあります。
(所在地:東京都新宿区四谷2丁目11)
image
・・・と説明しておいて今さらながら、そもそも木村文乃さんと同校との接点を示す確かな根拠は、見つかっていません。
1987年生まれで2024年に37歳の木村さんについて、著名になった当時(今から10年以上前)には、出身校についてもろもろの情報があったかもしれません。
しかし個人情報的に微妙な記述は、現在では消えているという可能性もありそうです。
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一例として、「windypostさん」のサイトに、2015年ころに書かれた記事で「木村文乃の大学が異様に調べられている件ーー」というページがあります。(https://windypost.com/kimura_fumino/ より)
そのページによると、国際文化学園高等部というウワサは、元々はYahoo知恵袋に出ていた話のようです。国際文化学園高等部のOBに「木村文野」という人物がいたとのこと。
「木村文野」という人はいないので、「木村文乃」ではないかとのこと。
これは伝言の伝言のような話になってしまいますが、Yahoo知恵袋での話と、諸々の推測が混じってスタートだとしたら、どうもこの説の信憑性はあまり高くないようにも見えます。
もっと直接的に、国際文化学園高等部で一緒だったというコメントがあると参考になるのですが・・・
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もう一つの参考サイトとして、「シマリスくん」さんのページ(https://ameblo.jp/simalisu3218/entry-12015862975.html )によると、2012年ころ、木村文乃さんは「中高生のころから、女優に憧れていたんですか?」という質問に対して、
「高校時代がすごく楽しかったんですよ。ただ、そのときに、たまたまインターネットで映画のオーディションの公募があったんです。」
と答えています。つまり「たまたま」オーディションを知る前は、普通の(芸能生活をしていない)高校生だったと考えられます。芸能コースがあったか否かは別として。
さらに木村さんのコメントは「『これ、私にしかできない!』と根拠のない自信でオーディションを突き進んでいったら役がもらえてしまった」とのこと。
この話によると、木村さんは高校時代を楽しく過ごしており、通信制のコースにいたとは考えにくいようです。国際文化学園高等部では、通学する生徒と通信制の生徒がいるようですが、通信制でないなら国際文化学園に入学した理由がピンとこないようにも見えます。
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しかしもう一点、上記のwindypostさんのページでは、国際文化学園高等部の芸能演劇コースにいたとされています。現在も国際文化学園の公式サイトでは、「芸能・演劇コース」が存在しますから、木村さんが意図してこちらの高校に進学した可能性もあります。
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つまり・・・
まとめるとやはり「?????」で、よく分かりません。
色々書いて、結局分からないという話で恐縮です。
ただ言いたいことは、出身校が国際文化学園高等部という情報が多い割には、根拠が脆弱だということで、情報があれば追記します。
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繰り返しになりますが、木村文乃さんは高校時代にデビューしました。
その経緯を見ると、木村文乃さんがどの高校にいたとしても高校時代は多忙のはず。卒業云々についても詳しいことは不明。
高校を3年で卒業したと仮定しても、卒業したその年に映画『アダン』でデビューし、映画『風のダドゥ』で主演していますから、その撮影期間であった高校時代は、きわめて多忙なものだったはずです。
アダンの木村文乃(16歳)
かなり色黒!? pic.twitter.com/eAimB96JwI— フリーター家に海猿 (@sugasuga3150) July 26, 2017
ちなみに『アダン』は異色の日本画家、没後に評価され話題となった田中一村(たなかいっそん)がモデルでした。(『田中一村展』がなつかしいw)。田中一村を演じたのは榎木孝明さんで、映画は観ていませんが、榎木さんは雰囲気からして適役だったと思います。
映画中の木村文乃さんは、もちろん現在の雰囲気と異なります。しかしまだ高校生の年代だし、南の島が舞台なので当然・・・
木村文乃さんの出身地東京都(ひばりヶ丘近辺?)と出身小学校、出身中学校
木村さんが都内の出身であることはたしかで、現在のところ、出身小学校は不明。
出身中学校は、周囲のウワサや「思い出こみゅ」を参照する限り、西東京市の青嵐中学校と想定されます。
たぁ@HNT6SgJJKwNi4ew
我が街ひばりヶ丘…がある西東京市 ラブツートップの木村文乃が出身とは知っていました。しかも青嵐中って、すげー近所! そしてツートップのもうひとりの永野芽郁も西東京市なの? Wikipediaで見つけちゃった だとしたら、ひばりヶ丘熱い☀️ 2021年2月28日
出身中学校:西東京市立青嵐中学校
所在地:東京都西東京市北町2-13-17
創立:1966年
なお同校は、「西東京市」が生まれる2001年までは「保谷市」の所属でした。
同校に通うことになる児童の小学校は、西東京市において「西東京市立栄小学校」と「西東京市立保谷第一小学校」となっています。
よって両校が、木村文乃さんの出身小学校である可能性はあります。
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子どもの頃の文乃さんはどんな少女だったでしょうか。
木村は「そういえば小さい頃はずーっとショートカットで近所の方々には私の弟の弟、つまり男の子と勘違いされていて何で赤いランドセルなんだろうね?と話す声が聞こえてきたこと未だに覚えているのです」と続け、幼少時代に男の子と間違えられていたことを告白している。
(https://www.cinematoday.jp/news/N0077798 より)
男の子と間違えられるくらいボーイッシュだったようです。
家庭環境は、このように弟さんがいて、離婚のあとは母親が育ててくれたと伝えられています。下記にもあるように気取らず自ら「庶民」と語るように(←役柄にもよるでしょう)、タフに、普通の感覚をもって成長した少女、と言えそうです。
木村文乃さんの出身大学はなし
高校卒業の年を計算すると2006年になりますが、文乃さんはその年に映画デビューし、活動を続けており大学等には進学していません。
2014年に『太陽の坐る場所』で鈴原今日子役を演じたとき、水川あさみさんとともに同級生の「響子と今日子」でした。
ここで「高校時代」の話をもう一度取り上げてしまうことになりますが、木村さんは、この映画についての取材で、
「高校時代は斜に構えていたというか、『全員、敵だ!』みたいな感覚で、勝手に傷だらけになっていた」
とも語っています。2014年というと、木村さんは当時27歳での回想・・
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上記の楽しかった云々とは矛盾することになりますが、楽しいこと、傷ついたこと、両面があったのは誰にとっても言えること。
『太陽の坐る場所』では主人公二人が同窓会に行く場面が描かれ、同窓会について文乃さんは以下のように語りました。
わたしはこの間、小中と一緒だった子たちの同窓会に行ったんです。なんとなく身構えていたんですけど、結構なんてことなくて、「木村~」っていう感じで迎え入れてくれて。あ、なんか知ってる人たちだ! みたいな。それってありがたいですよね。
(https://www.cinematoday.jp/interview/A0004289 より)
女優の木村さんが同窓会に行った、ということにシンプルに驚きます。また、仕事についてではなく、友人たちが「なんてことなく」受け入れてくれることを喜んでいるのが印象的でした。
また、おまけのような情報ながら、文乃さんが「小・中と一緒」というような普通の公立の小・中学校にいたことも確認できます。
木村文乃さんほんとすごいわーw
真逆キャラ。
どっちも好き!#ザ・ファブル #麒麟がくる pic.twitter.com/d4lFYpmWXu— みずほ (@ha43zu) June 18, 2021
芸能生活の中断のように言われるのは、デビューしたあと、名前のある役をもらえなかったり、アトピーが悪化したりという要因があった様子ーー。
芸能生活を再開したと言われるのが2010年のことで、翌年の2011年、医大に通う中国人留学生役を演じていた時のインタビューで、次のように語りました。
アトピーがひどくなって、カメラの前に立つことができなくなったんです。芸能界を離れて休養している間に、アルバイトをしていたこともありましたし…
(https://www.zakzak.co.jp/people/news/20111116/peo1111160812000-n1.htm より)
しかし、2011年にチフレ化粧品のCMで脚光を浴びて以来、継続的な活躍が続いており、結果としては再開という表現が似合わないくらい、中断は短いものでした。
また、2015年に『マザーゲーム』で主演したときには取材記事のタイトルを「『遅咲きだった分』庶民感覚でハマリ役」と付けられていました。(『スポーツニッポン』2015年4月12日)
マザーゲームの再放送やってる😀#マザーゲーム#木村文乃 pic.twitter.com/5TGGTk6pqV
— hiro214 (@1962oku) February 14, 2023
このとき、デビューからおよそ10年ということで、遅咲きと言えるかはよく分かりません。しかし、二十歳前後で主演する人に比べるとたしかに遅かったのでしょう。
いずれ、『マザーゲーム』において「私が普通にいるだけで、どう見ても庶民ですからね」と、サバサバと語る様子が印象に残りました。
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その後、たとえば2020年の『麒麟がくる』では 主人公・明智光秀の正室である煕子を演じ、主演ドラマ『七人の秘書』も注目されるなど、堂々たる女優となっています。
2023年にはお子さんも生まれ、女優としてさらに安定した位置を保っているように見えます。
なお、双方ともすでに著名人なので今さらながら名前が一字違いの木村佳乃さんは、もちろん血縁はありません。佳乃さんも学生時代に成城学園で乗馬をやっていました。
文乃のさんは趣味が乗馬と言われるのは、デビュー作の『風のダドゥ』で、はだか馬に乗れるようになったことに寄るそうです。
スキューバダイビングでレスキュー・ダイバー等の資格を持つことも知られ、料理好きで「#ふみ飯」のハッシュタグも人気となっています。
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(『スカイキャッスル』の南沢泉役 )
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以上、簡単ですが木村文乃さんの出身校についてでした。