出身大学

出身大学はランキングされたり、年収との関わりや、社長数が多い大学は?等々話題になります。芸能人や著名人の出身大学、出身高校はどちらか。大学情報、高校情報も併せてご案内しています。

◯堀越高校 成城大学

小林涼子さんの出身大学と出身高校、現在は女優で農業も手掛ける経営者

小林涼子さんは子役から始めてモデルも女優も、農福連携の事業も!

小林涼子さんの学歴と出身校についてご案内します。

小林涼子さんは女優で(株)AGRIKOの代表取締役でもあります。

幼時に子役の仕事からはじめ、モデルからさらにドラマや映画に出る役者の仕事を進めてきました。
詳細は紆余曲折もあった模様ですが、中学時代も仕事をしており高校は堀越高校に進みました。

小中学校の詳細は不明ながら、世田谷育ちで地元の公立校に通っていたと推定されます。

堀越高校 ⇒ 成城大学

成城では社会イノベーション学部だったと伝わっています。

女優の仕事も多数こなしてきましたが、2021年には株式会社を設立し、障がい者や高齢者らが活躍する「農福連携」への取り組みも注目されています。

起業には迷いもあったことでしょうけれど、実際にしてみると良かったことしかない、とのこと。

社長として皆を抱えながら、自身の女優としての仕事も近年ますます光っているように見えます。

 

小林涼子(こばやし りょうこ)

生まれ:1989年11月8日
出身:東京都世田谷区

1993年:4歳で子役デビュー
1996年:(推定)小学校入学、7歳
2002年:(推定)中学校入学、13歳
2003年:『ニコラ』専属モデル
2004年:トミー“ガールズトイ”イメージキャラ、『一番大切な人は誰ですか?』仲町小南
2005年:(推定)堀越高校入学、16歳、『HINOKIO』

2007年:『砂時計』水瀬杏の中高生時代
2008年:(推定)成城大学入学、19歳、『魔王』ヒロイン
2010年:『離婚同居』林原亜美
2012年:『新・ミナミの帝王3』ユリム、23歳

2013年:『山田くんと7人の魔女』
2014年:『大人ドロップ』、『鉄子の育て方』二郷あずさ 、農業を始める、25歳
2017年:『サチのお寺ごはん』前澤笑子
2019年:『やすらぎの刻~道』、映画『轢き逃げ』、30歳

2021年:『婚姻届に判を捺しただけですが』、株式会社AGRIKO(アグリコ)設立、32歳
2023年:『王様に捧ぐ薬指』、『ハヤブサ消防団』、『わたしの幸せな結婚』
2024年:『ミス・ターゲット』村松恵 、『虎に翼』久保田聡子、35歳

その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。

小林涼子さんの出身高校は堀越高校

小林涼子さんは芸能活動を続けてきたことにより、堀越高等学校に進学したことが知られています。

堀越高等学校

所在地: 東京都中野区中央2丁目56−2
創立:1923年

1989年生まれの小林さんは、堀越高校では黒川智花さんや林丹丹さんらと同期でした。

俳優の黒川智花、林丹丹、小林涼子、栩原楽人が18日(月)、都内で行われた堀越高校の卒業式に出席後、卒業報告会見を行った。

・・(中略)・・

同じく大学に進学し、英語に力を入れたいと意気込んだ小林は「サークルとか憧れる。幅広い色んな友達を作っていきたい」と目を輝かせた。

(https://www.oricon.co.jp/news/52101/full/ より)

 

高校時代の小林涼子さんの活躍は、たとえば『刑事部屋〜六本木おかしな捜査班〜』では第7話に、『ブレスト〜女子高生、10億円の賭け!』では 佐々木操役、というように続いています。

 

堀越高校在学の皆さんに言えるように、多忙だった様子がうかがえます。
特に注目されたのが、2007年に放映された『砂時計』で水瀬杏の中高生時代を演じました。

2008年には堀越高校を卒業し、上の記事のように大学で英語等を学びたい意欲を語っています。

***

ちなみに堀越高校はトレイトコースも、進学コースもあり、同校の公式サイトによりますと、

令和5年度の卒業生の例で、大学・短大への進学希望者212名のうち205名が現役で合格 とのことでした。

【進学先】は、令和6年3月末現在で、亜細亜大学、桜美林大学はじめ数十の大学名が掲載されていました。

また【主な大学指定校一覧】を参考までに見てみると、やはり数十の大学名があります。ちなみに2024年3月のタイミングでは、どちらにも成城大学はありません。

ところで小林涼子さんは大学進学後に退学したという説もあります。

何れにしても卒業したという情報も、あるいは大学で見かけたという情報も特にないようで、詳細は不明となります。

小林涼子さんの出身地世田谷と出身小学校、出身中学校

小林涼子さんは、世田谷区で生まれ、育ちました。

出身の学校名は分かりませんが、小林さんが後に起業したことなどから取材の機会が増え、その中で子どもの頃に触れるお話も。かなり見受けられるようになりました。

 

(お母さんのお誕生日を祝うコメントに添えた自身の姿)

 

一つは「あしたメディア」の記事【俳優×起業 パラレルキャリアで見つける自分らしい働き方】(2023年4月)で語ったこと。

私のワークキャリアの始まりは4歳。子役ブームの真っ只なか、子役をやっている友人のように私も可愛い服が着たいから、という単純な理由で子役の仕事を始めた。

順風満帆とはいかず、ドラマやCM、スーパーのチラシまで様々なオーディションを受けては落ち、受けては落ち、子どもながらにいわゆる「就活」に挑みまくり、エキストラとして撮影に参加することもあった。

ということでご本人の言葉で「趣味や習い事程度の活動」だったそうですが、中学進学時にいったん活動を止めたとのこと。

(成人後、田中圭さんと)

その後、クラシックバレエに打ち込み、しかし怪我が元でバレエを諦めてから、芸能事務所にスカウトされる・・
これが中学時代のことと見られます。

また、同じく2023年の『NEWSポストセブン』の取材によると、家庭は4人家族だったそうです。

両親と、今は結婚して別に住む妹の4人家族で、ずっと世田谷で育ちました。本当にごくふつうの家庭だったので、会社を経営する……という環境は身近ではありませんでした。ただ、今の農園経営には家族も賛成してくれています。

(【女優と農業の両立】小林涼子がSDGsにこだわるきっかけになった「新潟で感じた危機感」「障がい者雇用への思い」2023年7月)

 

この取材は記事タイトルにもあるように、「女優と農業の両立」という話なのですが、取材した場所は、『OGAWA COFFEE LABORATORY 桜新町』でした。

 

『OGAWA COFFEE LABORATORY 桜新町』


所在地:東京都世田谷区新町3丁目23−8 桜新町

こちらは「小川珈琲」が運営するカフェで、このビルの屋上に小林涼子さんの『AGRIKO FARM(アグリコファーム)桜新町』があります。

***

世田谷に住みながら、小林さんの家庭では、自然と触れ合うことがふつうであるような育ち方をしたそうです。

もう一つの参照先は「偶然の学校」というサイトから。

涼子さんは「偶然の学校」の一期生になっており、その取材にても、仲の良いご家族の様子がありました。

小林家は年に2回以上旅行へ行き、何かなくても集まっては皆でケーキを食べる程とても仲が良く、両親も私達孫も祖父を尊敬し、大好きでした。
・・(中略)・・
幼い頃から祖父と父は、沢山旅行に連れ出してくれ、様々な体験をさせてくれました。
「聞いてるだけだとわからないけど、やってみりゃわかるから」と…気球や馬、人力車に乗り、スキー、スケート、ソーセージ作り!陶芸、吹きガラス、ステンドグラスにとんぼ玉、季節になれば果物狩り、公園では水車、遊園地はパンダの乗り物…! とにかく、ありとあらゆるものを試してみました。
(https://guzen-gakkou.com/articles/ryoko-20190304/)

このテキストは、2019年のもので冒頭に「普段役者をしています、小林涼子と申します」とあります。

 


(画像引用元:https://guzen-gakkou.com/articles/ryoko-20190304/)

 

ここでも、学ぶことにたいへん意欲的な小林さんの姿勢を感じます。また、両親をはじめ祖父の愛を受けて、温かい環境で育ったようです。

 

ところで「偶然の学校」とは何? と、当然気になるのですが、「1年間をかけて、参加者が予期していない文化・学問・技術を体感してもらう学校プロジェクト」とのことで、代表は中井圭氏ーー。
(https://guzen-gakkou.com/about/ より)

***

 

さて、話が後年の「起業」と関連してしまいましたが、このように小中学校時代の小林さんは、このように世田谷区で育っています。

 

 

子役として活動したり、モデルをしたり、バレエをしたり、・・と言えそうです。その流れというか、事務所所属の中学生として、堀越高校に進みました。

なお世田谷区には、膳場貴子さんや小池栄子さん、DAIGOさんなど都心にあって著名人をたくさん輩出した世田谷区立代沢小学校などもあります。

学校名は、分かり次第追記させていただきます。

 

小林涼子さんの出身大学は成城大学?

小林涼子さんは、堀越高校の卒業時に語っているように、「大学」が決まっており進学したことは明らかと見えます。

またその進学先は「成城大学 社会イノベーション学部」であると、多くのサイトで伝えられています。ただし、直接の根拠は不明。

成城大学に「社会イノベーション学部」が設立されたのは2005年のこと。

よってまだ設置から数年とはいえ、1989年生まれの小林さんが進学することに矛盾はありません。ただしこのように推定の範囲となりそうです。

蛇足ながら同姓同名の成城大学の「小林涼子さん」によるFacebookが存在しますが、まったく関係なさそうです。

 

成城大学

所在地:東京都世田谷区成城6丁目1−20

 

広く知られるように、成城学園では小学校から大学まで一つのキャンパスに固まっており、それぞれの段階で入学者がいます。

芸能人が多いことも有名で、高嶋さん兄弟や、えなりかずきさん、山口もえさんや木村佳乃さんなど多数。

***

小林さんの大学入学時の頃からその後の略歴を見直すと、やはり順調に活動が続いています。

一方で、ご本人にとっては決して楽な道ではなかったようです。
上記の「あしたメディア」の記事の続きには、こんな部分がありました。

それでもフレッシュな10代は良い役に恵まれ、勢いで駆け抜けられたものの、個性が出せずに悩む暗黒時代の20代が待っていた。

 

この部分に関連しての、追加しての質問に対して『ミモレ』2023年9月の記事ではこんなコメントがありました。

自分が望んだ役をもらっている“隣の人”が、すごく羨ましかったです。

それが同世代だったりするとなおさら「いいなぁ」って。特に、他の人が20代でキャリアが花開いていく中で、なかなか自分は花開けなかった。個性がうまく出せなくて、私としてはその期間は「暗黒史」みたいな時間でした。
(https://mi-mollet.com/articles/-/44623?layout=b より)

 

(ちなみに『ミモレ』のこの記事のタイトルは【花開けなかった20代は「暗黒史みたいな時期」。俳優・小林涼子さんが「農業」で起業した理由】でした)

 

そんな時に、新潟で農業に触れることになりました。

最初は「ちょっと疲れてるし、行こうかな、ぐらいの気持ちだったんですが、田んぼで“農業体験”をする中で、美味しい、楽しい、という嬉しさが芽生えてきて」とのこと。

image

 

ここからスタートして何度も通ううちに、一方で、農業が廃れてしまう危機に具体的に接し、やがて起業へと繋がります。

 

現在では自身が女優であり、起業した会社の経営者であり、会社をはじめたことで「家族が増えた」というのが実感だそうです。

小林さんは、農林水産省の『農福連携技術支援者』という資格講習を10日間くらい宿泊込みで受け、その資格を持っています。

農福連携という分野でも、新たに挑戦し実践が始まっている様子。

 

***

女優としての活動を見ても、じつは列挙しきれないほどの出演作があります。

視聴者から見たら順調に活躍してきたようにも見えますが、上記の「暗黒史みたいな時期」ということで、本人にとって辛い経緯があったことも確かーー

「ニコラ」のモデルでは、新垣結衣さんが圧倒的に活躍していた時期であったり、20代後半はドラマでも壁にぶつかって悩むことがあったそうです。

 

そんな中で、ある時『やすらぎの刻~道』のオーディションに挑みました。倉本聰さん監督でテーマソングは中島みゆきさん。

5次選考まであり、最終面接は5時間に及ぶハードな審査だったとのこと。

「倉本さんにお会いするのも初めてだったので、本当に緊張しましたが、水谷さんと同じく、私たち若手の役者に対する深い愛情と優しさを感じました。

・・中略・・

とにかく夢中で、あっという間でした」
(https://nikkan-spa.jp/1575705/2 より)

 

ここで水谷さんというのはーー 水谷豊さんが自身が監督をして制作した『轢き逃げ 最高の最悪な日』においてヒロインを、会ったことのない小林さんに指名したのでした。

 

(たまたま妹さんの結婚式↑)

 

なお、『やすらぎの刻~道』に出演した時の反響には、【「もっとブレイクすると思ってた!」の声】という記事がありました。

この表現が適切か分かりませんが、『やすらぎの刻~道』で、久しぶりに小林さんを発見した視聴者が、以前からの期待を込めて、熱い視線を向けていたことが見て取れます。

「現在、元国民学校の音楽教師を好演していてハマリ役ですが、ネット上では『魔王』で図書館司書のしおりを演じていた、あの小林だと気づいた人々から《小林涼子、めちゃくちゃかわいくて演技も上手だったから、もっとブレイクすると思ってたらやすらぎの刻に出てる!》・・

(『アサ芸プラス』2019年6月 https://www.asagei.com/excerpt/127849 より)

 

この記事によると《小林さんは脇役でも光るけど正統派ヒロインのほうがもっと似合うのに》といった声が多かったそうです。

2023年の『わたしの幸せな結婚』では今田美桜さんと小林涼子さんが似ている」とさらに話題となりました。

 

 

2024年には朝ドラの『虎に翼』にては、ヒロインの伊藤沙莉さんの上級生の女性弁護士として、キリリとした姿を見せてくれました。

 

 

このように幅広い視点で活躍する小林涼子さんは、まだまだこれから大きな舞台が待っているような気がします。

 

***

以上、簡単ですが小林涼子さんの出身校についてでした。

-◯堀越高校, 成城大学

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