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久保田紗友さんは北海道と行き来して、高校から上京
久保田紗友さんの学歴と出身校についてご案内します。
2000年生まれの女優、久保田紗友さんは、札幌の出身で子どものころに「テレビに出たい」と思うようになり、ミュージカルスクールに通い、2011年にEGG Miracle Auditionでデビューしました。
小・中学校時代は地元の公立校に通いながら、北海道と東京を行き来して活動。中学生にしてドラマの主演も果たしました。
さらに高校からは上京して芸能コースのある日出高校に進学。
日出高校 ⇒ 進学せず
高校時代は、さらにドラマ出演も増え映画の主演も果たしました。高校生で、朝ドラ『べっぴんさん』でも注目され、知名度も充分に高まっています。
よって大学等へは進学せずに、さらに演技の幅を広げています。
2020年代は『離婚後夜』のような役もこなし、さらに大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』でも妖艶かつ複雑な女性の演技が注目されています。
久保田紗友(くぼた さゆ)
生まれ:2000年1月18日
出身:札幌市
2006年:(推定)花川南小学校入学、6歳
2010年:ミュージカルスクールに通う
2011年:「EGG Miracle Audition」でデビュー
2012年:(推定)花川南中学校入学、12歳、YOSAKOIソーラン祭りなど
2013年:『神様のイタズラ』主演
2014年:『モルエラニの霧の中』の撮影
2015年:(推定)日出高校入学、15歳
2016年:『運命に、似た恋』 カメ子
2017年:『ハローグッバイ』映画初主演、『過保護のカホコ』富田糸、『べっぴんさん』山本五月
2018年:(推定)高校卒業、『明日の君とシャララララ』で劇団ハーベスト退団、18歳
2020年:『1st写真集 久保田紗友』、『鈍色の箱の中で』主演、『先生を消す方程式。』長井弓、20歳
2021年:『藍に響け』主演、『モルエラニの霧の中』主演
2022年:『僕の姉ちゃん』真田美穂子
2023年:『ハマる男に蹴りたい女』 増田すず、23歳
2024年:『離婚後夜』ヒロイン、『私をもらって』W主演
2025年:大河ドラマ 『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』松の井 、『見える子ちゃん』百合川ハナ、25歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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久保田紗友さんの出身高校は日出高校と考えられる
久保田紗友さんの出身高校は、公式な発表はありませんが日出高校でほぼ間違いなさそうです。
その根拠は、久保田さんが高校入学に当たり北海道から上京して「芸能コースのある高校に進学した」と語っていることが一つ。
芸能活動をはじめていた久保田紗友さんは14歳のころ、後に2021年に公開される映画『モルエラニの霧の中』の撮影が始まるなど、いわゆる芸能活動をしていました。
そのような中学生にしばしば見られる傾向のように、高校入学を期に上京して、芸能コースのある高校に通いました。
image
該当しそうな都内の高校として堀越高校、日出高校などが代表的。言葉の通り「芸能コース」だとしたら日出高校が最もあてはまりそうです。
物心ついたときから、芸能の世界には憧れていて・・中略・・ 私が本格的に『この世界(芝居)でやっていきたい』と覚悟が決まったのは、上京して高校に通い始めてから。
芸能コースのある高校に進学したんですけど、同時に母も一緒に上京してくれたので、『もう後には引けない』と、この世界で頑張ることを誓いました。
(『Yahooニュース』現在21歳、注目集める新進女優、久保田紗友。「14歳だったわたしがそのまま映っている気がします」2021年6月 より)
他には、SNSの諸々の呟きからも、日出高校が推察されます。
@hayashidayo__s
日出の文化祭で久保田紗友ちゃん(過保護のかホコの糸ちゃん)が真横通ってめちゃめちゃ美人でした✨2017年9月24日
@hayashidayo__s
え、会いたかったね~ 龍臣くんと会えたんだっけ?
2017年9月24日
このコメントだけでは、もちろん断片的です。
しかし濱田龍臣さんは日出高校の卒業生とされており、2000年の8月生まれのため、当時、久保田さんより一学年下に在学していたと考えられます。
日出高等学校(現・目黒日本大学高等学校)
所在地:東京都目黒区目黒1丁目6−15
日出高校については繰り返しご案内していますように、かつての女子校だったものが名前も、制度も変わってきました。
日出高等女学校(1921年)
↓
日出女子学園高等学校(1948年)
↓
日出高校(2001年)
↓
日出高校、共学化(2005年)
↓
目黒日本大学高等学校(2019年)
(久保田さんよりも若い畑芽育さん も入学当時は日出高校と考えられ、まだ目黒日大高校に入学した世代は知られていません。)
***
いずれにしても久保田紗友さんにとって高校時代は、映画でも初主演し、『過保護のカホコ』や『べっぴんさん』などの著名ドラマに出演し、充実した3年間だったと見えます。
連続テレビ小説『べっぴんさん』では、主人公・芳根京子さんの娘の知人。
自身が「母親」となり出産シーンや赤ちゃんを抱くシーンもありました。出産シーンでは最初は「それじゃ生まれない」と言われたこともーー。
『べっぴんさん』の山本五月を演じるときは、演じる人の背景を理解するために・・
私のおばあちゃんの世代だったので、おばあちゃんの話を聞いたんです。おばあちゃんはすごく物腰がやわらかくていつもけろっとしているので、何も考えていないように見えていたんですよ。でも。実際に話を聞くと小さい時に・・(後略)・・
(『WHAT’s IN? tokyo』 『べっぴんさん』出演で強烈な印象を残した久保田紗友の“これまで”と“これから” より)
このように、年長の人の当時の気持を想像したり、16歳にして出産シーンに挑んだりして、高校時代は女優として大きく成長した時期、ということも分かります。
ちなみに朝ドラ『べっぴんさん』の撮影現場は、ノリが良くて楽しかったそうです。
***
また、その前年の『運命に、似た恋』にてカメ子を演じたときは、「カメラが大好きな高校生」でした。この時まだ16歳で「オフの日とかは何をしている?」という質問には、1日に1回は外に出るようにしているとのこと。
友達と時間が合えば一緒にご飯を食べたり、公園に行ってカメラを撮り合ったりしているんですが、一人で行動するのも好きですね。買い物はもちろん、映画館とかもフラッと行っちゃいますし、一人カラオケも好き!
(https://thetv.jp/news/detail/87950/ より)
当然ながらふつうに高校生・・という様子も感じられます。
しかし、一方で
「自分に近い役から人間とは思えないような役までできる、振り幅のある女優になりたい」
と語っていますから、プロ意識の強さが際立っています。
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(2018年3月、高校卒業を報告するページから)
久保田紗友さんの出身地札幌(石狩?)と出身小学校、出身中学校
ここで子どもの頃に戻ります。
久保田紗友さんは、古い資料では公式に札幌出身となっていた様子。
一方で出身校について、確かな公表はありません。
しかし「思い出こみゅ」には石狩市立花川南中学校という情報があります。
また、かつてのツイートには、断片的なつぶやきのみがあります。
久保田紗友ちゃんと中学一緒なんだけどさこんなに活躍するとは思わなかった。
私の自慢出来ることは久保田紗友ちゃんと同じ中学て遊んだことあるっていうのと・・
(このように学校名の参考にはならないようです。)
よってまだ推定の範囲となりますが、以下と考えられます。
出身小学校:石狩市立花川南中学校
所在地:北海道石狩市花川南9条4丁目
住所的に同校は「石狩市」になります。
しかし、広域で見ると明らかなように石狩市は札幌市の碁盤の目のような住宅街が一度も途切れることなく続いている・・そんな街となります。
たいへん細かいことをいうと、札幌市と石狩市の境となる「発寒川」まで、花川南中学校から100メートルもありません。
また南中学校のすぐ隣に「北海道石狩南高校」があり、その北東に「石狩市立花川南小学校」があり、ウワサの範囲では久保田紗友さんの出身小学校は花川南小学校とのこと。
ーーというより途中での転居などがない限り、花川南中学校と花川南小学校はセットで同じ通学区とされます。
出身小学校:石狩市立花川南小学校
所在地:北海道石狩市花川南6条5丁目1
つまり、厳密・細かいことは不明ながら、久保田紗友さんは札幌出身と言えそうで、住んでいた周辺も札幌市の中心(札幌駅や大通公園)まで10数キロの、住所的には石狩市の辺りと言えそうです。
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さて子どものころの久保田紗友さんは、小4のころに芸能事務所「キャスティングオフィスエッグ」に所属したことが知られています。
さらに、その事務所による劇団「フルーツバスケット」の舞台などに出演。
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(可愛らしい幼児期)
小学校から「芸能人」であった紗友さんは、自らアメーバブログでも日々を発信しており、そこでも
「私、久保田紗友は、無事、小学校を卒業しました♪
ちゃんと卒業できましたよ(笑)」(2012-03-19 )
と綴っています。
ただし、幼児期から女優に憧れる思いがあったかというと・・
むしろ小学校の前半は特に大人しかったようです。
小さい頃から「テレビに出たい」という思いは自分の中ではあったんですけど、周りには言わずにずっと秘めていたらしくて。・・中略・・
でも私は保育園や幼稚園のお遊戯会の映像を見たら、一番端で困った顔をして突っ立っていて。
・・中略・・
小学校2年生の時の学芸会でも、主役じゃなくてトンビの役とかやっていました。
(『WHAT’s IN? tokyo』 『べっぴんさん』出演で強烈な印象を残した久保田紗友の“これまで”と“これから” より)
しかし秘めた思いを、じつは6歳ころに母親には打ち明けていました。
「自分では覚えていないんですけど、6歳の時にお母さんに突然テレビに出たいって言ったらしくて。」
そうして上記のように小学4年生から、ミュージカルスクールに通うようにーー。
ちなみに幼い頃の思い出から「お姉さん」がいることも分かりました。お姉さんはその後、ミュージックバンドの『ばいおれっと』の一員・・という話もあります。
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さらに2013年の『神様のイタズラ』で初主演したときは、大きく宣伝もされました。
放送前にはネットで世界配信されることも決定、同時に“世界デビュー”も果たす。 主題歌も担当!!!
(http://blog.livedoor.jp/egg_info/archives/3657986.html)
本日は「神様のイタズラ」第3回のオンエア!BS-TBSにて23:00からです!久保田紗友演じるサヤカ、今回は誰と入れ替わるでしょう?そして、本日から都内のいろんな駅にコレが! pic.twitter.com/iVZ2t4Wi
— 劇団ハーベスト (@gekidanherbest) February 18, 2013
『神様のイタズラ』では自ら主題歌も歌いました。
上記のインタビューによると
「ただ目の前にあることを毎日、必死にやっていたという感じでしたね」ということ。
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なお中学時代に、結局は7年後の2021年に公開された『モルエラニの霧の中』の撮影も行われています。
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このようにして、小・中学校時代はデビューを果たし、さらに、仕事としての覚悟も徐々に固めていったような時期でした。その結果、先述のお母さんとともに「上京して」日出高校に通いながらの活動となりました。
上京することにに不安がなかったか、という質問にはーー
それまでずっと北海道から通っていたので、私は早く上京したかったんですよね。中学の卒業式の時に寂しくなるかなと思ったけど、全然寂しくなくて。むしろ、すっごい前向きな気持で東京に来ることができました。
(『WHAT’s IN? tokyo』 より)
ということで、希望に溢れて高校時代を迎えたようです。
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(2015年頃)
久保田紗友さんの出身大学はなし
2018年に高校を卒業したあと、久保田さんは大学等に進学することなく活動を続けてきました。
2020年には写真集『1st写真集 久保田紗友』も出し、様々なドラマへの出演歴も順調に増えています。2000年生まれと考えると、たいへん、ハイペースな活躍と言えそうです。
2024年の『離婚後夜』や『私をもらって』などでも、微妙に異なるキャラクターをそれぞれ演じきって、実力を蓄えているように見えます。
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また『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の松の井役は、さらに迫力を増しています。
今日は大河ドラマ「べらぼう」第2話の放送です。20時から。ぜひご覧下さい🌸#大河べらぼう @berabou_nhk pic.twitter.com/vZ4K6Rf2Ik
— 久保田 紗友 (@sayu_kubota) January 12, 2025
ご本人アカウントのXの更新頻度も高く、まさにいま進行形の若手女優ということでしょう。さらに期待しています。
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以上、簡単ですが久保田紗友さんの出身校についてでした。