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久間田琳加(くまだ りんか)さんはフランスで育ちバレリーナに憧れた少女
久間田琳加(くまだ りんか)さんの学歴と出身校についてご案内します。
小6で『nicola』専属モデルから始まって、久間田(りんくま)さんは、『Seventeen』の専属モデルを務め、2024年現在は『non-no』専属モデルとなっています。
さらに、中学時代にドラマでもデビューし、高校時代も活躍は続いていました。
玉川学園高等部 ⇒ 亜細亜大学(?)
中・高とも玉川学園であることは現在では広く知られています。
大学は、当初は仕事に専念していると思われましたが、卒業にあたって自らのInstagramで公開しました。
大学名は公表されていませんが、大学はほぼ亜細亜大学と思われます(後述)。
生まれてすぐにフランスのリヨンに移り、当初はバレリーナに憧れていたそうですが、モデルへの気持ちが高まり、モデルとなり、現在では女優としても注目されています。
久間田琳加(くまだ りんか、愛称・りんくま)
生まれ:2001年2月23日
出身:東京都
2002〜2007年ころ、フランスのリヨン在住
2007年:(推定)小学校入学、6歳
2012年:「ニコラモデルオーディション」グランプリ
2013年:(推定)玉川学園中等部入学、12歳
2014年:ユニット「RMRM(ランラン)」結成
2015年:『女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。』でデビュー
2016年:(推定)玉川学園高等部入学、15歳
2017年:『Seventeen』専属モデル、『ミックス。』佐野しおり、「東京ガールズコレクション」
2018年:『〜harajuku story〜ヌヌ子の聖★戦』主演
2019年:(推定)大学入学、18歳
2020年:『マリーミー!』沢本陽茉梨
2022年:『青春シンデレラ』主演、Seventeen専属モデル卒業、『non-no』専属モデル、21歳
2023年:大学卒業、『ブラザー・トラップ』主演、22歳
2024年:『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』内村菜々、『私たちが恋する理由』ヒロイン、23歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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久間田琳加(りんくま)さんの出身中学と高校は玉川学園中学部・高等部
久間田琳加さんの中学と高校の出身校が玉川学園であることは、昨今では広く知られ、卒業生の一人に挙げられています。
直接的な公表はありませんが、認知されたきっかけは中学卒業時に自身の「アメーバブログ」にアップした写真の姿が、玉川学園のブレザー(特に紋章)と考えられる・・・という話からのようです。
現在も2016年3月17日のブログ(タイトル「中学校卒業」)を見ることができます。
(ちなみに、久間田さんのアメブロは2019年3月の記事を最後に、今のところ更新がありません)
また、その「中学校卒業」のなかで、
「1つの区切りとして中学生ではなくなってしまうけれど、
高校生になっても変わらず学校生活楽しめたらいいな」
ということでテキストからも、中学と高校がつながっている様子が伝わってきます。
したがって、少なくとも中学と高校は玉川学園と言えます。
玉川学園中学部・高等部
所在地:神奈川県横浜市青葉区奈良町2713
(届け出上の住所は東京都町田市玉川学園6-1-1)
学校法人玉川学園は、幼稚部から大学まで「玉川学園」駅周辺に揃っており、小原國芳氏の全人教育で知られます。
玉川学園として中学受験も高校受験もありますから、すべて持ち上がりではありませんが久間田さんの場合は中高一貫となります。
大学でなく高等部の出身者には、風間杜夫さんやDAIGOさん、シシド・カフカさんらが居ます。
この中でDAIGOさんは玉川大学に進みますが、風間さんは早稲田、シシド・カフカさんは東京工芸大学というように、
高等部は必ずしも玉川大学への進学を前提としてはいません。
ただし3割くらいの生徒は玉川大学へ進むということです。
ニコラ2月号
去年に引き続き、新年号の表紙を飾らせていただきました🎍.*
かやかのんとの表紙は初めてで、私までドキドキしちゃった💭
2016年、みんなの応援のおかげで色んな企画ができました!!
本当にありがとう💞
ぜひ本屋さんへ☺︎ pic.twitter.com/4VTeXJDgiy— 久間田琳加 オフィシャル (@lespros_rinka) December 28, 2016
中学に進む前の年に、すでにモデルとしてデビューしていた久間田さんにとって、中・高はまさに多忙な時期でした。
結局は大学を卒業するのですが(後述)、高校卒業の頃には仕事に専念するという様子も見られ、ずっと仕事が充実していた時期でもあります。
2018年のはじめに、2017年の一年を振り返った記事があります。2017年は琳加さんが高2という、まさに高校生活真っ只中です。そこからは、モデルで多忙な一方で、勉強したり友だちにお菓子を配ったり・・・の高校生としての素顔を感じることができます。
毎年バレンタインには、学校の友達にお菓子を作って持って行きます。今回はカップケーキを作りました!私はいっぱい作って、会った友達に配っていくタイプ(笑)。
(https://mdpr.jp/interview/detail/1736749 より)
またこの年は小学6年生から続いていた『nicola』モデルを卒業した年。
「私の青春は、ほぼあそこにありました。学校のような現場だったので、撮影もすごく楽しくて」と語っています。
この年は映画『ミックス』の撮影もあり、永山瑛太さんの娘役を演じています。このとき、新垣結衣さんとも初めてお会いして感激したそうーー
・・同じ事務所とは言え「本当に新垣さんっているのかな?」と思っていましたが(笑)、目の前にいらっしゃって「うわー!」とすごいオーラに圧倒されました。(同上)
勉強面では、「得意な科目は国語です。一応点数は良いですよ(笑)。」ということで、英語も好き。ちなみにフランス語は忘れた、化学は苦手・・等々が語られました。
お店ではベローチェが好きとか、中学時代の友達とディズニーランドに行ったとか、ある意味普通に高校生の時間を過ごしている(時もある)・・という当たり前のことに感心しました。
ちなみに『ニコニコニュース』によると、修学旅行は韓国だったそうです。
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(高校の卒業時)
【玉川学園高等部の進学事情】はどうなっているでしょう。
公式サイトによると「大学への進学を前提」としているそうで、指定校推薦枠がたくさん掲示されています。
2024年の実績例で挙げると指定校推薦は・・
青山学院・・6名
学習院・・・6名
関西学院・・3名
北里大学・・4名
上智大学・・4名
法政大学・・4名
立教大学・・6名 など多数
玉川大学には、教育学部の18名、芸術学部9名など多数が進学した模様です。
また、公式サイトによると
【玉川学園高等部の大学合格実績】は2024年の例で以下となっていました。
北海道大学 1名
横浜市立大学 3名
早稲田大学 8名
慶応大学 2名
上智大学 10名
立教大学 12名 など多数
久間田琳加さんが、じつは大学に進学していて亜細亜大学だったということで(後述)、亜細亜大学は指定校にも特に出ていませんが、総合的に考えてここに挙げられなくても、特に不思議はありません。
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(2020年ころ)
久間田琳加さんの出身地東京都と出身小学校
久間田さんの出身地は東京。ただし6歳までフランスのリヨンにいたという、特別な幼少期を過ごしました。
ご家庭が裕福だったというウワサが多いのも、そのような家庭環境が一つ。もう一つは「玉川学園」が概して学費が高いということから来ている様子。
ところでリヨンは、フランスの南東部にありヨーロッパの十字路と呼ばれ、交通の要衝として栄えてきた街です。
というよりフランス第二の都市・・というほうが分かりやすいでしょう。久間田さんがリヨンで暮らしたのは父親の仕事に依るもので、日本人が駐在するほどの都市だということーー。
周辺を合わせると126万人と言われるので、日本の政令都市、たとえば広島の120万人くらいと匹敵することでしょう。
Lyon
一家が帰国して、久間田琳加さんが小学校に入ります。
その小学校は久間田さんの状況からして上記の「玉川学園中学部・高等部」と繋がっている「玉川学園小学部」と考えるのが妥当に見えます。
ただし、直接的に明言しているわけではありません。
玉川学園小学部
所在地:東京都町田市玉川学園6丁目1−1
小学部は1学年4クラス、各クラス35名くらいという構成になります。
140名くらいで6年、さらに3年、3年と進んでいくと濃いコミュニティーなのでしょうか。
***
小学校時代の久間田琳加さんは、まず、バレエを習っていました。しかし、モデル志望の気持ちが高まってバレリーナを諦めることになります。
小5くらいまでバレリーナになりたいと思っていましたが・・
元々、七五三の時とか写真を撮られるのがすごく好きだったんです。
・・(中略)・・
でも、当時から「nicola」を読んでいて、同時にファッションにも興味を持ち始めていて。小学6年生の時に「nicola」のオーディションを受けて、そこから本当に「モデルをやっていきたい」っていう思いに変わりました。
(https://mdpr.jp/interview/detail/1490575 より)
ということでモデルに集中することになりました。
ちなみに『モデルプレス』によるこの記事は2015年のもので、まだ14歳。「女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。」も放送中の中3でした。
この記事によると食事にも気をつけていて、夜の炭水化物を抜いたりするという徹底ぶり。辛くないかと聞かれると・・ご飯はあまり好きでないとか。
昔フランスに住んでいたからかもしれないですけど、どちらかというとご飯よりパンの方が好きです(笑)。
と微笑ましいことでした。
もちろん?というか、つらい思いも体験してきたそうです。2018年の終わりに、『〜harajuku story〜ヌヌ子の聖★戦』を取り終えた時の取材では、デビュー当時を振り返っていました。
オーディションもたくさん落ちたそうです。
劇中であえて「つらかったことを思い出して」と言われて・・
『ニコラ』をはじめてすぐの頃はなかなか誌面に出られない時期がありました。普通の小学生がいきなり芸能界に入ったわけですから、ポージングも全く分からない状態で。ポージングができなくて泣いて帰ったりしたこともありました。(https://news.mynavi.jp/article/20181207-kumadarinka/ より)
華やかな活躍の一方で、小学生なりに乗り越えてきた歴史がしっかりありそうです。
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(広瀬すずさんと、2018年ころ)
久間田琳加さんの出身大学は亜細亜大学?
このように小学校時代の推定も含めて、高校卒業までずっと玉川学園だった久間田琳加さん。
さらに大学について、学生であることをずっと伏せていましたが卒業式の写真で一気に明かしました。
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私ごとではありますが、先日、大学を卒業しました!!
・・(中略)・・
入学当初から、卒業が決まったタイミングで皆さまにお知らせしたいと決めていたので、
大学に通っていることをお伝えしておらず、ごめんなさい。
大学生活で学んだことを、今後の人生に活かしていきたいと思います!
ということで2枚目にはお友達と二人の姿も映っています。
さてその卒業証書から、亜細亜大学と言われています。
現在、ネット上ではりんくまさんの出身大学が亜細亜大学と伝える情報が多数あります。ただし、それはご本人によるコメントではありません。
かかえている「学位記」の表紙が亜細亜大学のもの・・とは言えそうです。
その前に「学位記」とは何かというと・・
「学位」とは、大学や大学院で取得できる称号。
必要な単位を取得し、学位論文を提出すると卒業時に称号を得られわけですが、中学校、高等学校で「卒業証書」を授与されるのとの違いは、「称号を授与する」という意味があるから学位記となります。
まあ、そこは事務的な話ですが・・
ただ、大学の卒業式で渡されるものは大学によって表紙が、「学位記」と「大学名」だったり、「卒業証書・学位記」と「大学名」だったりーー。
要はデザインの違いなのですが、実際には「学位記 東京大学」や、「卒業証書 学位記 中央大学」などが存在し、大学のロゴもあったりなかったりながら、数としては「学位記」と「大学名」の組み合わせの大学が多いようです。
そして、久間田琳加さんのものですが、写真に「学位記」しか見えないのは加工済みと見られます。
ここでは亜細亜大学の、一般の方の写真をお借りします。
本日、亜細亜大学経営学部経営学科を卒業しました。
お世話になった先生方、
本屋さんの皆さん、
よっ友のみんな、
友達になってくれた大好きすぎるみんな。本当にありがとうございました。
私の青春ここにあり! pic.twitter.com/PwnS3cf5no— GIVE ME OW (@gmow_1122) March 15, 2017
ちなみに、そっくりなのは亜細亜大学に限らない、という意味では・・
本学の「令和元年度学位記授与式」は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、座席間隔の確保や式典内容の縮小を行い、出席は卒業生及び来賓とします。 ・大学HP https://t.co/cQJ46a7vum #学位記授与式 #群馬音楽センター #3月25日 #午前10時開式 #式典縮小 #高崎経済大学 #高崎市 #公立大学 #TCUE pic.twitter.com/8lz4jbjYsN
— 高崎経済大学 (@tcue_PR) March 5, 2020
高崎経済大学のものもよく似ています。
ただし「学」の書体はやはり亜細亜大学のほうが近いでしょう。
また、高崎経済大学は群馬県高崎市にある公立大学という点でも、経済の単科大学という点でも久間田さんが進学したとは、あまり考えられません。
***
ということで、回りくどい話になりました。
結論としてはやはり亜細亜大学であろうと推論できます。
亜細亜大学
所在地:東京都武蔵野市境5丁目8
大学の前はその名も「アジア大学通り」
小・中・高が玉川なら玉川大学ではなかったかという疑問もあります。(玉川大学の学位記は紺色で、まったくデザインが異なります)
しかし詳しい経緯は分かりませんが、芸能活動に忙しいながらパワーのある久間田さんがいつの間にか大学進学も果たしていた、ということでしょう。
また、個人の方のブログによると2021年当時の検索複合ワードに「久間田琳加 亜細亜大学」というものがあったようです。(2024年現在は、そのような複合はみられません)
2021年といえば、琳加さんが大学2、3年のころ。
亜細亜大学も学生数が多いため、久間田さんがキャンパスを歩いていたら、多少はウワサになっていても不思議はありません。
むしろ、まったくつぶやきが無かったほうが謎と言えるくらいーー。
ただ、ご本人が「卒業が決まったタイミングで」と決めていたら、大学の友人にもその旨を伝え、あまり広まらないようにお願いしていたことでしょう。
***
大学時代の4年間も芸能活動はぎっしり充実していました。しかし4年で卒業していますから立派です。
卒業が23年春で、まだあまり経過していません。
2024年は『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』では、爽やかに打楽器奏者を演じました。
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(この時は西田敏行さんが出演しておられました。)
『私たちが恋する理由』ではこちらも、瑞々しいヒロイン。相手は菊池風磨さん。
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久間田さんにはすっと視聴者に入ってくる素直な空気があります。これからの長い活躍が期待されます。
***
以上、簡単ですが久間田琳加さんの出身校についてでした。