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2代目なっちゃんから始まった役者人生
三浦透子(みうらとうこ)さんの学歴と出身校について。
三浦透子さんは活躍中の女優で歌手でもあります。2021年の『ドライブ・マイ・カー』で注目されたり、2022年には朝ドラにも大河ドラマにも抜擢され、さらに存在感を増してきました。
北海道の出身で、小学校に上がる前からサントリーのCMに出演。そして中学以降は東京となります。
ただ、三浦透子さんについては出身大学が東京理科大ということ以外は分からない点が多い現状です。 これから情報が増えてくると思われます
都内の高校(推定) ⇒ 東京理科大学
東京理科大学では数学を専攻しました。
数学を選ぶ時点ですでに芸能界にいたわけで、その辺の動機(ご本人のコメント)については後述します。
三浦 透子(みうらとうこ)
生まれ:1996年10月20日
出身:札幌
2002年:サントリー「なっちゃん」CMに出演
2003年:(推定)小学校入学、7歳
2007年:『チョコミミ』出演
2009年:(推定)東京にて中学校入学、13歳
2011年:『鈴木先生』出演
2012年:(推定)東京にて高校入学、16歳
2013年:『男子高校生の日常』
2015年:東京理科大学入学、19歳。CMソング「おかあさんへ」で歌手デビュー
2016年:鬼談百景「密閉」主演、舞台「燦々」主演
2017年:『かくしてわたしは、透明からはじめることにした』でCDデビュー、『月子』 主演
2019年:東京理科大学卒業、23歳、 『天気の子』の主題歌でボーカル、アルバム『天気の子』、21世紀の女の子『君のシーツ』主『第70回NHK紅白歌合戦』出演
2020年:『おらおらでひとりいぐも』桃子の同僚
2021年:『ドライブ・マイ・カー』運転手役→日本アカデミー賞新人俳優賞、『いないかもしれない』主演
2022年:『カムカムエヴリバディ』野田一恵、『鎌倉殿の13人』里、『エルピス、希望あるいは災い』大山さくら、『そばかす』主演、26歳
2023年:『ブラッシュアップライフ』河口美奈子、『季節のない街』かつ子
2024年:『HEART ATTACK』主演・エマ 、『徒花-ADABANA』、28歳
その他出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係に添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
優秀作品賞などを受賞された「ドライブ・マイ・カー」の濱口竜介監督、優秀主演男優賞を受賞された西島秀俊さん、新人俳優賞を受賞された三浦透子さんです。
— 日本アカデミー賞協会 (@japanacademy) March 11, 2022
おめでとうございます🎉#日本アカデミー45 #第45回日本アカデミー賞 #ドライブマイカー @drivemycar_mv pic.twitter.com/kiR5Yebiap
「ドライブ・マイ・カー」で共演した西島秀俊さんはお幾つになっても若々しいことです。
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三浦透子さんの出身高校は東京都内の高校(推定)
三浦さんは小学校卒業を機に北海道から東京に移り住んだことが、2019年12月の日刊スポーツのインタビューで明らかになっています。
ちなみにそれは「第70回NHK紅白歌合戦」に、ロックバンドRADWIMPSとともにアニメ映画「天気の子」の楽曲を紅白スペシャルバージョンで歌うに際して、でした。
ただし、東京にての中学も、高校も明らかになっていません。
したがって現在は、三浦透子さんの出身高校は都内の高校だったであろうとしか言えないのですが、後述のように、賢く淡々と勉強する生徒だったことが想定されます。
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また、広く知られるように東京理科大学に「付属高校」はありません。
東京理科大が付属校を持たない理由には諸説あるようですが、公式見解でないため正式なことは不明。
一方で東京理科大学は、学校インターンシップ協定や連携協定を千葉県立我孫子高等学校や千葉県立東葛飾高等学校などと結んでいます。
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というわけで現在のところ透子さんの出身高校は不明です。
三浦透子さんの出身地札幌と、都内の出身中学について
三浦さんの出身地は北海道の札幌市。
略歴にあるように、2002年のまだ5歳のころに2代目のサントリー「なっちゃん」としてCMに出演しました。
それと【ドライブ・マイ・カー】ネタで云えば、三浦透子がかつてのCMの2代目なっちゃんだったとさっき知った。 pic.twitter.com/gUtr75jq0N
— マサミチ☮️ (@kdp2f88pol) February 13, 2022
「なっちゃん」は初代が田中麗奈さんでした。
選ばれた当時の保育園の先生は、大変だったろうと、透子さんが回想していました。
-今年は歌声で脚光を浴びたが、振り返れば5歳で世間の注目を集めている。芸能界デビューは清涼飲料水のCMで「2代目なっちゃん」としてだった。当時保育園に通っていた少女が大人気CMに抜てきされた。
三浦 なっちゃんが地元から出る(生まれる)ことはけっこう大きなことで。(当時の保育園の)先生方は大変だったと思います。 (https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201912300000470.html より)
小学校に入る前のお子さんが選ばれるのですから、快挙ですが、それについてのコメントもまた控えめでした。
なんとなく友達と行ってみたオーディションが「なっちゃん」だった。
自分で最初に選択していないというコンプレックスはあった。
(同上)
いやいや、5歳のお子さんが何となく行くだろうかとか、ちょっとよく分からない気もしましたが、ご本人が気にしているのは「自分で最初に選択していない」ということーー。
これは何か、斜め上を行くプロ魂というか、目指すものが半端ない姿という気がします。
いずれにしても、三浦透子さんは中学以降は東京に移ったのですが、今も札幌に母方の祖父母がの方が暮らしているご実家があるそうです。
当時通っていた保育園にとっても、三浦さんがスターになったことは記念すべきことでしょう。
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さらに三浦透子さんの出身中学についても、高校同様に今のところ分かっていません。
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(ブラッシュアップライフ にて)
加えて、子どものころの三浦さんについて自身が語っている興味深い表現がありました。
「なっちゃん」のオーディションで、歌ってくださいと言われても「嫌です」と答えるような子どもだった。
「大人がイライラするような感じの、生意気な子」と、彼女は幼少期について振り返る。
出身の北海道・札幌に暮らしながら子役として生活していた頃は、やはり目立ってしまう存在だった。
(https://i-d.vice.com/jp/article/kzx55v/toko-miura-equation-to-find-an-answer-of-her-role より)
そんな感じのお子さんが、自分を天の邪鬼だと分析しており、さらに勉強について、こう語っています。
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「役者をやっているから勉強をしたかった。単純に馬鹿だと思われたくないというのもありましたが(笑)。
今の学部を選んだのも、お芝居とまったく関係ないことがしたいという邪念があったと思う (同上)」
なんと、良い意味で欲張りなのでしょうか。具体的な学校名は分かりませんが賢くおそらく目ヂカラのあるようなタイプのお子さんだったのではと推測されます。
三浦透子さんの出身大学は東京理科大学
ムロツヨシさんのページにもありますが、東京理科大学は代表的な理工系総合大学としての私立大学です。
本部が都心の神楽坂にあり、さらに野田キャンパスも葛飾キャンパスもあります。
1881年に「東京物理学校」として始まった東京理科大学は、理工系としては最も長い私大の歴史を持っています。言うまでもないような周知の事実・・
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学部には以下の学部があります。
理学部第一部、理学部第二部、工学部、薬学部、理工学部、先進工学部、経営学部
理学部と工学部と理工学部がどう違うか、専門的にどうなっているかは興味深いですが・・(略)。文化系の経営学部ができたのは近年のことです。
また東京理科大学は理工系の学生にとって、他大学も含めて大学院への進学の場としても人気と聞いております。
東京理科大学
所在地:東京都新宿区神楽坂1丁目3
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出身校情報の少ない三浦透子さんですが、2019年に東京理科大学を卒業していることが明らかになっています。
10代で数々の映画に抜擢され頭角を現してきたが、学業のほうも怠ることなく、大学進学を果たしていたという。
しかも進学先は公式プロフィールでは非公表ながら、私学理系の難関校である東京理科大。
(https://news.yahoo.co.jp/articles/740ce7e9ece90f2ea9e85668040ccd2e4005db07 より)
ただし自らプロフィールとして公開しているわけではありません。
また親族の方の言葉として同上の記事でこんな言葉も語られています。
「一生懸命勉強しないと卒業するのが大変と話していましたが、現役で合格して留年もせず賢い子だなと思っていました。」
その通り、子どもの頃から芸能活動を重ねながら、現役で東京理科大に入り、かつ4年で卒業した三浦透子さんは、じつに賢い女性ですね。
また、こんな言葉も・・
「幼い頃から絵本や童話に興味を示す読書好きで、祖父に書店へ連れて行ってもらう度に、数学関連と思われる専門書から、小説やアート系の本まで10冊ほど買い込んでいましたよ」
まさに、数学系にも小説にもアンテナを張り巡らすことのできた、マルチ才能の少女だったということでしょう。
高校までの数学と大学の数学科の数学は違うということを、何度か耳にします。三浦さんにというわけにはいきませんが、当事者の方に聞いてみたい話です。
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もう一つ、数学と透子さんをつなげるものとしてご自身が語った次の言葉があります。
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数学はひとつの答えに対して、複数の解き方があって、その中から状況に応じてほしいものを選ぶ。使う言葉も厳密でないといけない。脚本を解釈するときの頭の使い方にけっこう近いと思います。・・・
(中略)
・・・答えのない部分について考えていると、ただ監督の指示に合わせて行動するよりも、自分の身体への浸透具合が違う気がするんですよ。
たいへん面白い内容なので、よろしかったら
「三浦透子インタビュー:役という答えを導き出す面白さ」 をご覧ください。
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また三浦さんは卒業した2019年のインタビューで、今後目指すものとして、こんな言葉を残しています。
「続けていきたい。歌とお芝居は全然違うけど、私という人間が表現するという部分ではそんなに変わらない。」
2021年の『ドライブ・マイ・カー』の寡黙な運転手役を演じて、2022年に日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞したのですが、その時の授賞式には参加していません。
何故なら、2022年にはNHKの朝ドラで3代目ヒロインの友人で茶道家の娘を演じていました。
カムカムエヴリバディ インスタ⬇️😚https://t.co/k0ioxFEQRN#カムカム #カムカムエブリバディ #川栄李奈 #三浦透子 #新川優愛 pic.twitter.com/vyb72ojq0S
— ハゲCHAN (@ChanWarer2) February 10, 2022
さらに『鎌倉殿の13人』では、正妻として義経によって壮絶な最期を遂げました。
#鎌倉殿の13人
— YASUDA (@Yasuda9432) April 3, 2022
今日は昨日Nキャス(他局)で三谷幸喜さんが宣伝してた義経の妻、里役で三浦透子さんが出演 pic.twitter.com/w29UH6w18h
演技派の透子さんにしては(?)、鎌倉殿〜のなかの里(さと)は、ちょっと心理的に幼い、シンプルな女性のように描かれてきたと思ったのですが、そこはさすがの三谷幸喜さんでしょうか。
敢えて夫の義経が自分を憎むような告白をして、つまり誘導して、里(さと)は夫の手にかかって亡くなっていきました。見事!
静御前を演じた石橋静河さんとの、まさに女の戦いを演じたこともあり、大河ドラマが久しぶりに面白いと感じた(@個人の感想)2022年でした。
『エルピス、希望あるいは災い』(長澤まさみさん主演)に登場する大山さくらさん役もいい味を出していました。
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以上、簡単かつ不明部分が多いのですが三浦透子さんの出身校について、でした。お読みいただきありがとうございました。