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水川あさみさん、結婚後の子どもや妊娠も注目される
水川あさみさんの学歴と出身校についてご案内します。
大阪出身の水川あさみさんは当時『家なき子』で活躍した安達祐実さんを見て、自分もそうなりたいと思ったそうです。
それが13歳で実現し芸能事務所に所属することになり、後はオーディションを受けるために上京を繰り返したそうで、15歳で女優デビューしました。
女優の道が決まっていたため高校時から上京し、堀越高校へ。
堀越高等学校 ⇒ 進学せず
高校時代も出演作が続き、その後も活動を続けており大学等へは進学していません。
大河ドラマにも、朝ドラにも複数出演し、喜劇からシリアスまで幅広い演技が注目されています。
俳優の窪田正孝さんとの結婚も話題となりましたが、その後、あさみさんが監督、窪田さん主演の『おとこのことを』も制作されました。
なお、有名人の常で結婚後はお子さんは? 妊娠は? と注目されていますが2024年現在、妊娠などはないようです。
水川あさみ(みずかわ あさみ)
生まれ:1983年7月24日
出身:大阪府茨木市
1990年:(推定)小学校入学、7歳
1994年:『家なき子』を観て女優に憧れる
1996年:(推定)中学校入学、芸能事務所に所属しCMデビュー、13歳
1998年:『劇場版 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』女優デビュー、15歳
1999年:(推定)堀越高校入学、『美少女H2、18歳のウソ』主演、16歳
2000年:『花村大介』黒田絵里
2001年:第3回ミス東京ウォーカーに選出、『さよなら、小津先生 』篠田絵理、18歳
2002年:(推定)高校卒業、『仄暗い水の底から』松原郁子、19歳
2003年:『渋谷怪談』主演、『笑顔セラピー』主演、20歳
2004年:『ほんとにあった怖い話 魂の分岐点』主演
2005年:『絶対恐怖 Pray プレイ』主演、『風のハルカ』木内奈々枝
2007年:『恋のから騒ぎ ドラマスペシャル4殺したい女』主演、24歳
2008年:『アイ・アム I am.』主演、『夢をかなえるゾウ 女の幸せ篇』主演、25歳
2011年:大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』初、28歳
2013年:『シェアハウスの恋人』主演
2014年:『バイロケーション 表 / 裏』主演、『太陽の坐る場所』主演、31歳
2015年:『かもしれない女優たち』本人、32歳
2017年:『僕たちがやりました』立花菜摘
2018年:大河ドラマ『西郷どん』お龍、『ダブル・ファンタジー』主演、35歳
2019年:窪田正孝さんと結婚、36歳
2020年:『滑走路』主演
2022年:『おとこのことを』監督
2023年:連続テレビ小説『ブギウギ』花田ツヤ、『唄う六人の女』刺す女、 40歳
2024年:『笑うマトリョーシカ』主演、41歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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明日お誕生日🎂
\【#水川あさみ さん特集】
7月24日は俳優の水川あさみさんのお誕生日です。おめでとうございます!
ここでは、連続テレビ小説『ブギウギ』や大河『江~姫たちの戦国~』など、これまでの出演番組をご紹介します。★NHK人×物×録★ まとめページhttps://t.co/NplmMxch95 pic.twitter.com/ParzTjsJPA
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) July 23, 2024
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(「笑うマトリョーシカ 」にて)
水川あさみさんの出身高校は堀越高校
水川さんは堀越高校を卒業したことが広く知られています。事務所に所属しており、活動に相応しい堀越高校を選んだのも頷けます。
母親とともに上京したことが知られています。
堀越高校では、松本潤さんや、松田龍平さん、平山あやさんらと同期でした。
年代の感覚を想起すると、たとえば堀越高校出身の長澤まさみさん は1987年生まれで、4歳ほど年下となります。また綾瀬はるかさんは1985年生まれ(1984年の学年)なので、一学年下に居たことになるでしょう。
ただし互いに多忙なトレイトコースの高校生にとって、接点はあまりないでしょうか。綾瀬はるかさんが公立高校から堀越高校に転校した時期が高2の夏だったため、つまり水川さんにとっては高3の夏だったので、やはり二人の接点は少ないと想像されます。
また「華の93年組」と呼ばれる学年は、数字のうえでも10年遅い志田未来さんらになります。
堀越高等学校
所在地:東京都中野区中央2丁目56−2
創立:1923年
高校時代の水川さんは、入学した年に『美少女H2、18歳のウソ』で主演するなど、3年間とも、忙しく活動していました。
『さよなら、小津先生』では水川さんが田村正和さんの娘役を演じ、永山瑛太さんや森山未來さんが生徒でした。
録画して見ていなかった「わたしを離さないで」を見終わったんだけど、水川あさみが凄い良かった。さよなら、小津先生の時の水川あさみが好きだったんだけど、このクソかったるそうな顔がたま、らんよね。 pic.twitter.com/ADPf75M9w3
— スシトーション (@sushitortion) June 6, 2016
下記のように、あさみさんは中学時代に芸能活動がスタートしており、高校時代はその後に数々の映画やドラマで主演していく途上の、成長期だったように見えます。
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ところで、高校から関東に住んだあさみさんが興味深いことを語っていました。
出てきたばかりの頃は(東京の人にとっては)言葉が強かったみたい。それに言いたいこともすぐ言っちゃうし、何を言っていいか、何を言ってはいけないのかの区別がまだついていない時期だったから、東京の人にはあの人うるさいねって思われがちでしたね。
(シネマトゥディ『太陽の坐る場所』水川あさみ&木村文乃 単独インタビュー より)
関西・関東の言葉の違いや、会話における温度差のようなことは尽きないテーマではあります。しかし水川さんが関西から来た人ということは、いろんな姿から伝わってくるような気がします。
もちろんそれは問題ないことですが、若い頃の水川さんの戸惑いが初々しく感じられました。
水川あさみさんの出身地大阪府茨木市と出身小学校、出身中学校
水川あさみさんの出身中学は、「2007年」当時のmixiのコミュニティーで「平田中出身の有名人」として挙げられています。
平田中出身の有名人を知ってる人は教えて下さい
水川あさみ 西遊記出てる子
やっぱ水川あさみは有名ですねぇ
一部では南中の出身ってゆ-人もいてます
そぅなんすか、笑
じゃぁその頃から芸能界で忙しかったんですかねぇ
やっぱり綺麗な人でしたか?
おそらく、関東圏放送ですが今、「メレンゲの気持ち」って番組で水川あさみさんがゲストで来てますね~。10月からのドラマにも出るみたいですし~。
一方で、「思い出こみゅ」では、出身中学校が茨木市立平田中学校、出身小学校は茨木市立葦原(あしはら)小学校となっています。
どちらも確定情報ではありませんが、現在、そのように伝えるサイトが多いようです。
出身中学校:茨木市立平田中学校
所在地:大阪府茨木市平田1丁目8−20
地元の方には今さらながら「茨木市」は大阪市から見ると京都方面に東北寄りで、さらに高槻市、島本町尾を経て京都府となります。
茨木市立平田中学校は茨木市内で12番目の中学校として、1981年に開校しました。
出身小学校:茨木市立葦原(あしはら)小学校
所在地:大阪府茨木市新和町13−50
平田中学校と葦原小学校は互いに2キロくらいの距離で、阪急京都線の茨木駅、南茨木駅を最寄り駅とする位置にあります。
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追記:
テレビ番組『ごぶごぶ』の過去ログによると、2020年9月15日に水川さんがゲストとして出演し、「水川あさみが母校に凱旋!思い出の地で浜田が振り回されまくる!?」というタイトルで放送されました。
番組では水川さんの母校を訪問ーー。視聴者の感想ブログを見ると、番組内では中学校はあきらかに「平田中学校」でした。(https://hibituredure.com/10675.html )
その日、たまたま中学校内でエアコンの修理をしていた方が、奇跡的に水川さんの同級生だったとのことーー。いずれにしても平田中学の出身で間違いなさそうです。
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子どものころの水川さんは、上記のように『家なき子』に触発されて女優に憧れ、さらに母親の知人の紹介にて芸能事務所に入ることになりました。主演の安達祐実さんは水川さんより2歳年長ですが、2歳しか違わないとも言え、自分も演じたいと思った少女の一人があさみさんだったということでしょう。
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(「QUEEN」の放映時)
ちなみに『家なき子』の放映された1994年といえば、すでに30年も昔のことーー。
個人的にドラマは未見ですが、もし今あのドラマのような展開があったら、教育委員会や福祉課とかは何をしているのかと、ツッコミが殺到しそうです。しかし、ドラマ中の安達祐実さんは苦境にあっても堂々としていました。
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デビューが「母親の知人」という人脈を経ている点は、たいへん恵まれているでしょう。
その辺りから母親はモデルだった等の情報になるようですが、いずれ中学に入った年の13歳で、「ヘーベルハウス」のCMでデビューしました。
さらに『劇場版 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』で女優としてデビューしており、中学生にして芸能人でした。
とはいえ、途中経過はやはりオーディションに挑んで落ちる、という経験も積んでいた様子。以下は2014年当時の「マイナビ転職」の取材です。
「実家のある大阪から東京まで通い、CMやドラマのオーディションを受けまくっていたのですが、落ちた記憶しかないほど不合格続きでした」
それが15歳の時、映画「劇場版 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」のオーディションに合格し、女優デビューを果たす。そして高校入学と同時に上京、本格的に活動を開始する。
しかし「このまま続けていってもいいのかな、でも現場が好きだから続けていきたいな」という葛藤はあったとのこと。
また2020年の「マイナビウーマン」の取材では・・
「学校が終わって、オーディションを受けて、次の日また学校に向かって。それの繰り返し。部活みたいな感覚ですね」(https://woman.mynavi.jp/article/180615-2/ )とも語っており、落ちても当時は悔しいという感情がいまいち分からなかったそうです。
水川さんの表情からも感じられるのですが、このようにどこか芯の強い、精神力が安定している人の印象を受けます。
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水川あさみさんのご家族は両親と弟と言われています。
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お母さんはこちらの写真にもあるようにとても綺麗な方で、母親の知人の紹介で芸能界に入ったというのも頷けます。水川あさみさんのお母さんは「A-Studio」で放映されたこともあるそうです。
父親は自営業で、解体業や焼肉店を営業していたとされています。いずれも公式でなく、御本人の知名度が上がるにつれ諸々の情報が流れているという状態ーー。
また、2014年の『太陽の坐る場所』で共演した木村文乃さんとの対談で、女優になって「親戚が増えた」という話題があったのが面白かったので覚えています。あくまでも話の流れで、ついでに出てきたような話ですが。
有名になると、その有名人を「昔世話したんだよ」等々と語る人がいるのも、世の常なのでしょう。余談。
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水川あさみさんの出身大学はなし
堀越高校で勉強と芸能活動を両立していた水川さんは、大学等には進学していません。
2002年に高校を卒業し、その後は絶えず多様なドラマへの出演を続けていました。
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』にて、主人公の姉、初を演じたことは一つの転機になった模様。
長女の茶々は宮沢りえさん、妹の江は上野樹里さん。3人姉妹の中でもっとも楽観的なキャラクターが「初」でした。
1年間、一人の人物の役を幼少期から実年齢を通り越すまで演じたのは初めてでした。役と向き合う時間が長かったのもあり、役と自分との距離が縮まった気がした。そのことが私には大きな出来事でした。
(https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/heroes_file/118/より)
3姉妹の母、市が自害するシーンの撮影では、リハーサルから涙が止まらず一日泣き続けたとのこと。
「芝居をしていて、これほど深い悲しみを感じたことはなかった。同時にそういう感覚を味わえたことで、私の中の迷いが一気に吹っ切れ、それまで以上に演じることが楽しいと思うようになれたんです」とも語りました。
このインタビューは2014年のもので、いま振り返るとご本人にも初々しいものがあったかもしれません。
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一方で、2022年には短編映画『おとこのことを』で監督を務めました。
主演は2019年に結婚した夫の窪田正孝さんを選びました。そもそも監督というのは、友人の山田孝之さんから持ちかけられた話。
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プライベートでのパートナーが作品をつくるという例が日本ではまだ少ないというなかで、水川さんは「日々一緒に過ごしている彼なら、私のやりたいことを汲み取ってくれるんじゃないかなと思った」そうです。
背景には、宮沢りえさんと森田剛さんご夫婦の存在があったそうで、宮沢りえさんは上記の『江~姫たちの戦国~』で共演していました。
このとき、宮沢からむき出しの“本気”をひしひしと感じ、彼女が一言セリフを言うだけで水川は自然に涙があふれたという。
(https://bunshun.jp/articles/-/64512 )
10歳年上の宮沢さんを目標にしてきたあさみさんは、大河ドラマから10年経過した2023年には40歳を迎えました。
若い頃に受けていた評価では・・
「人に媚びず、さっぱりしているけど情に厚い。シャープな顔立ちですが、23歳という若さに似合わない人生経験の豊富さがかいま見られる」という水川さんですが(同上)、
しかも同時に「仕事を離れると、子供みたいに無防備であっけらかんとした顔を見せてくれる」と。
そんな性格は、あらためて2024年に振り返っても納得がいく気がします。
バカリズムさんによると水川さんは、たいへんスタッフ受けが良く、「こんな何もややこしくない女優さん初めて!」と言われるのだとかーー。
聞いた本人は「あはははっ! むしろ、ちょっとややこしくありたい」と・・・(同上)
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『ダブル・ファンタジー』では激しい官能描写に挑戦し、一方で2023年の『ブギウギ』ではたのもしい、あっけらかんとした母親を演じ、やはり水川さんはたくましい女優さんだと思います。
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以上、簡単ですが水川あさみさんの出身校についてでした。