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水嶋凜さんはお嬢様学校?から美大に
水嶋凜さんの学歴と出身校についてご案内します。
水嶋凜さんは斉藤由貴さんの長女です。
大学生のときに芸能事務所に所属し、ドラマに出演したことから始まって舞台にも出演し、歌手活動も始めました。
*結論として水嶋凜さんの出身校は、多摩美術大学以外は明確には確認できません。このページは全般に2024年秋現在の仮の状態となります。
公式には東京出身ですが、斎藤さんの自宅が横浜とされることと関連してか、神奈川の私立校に進学したという情報もあります。
推測の範囲で私立の中高一貫校(清泉女学院?)から多摩美術大学に進学しました。
私立高校? ⇒ 多摩美術大学
多摩美術大学ではメディア芸術を学んでおり、当初は演じることを考えていなかったそうですが、結局、自身が表現する側となりました。
名前は母方祖母の名字からとった芸名。
斉藤由貴さんの本名が小井由貴(いさらいゆき)さんで、斎藤さんの長女さんが百音(もね)さんであることが、以前の番組情報から判明しており、「小井百音」さんとされます。
いずれにしても水嶋凜さんはデビューから間もないため、今後、情報が増えてくると思われます。
水嶋凜(みずしま りん)
生まれ:1999年11月18日
出身:東京都
2006年:(推定)小学校入学、7歳
2012年:(推定)中学校入学、13歳
2015年:(推定)高校入学、16歳
2018年:(推定)多摩美術大学入学、19歳、『一周回って知らない話』にVTRで登場
2020年:東宝芸能に所属
2021年:『直ちゃんは小学三年生』塩山光、
2022年:(推定)多摩美術大学卒業、「予感」で歌手デビュー、「シンデレラストーリー」W主演、『ちむどんどん」』料理部の部員
2023年:『泥濘の食卓』中村 、『大奥 』お志賀の侍女
2024年:舞台『エウリディケ』主演
2025年:リーディング音楽劇『ジャングル大帝』ルネ&ルッキオ
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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水嶋凜さんの出身高校は不明(清泉女学院高等学校の説あり)
水嶋凜さんの出身高校については、ウワサ等の言葉とともに「清泉女学院高校」とする説が多く存在します。
しかし情報ソースが不明のため何とも言えません。
在校していた等々の情報も、2024年現在は見当たりません。
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ちなみに著名人のお子さんの在校情報というのは、常識的に考えてあまり多くはないでしょう。
本名の小井百音さんが仮に同じ学校にいても、そもそも本人が「母は女優で・・」等、明かしていなければ、生徒は知らなくて当然ーー。
水嶋凜さんは、スケバン刑事の若い頃に似ていると言われて嫌だった・・等々語っていることから、母親のことを周囲に話していなかったと考えられます。
また斉藤由貴さんは、ある世代には著名なアイドルながら、若い人には文字通り自分の母親くらいの世代ーー。よって凜さんの同級生からすると、あまりピンとこなかったかもしれません。
(余談です。俳優の北村有起哉さんは、同級生に父親が俳優と知られて、仕方なく名前を言うと「知らないな」と言われたとか・・。父は大俳優の北村和夫さんでした)
ということで一応・・
清泉女学院高等学校?
所在地:神奈川県鎌倉市城廻200
住所は鎌倉ですが、こちらは鶴岡八幡宮のあるJR鎌倉駅近くのいわゆる観光地の「鎌倉」ではありません。
(むしろ系列校の清泉小学校は、鶴岡八幡の近く)
JR大船駅からバスで5分という位置。
北条早雲が築城した玉縄(たまなわ)城跡が敷地ということで、やはり鎌倉の歴史を感じさせてくれる学校です。
こちらは高校からの募集のない中高一貫校ですから、清泉女学院高等学校が母校だとすると、中学も清泉女学院中学ということになります。
清泉女学院高校は、名前から予想されるように清泉女子大学の系列校。ただし進学先は圧倒的多数が清泉女子大学ということでなく、幅広い大学に進学しています。
【清泉女学院高等学校の大学合格実績】はみんなの高校情報から抜粋すると、2023年の例で以下となっています。
清泉女子大学 31名
上智大学 24名
明治学院大学 20名
日本女子大学 20名
立教大学 17名
明治大学 17名
青山学院大学 13名
慶応大学 10名
早稲田大学 7名 など多数
水嶋凜さんの場合は、美大なので受験の観点が異なりますが、2023年のデータでも、多摩美術大学に1名が合格していました。
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水嶋凜さんの出身地東京と出身小学校、出身中学校
遡って小・中学校について。
中学は上記のように、中学受験で入学する「清泉女学院中学・高等学校」だとしたら当然、清泉女学院中学となります。
所在地もキャンパスも一緒です。
出身中学校:清泉女学院中学
所在地:神奈川県鎌倉市城廻200
ところで同校はカトリック系で、椿鬼奴さんのページにありますように「聖心侍女修道会」が母体となっています。
一部では斉藤由貴さんがモルモン教だから云々・・の記事があり、関連してだからカトリック系の学校にお子さんを通わせないだろう云々・・の説もあるようです。しかし少々その推測は賢明でないように感じます。
***
さらに遡って小学校については、同様に鎌倉市内の清泉小学校という説があります。
清泉女学院の系列という意味ではたいへん妥当なのですが、根拠はやはり不明ーー。
ちなみに清泉小学校は女子校でなく「共学」で、卒業生に元総理の細川護熙さんや、近衞忠煇さんらがいるということで、歴史の重みが感じられます。
清泉小学校
所在地:神奈川県鎌倉市雪ノ下三丁目11番45号
こちらは、多くの人の「鎌倉」のイメージそのものと言える鶴岡八幡宮の近くにあります。一応、JR鎌倉駅から歩いて20分。
源頼朝の墓も近く、かつての神奈川県立美術館で現在は「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」となったあの建物からも1キロ以内となります。
上記の中・高のほうは、横浜方面から大船という距離感ですが、JR線が分かれる鎌倉駅が最寄りとなる清泉小学校は、小学生が通うにはなかなかの距離ーー。
個人的に何度も訪れた場所ですが、あらためて由緒ある将軍御所に立地する伝統の小学校があることに感心しました。
・・と書いておきながら、同校が水嶋凜さんの出身校であるかは結局、確かなことは分かりません。
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水嶋凜さんの出身大学は多摩美術大学
水嶋麟さんの進学先は、多摩美術大学だったと考えられます。
大学では当然、本名の小井百音(いさらいもね)さん。
その小井百音さんの卒業制作の作品が、2021年度の多摩美術大学の卒業制作の一覧として載っていた・・等々の情報から、昨今では多摩美術大学卒業生の一人とされています。
水嶋凜さんの専攻は、具体的には、美術学部の「情報デザイン学科」のなかの「メディア芸術コース」または「情報デザインコース」であろうと考えられます。
若手の伊藤万理華さんも現在では多摩美の卒業生となっています。
水嶋凜さんは、4年で卒業するとしたら2022年の3月ですから、タイミングとしても信憑性があります。
多摩美術大学(多摩キャンパス)
所在地:東京都八王子市鑓水2丁目
八王子市のなかでも、かなり南側で相模原市に近くなります。
多摩美術大学は創立時には「多摩帝国美術学校」でした。大学として設置されたのは1953年のこと。
美大受験の世界で私立では、武蔵野美大(むさび)と多摩美は双璧と言えます。
油彩のイメージが強い武蔵野美術大学に比べると、多摩美はデザイン系が強く、以前からお洒落なイメージはありました。個人的見解に近いのですが、相応に当たっていると思います。
多摩美術大学では本部と一部の学科(統合デザイン学科と演劇舞踊デザイン学科)のみは上野毛キャンパス。
他の多くの学科は多摩キャンパスで学びます。
多摩美術大学は、学部でいうとすべてが「美術学部」です。
そのなかで、学科は以下の通り。
絵画学科
彫刻学科
工芸学科
グラフィックデザイン学科
生産デザイン学科
建築・環境デザイン学科
情報デザイン学科(メディア芸術コースと情報デザインコース)
統合デザイン学科
演劇舞踊デザイン学科
芸術学科
芸術学科はいわゆる芸術理論。他の、実技が重んじられる学科の中でも、情報デザイン学科は、やや芸術学科のような傾向に近いかもしれません。
しかし、ここでちょっとタマビの受験方式が気になって確認してみました。すると・・・
【受験方式】は大学の公式サイトによると、「実技試験なし」の受験方式は、以下のところであるようですhttps://www.tamabi.ac.jp/admissions/undergraduate/によりますと・・
生産デザイン学科 (プロダクトデザイン専攻)
建築・環境デザイン学科
情報デザイン学科 (情報デザインコース)
芸術学科
統合デザイン学科
演劇舞踊デザイン学科 (劇場美術デザインコース)
これら【共通テストⅡ方式】では「学力のみで挑戦でき一般大学とも併願しやすい」とのこと。
(*これは一般論であり、水嶋りんさんがどの形式を選んだかは別問題です。)
横道にそれましたが、現在、多摩美術大学の受験方式では、学力テストのみで入学できる分野があることが分かりました。知らなかっただけですが、これは少々驚きました(@個人の感想)。
参考までにユーミン(松任谷由実)さんは、かなり以前のことながら高校時代に受験のために美術予備校に通っていました。
多摩美の出身者には、美術家以外で見ても、片桐仁さん、佐藤浩市さん、竹中直人さん、酒向芳さんらが居ます。
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いずれの方式にせよ、水嶋凜さんは現役で受験を突破して大学に進学し、さらに4年で卒業したと見られます。
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大学時代は、凜さんにとってデビューのときでもありました。
しかし、もともとは芸能界は考えていなかったとのこと。
女優である母が近くにいたものの、幼い時から女優を志したことはなかった。絵を描くのが好きで、大学では映像を専攻した。「実写映画を撮ったりしていました。
同級生と一緒になって、ストーリーを考えて、絵コンテを描いて、せりふを考えたり、カメラワークを決めたり。自由に作っていました。
(女優は)全く考えていなかったです。
(https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202204120000573.html より)
そんな凛さんが女優を志したきっかけは、2019年に「記憶にございません!」の試写会の舞台あいさつ(斉藤由貴さんも出席)を見たこと。
「すごい人たちばかりでしたし、オーラに圧倒されました。・・中略・・テレビとはまったく違う気迫を感じました。その時、自分もなりたいと思う瞬間を感じました」(同上)
これが2019年の大学2年のときで、翌2020年に母と同じ「東宝芸能」に所属し、レッスンを受けて2021年には『直ちゃんは小学三年生』にて初出演となりました。
決して「斉藤由貴さんの娘」を前面に出されたのでなく、『直ちゃん・・』のころはあまり親子関係を知られていませんでした。
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斉藤由貴さんとの親子関係はーーというと、凛さんの言葉では「サバっとして」いるとのこと。
母からどんなアドバイスを受けたのかを聞くと、「お芝居については『そんなの分かんないよ、そのままやってるだけだから』って天才みたいな返しされました。『のどあめ持ってるといいよ』とかそれくらいです。(同上)
また、斎藤さんの不倫疑惑が週刊誌で報道されたのが2017年で、翌年に「1周回って知らない話」に斉藤由貴さんが出演した時には、「斎藤さんの長女」としてVTR出演しました。
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その内容によると、斎藤さんの「ママみたいなお母さん、ちょっと大変じゃない?」という問いかけに、長女(凛さん)は、「普通のお母さんより、私は今の若干スリリングな方が好きだよ」・・ということで、この時の絶妙なコメントは話題となりました。
(『ウーマンエクサイト』斉藤由貴 長女の「スリリングなほうが好き」発言に心情慮る声 より)
2人の「親子」が知られたのは、2022年の週刊誌報道(週刊ポスト)でした。連続テレビ小説『ちむどんどん』で、黒島さんと対抗する高校の料理部の部員として登場。
#ちむどんどん #斉藤由貴さんの娘#水嶋凛 さん
今朝の『ちむどんどん』、斉藤由貴さんの長女 水嶋凛さんが出られてましたね。5月4日〜6日の登場のようです。 https://t.co/yInjVv9bAA pic.twitter.com/Iy57R6FMBy— 嶺上開花 (@a0kwMSEOmpqxwfd) May 4, 2022
さらにその年に、ミュージカル「シンデレラストーリー」で水嶋さんはW主演を務め、この時に斉藤由貴さんは、ミュージカルの楽曲の作詞担当でしたから、一種の親子共演のような形となりました。
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(「シンデレラストーリー」にて)
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あらためてご家族を確認すると、凛さんは長女で下に妹さんと弟さん。
凛さんの父親(由貴さんの夫)は小井延安(いさらいのぶやす)さん。
小井さんは一般人の会社員ということですが、1994年に結婚した時から、斎藤さんが著名人であるがゆえに度々報道されてきました。
つまりご両親と3人姉弟という、ある意味ふつうのご家庭ということでしょう。
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(「大奥」にて)
斉藤由貴さんは2000年に「赤ちゃんあいしてる – 斉藤由貴の妊娠・出産はじめて日記」を表していますが、これは長女さんのことを綴ったもの。
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大学卒業から2024年でまだ2年ながら、着実に知名度も高まり演技の幅も広げいている水嶋さんです。
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以上、簡単ですが水嶋凜さんの出身校についてでした。