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奥平大兼(おくだいらだいけん)さんは『御上先生』の神崎拓斗役で著名に
奥平大兼さんの学歴と出身校についてご案内します。
奥平大兼さんは、高校生などを演じて大変脚光を浴びる若手俳優。
東京都の出身で、中学受験で中高一貫の東京成徳大学中学校に入りそのまま東京成徳大学高校に進みました。
中1で早々にスカウトされ、しかし中学時代はバスケットボールの部活に専念したいということで、デビューは中学最後ころのオーディションで選出された『MOTHER マザー』の少年役でした。
東京成徳大学高校 ⇒ 進学せず
高校入学のあとすぐに『MOTHER マザー』の撮影が始まり、高校時代は他にも多くのドラマ等に出演しました。
2022年に卒業したとみられますが、進学はぜずに俳優業に専念しています。
若手ながら、繊細な役柄をいくつもこなしており、2025年の『御上先生』での神崎拓斗役も話題となりました。今後がことさら期待されています。
奥平大兼(おくだいら だいけん)
生まれ:2003年9月20日
出身:東京都
2010年:(推定)小学校入学、7歳
2012年:全国武道空手道交流大会「形」で優勝
2016年:(推定)成徳大学中学校入学、13歳、渋谷駅でスカウトされる
2018年:『MOTHER マザー』周平役に抜擢
2019年:(推定)成徳大学高校入学、16歳
2020年:『MOTHER マザー』公開、『恋する母たち』林大介 、17歳
2021年:『レンアイ漫画家』刈部純
2022年:『アクターズ・ショート・フィルム2「物語」』主演、『サヨウナラのその前に Fantastic 31 Days』主演、『早朝始発の殺風景』主演、19歳
2023年:『君は放課後インソムニア』主演、『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島』 主演、『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』星崎透、『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』姫川烝位、 20歳
2024年:『PLAY!〜勝つとか負けるとかは、どーでもよくて』主演、『Cloud クラウド』 佐野
2025年:『御上先生』神崎拓斗 、『か「」く「」し「」ご「」と「』主演、 『雪風 YUKIKAZE』井上壮太、22歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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奥平大兼さんの出身高校は東京成徳大学高等学校
奥平大兼さんは、中学受験で私立校に入ったことを自ら語っています。
そこが中高一貫の「東京成徳大学中学校・高等学校」だったことも広く知られています。
出身高校:東京成徳大学高等学校
所在地:東京都北区豊島8丁目26−9
奥平さんは高校へは内部進学になり、東京成徳大学高校では中高一貫の生徒と、高校から入った生徒とは校舎も異なるそうです。
次項のように、中学時代はスカウトはされても自身の意向で部活を優先していましたので、実質的な芸能活動は高校時代からーーということになります。
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高校生にして、たくさんのドラマにも出演しており、高校卒業の年にあたる2022年公開作では複数の「主演」を務めていることからも、高校時代の多忙さが伺えます。
具体的には、中学時代にメインキャストに抜擢されていた『MOTHER マザー』が公開されたのも、高2の時期でした。撮影は高1の5月から。
***
中高で6年間一貫だったことでの質問には・・
──奥平さんは中高一貫の学校に通っていたんですよね。一緒にいた時間が長い分、卒業式では泣くこともありましたか。
それが全然泣かなかったんですよね。6年間ずっと友達だったから、正直大学に行ってもみんなと会うだろうなというのはわかっていたので、あんまりお別れ感がなかったというか。僕にとって学校生活の思い出って、行事ごとよりも、友達のみんなと過ごした時間だったんですよ。
(https://bezzy.jp/2024/08/48614/ より)
このコメントは、中高一貫ということと同時に、大学進学について微妙な言い回しにも聞こえます。
つまり「正直大学に行ってもみんなと会うだろうな」の部分が、奥平さんが大学に進学するとも受け取れるし、6年間一緒だったメンバーの一般論にも見えます。
ということで、奥平さんが大学に進学したのではないかという推論もあるのですが・・(後述)
【東京成徳大学高等学校の大学合格実績】は、「みんなの高校情報」から一部を抜粋すると2024年の例で以下となっています。
国公立大学
埼玉大学 4名
東京都立大学 4名
都留文科大学 3名 など
私立大学
東洋大学 83名
日本大学 76名
法政大学 53名
帝京大学 51名
大東文化大学 45名
専修大学 33名 など多数
なお、公式サイトによると
「東京成徳大学には45名程度の推薦枠があり、・・中略・・などの1次・2次選考を経て、合格しています。」
とのこと。
さらに補足によると指定校推薦枠が980名程度あるけれどーー
指定校の利用はそれほど多くなく、高等部卒業生233名のうち、19.3%(45名)の利用に留まっています。多くの指定推薦枠を返上しているのが現状です
ということで、一覧以外に最大45名程度の成徳大学枠があり、かつ指定校推薦は事実上少ないため、上記一覧どおりが現状と言えそうです。
***
参考までに名前についている「東京成徳大学」は、高校と同じ東京都北区にある私立大学です。大学として設立されたのは、1993年。
学部は以下の4学部。
子ども学部
経営学部
国際学部
応用心理学部
東京成徳大学の出身者にタレントの副島淳さんがいます。
いずれ高校時代の奥平さんは、メインキャストや主演などの仕事が続いていました。
ちなみに2025年に、日曜劇場『御上先生』に出演したころの『モデルプレス』による 【奥平大兼】自分のイケメンポイントは?“高校時代を振り返る”10の質問♡ という記事では、次のQAが交わされました。一部の抜粋になります。
好きな食べ物と嫌いな食べ物
「ラーメンが大好きです。あとザーサイも!唯一苦手なのがオクラなんですけど、それ以外はなんでも食べられます」
言われてうれしいほめ言葉
「あの作品よかったよ」。自分のことよりも携わった作品をほめられるほうがうれしいです!」
高校時代、クラスでどんなキャラだった?
「中学時代はうるさかったけど、高校ではおとなしめでした。仲のいい11人でよくつるんでましたね」
高校時代の部活は?
「部活には入ってなかったです。ちなみに中学のときはバスケ部でした」
高校時代の得意教科と苦手教科!
「得意だったのは英語、。洋楽をよく聴いていたので英語が好きでした。苦手は数学ですね。公式の意味がよくわからなかったです」
他の記事にもありますが、中学時代に打ち込んでいたバスケットボールは、高校時代はすでに仕事で止めていました。ただし休み時間等に運動はしていたと・・
奥平大兼さんの出身地東京と出身小学校。出身中学校は東京成徳大学中学校
奥平大兼さんの出身地は東京であることが分かっています。
出身の小学校は今のところ不明ながら、出身中学は上記のように中高一貫校の東京成徳大学中学校となります。中学受験をしていることから、小学校は地元の公立校だったと考えられます。
出身中学校:東京成徳大学中学校
所在地:東京都北区豊島8丁目26−9
芸能活動という以前に、奥平さんにとって中学に入ったことは大きな転換期だったとのこと。
「僕、小学校から中学校に入るときに受験で私立に行ったんです。だから地元の子たちみんなとはバイバイすることになってしまったんですけど、逆に言えば新しい友達ができました。私立なので、僕も含め、みんな色々なところから来ていたんですね。
(https://futabasha-change.com/articles/-/746 より)
中学の友人と初めて渋谷や原宿に洋服を買いに行ったり、友人の影響で音楽を聴くようになったり、成徳中学の友人とはその後も交友が続いており、大兼さんの人生に大きな影響がありました。
さらに芸能活動は中1のときにきっかけがーー。
スカウト場面は『日刊スポーツ』4月の記事で
「中学1年の時、渋谷駅でスカウトされたことが俳優になるきっかけとなった。改札ゲートが閉まり足止めされた偶然が運命になった。」
と答えています。
小学校の学芸会では立っているだけのおじいさん役でせりふはなかった。演技経験はゼロ。不安は尽きなかったという。(https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202004260000443.html より)
また、別の取材で「俳優や芸能界に興味はあったか」という質問の答えがこちら。
いえ、なかったです。中学1年生の冬にスカウトされたんですけど、そのころ、バスケットボール部に入っていて試合にも出たかったので、事務所の方に「部活に専念したいので、今はやらなくてもいいですか?」とお願いしたら「分かりました」と。中学時代はずっと部活に専念して、中3で部活を引退してから、演技レッスンとかに少しずつ行くようになりました。
(https://www.tvlife.jp/pickup/303119/ より)
スカウトしたほうも急ぐことなく待っていたように見えますが、それだけ秘めた期待も大きかったことでしょう。
なお小学校時代の奥平さんは「STARDUST」の公式プロフィールにもあるように、6歳~12歳まで空手をやっており、初段の技となります。
2012年から2014年まで『全国武道空手道交流大会「形』にて優勝や準優勝などの成果を挙げていました。
それを中学では続けずに、バスケットボールに熱中しているのは、ある意味もったいないようにも見えますが、好きなことをやらせてくれたという家庭の後押しがあった様子。
***
ところで奥平さんの実家については、ご本人や家族の明らかなコメントはないながら、食べログなどに収録されている「牛タンバーグ奥の家」さんが奥平大兼さんの父親の店だという情報があります。
(ただし、お店の場所がイコール実家という意味ではありませんのでご配慮願います)
牛タンバーグ奥の家
所在地:東京都北区王子2丁目28−10 ビバリーホームズ王子 1002
旧ツイッター「X」の【牛タンバーグ 奥の家】さんのアカウントでは、最新投稿が2022年1月で、あまり更新されていないのですが、奥平大兼さんの出演を告知するモデルプレスのツイートがリポストされたり、
奥平さんが日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞したという記事がリポストされたり、ともかく多数の大兼さん絡みにリポストがあります。
また親族で、大兼さんの従兄弟といわれるプロキックボクサー・奥平翔太さん関係のリポストもあり、牛タンバーグ奥の家さんが大兼さんの父親というのは、おそらく間違いではないことでしょう。
こちらが【牛タンバーグ 奥の家】さんがリポストした、映画会社スターサンズさんの2020年8月2日のツイート。
#映画マザー 撮影秘話🎬
肉体的・精神的にハードな撮影について✐#奥平大兼 さん▽
「周平が犯行に及ぶシーンは、テイクごとにメンタルがきつくて、本当にしんどかったです。その直前にどんな顔をしてセリフを言えばいいのかもわからなかったし、いろんな意味で悩みました。」 pic.twitter.com/XoAuSZhDpV— 映画会社スターサンズ (@starsands_movie) August 2, 2020
両親が静かに後押ししてくれたという話もあり、奥平さんはご家庭の守りの中で順調に芸能生活を続けてこられたと言えそうです。
なお『食べログ』によると、2024年現在も・・
牛タンハンバーグを注文!
もうとにかく美味しくて、、、
さらに店員さんも丁寧で温かくて本当に雰囲気の良いお店でした。
等々の口コミもありました。2025年3月現在、牛タンバーグ200gの写真も多数上がっています。評価は高いようです。
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(2023年 「ネメシス」にて)
奥平大兼さんの出身大学はなし
このように、高校時代から多数の出演をこなしてきた奥平さんは、そのまま活動を続けており大学等へは進学していないと考えられます。
上記のインタビューで、もしかして進学? というニュアンスも否定できませんが、おそらく仲間等が大学生になり自分が仕事に専念しても仲間関係は続く・・・という意味だったのではないでしょうか。
今のところ、大学在学という口コミ等なども見かけません。
もし大学に進んでいたとしても卒業は2026年のはずで、まだまだ大学生という年齢であることにあらためて感心します。
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2020年に公開された『MOTHER マザー』は、主演は長澤まさみさん。
長澤さんの演じる三隅秋子はシングルマザーで、素行の悪いその母に育てられた従順な息子役が奥平さんでした。
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公開当時の奥平さんについて「16歳“期待の大型新人”奥平大兼とは」というタイトルで、センセーショナルに取り上げられました。
『モデルプレス』のインタビューの中で、好きな食べ物(アヒージョ)、嫌いな食べ物(ピーマン)、これだけは他の人に負けない!というのは音楽が好きなことと答えていました。
さらに「今、一番会いたい人」は松岡茉優さんとの回答。
周知のように2023年の『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』において、担任教師を演じる松岡茉優さんに対してメイン生徒の一人、星崎透役として、奥平さんが共演しています。
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(松岡茉優さんと・・)
2024年には『Cloud クラウド』で菅田将暉さんと共演し、2025年の話題作『御神先生』では生徒の代表と言える神崎拓斗を演じました。
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映画『か「」く「」し「」ご「」と「』にても、出口夏希さんとW主演。
出口夏希さんも大変注目される若手女優ですが、出身校には今のところ不明点の多い状況です。いずれお二人とも期待されています。
奥平大兼×出口夏希W主演『か「」く「」し「」ご「」と「』「今」しかない瞬間を楽しむ5人の“尊い日常”が垣間見える場面写真解禁 – SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン)https://t.co/ct5BkkThT6
— SCREEN ONLINE(スクリーン・オンライン)【公式】 (@screenonline) March 26, 2025
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以上、簡単ですが奥平大兼さんの出身校についてでした。お読みいただきありがとうございます。