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高校生で既に売れっ子だった岡田将生さん
岡田将生さんの学歴と出身校についてご案内します。岡田将生さんの出身大学は亜細亜大学でした。
1989年生まれで、2020年代は30代の実力俳優となっています。
岡田さんは当初中・高一貫の私立高校に通っていましたが、芸能活動のためにクラーク記念国際高校に転校。しかし、その後大学へも進学しました。
下の略歴のように大河ドラマにも、朝ドラにも起用され、種々のドラマで諸々の役をこなしている、たいへん存在感のある人物です。
芝浦工業大学高校 ⇒ クラーク記念国際高校 ⇒亜細亜大学
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芝浦工業大学高校に在籍したわけですが、そこで高校時代にすでに売れっ子だった岡田さんは高校も転校し、後に亜細亜大学経営学科を2年の途中で中退しました。
仕事一本に絞ろうと「生涯俳優」を決心してのことでした(詳細は下記)。
岡田将生(おかだまさき)
生まれ:1989年8月15日
出身:東京都渋谷区
事務所:スターダストプロモーション
1976年:(推定)小学校入学、7歳
2002年:(推定)芝浦工業大学中学校入学、13歳
2005年:(推定)芝浦工業大学高校入学、16歳
2006年:日本工学院専門学校のCMでデビュー
2007年:『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』
2008年:(推定)クラーク記念国際高校卒業、19歳。亜細亜大学入学
2009年:日本アカデミー賞新人賞(『重力ピエロ』等)他多数受賞
2009年:年末、大学を辞める、20歳。
2010年:『告白』寺田良輝役
2011年:『アントキノイノチ』永島杏平役
2012年:大河ドラマ『平清盛』源頼朝役、『宇宙兄弟』南波日々人役
2013年:『リーガルハイ』助演優賞
2015年:『掟上今日子の備忘録』隠舘厄介役
2016年:『ゆとりですがなにか』坂間正和役、主演男優賞
2017年:『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』
2018年:『家族のはなし』主演小林拓也役
2019年:連続テレビ小説『なつぞら』奥原咲太郎、30歳
2020年:『タリオ 復讐代行の2人』黒岩賢介
2021年:『大豆田とわ子と三人の元夫』中村慎森、『聖地X』主演
2022年:『ザ・トラベルナース』主演・那須田歩、33歳
2023年:『1秒先の彼』清原果耶さんとW主演
2024年:『ゴールド・ボーイ』主演、『不適切にもほどがある! 』ナオキ、『虎に翼』 星航一、35歳、高畑充希さんと結婚
2025年:『ゆきてかへらぬ』小林秀雄
その他、出演多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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岡田将生さんの出身高校、最初は芝浦工業大学高校
岡田将生さんは上記のように2006年にはデビューしますから当時17歳くらいの高校生。しかも次々と売れて、高校時代は芸能活動に忙しく・・という前に、芝浦工大附属は芸能活動が禁止だったそうです。
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芝浦工大附属高校は、厳密には正式名称に「附属」がついたのは2017年のこと。
校舎を芝浦に移転したとともに、高校も共学化。したがって、岡田さんが入学した当時の芝浦工業大学高校は、芝浦工業大学中学校と一貫(中学入学時に受験)で、校舎は板橋区坂下にありました。
現在の所在地は江東区の豊洲となっています。芝浦工業大学のキャンパスと1キロくらいの距離で、ゆりかもめの新豊洲駅のそば。
芝浦工業大学附属中学高等学校(現在の正式名)
現在の所在地:東京都江東区豊洲6丁目2−7
余談ながら千葉県の柏市に「芝浦工業大学柏中学高等学校」もあり、こちらは「しばかし」と言われています。
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岡田さんは、そもそも中学(芝浦工業大学中学校)時代に原宿でスカウトされていました。
しかし当時はバスケットボールの部活で忙しかったそうです。当時は目立ちたくないタイプだったとインタビューで答えています。
「人前に立つのが得意ではなかったので、そういう華やかな世界は自分には無縁だと思っていました。目立ちたくないタイプだったんです」
「演技をしていると楽しいですね。今は充実しています
「子供が好きで、この仕事をしていなかったら、そういう道もあったのかなとは思っています。子供は一緒にいて癒やされますし、新鮮な反応をしてくれるので、うれしいです」そんな素朴だった少年に心境の変化が訪れたのは、高校1年生のとき。
(ZAKZAK 2013年10月25日より)
ということで、「タダでお芝居のレッスンができるのはいいなぁ」から始まったデビューでした。もし、ずっと目立ちたくないままの存在だったら、ファンにとっては大損失だったかもしれませんネ。
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岡田将生さんはクラーク記念国際高校に転校
岡田将生さんはデビュー後、クラーク記念国際高校に転校しました。
通信制をうまく活用したことでしょう。しっかり卒業し、そのまま芸能界一筋かと思いきや、亜細亜大学に進学しました。
クラーク記念国際高等学校というと一部では「芸能人御用達」などと言われたりしますが、制度としては「広域通信制高等学校」として開校された合理的な高校として評価されています。
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名前の由来はウィリアム・スミス・クラーク博士から。スキーと登山で著名な三浦雄一郎氏が校長。三浦氏が北海道在住ということもあってか、クラーク記念国際高校の本部は北海道の深川市にあります。
知名度が一気に高まったのは、2016年に高校野球で甲子園で活躍したときでした。
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クラーク記念国際高校 東京キャンパス
所在地:東京都新宿区高田馬場1-16-17
岡田さんが、どのキャンパスの所属だったかなど、詳しいことは分かりません。しかし、同校は都内だけ見ても、複数のキャンパスを持っています。
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(↑2024年11月、現実のものとなりました。おめでとうございます。)
高畑充希さんの出身大学と出身高校、大阪の名門私立中学から上京
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クラーク記念国際高校には、北川景子さんも進学校の大阪女学院中学校・高等学校から転校しています。市原隼人さんもこちらを卒業しました。
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岡田将生さんの出身地、江戸川区と出身中学、出身小学校
時間をさかのぼりますと、上記にありますように、岡田さんは中高一貫の芝浦工業大学中学校から入学して、芝浦工業大学高校を卒業しました。
つまり出身中学は芝浦工業大学中学校です。現在地の住所などは高校と同様。
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ところで岡田さんは『家族のはなし』というコーナーでたまたま中学受験について話していました。
僕は中学受験をしたんですけど、合格発表のときに父親と2人で見に行きました。結果は落ちてしまったんですが、そのときに父が温かい言葉をかけてくれたのは覚えています。(https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_AnanNews_203833/pid_3.html より)
複数の中学を受験することは、ふつうに予想されますから、芝浦工大中学以外にも受験したということでしょう。
しかしこの記事の趣旨は、岡田さんが父親のことを尊敬しているという話でした。
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「仕事人間でしたが、それでも僕との距離を縮めるために、少年野球に一緒に入ってコーチをしてくれたりもしました」と語っており、微笑ましいご家族です。
そして普通にそうであるように、岡田さんにも、細かく心配してくれる母親への反抗期などもあったそうです。
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小学校の前にまず、出身地が江戸川区ということについて・・
2019年の11月に、アクサ生命のがん治療保険の新CM発表会に出席し、そこで岡田将生さんは同席したお笑いタレントのはなわさんに、「江戸川区のうた」をオファーしました。
そこで岡田が「江戸川区」出身として「聞きたい!」とお願いすると、はなわは「江戸川区にこんなイケメンいるんですね」と思わず失礼発言。
(https://www.oricon.co.jp/news/2148355/full/ より)
将生さんは、出身地をあまり公表していなかったと言いながらも、「江戸川区だいすきなのでぜひ!」とリクエストしていました。
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【動画】岡田将生、江戸川区出身告白に…はなわ「江戸川区にこんなイケメンいる!?」『アクサ生命のガン治療保険 新CM発表会』https://t.co/zEZmaR9Ayc#岡田将生 #はなわ pic.twitter.com/PUzr02ANBz
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) November 11, 2019
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岡田さんの出身小学校はどこかと言うと、公立の江戸川区立大杉小学校だと言われます。
大杉小学校については、ご本人の公表ではありませんが、著名人となった岡田さんに関する諸々のツイートがあり、一部抜粋すると・・
岡田将生は大杉小、亀梨和也は大杉第二、ゴマキは東小!
岡田将生は大杉小だったんだね⁉
あたし、実家からめっちゃ近いな~
といったコメント等が残されています。
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出身小学校:江戸川区立大杉小学校
所在地:東京都江戸川区中央2丁目16−15
あえて広域で見ると、江戸川区はこんな位置となります。大杉小学校は、JRの総武本線と、地下鉄東西線でいうと比較的総武線に近い辺りーー。
江戸川区出身の女優さんが大竹しのぶさん(転居は諸々あった様子)で、江戸川区の小岩高校出身が大竹さんと同じとなる風間俊介さん。葛飾区の出身で江戸川区の高校に通っていたのが小林聡美さんです。
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岡田将生さんの出身大学は亜細亜大学
岡田将生さんはこのように多忙な高校生活ではありましたが、亜細亜大学に進学しました。
大学進学の動機は、役者という職業が安定が保証されていないというような、親を心配させない親孝行的な配慮だったようすーー。
人気俳優の岡田さんがそう考えたというのも、好感度が高いことです。
サンケイスポーツなど在京スポーツ7紙の映画記者が選ぶ「第52回ブルーリボン賞」各賞が27日、決定した。新人賞の岡田将生が衝撃的な言葉を口にした。
「実は、昨年末に(都内の)大学を辞めました。この仕事1本にして頑張ろうと思って」。
昨年は「重力ピエロ」、「ホノカアボーイ」など映画が4本公開。主演ドラマもあり、大ブレークの1年で超多忙に。「勉強と仕事、どちらかを一所懸命やろう」と考え、ハタチを機に“生涯俳優”を心に決めた。(サンケイスポーツ 2010年1月28日より)
このようなわけで亜細亜大学は2年の中途で退学しました。
亜細亜大学
所在地:東京都武蔵野市境5丁目8
その名もアジア大学通りに面しています。亜細亜大学も芸能人御用達のような表現をされることがあります。
じつのところ、吉岡秀隆さん、松たか子さん、風間俊介さんなど多くの有名人を輩出してきましたし、岡田さん同様、多忙のゆえに中退した方も多いようです。
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岡田将生さんは、今後もどれほどの活躍が見られるか、計り知れない人物の一人でしょう。
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(2024年のLAST MILEにて)
『掟上今日子の備忘録』でガッキーさんとの共演は2015年のことでした。
『ゆとりですがなにか』は岡田将生さんと、松坂桃李さん、柳楽優弥さんが揃った優れたドラマ。安藤サクラさんも、仲野太賀さんもさすがでした。
2021年の『大豆田とわ子と三人の元夫』(坂元裕二さん脚本)では、じつに面倒くさいと言われる人物をしかしキュートに演じていました。さすが、ベテランの岡田さんと思いました。
その後の朝ドラ『虎に翼』では、寡黙な別の表情を見せてくれました。
追記:2024年11月、高畑充希さんとの結婚が発表されました。(祝)
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以上、簡単ですが岡田将生さんの出身校について、でした。