松田亘哲投手は名古屋大学からプロ野球選手に!
松田亘哲(まつだひろあき)選手の学歴と出身校についてご案内します。
松田亘哲さんは2019年ドラフトで、中日ドラゴンズから育成一位で指名され、話題となりました。当時、松田選手は、名古屋大学の経済学部4年。
旧帝大からプロ野球・・と注目されました。しかも高校野球で活躍した等の経歴でなく、いきなり大学の野球で力を発揮し、育成とはいえプロへの道を拓いたというのは、かなり画期的です。
松田亘哲投手は、地元愛知県の岩倉市の出身で、地元の岩倉北小学校、岩倉中学校を経て、県立の江南高校に進学しました。
江南高校でなんと「バレー部」という異色の経歴。しかも進学先は旧帝大の名古屋大学・・
愛知県立江南高等学校 ⇒ 名古屋大学
高校でバレー部、大学で野球部ということですが、松田選手はそれま野球経験がなかったわけではありません。小学校時代も野球はやっており、中学時代は、小牧ジュニアハイスクールベースボールクラブという軟式野球のクラブに所属していました。
松田亘哲(まつだひろあき)
生まれ:1997年5月6日
出身:愛知県岩倉市
2004年:(推定)小学校入学、7歳
2010年:岩倉私立岩倉中学校入学、13歳、軟式のベースボールクラブ
2013年:愛知県立江南高校入学、16歳、バレー部所属
2016年:名古屋大学入学、19歳、硬式野球部所属
2019年:中日育成1位で指名される、22歳
2020年:大学卒業、プロへ、23歳
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
松田選手がプロへの道を進んだことは、たいへん明るいニュースでした。
名古屋大学のノーベル賞受賞者が喜びを語った時も使った豊田講堂にて会見し、その場では野球部関係者はもちろんのこと、大学関係者も喜びに包まれました。
「これまで考えてやってきたので、これからも考えてやっていきたい」。
魅力は未知数の伸びしろ。中学時代は150センチだった身長が高校で160センチ、大学で176センチに伸びるなど体の成長は遅かった。球速も大学1年で120キロだったが2年で140キロ、4年では148キロに。
高校時代は117キロしか出なかった中日・又吉をほうふつとさせる。
(中日スポーツ 10月17日)
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中日の育成1位は、メガネがトレードマークの #松田亘哲 投手(名大)。高校時代はバレー部、名大に進学後、野球を再開したという異色の経歴の持ち主です。
プロフィールはこちらへ↓↓https://t.co/xIM5ETwIpB#ドラフト会議 #ドラフト会議2019 #中日 #dragons pic.twitter.com/WG7j2FNeMH— 中日新聞 (@chunichi_denhen) October 17, 2019
中日育成1位松田はナメられないように黒縁メガネ(日刊スポーツ)- Yahoo!ニュース https://t.co/qVMzjqd0In
<松田亘哲(まつだ・ひろあき)>
◆バイト 週2で塾講師。
◆グラゼニ似 メガネはJINSで5000円。年1回くらい替える。(童顔で)相手にナメられるからメガネに。黒縁にこだわり。 pic.twitter.com/M65dIKNj1C— のもとけ (@gnomotoke) October 17, 2019
松田亘哲選手の出身高校は県立江南高校
松田亘哲選手の出身高校、愛知県立江南高校は、愛知県内でも偏差値の高い公立高校の一つです。
愛知県立江南高校
所在地:愛知県江南市北野町川石25-2
江南高校のある江南市は、松田亘哲さんの出身地岩倉市より北へ、一宮市を挟んで数キロほど北上した位置となります。
開校が1980年(昭和55年)という、比較的新しい高校で、共学。
高校時代は先述のようにバレー部で活躍しました。スポーツに打ち込みながらも、3年後の現役受験で名古屋大学に入学していますから、勉強にも部活も充実した高校生活だったことでしょう。
松田亘哲さんの出身地岩倉市と出身小学校、出身中学校
松田亘哲選手の出身地は、愛知県の岩倉市。出身校は岩倉北小学校、岩倉中学校であることが分かっています。
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岩倉市立岩倉北小学校
所在地:愛知県岩倉市本町南新溝廻間2
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岩倉市立岩倉中学校
所在地:愛知県岩倉市西市町竹之宮24
学区なので当然ながら、両校は1キロ程度の関係で、最寄り駅は名鉄犬山線の岩倉駅となります。
松田亘哲選手の出身大学は名古屋大学
名古屋大学では、上記のように松田選手は、経済学部でした。名古屋大学経済学部には、経済学科と経営学科があります。
名古屋大学
所在地:名古屋市千種区不老町
高校時代に160センチだったのが大学時代に176センチとは、体の成長自体も遅いほうと言えそうです。しかし、なんと言っても素晴らしいのは、その能力をしっかり開花させたことでしょう。
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大学4年となり、クラスメイトが就職を決める中で、松田選手は、指名されなかれば独立リーグに進んででも、プロの道を決意していたそうです。
松田選手は現在、「最速148キロ左腕」として期待されています。
東大出身のプロ野球選手は、これまでに6人いるそうですが。それに続いて、京大から一人、そして旧帝大としては3校目になる名古屋大。さらに、名古屋大学からは初めてのプロ野球選手の誕生です。
名古屋大学は、伝統ある歴史から、多数の研究者、政治家などを輩出してきましたが、プロのスポーツ選手は、異彩を放っています。
名古屋大学出身のマラソン選手:鈴木亜由子さんも、2020年のオリンピック代表となりました。
名古屋大学もスポーツ面でも脚光を浴びる・・という新たな側面が出てきたようです。
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プロ入りしてから松田選手は、2020年には、左肩に違和感から痛みと進み、リハビリの時期を通過しました。2021年春には日本ハム2軍との練習試合などに登板しています。
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以上、簡単ですが松田亘哲さんの出身校について、でした。