今や代表的ベテラン女優さん、浅野温子さん
浅野温子さんの学歴と出身校について。
浅野温子さんは、若い頃から熱い視線を集め、現在もベテラン女優さんとして活躍しています。息子さんは魚住優さんで、夫が作詞家の魚住勉さん。
東京都の蒲田出身。中学校は大田区の大森第八中学校。高校は都立上野高校を卒業しています。その前に、東京都立城南高校と定時制の都立代々木高校を経ていました。
都立城南高校 ⇒ 都立代々木高校 ⇒ 都立上野高校 ⇒進学せず
浅野温子さんのデビューは15歳の高校生なので、高校時代は多忙だったことでしょう。
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都立城南高校も都立代々木高校も現在は閉校されています。
城南高校から代々木高校に移った詳細は不明ですが、芸能活動に忙しかったことは確かーー。定時制の代々木高校から再び、上野高校に移った件も詳しいことは分かりません。
しかし、その後の40年ほどの長い活躍が充実し、活躍を続けています。
浅野温子(あさの あつこ)
生まれ:1961年3月4日
出身:大田区蒲田
1967年:(推定)小学校入学、6歳
1973年:(推定)中学入学、12歳
1976年:(推定)城南高校入学、15歳
1976年:『エデンの海』で山口百恵の友人役でデビュー
1978年:『高校大パニック』
1979年:(推定)高校卒業、18歳
1981年:『スローなブギにしてくれ』
1987〜2016年:『あぶない刑事シリーズ』真山薫役
1988年:『抱きしめたい!』
1991年:『101回目のプロポーズ』
2005年:『ダイヤモンドの恋』沢渡麗子役、44歳
2013年:『わたしの古事記 「浅野温子 よみ語り」に秘めた想い』
2017年:『警視庁いきもの係』田丸弘子役
2018年:『1駅だけ!道草さんぽ』
2019年:『警視庁SP特命係』芥川奈美恵
2020年:『悪魔の弁護人・御子柴礼司 』、59歳
2023年:『育休刑事』吉野雪江
2024年:『帰ってきた あぶない刑事』、63歳
その他出演多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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2003年からは『日本神話への誘い』(『古事記』を題材)を始め、俳優業の傍ら、日本各地の神社を廻りながら一人語りの舞台を開催しました。國學院大學の客員教授も務めました。
浅野温子「101回目のプロポーズ」迫真の演技の裏側明かす 武田鉄矢の熱演に爆笑も – スポーツ報知 https://t.co/cKlmDDZUG8 pic.twitter.com/MOEXaR8xSc
— プロポーズ 相互フォロー支援 (@c7JjfaOV) 2017年7月8日
浅野温子さんの出身高校は都立上野高等学校
上記のように浅野温子さんが3つの高校を経ていることの詳細は不明ですが、高校に入って間もないころからデビューして注目を集めてきたと思われます。
○東京都立城南高校は、統合されて東京都立六本木高等学校が開校したことで2004年で閉校されています。
○東京都立代々木高等学校は上記のように定時制でした。芸能人が多数、在籍していたとのこと。木村拓哉さんや、中居正広さんも在籍していました。女性ではSPEEDの上原多香子さんも代々木高校の出身です。
代々木高校も2004年都立世田谷泉高等学校として統合されました。
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○卒業した東京都立上野高校は、文字通り上野の東京芸大や上野動物園の近くにあります。
同校の開校は1924年と古く、その経緯は関東大震災によって学校が圧倒的に不足したという、生々しい歴史がありました。古いだけに著名人をたくさん輩出してきました。現在名になったのは、戦後の1950年でした。
定時制が閉じられたのは2002年ということで、多忙だった浅野さんが同校を卒業したことと関わりがあるかもしれません。詳細不明。
将棋棋士の羽生善治は3年時に同校に転入したもよう。俳優の山崎努さんも同校の 定時制を卒業しています。他にも、北野大氏や小椋佳さん、平野レミさんなども出身者です。
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旧制中学時代には福田恆存氏なども卒業生になり、高校としては、あまりに多くの人材を出してきた伝統校となります。
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東京都立上野高校
所在地:東京都台東区上野公園10−14
芸大側から見ると裏側というか、動物園の後ろ側といいますか、いずれ、上野界隈の空気が漂う、よい雰囲気に包まれています。
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(w浅野さん)
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上記のように転校の詳しい事象は不明ながら、何にせよ浅野温子さんの高校時代は1970年代の後半というそんな時代です。
浅野温子さんの出身地大田区と出身中学校
浅野温子さんは大田区の蕎麦屋の娘として生まれたそうです。
父親が小学生の時に亡くなられ、母から「手に職をつけて自立しなさい」と言われたとのことで、割と現実的な価値観で育ったかもしれません。
アニメ好きだった模様。
女優になってからもドラえもん好きで、大山のぶ代さんのあと声優に立候補したのは、有名なのでしょうか。
中学は地元の大田区立大森第八中学校を卒業しています。
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JRでいうと蒲田と大森の間。京成線でいうと、平和島と大森駅の間あたりの位置なので、大雑把に見ると温子さんは、このあたりの街で育ったことでしょう。
大田区立大森第八中学校
所在地:東京都大田区大森西2丁目21−1
略歴のように、デビューは高校に入ってからになります。城南高校に入学したのは、位置的に当初は上野よりも、自宅から近かったと考えられます。
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浅野温子さんの出身大学はなし
このような経緯で、高校生としてあまりに多忙だった浅野温子さんは大学には進学していません。しかし、國學院大學の客員教授という役割も果たす方です。
お子さんの魚住優さんは、芸能人の多いという和光学園で高校まで育ちました。
ちなみに作家の『バッテリー』等で知られる「あさのあつこ」さんは、もちろん別の方ですが、浅野温子さんと間違われないようにひらかなにしたということです。女優の浅野温子さんのほうが6歳ほど年下になります。
明日、土曜日ということは
オトナの土ドラ
【悪魔の弁護人・御子柴礼司-贖罪の奏鳴曲】
第3章開幕。
浅野温子さんが出演されます!
ミコ柴ちゃん
大先輩にお願いしちゃいました!
ありがとうございます。#オトナの土ドラ #御子柴 #要潤 #ベッキー #津田寛治 #浅野温子 pic.twitter.com/ZMCh9EUdMt— スチール哲平 (@steelteppei) January 10, 2020
ドラマで浅野温子さんは多くの反響を呼んできました。
1988年の『抱きしめたい!』では浅野ゆう子さんとのW浅野。『101回目のプロポーズ』では驚異的な視聴率を記録しました。
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余分な感想ながら、30年ほど経った現在、もし101回もプロポーズしたらかなり引かれるでしょう。21世紀になり、諸々の空気が変わってきました。「プロジェクトX」があの時代にしっくりしてきたけれど、今は、もう少し軽やかに「プロフェッショナル」が語られる・・。良し悪しでなく、時代は変わるという当たり前のことにふと思いを致すこの頃です。蛇足でした。
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(『帰ってきたあぶない刑事』)
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以上簡単ですが、浅野温子さんの出身校についてでした。