総裁選に意欲を持つ女性政治家
野田聖子さんは自民党の衆議院議員で総裁選に意欲を持つと言われる女性政治家。安倍内閣では2017年8月から総務大臣を務めました。
出身は北九州市ですが、都内の田園調布雙葉高校に内部進学したあと、中退してジョーンヴィル・ハイスクールに行き、帰国して上智大学に入学。
田園調布雙葉高校 ⇒ ジョーンヴィル・ハイスクール(アメリカ)⇒上智大学
田園調布雙葉高校は私立の女子校で、小学校から高校まで内部進学でした。中退してアメリカのハイスクールに行った詳しい経緯は分かりません。
上智大学では外国語学部の比較文化学科を卒業しました。現在は国際学部となっている学科です。
野田聖子さんは史上最年少で県議会議員に当選したり、小渕内閣で閣僚史上最年少で郵政大臣に抜擢されたり、自民党を離党・復党など、さらにお子さんの誕生を巡っても、たいへん話題の多い方です。
それだけ支持者も、一方で敵(?)も多いのかもしれませんが、公式サイトのプロフィールによると、こう語っているのがたいへん印象的でした。
よく食べよく呑み!?、大いなる鈍感力が欠点の私は、いたって健康なのがとりえです。
その前に、こんな日常だそうです。
私の一日は毎朝5時、早起き息子の真輝(まさき)にたたき起こされることから始まる。おむつを替え、朝食をとらせながら、あたふたと出勤の準備をして職場へ。
仕事と育児の両立が始まって以来、好きな読書が入浴中にしかできなくなったのが少々辛い。
他方、夫が日々の息子の世話を全面的に担当してくれるのが大きな救い。
野田聖子(のだせいこ)
生まれ:1960年9月3日
出身:福岡県北九州市
1976年:(推定)田園調布雙葉高校入学
1983年:上智大学卒業
1984年:祖父の野田卯一氏の養子となり野田姓を継ぐ
1987年:岐阜県議会議員選挙、史上最年少で当選
1998年:小渕内閣で閣僚史上最年少37歳10か月で郵政大臣
2001年:鶴保庸介氏と事実婚を発表(2007年まで)
2005年:第44回衆議院議員総選挙で自民党の公認を得られず。当選。自民党離党
2006年:復党(郵政造反組の復党)
2010年:アメリカで体外受精により妊娠と『週刊新潮』に手記
2011年:男児誕生。事実婚だった男性と婚姻
2015年:総裁選挙に意欲を見せたが推薦人が集まらず断念
2017年:総務大臣並びにマイナンバー制度担当の内閣府特命担当大臣
*略歴は当サイト独自のまとめです。
野田卯一氏の跡を継いだのことは有名。
時代が遡りますが、野田卯一氏は池田勇人氏や福田赳夫氏と並ぶ政治家として期待され、閣僚を何度も経験された人物。
今となっては古い話題ですが、郵政民営化については反対派の急先鋒と見られていました。また、お子さんの真輝くんが生まれるまで、生まれてからについても、多々物語があるようです。
出身高校は田園調布雙葉高等学校
田園調布雙葉中学校・高等学校は中高一貫の私立女子校です。いわゆるお嬢様学校と見られます。中学進学時点でも田園調布雙葉小学校からの内部進学のみとなります。
つまり野田聖子さんも小学校からずっとこちらだったということーー。
出身者には皇太子妃の雅子さまなどがいます。川上弘美さんは、出身校ではなく、同校で生物教師を務めた時期があります。
所在地:世田谷区玉川田園調布1丁目20−9
中高一貫(原則として小学校から)なので、いわゆる高校偏差値データなどには登場しない様子。
上記のように野田聖子さんは田園調布雙葉高等学校を中退してアメリカのハイスクール(ジョーンヴィル・ハイスクール)に編入しましたが、どのような動機や経緯があったか、詳細は分かりません。
詳細は不明ながら、高校時代から海外に飛び出し、学んでくるという意欲もあり、環境も整っていたということでしょう。
野田聖子さんの出身大学は上智大学
野田聖子さんがアメリカから帰国後に、外国語に秀でた上智大学に進んでいるのは上智大学の傾向からして頷けます。
1983年に上智大学外国語学部比較文化学科を卒業した後に、帝国ホテルでの勤務を経て、上記のように翌年、祖父・野田卯一の養子となって野田姓を継ぎ、さらに1987年には政界入りしています。
所在地:東京都千代田区紀尾井町7−1
内閣府特命担当大臣、自由民主党総務会長等々、諸々の役職をこなしている野田聖子さんです。今後も動きも注目されます。
幹事長記者会見。
— 野田聖子(衆議院議員 / 岐阜1区) (@noda_seiko93) February 2, 2021
緊急事態宣言の今後の取り扱いについて、本日午後、専門家の評価をいただいて、了承されれば、夕方の対策本部で正式に決定。党としても引き続き、感染収束に力を尽くしてまいりたい旨会見されました。#自由民主党 #二階俊博幹事長 #野田聖子 pic.twitter.com/nJ0ZHvcbN0
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