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カルフォルニア生まれの宮沢氷魚(ひお)さん
宮沢氷魚(ひお)さんは、2017年には「コウノドリ 第2シリーズ」で知名度が上がりました。その後も各種ドラマで活躍中。宮沢和史さんと光岡ディオンさんの長男です。
カルフォルニアで生まれ、野球などで鍛えてスポーツ万能。
日本で幼稚園から高校までセントメリーズインターナショナルスクールに通い、高校を卒業後、カリフォルニア大学に留学しました。
カリフォルニア大学サンタクルーズ校(University of California, Santa Cruz, UCSC)から、2015年に国際基督教大学に編入し、2017年に卒業しました。
セントメリーズインターナショナルスクール ⇒ カリフォルニア大学サンタクルーズ校 ⇒ 国際基督教大学
ICUに編入してから、2015年『MEN’S NON-NO』30代目メンノンモデルとしてデビュー。
髪の毛が茶色いのは地毛。ハーフである光岡ディオンさんの息子ということで、ご本人は「クオーター」。身長も184センチとさすが、モデル体型です。
ちなみに、母親の光岡ディオンさんも国際基督教大学(ICU)を卒業しました。
宮沢氷魚(みやざわひお)
生まれ:1994年4月24日
出身:カリフォルニア
2013年:(推定)カリフォルニア大学サンタクルーズ校へ留学
2015年:国際基督教大学(ICU)へ編入、レプロエンタテインメントに所属、メンノンモデルとしてデビュー
2016〜2017年:「おとなの基礎英語」森島悠太役
2017年:国際基督教大学を卒業、『コウノドリ』赤西吾郎役
2019年:『偽装不倫』伴野丈
2020年:『his』 主演、連続テレビ小説「 エール」霧島アキラ
2021年:『騙し絵の牙』
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。
メンズノンノの専属モデルには、先輩である阿部寛さんや谷原章介さん、大沢たかおさん、伊勢谷友介さん、坂口健太郎さん等、その後の活躍の輝かしい皆さんがいます。
専属モデルに選ばれた背景には、ご両親の知名度などが関係あるのかと、ついつい思われがちですが、両親のことは明かさずに自ら履歴書を送ったという宮沢氷魚さんです。
日本語より得意という英語力で、NHKの「おとなの基礎英語」も務めました。
将来的には、俳優としてメンズノンノモデルの先輩である阿部との共演を夢見る氷魚だが、やはり父親の存在は大きいようで「メンズノンノのオーディションが実は(モデルになって)初めて合格したオーディションなんです。
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だからこそ、父がこの芸能界で“仕事がある”という事がすごいですし、デビューしてから長年、そのポジションを維持し続けられている父親をとても尊敬しています」と目を輝かせる。
(OROCON NEWS 2015-09-09 より)
ちなみにメンズノンノのオーディションには2000名以上も応募するとか・・
宮沢氷魚さんの出身校はセントメリーズインターナショナルスクール(出身小学校も中学、高校も)
(この項目は、更新後の追記情報です)
宮沢氷魚さんの通っていたインターナショナルスクールの詳細は分からなかったのですが、2020年1月のインタビューから、判明してきた点を追記します。
幼稚園から高校までずっとインターナショナルスクールということでした。
ところで2020年に主演した映画『his』は、LGBTを題材としており、2人の青年の恋愛を描いた作品でした。その主役の一人が宮沢氷魚さんで、映画公開にあたり次にように語っています。
僕は幼稚園からずっと男子校だったので、周りにも同性愛の友達がいまして、
住みやすい、生きやすい世の中をつくりたかった。前向きに作品に入れました
(デイリーニュース 2020.01.25 宮沢氷魚 幼稚園から男子校「周りにも同性愛の友達がいて」 より)
ということで、インターナショナルスクールについて予備知識がないのですが、日本のインターナショナルスクール事情を調べてみると、該当校はセントメリーズインターナショナルスクールしかないと見られます。なぜなら、
セントメリーズインターナショナルスクールは、1954年(昭和29年)に設立された男子校で、幼稚部から高等部までの課程があります。現在、日本にある男子校のインターナショナルスクールは同校のみ。
(https://istimes.net/articles/1100 より)
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つまり、一般の意味でいう出身小学校も、出身中学校も、出身高校もすべてセントメリーズインターナショナルスクールとなります。
セントメリーズインターナショナルスクール
所在地:東京都世田谷区瀬田1丁目6−19
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連絡通路が見えているように、道を挟んで両側にセントメリーズインターナショナルスクールの校舎が広がります。
すぐ近くに、たとえば「瀬田インターナショナルスクール」がありますが、こちらは幼稚園。世田谷などの都心には、各種の形態のインターナショナルスクールが存在します。
しかし経営形態も、通学する生徒の事情もまさに多様ーー。
英語の授業を基本とするため、一般にいうところの偏差値などで測ることもまた困難です。
学費も相応にかかります。
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しかし、いずれにしても宮沢氷魚さんにとっては、アメリカ生まれでクオーターで、インターナショナルスクールという環境は、ごく自然なことであったでしょう。
同校の高校を終えて、アメリカに留学しました。
はじめはカリフォルニア大学サンタクルーズ校に留学
上記のようにカリフォルニア大学サンタクルーズ校に留学し、2年後にICUに編入しました。
カリフォルニア大学サンタクルーズ校(UCSC)は名前の通り、サンタクルーズ(サンフランシスコの近く)にある総合大学で、カリフォルニア大学群の一つ。
カリフォルニア大学群とは10校あり、カリフォルニア大学バークレー校は歴史が古く、創立は1868年です。
カリフォルニア大学サンタクルーズ校は比較的新しく1965年に設立されました。広いキャンパスには植物園どころか、牧場まであるそうです。
クリックしてみると、なんとも牧歌的な光景に行けました。(というか、たまたま平原しか確認できず・・)
日本では日本地震学会の久家慶子さん(京都大学教授)が同校の出身になります。
宮沢氷魚さんの出身大学は国際基督教大学(ICU)
上の宮沢氷魚さんの写真にもありますように、国際基督教大学の卒業にあたり、
「とても楽しい大学生活でした。家族、友達、支えてくれた皆さんに感謝です」
というように、充実した学生生活を送ったそうです。
学歴だけでも華やかですが、学生時代からモデル業も始め、ある意味羨ましいようなプレッシャーが続くようです。
― そういったプレッシャーは、ほかのモデルさんや俳優さんとなかなか共有できるものではないですよね。・・
宮沢:相談…年が近いのもあって弟が多いですね。普段、弟は日本に居ないのですが、メールでやり取りしたり、何かあったらちょっと相談したりします。
・・(中略)・・
宮沢:「メンノン」の同期や事務所の友だちにも相談したりしますが、二世の悩みとかは言ったところで多分分かってくれないだろうし、「贅沢な悩みだよね」っていう風に思われちゃうかもしれないです。
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(モデルプレス 2017.11.03 より)
国際基督教大学は言わずと知れた名門大学。受験の方式も、他大学と異なるところがあります。
簡単にいうなら、国際基督教大学では「4月入学生試験」と「9月入学生試験」があります。
4月生向け試験としては、一般(A方式・B方式)、帰国生特別、社会人特別という3種類となります。他に他に指定校推薦やAO入試もあります。
所在地:東京都三鷹市大沢3丁目10−2
インターナショナルスクールから国際基督教大学に進んだことは、小室圭さんと一緒ということになります。
ICUはいわゆる帰国子女が多いことでも知られます。
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略歴のように、大学卒業の年にはすでにドラマでの知名度も高まりました。各種のドラマでますます宮沢氷魚さんの「顔」も定着してきたようです。
THE BOOMの宮沢和史さんの息子さんがあまりにもお父さんに似てるので 昔のMIYAの雑誌の切り抜きを引っ張りだして比べてみた。
【その3】
左が宮沢和史さん、右が息子さんの宮沢氷魚君
どっちもカッコ良すぎ(*゚д゚*) pic.twitter.com/MhrmSGRjbH— 大ちゃんママ (@daichanmama9353) December 25, 2015
スタイルが良いだけでなく運動神経の良さも定評があり、これから、宮沢氷魚さんのいろんな活躍が見られることでしょう。
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以上、宮沢氷魚さんの出身校について、でした。