映画学科監督コースを選んだ池松壮亮さん
池松壮亮さんは子どもの頃からずっと活躍してきました。
福岡出身で、芸能活動をしながら福岡で高校まで過ごし、日大の芸術学科に進学してから東京在住になります。
福岡大学附属大濠高校 ⇒ 日本大学藝術学部
日大藝術学部では、映画学科監督コースを卒業しました。映画好きでも知られます。四人兄弟でお姉さんが劇団四季の池松日佳瑠(ひかる)さん。
2001年に「ライオンキング」のヤングシンバ役で俳優デビューとは、幼くして輝かしい経歴でしょう。同じ年に姉の日佳瑠さんも『ライオンキング』福岡公演でヤングナラ役を演じています。子役オーディションは、親からの勧めで一緒に受けたそうです。
野球が好きで、当時は子役デビューにも、あまり興味がなかったようす。しかしそこからの華々しい活躍が待っていたことになります。野球では新庄剛志さんが創設した軟式少年野球チームの「長丘ファイターズ」にも所属。
芸能活動のために硬式野球部は断念していたものの、高校時代に軟式野球部でピッチャーとセンターというのは凄いですね。公式サイトでも趣味は「野球・映画鑑賞」となっています。
池松壮亮(いけまつそうすけ)
生まれ:1990年7月9日
出身:福岡
2001年:『ライオン・キング』ヤングシンバ役
2003年:『ラストサムライ』映画初出演
2005年:『鉄人28号』金田正太郎役、映画初主演
2006年:(推定)福岡大附属大濠高校入学
2007年:大河ドラマ『風林火山』信玄の少年期役
2009年:(推定)日大入学
2010年:『半分の月がのぼる空』裕一 役
2014年:『MOZU』新谷和彦 / 新谷宏美 役
2016年:『デスノート Light up the NEW world』竜崎役
2017年:『銀と金』森田鉄雄役
2018年:『君が君で君だ』「宮本から君へ」主演
2020年:「横溝正史短編集Ⅱ金田一耕助 踊る!」主演
2021年:「あなたのそばで明日が笑う」
その他出演等多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。
1/27(土)オールナイトは<俳優・池松壮亮 憂いを帯びた瞳の奥に>を開催。2017年キネマ旬報ベストテンの日本映画第1位に輝いた『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』から『無伴奏』『大人ドロップ』へと、2年ずつさかのぼっていく夜です。是非スクリーンで。整理番号付き前売券販売中。 pic.twitter.com/fgfJCKHOy3
— 新文芸坐 (@shin_bungeiza) 2018年1月16日
池松壮亮さんの出身高校は福岡大学附属大濠高校
出身高校の福岡大学附属大濠(おおほり)高校は名前のとおり、福岡大学の付属校で、男子校でしたが、近年は男女共学になっています。1996年から中高一貫教育となりました。
設立時は、福岡外事専門学校(後の福岡大学)の「附属大濠中学校」でした。戦後間もない頃です。その後、附属大濠高等学校が設立されています。
所在地:福岡市中央区六本松1丁目12−1
福岡大学附属大濠高校の出身者にはプロのスポーツ選手も多いですが、池松壮亮さんの他に、博多華丸さんや、笑福亭風喬さんらがいます。
それにしても小学校から高校まで仕事をしながら福岡の学校に行き、日大の芸術学部に進んでいますから、池松さんのやはり「才能」でしょうか。
ちなみに大濠高等学校の共学化は2012年からのことなので、池松さんの高校時代は男子校だったと思われます。
池松壮亮さんの出身大学は日本大学
日大の芸術学部の「映画学科」に進んだ池松さん。
所在地:東京都練馬区旭丘2丁目42−1
日大の芸術学部はニチゲイと言われますが、「写真」「映画」「美術」「音楽」「文芸」「演劇」「放送」「デザイン」という8つの学科があります。
井之脇海さん(井之脇海さんの出身大学と出身高校)も日大藝術学科の映画学科ですが、その中の演技コース。
池松壮亮さんは、「監督コース」ということで、俳優として活躍しながら、監督の視点で見ているのかもしれません。
まだまだ若手俳優さんなので、演技を活かしていただきたいですが、そのうち監督作品も生まれるのかも・・