Contents
不明点が多い佐野勇斗(さのはやと)さんの出身校
佐野勇斗(はやと)さんの学歴と出身校についてご案内します。
佐野勇斗さんは人気も知名度も上昇一方の若手俳優。
しかし出身校については、明治学院大学に入学したという説が多いものの、確かな根拠は不明につき、このページではおおよそ推定の範囲とさせていただきます。
高校までを過ごした愛知県の岡崎市で公立の小・中学校を経て、地元の愛知県立岡崎西高校に入学したと見られます(後述)
愛知県立岡崎西高等学校? ⇒ 明治学院大学?
大学入学は2016年のことで、芸能活動が多忙で休学したと考えられ、その後の詳細は不明。
以下のように、短い間にも多くのドラマや映画で実績を積み、2024年には朝ドラ『おにぎり』に出演することでも注目されています。
佐野勇斗(さの はやと)
生まれ:1998年3月23日
出身:愛知県岡崎市
2004年:(推定)小学校入学、6歳
2010年:(推定)中学校入学、12歳
2012年:「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でスカウトされる、14歳
2013年:(推定)高校入学、15歳
2014年:『M!LK』のメンバーとなる
2015年:『くちびるに歌を』で俳優デビュー
2016年:(推定)大学入学、18歳、『砂の塔〜知りすぎた隣人』高野和樹
2018年:『トドメの接吻』長谷部寛之、20歳
2019年:『凜-りん』主演、『小さな恋のうた』主演
2020年:『FAKE MOTION -卓球の王将-』主演、22歳
2021年:『真犯人フラグ』橘一星、『ドラゴン桜』米山圭太
2022年:『就活タイムカプセル』主演、24歳
2023年:『おとなりに銀河』主演、『トリリオンゲーム』ガク、25歳
2024年:『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』主演、『六人の嘘つきな大学生』九賀蒼太、連続テレビ小説 『おむすび』四ツ木翔也 、26歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
この投稿をInstagramで見る
佐野勇斗さんの出身高校は愛知県立岡崎西高等学校
佐野勇斗さんは、実家が愛知県の岡崎市ということを『M!LK』の公式ブログなどに記しています。
出身高校については、公式ではないものの、岡崎市にある県立岡崎西高校というのが有力ーー。
岡崎市内には、通信制を除くと2024年現在公立・私立合わせて12の高校があります。
出身地だからといってその市内の高校に進学するとは限りません。しかし「岡崎西高校」と言われるようになった契機は、佐野さんが著名人になる前のデビュー当初に、周辺の方たちが書き込んだため、知られるようになった・・・という話があります。
少なくとも2024年現在は、高校名を示すSNS投稿はみつかりません。ただし同校が示唆されてから長いので、おそらく正しい情報と見られます。
愛知県立岡崎西高等学校
所在地:愛知県岡崎市日名南町7番地
同校は創立されたのが1984年という比較的新しい全日制の普通高校。基本的に大学への進学が前提となるそうです。
岡崎市は愛知県の中央部にあると言われますが、名古屋と豊橋市の中間くらいに位置します。
愛知県でも「東郷町」にある東郷高等学校の出身者が佐藤二朗さんです。さらに南方の田原市の出身が、光浦靖子さんでした。
***
【岡崎西高校の大学合格実績】は「みんなの高校情報」によると、2023年の例で以下となります。
私立大学
名城大学 125名
愛知大学 123名
中京大学 101名
愛知工業大学 88名
愛知学院大学 82名 など多数
国公立大学
静岡大学 16名
愛知県立大学 12名
愛知教育大学 11名
富山大学 4名 など多数
愛知県の高校につき、都内への進学は多くはありません。ただし毎年、都内の私立大学に若干名ずつ合格者が見られます。
よって下記のように、佐野勇斗さんが明治学院大学に進んだとしても普通に想定されるような受験校だったことでしょう。
***
ここで略歴を振り返ると、佐野さんは高校時代の2014年に、5人組ボーカルダンスユニット『M!LK(ミルク)』の一員となっています。
『M!LK(ミルク)』の初公演が2014年の11月、2015年の3月にシングル『コーヒーが飲めません』でCDデビュー・・・という時間の流れは、佐野さんに当てはめると、高2から高3にかけての時期でした。
その1年後には、一般にいうと受験という大きな山が控えています。
事実、佐野さんは大学受験のために、『M!LK(ミルク)』の活動を半年ほど休んでいました。
僕と瑞生、太智が受験で活動を半年間お休みさせてもらったとき、“M!LK from 仁人”だっけ?(悠稀「ハルキ&ジント from M!LKね(笑)」)。そうそう、悠稀と仁人がふたりでリリースイベントを回ってくれて。
(『ランキングボックス』2017年、1月13日 より)
このようにして勇斗さんはAO入試等でなく普通の入試で、大学受験を突破したもようです。
***
高校時代にどんな生徒だったかを、2018年の『佐野勇斗、オタクも美少年も自在に操る演技派』という取材で以下のように答えました。
まずは高校時代にモテましたか?という問には・・
「……全然。本当です。もてエピソードとか全然なくて、普通の高校生でした」と答えています。
中学時代は生徒会をやるなどしっかりしていましたが、高校に入ったら楽しくなっちゃって。騒いでばかりで先生に「ちょっとお前、心配だわ!」とつっこまれていました(笑)。
(https://www.cinematoday.jp/page/A0006207 より)
高校時代に『M!LK』の一員となり、さらに『くちびるに歌を』で俳優としても活動していた佐野さんは、傍から見るとじつに眩しい存在ーー
【チェキプレあり🎁】M!LKが新曲『#ブルーシャワー』リリース🎶青春時代を振り返り💙#佐野勇斗、#塩﨑太智、#曽野舜太、#山中柔太朗、#吉田仁人の5人組ボーカルダンスユニット『M!LK』。仲のよさが溢れまくってる5人のトークを楽しんで♡
👉https://t.co/UAhicA7ocv#MILK pic.twitter.com/9CHAqLbds7— Seventeen/セブンティーン (@SeventeenJP_mag) May 17, 2024
しかし一方では、自分の高校でのびのびと過ごしており、上記の先生とも仲良しだそうです。
このインタビューで、高校ではサッカー部だったと答えています。 意外と?ふつうに高校生活をしていたという印象でした。ただし怪我のゆえに、サッカー部ではマナージャー状態だったと、『M!LK』のブログに書いたこともありました。
佐野勇斗さんの出身地愛知県岡崎市と出身小学校、出身中学校
出身地は岡崎市であることは分かっています。
出身の小学校、中学校名は公式には不明。しかし多くの情報が出身小・中学校名を伝えており、その情報ソースは不明ーーという状態です。
なお、『M!LK』の公式サイトは数年間、『LINE BLOG』で運営されていました。しかし「LINE BLOGは2023年6月29日をもちましてサービスを終了いたしました。」ということで、一年ほど経った2024年現在は表示されません。
こちらの公式ブログが、佐野さんの出身校の情報元だったか・・というと、ブログの始まった2015年ころの記事で触れたかもしれません。結局は不明。
しかし少なくとも現在は、会員登録サイトの『KYUNKYUN』をはじめ多数のページで新香山(しんかやま)中学校と細川小学校が出身校であるとされています。
よって今のところ伝聞形として以下となります。
出身小学校:岡崎市立細川小学校
所在地:愛知県岡崎市細川町石田45−26−9
この投稿をInstagramで見る
(一歳のころ・・可愛すぎ)
こちらの細川小学校から1キロ程度の所に同校の児童が進むことになる新香山中学校があります。
出身中学校:岡崎市立新香山(しんかやま)中学校
所在地:愛知県岡崎市桑原町大沢20−86
新香山(しんかやま)中学校には敷地内に「雨戸古墳」があり、地域の歴史が感じられる学校となっています。
佐野勇斗さんは、岡崎市のなかでも豊田JCTにも近いこの一帯で少年期を過ごしたと考えられます。
空手とサッカーと、コンテスト
子どものころの佐野さんは、趣味として知られる空手を地元の日本空手道不動会で練習していたと伝えれられ、後に、自身も訪れたときの様子をアップしていました。
この投稿をInstagramで見る
サッカーも小学校のころに始めました。
***
しかし何と言っても小・中学校時代の佐野さんの特記事項というと、「第25回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に出場したことです。このときのグランプリ受賞者は犬飼貴丈さんで、勇斗さんは入賞していません。
しかし入賞していないにもかかわらずスカウトされた・・というのが珍事か否か、個人的にはよく分からないのですが、やはりスゴイことではないでしょうか。
コンテストの応募は「母と母の妹」がしたそうです。
母親が芸能人が大好きでテレビを観る度に「勇斗もこうなるんだよ」と言われて続けて、それを信じ込んでしまったというか(笑)。
もともと、目立つことも好きで、いつか芸能界に入りたいと思っていましたが、中学生のときはその夢を口に出すのは恥ずかしくて。
でも、母と母の妹がオーディションに応募して、背中を押してくれたことがきっかけで、この世界に飛び込むことができました。
(https://www.froma.com/contents/baito/workstyle/36407/)
この投稿をInstagramで見る
(中学3年のとき・・・凛々しい中学生でした)
母親の熱意が後押ししたという俳優さんは多いようで、戸塚純貴(とづかじゅんき)さんの出身大学と出身高校、盛岡中央高校の誇れる卒業生を思い出します。
勇斗さんの場合もお母さんの念はたいへん強かったように見えます。
この投稿をInstagramで見る
(「真犯人フラグ」にて)
佐野勇斗さんの出身大学は明治学院大学?
上記の『FromA』の取材で、大学進学について佐野さんは次のように語りました。
僕は高校卒業後、進学しないで仕事をしようと考えていたのですが、周りから「大学は出たほうがいい」とアドバイスを受けて。
高校3年生の2学期から猛烈に受験勉強を始めました。そのおかげで志望校に合格できました。
「高3の2学期から始めて志望校合格」というのは、まさに努力が実ったパターンでしょう。基本的な学力が高かったとも言えそうです。
その進学先は明治学院大学であるとされています。
しかし結論からいうと、佐野勇斗さんの出身大学が明治学院大学という、確かな根拠は確認できていません。
k@Koko123Rg 永瀬廉に阿部顕嵐に髙橋優斗に佐野勇斗がおる明学って最強やない?行きたいの極み。 2018年3月25日
SNSで「佐野勇斗は明学だったの?」「明学なの?」という類の声は2020年代に多いのですが、それはどこかで情報を見たことへの感想と言えそう。
しかし上記のように早いところでは、2018年ころにその情報を見て驚いている様子があります。
佐野勇斗さんが2016年に『砂の塔〜知りすぎた隣人』に出演して名前が知られたあと、2017年に永瀬廉さんが明治学院に入学して広く報道されたこともあり、関連してそのころに、佐野さんも明学だ・・という話題があったのかもしれません。
いずれにしても、佐野勇斗さんは明治学院大学に入学し、しかし仕事のゆえに2回ほど休学したと言われています。(その結果、現在どうなっているかもいまのところ不明。)
明治学院大学(白金キャンパス)
所在地:東京都港区白金台1-2-37
明学は港区のまさにオシャレな都心。
白金台や高輪台からも行けますが、昨今は高輪ゲートウェイ駅からも歩ける便利な立地となっています。
明治学院大学は1863年に創立されたときは「ヘボン塾」でした。
学部は長いこと文系のみでしたが、2024年に初めて、情報数理学部が横浜キャンパスに設置されています。
文学部
経済学部
社会学部
法学部
国際学部
心理学部
情報数理学部 (理系学部 2024年〜)
文学部は、英文学科とフランス文学科、芸術学科の三つに分かれており、佐野さんが進んだ学部の可能性としては文学部が最も高いと考えられます。
明治学院大学の出身者は、遡ると島崎藤村、和田英作といった歴史的人物も、また太田治子さんもいます。俳優では森田健作さん、水野美紀さんらのベテランの他に、昨今は趣里さん、上白石萌歌さん、中島健人さんらが知られています。
***
佐野さんは、上記のように大学に入学して上京した2016年に菅野美穂さん主演の『砂の塔〜知りすぎた隣人』に出演しました。
その時のインタビューで、「M!LK」のメンバーのみんなも毎週録画して観てくれているみたい・・と語っており、仲の良い様子が伝わってきました。劇中の「和樹」は二面性のある人物で、裏表がないと言われる自分とはかけ離れている・・とも。
image
さらに家族について聞かれるとまた、和気あいあいとした家庭の様子が伝わってきました。
家族はみんな仲が良くて、特にお母さんは姉弟みたいな感じ。口を開けば喧嘩ばっかりですけど(笑)、喧嘩をしながらもつい連絡をとってしまうような関係です。
(https://mdpr.jp/interview/detail/1633865)
さらに「お母さんと頻繁に連絡をとるなんて微笑ましい」と問われると・・
毎日ですよ!昨日も電話が来て「もういいわ!おやすみ!」って切っちゃいました(笑)。
「ライブ終わったの?」「家ついた?」「ご飯何食べたの?」とか、30分に1回くらいLINEが来ることもあって。「もういいわ!一応俺もう大学生だよ?」って(笑)。
もっとも、これらは18歳当時の初々しい勇斗さんの姿でした。2024年になると、それから8年が経過しており、この間、様々なドラマに出演して来ました。
***
2024年の映画『六人の嘘つきな大学生』で九賀蒼太を演じるのも注目されます。
その六人とは、佐野さんの他に浜辺美波さん、 赤楚衛二さん、 山下美月さん、 倉悠貴さん、 西垣匠さんという錚々たるメンバー。
この投稿をInstagramで見る
さらに朝ドラ出演ということで多忙さは増すばかりの様子。
出身大学が明治学院大学だとしても、休学やその後の状況は今のところ不明で、あまりに仕事が忙しく、学業のために区切りがつくとは言えないようです。分かり次第追記します。
***
以上、簡単ですが佐野勇斗さんの出身校についてでした。