出身大学

出身大学はランキングされたり、年収との関わりや、社長数が多い大学は?等々話題になります。芸能人や著名人の出身大学、出身高校はどちらか。大学情報、高校情報も併せてご案内しています。

大学に進学せず

仙道敦子さんの出身大学と出身高校、(緒形敦さんと尾形龍さんの母)

仙道敦子(せんどうのぶこ)さんは緒方直人さんと結婚後、子育てで休業

仙道敦子さんの学歴と出身校についてご案内します。

仙道敦子さんは子役の頃から活動してきた女優で、緒形直人さんの奥さん。

 

結婚して長男を出産したあと、結果的に23年ほど女優を休んでいましたが、2018年以降は復帰しています。

名古屋の出身で、都内の公立の小学校と中学校を卒業し(後述)、高校は定時制の代々木高校を卒業しました。

東京都立代々木高校 ⇒ 進学せず

高校については、代々木高校の前に堀越高校に在籍したという情報もあります。
また、活動続きだった仙道さんは大学等へは進学していません。

お子さんが3人いて、長男の緒形敦さん、次男の緒形龍さんが俳優として活動しています。

***

お名前は「敦子」さんを「のぶこ」と呼びます。一説によると「敦子」という文字は、99.5%は「あつこ」であり、「のぶこ」と読むのは0.5%だそうです。

たしかにこれまで色んな敦子さんには会っていますが、のぶこさんという読みの方はいませんでした。

また、苗字の「仙道」さんも珍しいようですが、秋田県に多く戦国時代から地名としても記録されてきました。ただし、極端に珍しいということはなく全国に1000人くらいおられるそうーー。(日本姓氏語源辞典より)。もちろん本名は緒方敦子さんです。

 

仙道敦子(せんどう のぶこ)

生まれ:1969年9月28日
出身:名古屋市

1976年:(推定)東桜小学校入学、7歳(途中で都内の牛込仲之小学校に転校)
1980年:『大江戸捜査網』おみつ、11歳
1981年:『判決-生きる』
1982年:(推定)牛込第一中学校入学、13歳、『鬼龍院花子の生涯』
1983年:『白蛇抄』、連続テレビ小説『おしん』谷村はる
1984年:シングル『青いSunset』でデビュー

1985年:(推定)代々木高校?入学、16歳
1986年:『セーラー服反逆同盟』主演、『陽のあたる坂道』
1990年:『卒業』 小沢紀子、『クリスマス・イブ』、21歳

1991年:『西郷札』緒形直人さんと共演、22歳
1992年:『あの日の僕をさがして』田中未知
1993年:『徹底的に愛は…』、緒形直人さんと結婚、24歳
1995年:『テキ屋の信ちゃん5 青春 完結編』、26歳
1996年:長男の敦さん出産、27歳

2018年:『この世界の片隅に』浦野キセノ、49歳
2019年:連続テレビ小説『なつぞら』小畑妙子
2022年:『卒業タイムリミット』 黒川由美子
2023年:『有り、触れた、未来』佐々木有美子
2024年:『鬼平犯科帳 血闘』長谷川久栄 、『お別れホスピタル』三木康子、『降り積もれ孤独な死よ』瀧本由香、55歳

その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。

 

 

仙道敦子さんの出身高校は都立代々木高校(堀越高校説は?)

仙道敦子さん都立代々木高校を卒業したとされています。

東京都立代々木高等学校(現在は別の法人の所在地)

所在地:東京都渋谷区上原二丁目2番地20号
創立:1957年

 

都心の便利な立地ですが、閉校されたため現在は老人ホームなどの施設となっています。

最初は1948年に、当時の東京都立第一商業新制高等学校の代々木分校として始まりました。

三部制課程(午前、午後、夜間)からなる定時制高校でした。いずれも4年制で、校則や制服がない自由な校風で、芸能人の出身校として知られていました。

 

卒業生の中居正広さんや木村拓哉さん、山本耕史さん、原田美枝子さん、中谷美紀さん・・という面々を思い浮かべると時代背景が納得できます。浅野温子さんも一時期在籍していました。
代々木高校の最後の時期に学んだと見られるのが、青森から転校してきた松山ケンイチさんです。1985年生まれ。

 

代々木高校は、2001年に東京都立世田谷泉高等学校として統合され、場所は世田谷区北烏山になりました。世田谷泉高校は三部制の定時制高校として現在も運営されています。

 

(定時制高校ということで、2024年の注目ドラマ『宙わたる教室』(窪田正孝さん主演)を思い出します。ドラマでは舞台は大阪。庄司麻衣役での出演が紺野彩夏さんでした。)

 

***

仙道敦子さんは代々木高校出身者の一人となっています。しかし、堀越高等学校から編入という説もあり、正確なことは分かりません。

 

堀越高校では、たとえば 1956年生まれの野口五郎さんなども卒業生です。芸能人用の「Dコース」が設けられたのが1973年のため、1985年に高校入学と考えられる仙道さんが入学していても時代的に矛盾はありません。

ただし、今のところ詳細は不明。

***

仙道敦子さんは小学校時代に芸能活動を始めており、高校時代は、堀越高校だとしても代々木高校だとしても出演作が続き、活動に多忙だったことが伺えます。

また卒業も、もしずっと代々木高校だとしたら4年かかるため、卒業した時期は明らかではありません。

 

高校時代にあたる時期に『セーラー服反逆同盟』や、『陽のあたる坂道』などに出演しました。また歌手としてもシングルを出し続け、充実した期間だったことでしょう。

 

 

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(のちに「なつぞら」にて)

 

仙道敦子さんの出身地愛知県と出身小学校(名古屋と東京)、出身中学校

仙道敦子さんは出身は、名古屋とされています。
しかし小学校時代に、都内の渋谷にある「劇団ひまわり」に属しており、いずれかの時期に東京に移ったと考えられます。

具体的には、mixiに「東京都新宿区立牛込第一中学校コミュの一中からアイドルを♪」というページがあり、2007年頃の書き込みですが、そこから抜粋すると以下のような言葉が見られました。

 

きっとろうたっちさんのちょい上くらいにいたのでは? 仙道のぶこさん?だっけ?

昭和44年生まれの私たちの同窓生でしたよ、仙道敦子と書いて、「のぶこ」です。
通称のんちゃん。私は仲之小でも一緒で、子役で既に活躍してました、性格が良くて、本当に学校でも、誰からも好かれていました。

 

たまたまの書き込みで、性格が良くて誰からも好かれる・・とは凄いことです。

それはともかく、小学校が「仲之小」というのは「新宿区立牛込第一中学校」から類推すると「新宿区立牛込仲之小学校」と考えられます。

 

出身小学校:新宿区立牛込仲之小学校

所在地:東京都新宿区市谷仲之町4-33

 

出身中学校:新宿区立牛込第一中学校

所在地:東京都新宿区北山伏町4−1

どちらも「牛込」とつくことに歴史の感じられる小・中学校です。

 

上記の書き込みの続き部分にも、かつては人数が多くて催し物が学校内で開催できないくらいだったけれど、近ごろは生徒数が少なくなった云々・・がありました。

***

一方で、名古屋出身とされる仙道さんは、「思い出こみゅ」では小学校が「名古屋市立東桜小学校」だったとされます。

こちらは卒業したのでなく、入学(在学)したと考えるほうが妥当でしょう。

名古屋市立東桜小学校

所在地:愛知県名古屋市東区東桜1丁目13−1

名古屋市内の中心部にある小学校です。

 

仙道敦子さんと東桜小学校を結びつける根拠は、今のところ「思い出こみゅ」のみですが、他の情報もないことで、相応に信頼できそうです。

 

 

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仙道さんのデビューは、1980年に『大江戸捜査網』に出演したことで始まると見られます。「劇団ひまわり」に所属したきっかけなど詳細は不明ながら、小5、小6のころは忙しく活動していました。

 

続けて中学に入った年に主人公・松恵(演・松目雅子さん)の少女時代役で出演した『鬼龍院花子の生涯』は、たいへん反響を呼びました。

松恵の凄味のきいたセリフ「なめたらいかんぜよ!」は流行語になったもよう。

さらに翌年の『白蛇抄』では日本アカデミー賞新人俳優賞を得ています。『白蛇抄』と同じ1983年には『おしん』にも、おしんの姉として出演しました。

 

(おしんのころを見て、土屋太鳳さんに似ているという感想も見かけます。)

また、シングルを出して歌手デビューしたのも中学時代でした。

 

これらの活動が地元の公立中学校の時代だったとは、ちょっと意外でした。

 

仙道敦子さんの出身大学はなし

仙道さんが高校を卒業したのが1988年ころとすると、ずっと芸能活動は続いており、大学等へは進学していません。

 

 

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(1990年の『クリスマス・イブ』にて 吉田栄作さんと)

 

また、1991年には『西郷札』にて緒形直人さんと共演しており、その2年後に2人は結婚しました。

さらに3年後の1996年に長男を出産すると、敦子さんはそのままずっと芸能活動を休止しました。

その長男が、現在活躍中の緒形敦さんです。

 

ご家族でいうと、緒形直人さんとの間に3人のお子さんがいるとされます。

1996年生まれ:緒形敦さん
2000年生まれ:緒形龍さん
2006年前後?:長女さん

上のふたりはすでに、芸能活動中。

言うまでもなく緒形直人さんは緒形拳さんの息子であり、芸能一家となっています。

 

それにしても、敦子さんについて、各種の記事で【23年ぶり女優復帰】と記されるように、お子さんの出産のあと、じつに潔く活動を休止していました。

よって【復帰】もかなり注目されました。

復帰作が2018年の「この世界の片隅に」でした。

休業期間中については仙道敦子さんのこんな言葉が残っています。

「毎日子育てしながらすごく忙しかったんですけれども。新しいお友達ができたり、すごく楽しく・・」
(スポーツ報知『23年ぶり女優復帰の仙道敦子、亡き義父・緒形拳さんをしのぶ「やさしい父でした」』より)

 

結婚後、活動を休止し・・

その後は3人の子供たちの育児に専念し、芸能活動をほぼ休止していたのです。存在感のある演技力をおしみ、芸能界では、復帰を待望する声も絶えませんでした(テレビ局関係者)
(https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1638421/)

ということで、2018年に満を持して仕事を再開しました。

しかし、ご本人は休業という明確な意図があったわけではないそうです。

私の中で優先しなくてはいけないことを優先していったら、こうなっていたという感じなんです。だから演技のお仕事は23年ぶりなんだと思うと、自分でもビックリですね」
(2018年 『週刊女性PRIME』仙道敦子、ママ友から「女優復帰話は妄想?」と心配されていた より)

家族は復帰にあたり背中を押してくれたとのこと。

 

image

 

女優を休んでいた時期も、一人の視聴者として話題の作品などを自然にチェックしていました。

女優としての視点ではなく、いち視聴者として楽しんでいましたね。なので今回、松坂桃李さんとお会いしたときも、いつもテレビで見ていたので、“本当に実在するんだ!”と感動しちゃいました(笑)」(同上)

 

松坂桃李さんとは、もちろん『この世界の片隅に』で北條周作を演じた松坂桃李さん

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復帰の翌年の『なつぞら』では、『おしん』でヒロインの子ども時代を演じた小林綾子さんと共演ーー。かなり話題となりました。

 

2024年も複数のドラマに出演しており、『ザ・トラベルナース』の4話に出演した時も、岡田将生さんと激しくぶつかり合う演技を見せてくれました。

 

 

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以上、簡単ですが仙道敦子さんの出身校についてでした。

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