出身大学

著名人の出身大学と出身高校などの学歴等をご案内しています。偏差値や学校名は情報の一つですが、人生においてその学校に至った、あるいは進学しなかったという各々のストーリーのほうが大きいと考えてのサイトとなります。

大学に進学せず

渋谷謙人さんの出身大学と出身高校、子役からの「若手名バイプレイヤー」

渋谷謙人さんは結婚も注目、大井町でサッカー少年だった

渋谷謙人さんの学歴と出身校についてご案内します。

渋谷謙人さんは、活動歴も長く出演作も多く、多くの方にとって目に馴染んだ俳優さんの一人となっています。

 

神奈川県の大井町で育ち、小学校の低学年から子役でデビューし、着々と芸を磨いてきました。
地元の公立の小中学校を経て、地元の大井高校に進学。

 

神奈川県立大井高等学校 ⇒ 進学せず

中学時代にドラマで主演するなど、活動続きの渋谷さんは大学等へは進学していません。

高校卒業時からも長く経過し、略歴は出演作のごく一部となっています。

 

渋谷謙人(しぶや けんと)

生まれ:1988年4月23日
出身:神奈川県大井町

1995年:(推定)小学校入学、7歳
1996年:子役でデビュー、8歳
1998年:『ウルトラマンダイナ あしなが隊長』少年
2001年:(推定)中学校入学、13歳、『恋がしたい恋がしたい恋がしたい』黄田正晴

2002年:『どっちがどっち!』主演、14歳
2004年:(推定)高校入学、16歳
2006年:『プリンセス・プリンセスD』源本九郎
2007年:(推定)高校卒業、19歳、『すみれの花咲く頃』若林博史

2012年:『ヤメ刑探偵 加賀美塔子2ミイラは巡る』中尾巡査、24歳
2014年:『戦力外捜査官』関川直樹
2015年:『探偵の探偵』長谷部憲保、27歳
2016年:『モンタージュ 三億円事件奇譚』望月竜、28歳

2017年:連続テレビ小説『ひよっこ』助川豊作 、29歳
2018年:『今日から俺は!! 』丸田
2019年:大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺」中橋基明

2020年:『知らなくていいコト』市川武 、32歳
2021年:大河ドラマ『青天を衝け』山内文次郎
2023年:『犬神家の一族』犬神佐智、『らんまん』細田晃助、35歳
2024年:『クラスメイトの女子、全員好きでした』 桐生学、36歳

その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。

 

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渋谷謙人さんの出身高校は神奈川県立大井高等学校

渋谷謙人さんは地元の公立高校、大井高等学校に進学したことが知られています。

高校という前に所在地の「足柄上郡大井町」は、神奈川県の小田原市の北方にあり、小田原市と秦野市と挟まれるような位置関係です

神奈川県足柄上郡大井町 とは・・

地図上には菊地凛子さんの出身校(?)の秦野市立南小学校も見えています。

また、近隣では小田原市の私立校「相洋高等学校」の出身者が松坂桃李さんでした。

 

神奈川県立大井高等学校

所在地:神奈川県足柄上郡大井町西大井984-1
創立:1983年

大井高校は、大井町の中でも「酒匂川」のすぐ近隣。酒匂川の対岸が小田原市となり、川に面した開けた眺望が印象的な高校です。

なお同校は、2026年には「小田原城北工業高等学校」と再編統合の予定があるそうです。

 

ところで神奈川県立大井高等学校は2017年から「クリエイティブスクール」に移行したとのこと。クリエイティブスクールとは、不登校などで小中学校時代に力を発揮できなかった生徒に細かな指導を行い、基礎学力を身につけさせる仕組みーーだそうです。
少人数で編成され、高校入試の際には学力試験を行わず内申の提出もないというシステム。同校の公式サイトには、クリエイティブスクールとしての進路指導方針などが記されていました。

しかしこれは2017年という、わりと近年のこと。

 

一方で、渋谷謙人さんは、2007年に高校を卒業したと見られ、「クリエイティブスクール」のことは渋谷さんとはまったく関係がありません。

また、渋谷さんの卒業は20年近く前のことですかが、当時の進学状況などはよく分かりません。

いずれ、渋谷謙人さんは子役の頃から芸能界で活躍しており、卒業とともに仕事に専念したと考えられます。

 

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(「知らなくていいコト」にて)

 

渋谷謙人さんの出身地、神奈川県大井町と出身小学校、出身中学校

出身の小学校と中学校

渋谷さんは子役の頃から活躍してきたせいか、出身小学校も中学校もすべて明らかとなっています。

出身小学校:大井町立上大井小学校

所在地:神奈川県足柄上郡大井町上大井171

上記の大井高等学校とも、直線距離500メートル程度の位置関係となります。

 

出身中学校:大井町立湘光中学校

所在地:神奈川県足柄上郡大井町金子1950

こちらも上大井小学校とは数百メートルで、高校と中学校、小学校で、三角を描くような近距離関係にあります。

 

 

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(貴重な「卒業アルバム」から)

よって渋谷さんは、小中のころこの一帯で生活していたことが分かります。
一方で子役の活動もあったため、仕事の時は結構の距離を移動していたと考えられます。

勝手な推定ながら、仮にJRの「上大井」駅から新宿まで移動するとして計算すると、90分近くかかるようでした。当時の謙人さんの移動手段は不明ですが・・

ちなみに、のちの2020年の『横浜ウォーカー』の取材時には、神奈川で思い出に残っているところとして、大磯ロングビーチの他に、小田原のショッピングセンターと答えていました。

大型スーパーや映画館、カラオケ店などが集まっていて中学生の頃に自転車で行っていたそうです。

image

また、後述のサッカー雑誌『FERGUS』の取材では、大井町に住んでいたのは14歳までということでした。詳細は分かりませんがーー。

 

8歳でデビュー

子どものころ、渋谷謙人さんは8歳でデビューしました。

すると、いわゆる芸歴はかなりの年数になります。そのことの質問に、気負いのない謙人さんが次のように述べており、人柄が現れている様が分かりました。

芸歴何年という話は嫌だ、というのです。

『何年やってるの?』って話って、絶対でるので。僕、17、8年とかになるんですけど、あんまりそれを言いたくなくて。遠回しに8歳からやっていることはいうんですけど、ってことは? ってなるんですよ。
(https://www.wani.co.jp/act/interview/interview.php?id=95 より)

 

これは『+act』でのインタビューで、2014年のもの。

インタビューの背景として、2014年1月に渋谷さんは『戦力外捜査官』にて若手刑事を演じており、一方で同じ1月に『S -最後の警官-』第1話にて犯人を演じるーーーという状況がありました。

謙人さんの登場する場面が、ある日は刑事、その翌日は犯人という流れ。

 

当時、撮影現場では八嶋智人さんたちが励ましてくれて、逆に

「僕、何も落ち込んでないんですよ!なんでですか!?」

というような会話があったそうです。

また聞き手から「不思議な雰囲気がありますね」と聞かれて・・

「それ、結構いろんな人にそう言われるんですけどね、僕自身は全くそういう風には思わないんですけど…」

と答えているのもーー。さらに

「現場入るごとに言われるんです。『何を考えているかわからない』って」

と答えているのも、面白いと言っては失礼ですが、視聴者が漠然と感じていることと同じような質問が向けられている、と思いました。

 

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***

話が思い切りズレましたが、8歳でデビューということでした。小2の頃と考えられます。

続いて2002年の14歳のころに、『ドラマ愛の詩 どっちがどっち!』というNHKのドラマで主演の古谷淳を演じました。

こちらは『asahi.com』にて2002年の9月に載った『俳優 渋谷謙人「よっしゃー」と気合入れ、撮影のぞむ 大人と子供の境で輝く』という記事になります。

 

「よっしゃー」というのが撮影にのぞむ時の口癖。気合を入れるためらしい。なのに収録が始まると、一転女の子の表情になる。
10月5日に始まるNHK教育の「ドラマ愛の詩 どっちがどっち!」では、男の子と体が入れ替わった女の子を演じる。「きれいな男の子」という表現がぴったりだ。

 

(画像引用元:https://web.archive.org/web/20021016041821/http://www.asahi.com/culture/topics/K2002093001480.html )

この記事の続きによりますと、渋谷さんは「見る方より、見られる方をやってみたい」ということで写真モデルを経て小学校4年の時に「劇団ひまわり」へ入ったそうです。

写真からも、キリッとした麗しい少年の姿が分かります。

 

生粋のサッカー小僧だった少年

また、『FERGUS』による2023年のインタビューでは、子どもの頃渋谷さんはサッカーを熱愛していたことを語りました。

小1から小3まではミニバスをやっていたんですけど、通っていた小学校のサッカーチームの人数が少なくて、『練習は来なくていいから、大会に出て』って誘われて。その大会で大活躍して、『おれ、サッカーの方が向いてる!』ってなって、サッカーを始めたんです
(https://fergus.jp/interview/interview-1726/)

 

一方で、芝居の方は・・

「小さい頃、テレビを観ては『この奥はどうなってるの?』って母親に聞いていたら、劇団ひまわりのオーディションに応募してくれて」

とのことで、何と、両方とも順調だったな様子が分かります。

 

なお、上記に移動手段不明と書きましたが、この記事によると渋谷さんは、一人で電車を乗り継いで恵比寿に通っていたそうです。

 

小学生のころは、憧れていたテレビに自分が出ていて、友達はそれを観てくれて・・という状態にたいへん喜びがあった様子。

 

しかし中学になると、仕事で試合に行けなくなることが増え、試合に出たい気持ちが強すぎてオーディション等に行きたくないと泣くこともあったとーー。

ある意味では贅沢なくらい、サッカーと芝居と両方がうまくいったから、否応なくサッカーの引退を決意した日を迎えました。

 

しかし、今でも「撮影のクランクイン前や舞台の本番前で眠れない夜は、いつもサッカーの想像をするんです」というくらい、まさにサッカー好きは続いていました。

ちなみに、この時の取材は、「おおいひょうたん茶屋 かっぱ」という渋谷さんのお父さんが経営されているお店で行われたそうです。

 

 

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(そのお店にて)

渋谷謙人さんの出身大学はなし

このような経緯で渋谷謙人さんは大学等には進学していません。

 

出演作が多いため、冒頭の略歴はほんの一部になっています。

取材記事で「若手名バイプレイヤー」と書かれるのも分かります。たとえば、2020年の『横浜ウォーカー』でのタイトルは、

【実は大の銭湯好き。若手名バイプレイヤー・渋谷謙人の、ドラマでは見せないハダカの演技に注目!】

ということで、銭湯好きの話はとりあえずとしても、たしかに「若手名バイプレイヤー」の位置を確立していると言えそうです。

 

先述のように、一日違いで刑事と犯人を演じたり、一方でNHKの朝ドラや大河ドラマにもたびたび出演してきました。

 

 

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近年では2021年の『青天を衝け』、2023年の『らんまん』などがあります。

 

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また私生活では2024年現在、独身のようです。若手人気俳優として、結婚は?等の注目は絶えずあるようす。

弊サイトでは若手の方にバイプレイヤーという単語を合わせてよいものか、ためらいもあります。渋谷謙人さんも、むしろ主演作が増えていくのではないでしょうか。

期待しています。

***

以上、簡単ですが渋谷謙人さんの出身校についてでした。

-大学に進学せず

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