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『人にやさしく』や『ALWAYS』などで有名になった子役、須賀健太さん
須賀健太さんの学歴と出身校について、ご案内します。
須賀健太さんは、子役で有名になった俳優さん。
あどけない演技から天才子役という言葉も付いて回った時期があります。
東京都江戸川区の出身で、地元の公立の学校を経て、高校は堀越高校に進学しました。
堀越高校 ⇒ 日本大学
堀越高校に進学し、少しペースは減ったものの、高校時代も俳優活動を行っていました。また、堀越高校卒業後の進学については、推測という面もありますが、日本大学の芸術学部だったと見られます(詳細は下の項に)。
学生時代もドラマや映画で活躍し、卒業後の出演も回を重ねてきました。現在では、かつての天才子役ちゃんが、立派な俳優さんになった・・と感慨をもって見る視聴者も多いようです。
須賀健太(すがけんた)
生まれ:1994年10月19日
出身:東京都江戸川区
1999年:連続テレビ小説『すずらん』で森川家の子、子役デビュー
2001年:(推定)小学校入学、7歳
2002年:『人にやさしく』五十嵐明、8歳
2005年:『ALWAYS 三丁目の夕日』古行淳之介、11歳
2006年:『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』主演
2007年:(推定)中学校入学、13歳。『ALWAYS 続・三丁目の夕日』
2008年:『瞳』岡本鉄平
2010年:(推定)堀越高校入学、16歳
2011年:『おひさま』筒井一郎
2012年:『ALWAYS 三丁目の夕日’64』
2013年:(推定)大学入学、19歳、
2014年:『スイートプールサイド』主演
2016年:『シマウマ』アカ、『獣道』主演・亮太
2017年:(推定)大学卒業、23歳。『金の殿 〜バック・トゥ・ザ・NAGOYA〜 』主演
2018年:『江戸前の旬』主演、『サイモン&タダタカシ』主演
2019年:『不甲斐ないこの感性を愛してる』主演、『遮那王ーお江戸のキャンディー3ー』 主演
2022年:『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』加藤清正 、『霊媒探偵・城塚翡翠』蝦名海斗 、28歳
2023年:『今野敏サスペンス 機捜23』浜川誠、『湯遊ワンダーランド』やっちゃん、『幾つの大罪〜How many sins are there?〜』主演
2024年:『先生さようなら』児玉俊、『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』室田シンジ
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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須賀健太さんの出身高校は堀越高校
須賀健太さんが堀越高校の出身であることは、意外と明らかになっていないかも知れません。
しかし、一方で堀越高校の出身者で、Matt(マット桑田)さんと同期だったことも知られています。
また「フリマアプリ ラクマ(楽天)」のサイトでは、2022年12月現在、
【2011年堀越高等学校パンフレット】
というのが販売されており(売り切れになりました)、
パンフレットの中身として、須賀健太さん、知念侑李さん、山田涼介さん、森本龍太郎さん、中島裕翔さん等の名前が添えられていました。
健太さんは計算上、2010年に高校に入学したはずなので、2011年の堀越高等学校パンフレットに載っているのは、これもまた自然ではあります。
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堀越高等学校
所在地:東京都中野区中央2丁目56−2
須賀健太さんは子役として芸能事務所に所属していましたから、トレイトコースのある堀越高校に進学したのは、たいへん自然な進学先だったと考えられます。
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須賀さんは高校時代は仕事が減ったということを、後日述懐していました。

子役で多忙だった俳優さんが、高校時代とか中間期には適切な配役がなくて・・というのは一般によくありそうです。健太さんの場合もそんな傾向だった様子。
仕事したいけどできないというなかで変わっていく感じというか・・。改めて仕事が好きなんだなと思いましたし、だったらどうするのが良いのかなというのも考えましたね。
(https://post.tv-asahi.co.jp/post-39746/ より)
結局、高校時代は、仕事が減ったとしても、だからこそ役者を続けることを決心する時期だったようです。
高校時代に演じたものとしては、2011年の『犬の消えた日』や、2012年の『家族八景』 第2話や、2013年1月に放映された『白虎隊〜敗れざる者たち』の飯沼貞吉役などがありました。
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須賀健太さんの出身地、江戸川区葛西と出身小学校、出身中学校
須賀健太さんの出身中学は、江戸川区立南葛西第二中学校だったことが知られています。
といっても、ご本人の公開ではありません。
2010年1月ころにキーワードとして「須賀健太 彼女 江戸川区立南葛西第二中学校」というのが急上昇したことがあった模様。
この話と時系列ではどちらが先か、それは不明ですが、「思い出こみゅ」のページでは、須賀健太さんが江戸川区立南葛西第二中学校の卒業生であるとされています。
須賀健太さんが、中学を卒業したのは2010年なので、子役として著名だった須賀さんについて、ある時にネットで盛り上がったという現象があったのでしょう。

2012年ころのツイートにも、南葛西第二中の出身だという情報が、伝聞形ながらあります。
このように複数の情報から、須賀さんの出身中学が南葛西第二中学校であることは、間違いなさそうです。
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出身中学校:江戸川区立南葛西第二中学校
所在地:東京都江戸川区南葛西5丁目3−1
南葛西第二中学校はどんな位置かと言うと、首都高速湾岸線を挟んで反対側には広々とした葛西臨海公園があります。
さらに、旧江戸川を挟んで東側には東京ディズニーランド・・ということで、何か、行楽地のような印象も持たれるかもしれません。
しかし、舞浜付近も浦安市の高須付近も、このあたりは埋立地で急速に開発された地域です。
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この地域がどんな地域か・・という話とはちょっとテーマが違いますが、須賀健太さんが映画『獣道』の公開に当たり、2017年の記者会見で次のように語ったことがありました。
「生まれがちょっと、治安的にあまり…」と言葉を濁しながらも「同じような雰囲気を持った人がいたので、そういう尖った人たちを足したのが亮太です」
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(https://www.oricon.co.jp/news/2093472/full/ より)
文中の「亮太」とは『獣道』での須賀健太さんの演じた尖った少年のこと。
W主演で、この映画のもう一人の主演は伊藤沙莉さんでした。ただしこの話を伝える記事のタイトルに「生い立ち活かし不良役・・」と付いていたのは、ちょっと語弊のあるような気もします。
往々にして記事タイトルと中身との齟齬は、賢明な読者にとっては、良くも悪くも慣れっこにさせられているような気がします。
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一方で須賀健太さんの出身小学校は、今のところ不明です。
須賀健太さんのご実家が小学校から中学校にかけて引越しなどがなく、通常の校区内で通っていたとしたら、南葛西第二中学校に進むことになる近隣の小学校の一つが、出身校と考えられます。
素朴な手段で(笑)、地図を見ると、「江戸川区立南葛西第三小学校」が南葛西第二中学校と接するようにして建っています。
とはいえ、「江戸川区立南葛西小学校」も200〜300メートルの距離です。
複数の小学校の児童が一つの中学に集まるのは自然なことですから、ここで推測しても、ともかく「不明」ではあります。
参考までに現在は、「通学区外受入の制度」があり、南葛西第二中学校は通学区外受入として30名の枠を持っているそうです。
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須賀さんにとって、小学校時代はすでに子役でした。
しかも「天才子役」という評価がついて回りました。
特別な存在だったとか、特別な家だったとかでなく、ご両親はむしろできるだけ学校に行くように勧めていた様子。
ちなみに、初出演となる1999年の連続テレビ小説『すずらん』では、出演シーンは4秒くらいだったそうです。しかし周りが大騒ぎしてくれることが嬉しかったとのこと。
まだ4〜5歳のことですから、それもそうでしょう。

そして8歳で『人にやさしく』に出演して、一気に有名になりました。
ちなみに2018年の『パーフェクトワールド 君といる奇跡』が始まるときのインタビューでは、 「4歳から活躍…芸歴20年目に突入!役者・須賀健太の多彩な表情に注目」とのことでした。
たしかに「芸歴20年」とは素晴らしい経歴です。
わたしの中で須賀健太は人にやさしくのアキラくんで止まってる。#青のSP pic.twitter.com/XyFqlmtNPC
— H a n a (@tomatomashu_) February 16, 2021
なんともあどけない、可愛らしい表情・・
そして、さらに有名になったのが『ALWAYS 三丁目の夕日』での古行淳之介役でした。当時11歳。
#ランドセルの日
— jun (@jun_lmhs) March 21, 2021
「ALWAYS 三丁目の夕日」吉岡秀隆、須賀健太 pic.twitter.com/2sYOge38eV
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ところで「役者」になることに、ご両親はどんな反応だったのでしょうか。
2018年の「テレ朝ポスト」の記事によりますと、小さい健太さんはテレビに出たいというよりヒーローに会いたいくらいの感覚だったようですが、ご両親が「この子はテレビに出たいんだ」と思って応募してくれたそうです。
そして出演が続いても最初は、ご両親は「何年か経ったらやめるのかなと思っていたみたいです」と答えています。
小学生とか中学生ぐらいの頃までは、親もずっと現場に行ったりしてくれました。役者、須賀健太を一緒に作ってくれた人なので同化した感覚というのかな。だからやっぱりすごく理解してくれています。
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(https://post.tv-asahi.co.jp/post-39746/ より)

子役としてオーディションも受け続けたようで、子ども心にも、選ばれた、選ばれないというその場の空気を感じ取っていたそうです。
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ところで、
『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズにだけ着目すると、この撮影の期間に須賀健太さんの身長が、予想以上に伸びたことが知られています。
「ALWAYS 三丁目の夕日」 公開日:2005年11月5日
↓身長差 18センチ
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」 公開日:2007年11月3日
↓身長差 40センチ
「ALWAYS 三丁目の夕日’64」 公開日:2012年1月21日
ということで最初の「ALWAYS」から3作目の「ALWAYS」まで子役さんとして40センチも大きく変化したのでした。
『ALWAYS 三丁目の夕日』といえば、薬師丸ひろ子さんや堤真一さんという懐かしい顔ぶれが浮かびます。さらに店先にちょっと座っているもたいまさこさんとか・・贅沢なキャストでした。
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須賀健太さんの出身大学は日本大学?
須賀健太さんの出身大学は、日大であるという情報が多数見られます。
そもそもの情報ソースがいまいち確認できないのですが、2014年ころの現在は消された記事に「そして現在は日本大学芸術学部に入学したらしい」等の記載が見られました。
つまり、おそらく出身大学は日大で、学部はやはり芸術学部だったと推測されます。
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「須賀健太さんという同姓同名で日大出身者」という人物もネット上に見かけましが、もちろん別問題。 ご本人の言葉では、大学名について触れられていません。
ただし、少なくとも大学に進学したことは明らかです。
なぜなら、2018年のインタビューによると、学生時代の友達について「みんな去年就職したんですけど、就職してから『お前、すごいことしていたんだなあ』と言われました」と語っています。
須賀さんの場合、2013年に高校を卒業していますから現役で入学したなら2013年。そして4年で卒業したとしたら2017年です。
2018年の去年・・というコメントと計算も合っています。
ということで、若干、推測部分もありますが、日大の芸術学部卒・・
日本大学芸術学部
所在地:東京都練馬区旭丘2丁目42−1
ところで堀越高校の出身で、日大芸術学部出身というのは、子役として活躍してきた前田航基さんと同じということになります。
年齢を確認してみないとピンと来ないのですが、前田航基さんよりも、須賀健太さんのほうが4歳年長になります。
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また健太さんは撮影に忙しくても、たとえ1時間でも授業には出ていたようで、感覚としても芸能界に居るという感覚ではなかったとも・・・
そして周りの友人たちも、一般の学生と同じように接してくれたとのことです。気負わない須賀さんも素敵ですし、周りの(日大の?)学生さんたちも良い人たちだったとのこと。
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略歴を振り返りますと、卒業が2017年として、その後の活躍も、順調に広がっています。
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ことさら2020年代では、演じる役の幅も広まっており2024年には30歳となります。
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以上、簡単ですが須賀健太さんの出身校についてでした。