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菅生新樹(すごうあらき)さんは本名、兄弟が3人とも活躍中
菅生新樹さんの学歴と出身校についてご案内します。
まず菅生新樹(すごうあらき)さんは本名です。菅田将暉さんの弟で、菅田将暉さんの本名が菅生大将(すごう たいしょう)さんで、菅田さんが長男、新樹さんが3男となります。
大阪の箕面市の出身で、地元の公立の小学校、中学校を経て、大阪府立の渋谷高校に進学しました。
大阪府立渋谷(しぶたに)高等学校 ⇒ 駒沢大学
なお、次男の「こっちのけんと」さんも駒沢大学出身と分かりましたので、3男の新樹さんにとって、すでに菅田将暉さんが都内で活躍し、次男も縁がある駒沢大学へ進学したのは、妥当な流れだったように見えます。
在学中に活動を準備し、正式に芸能事務所に所属したのは駒沢大学を卒業した年でした。
その後わずか2〜3年の間に出演作を増やし、2024年には連続テレビ小説 『おむすび』に出演することで、さらに注目度が上がりました。
菅生新樹(すごうあらき)
生まれ:1999年8月26日
出身:大阪府箕面市
2006年:(推定)西小学校入学、7歳
2012年:(推定)第一中学校入学、13歳
2015年:(推定)渋谷高校入学、16歳
2018年:(推定)駒沢大学入学、19歳
2019年:YouTubeチャンネル開設
2020年:CM「エコリング」初出演
2022年:駒沢大学卒業、23歳、トランスワールドジャパンに所属、『初恋の悪魔』、『上下関係W トップギフト』
2023年:『凋落ゲーム』主演、『下剋上球児』日沖誠 、24歳
2024年:『ぼくの人格シェアハウス』大城守、『パーセント』小早川新太郎 、連続テレビ小説 『おむすび』古賀陽太 、25歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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菅生新樹さんの出身高校は大阪府立渋谷(しぶたに)高等学校
菅生新樹さんは地元大阪の、池田市にある渋谷(しぶたに)高校に進学したことが知られています。
こちらは大阪府立。単純に「渋谷高校」と呼んでもこちらを指す、と言っても間違いではありません。東京都内の渋谷区には高校は2024年現在11校あり、しかし「渋谷高校」はありません。
渋谷区にある私立の「渋谷教育学園渋谷中学高等学校」は略称「渋渋」と呼ばれ、千葉県にある「渋幕」(田中圭さんの出身高校)と姉妹校になります。いずれ、大阪の渋谷高校とは関連はありません。
大阪府立渋谷高等学校
所在地:大阪府池田市畑4丁目1−1
創立:1917年
創立当初は手芸女学校だったという歴史を持ちます。
体制上の変遷もありましたが、所在地も1963年と1975年に移転がありました。もっとも菅生新樹さんの入学時には現在地に移転後40年ほど経っていました。
菅生新樹さんはすでに渋谷高校の卒業生の一人として知られています。
高校時代の新樹さんは活動などは特に目立っていませんが、将来への知識やエネルギーを貯めていた時期と言えそうです。
【大阪府立渋谷高校の進路実績】を同校の公式サイトでみると、2023年の例で以下となっていました。
卒業生 232名
大学進学 120名
専門学校 71名 など
追手門学院大学 28名
摂南大学 17名
大阪学院大学 28名
大阪産業大学 82名 など多数
近年を見る限り関東の大学への進学は少ないようです。ただし公式サイトの2017年度(2018年春)のデータに駒沢大学1名とあるのが、菅生新樹さんのことだと考えられます。
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菅生新樹さんの出身地大阪府と出身小学校、出身中学校
菅生さんの出身地が、大阪府の箕面市(みのおし)であることは、菅田将暉さんの情報とも相まって良く知られています。
また出身小学校、出身中学校が以下のとおりであることも、菅田将暉さんと同様。
その根拠云々は、菅田さんのページにある通りなので省略します。
いずれ、父親の菅生新さんに関する情報も、新さんの著作も含めて、ご家族のもろもろの件は有名になっています。
出身小学校:箕面市立西小学校
所在地:大阪府箕面市新稲3丁目12−2
出身中学校:箕面市立第一中学校
所在地:大阪府箕面市新稲3丁目2−1
上記の池田市の高校に進んだ菅生さんの子どもの頃を考えると、やはり池田市と箕面市とは、近い関係にあることが分かります。
兄の菅田将暉さんも、当初は池田市内の高校(大阪府立池田高校)に進んでおり、地理的要因だけでないにしても、菅生さんの家庭では近隣の池田市はごくふつうに生活圏内だったことが分かります。
箕面市(みのおし)の、およその位置はこのようになります。
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ところで菅生新樹さんが育った過程で、先に芸能界に進んでいた菅田将暉さんのことは、どんな影響があったでしょうか。
兄弟というだけでも影響はあったと考えられます。しかし二人は学年でいうと7学年分の年齢が離れており、概して新樹さんが小学校に入学する時点で、すでに長兄の菅生大将さんは中学生。
弟が小学生のあいだに兄は芸能活動を始め、さらに高校も卒業して事務所に所属しています。
弟の新樹さんが大学生になったころは、すでに菅田将暉さん(大将さん)は著名芸能人でした。要点だけまとめると以下となります。
1999年:8月生まれ (大将さんは1993年2月生まれ)
2006年:小学校入学、7歳 (大将さんは前年に中学入学)
2012年:中学校入学、13歳 (大将さんは前年に高校卒業)
2015年:高校入学、16歳 (大将さん『ちゃんぽん食べたか』主演)
2022年:駒沢大学卒業、23歳 (大将さん『ミステリと言う勿れ』主演)
そして影響うんぬんは別として事実、菅生さんの3人兄妹は2024年現在、芸能人となっています。
長男:将暉さん
次男:こっちのけんとさん(YouTuber)
三男:新樹さん
菅田将暉@sudaofficial
こっちのけんと@SuppokoPeppoko
菅生新樹@araki_sugouこちらのご兄弟一択でございます! https://t.co/v92qCKMiUq pic.twitter.com/kY4yCkQ5RZ
— MARI🧡 .*゜ (@Sudatechiko) March 17, 2023
「こっちのけんと」さんは、口だけで演奏する「1人アカペラ』で楽曲を制作しており、アカペラサークルの全国大会で2度、優勝経験もあります。
「1人アカペラシンガー」なので歌うことのプロ。第70回紅白歌合戦(2019年)では「RADWINPS」のバックコーラスとして出演していました。
このように、二人の兄の活躍に続くように、新樹さんも2020年の初コマーシャルから数えてもまだ数年のうちに、一気に知名度を上げてきました。
菅生新樹さんの出身大学は駒沢大学
菅生新樹さんは、大阪の渋谷高校から都内の駒沢大学に進学しました。
上記のように、渋谷高校から都内の大学に進んだ人は珍しいようです。
芸能人の弟で父親が経営コンサルタントというと、つい派手な大学生活を連想するかもしれません。しかし意外だったのは、父親の教育方針でした。「NEWSポストセブン」の記事です。
父親の教育方針は「必要な金があれば自分で稼げ」。
菅生には小遣いもなく、奨学金を借りて大学に進学したという。食事代も全てバイトで賄うよう父親から言われており、親にお金を求めたことは一度もないそうだ。
(https://www.news-postseven.com/archives/20230927_1907097.html)
事実、新樹さんはかなりバイトをしていた模様で、バイト先では「菅田将暉さんと顔が似ている」とよく言われていたとのこと。
新樹はバイト先でも菅田将暉の弟だということは言っていなくて、でも顔がそっくりなので『似ていますね』ってしょっちゅう言われるらしいんです。
そのたびに『あー、そうですか。よく言われるんですよ』ってとぼけているそう(笑)。(同上)
こちらは、2023年に『下剋上球児』に出演が決まったときの取材でした。
『下剋上球児』に出たときは、一時は部員が一人?という金髪の野球少年。共演者の一人が兵頭功海さんでした。
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駒沢大学
所在地:東京都世田谷区駒沢1-23-1
駒沢大学は、仏教学部のある大学の代表的な存在と言えます。
「吉祥寺会下学寮」を起源とする「旃檀林」が発展した大学でもあります。
曹洞宗、道元に由来し、「曹洞宗大学」という時代もありました。
駒沢大学では駒沢キャンパスをはじめ、玉川キャンパス、深沢キャンパスという3キャンパスがすべて世田谷区にある都心の大学となります。
学部は現在、以下。
仏教学部
文学部
経済学部
法学部
経営学部
医療健康科学部
グローバル・メディア・スタディーズ学部
駒沢大学の出身者には、スポーツ選手や仏教関係者が多数おられます。
俳優では、桐谷健太さんや佐野泰臣さん、あばれる君んらとともに、すでに菅生新樹さんも出身者の一人とされています。
また父親のコメントから、次男の「こっちのけんと」さんも駒沢大学の出身であることが分かっています。
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大学時代の菅生新樹さんは、ゆっくりながらも結果的に芸能活動を始めた時期、と言えます。
まずは入学翌年の2019年にはYoutubeを開設しました。こちらは「恋愛診断テスト」等の普通の大学生らしいチャンネルであった模様で、現在は閉鎖されています。
また、現在の事務所(トランスワールドジャパン)に所属する前の2020年と2021年に「エコリング」と「串家物語」のCMに出演しています。その経緯は不明ーー。
しかし、本格的に活動が始まったのは2022年に事務所に所属し、『初恋の悪魔』の8話に出演したときからでした。
大阪出身の菅生は今年3月に都内の大学を卒業したばかり。
大学在学中もアパレルブランドのモデルやCM出演などの活動を行ってきたが、卒業をきっかけに俳優やモデル業を本格的にスタートさせることになった。
(https://www.oricon.co.jp/news/2239436/full/ より)
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ここから「トランスワールドジャパン」の所属となりました。
なお一部の週刊誌は、菅田将暉さんと菅生新樹さんの二人は所属先の事務所が異なり、また「菅田将暉」さんという芸名はトップコートが名付けたことから、菅田さんの弟という名前を使わないでほしいという要望があり、二人が共演することはない、と報道しています(デイリー新潮、https://www.dailyshincho.jp/article/2022/10121102/)。
これは、父親の菅生新さんはじめ菅田将暉さんのご家族が著名になっていることへの批判的な声をあえて記事にしているのか・・・その辺りの業界の事情は分かりません。
ちなみに『上下関係Wトップギフト』出演にあたってのインタビューで、「父」について、新樹さんは以下のように語りました。
「幼少期から何を言うにしても、何をするにしても大人の目線というか、1人の人間として教えてもらった」
たとえば映画を観て『どうだった?』と父に聞かれた時に『楽しかった!』だけの返答では満足されなかった様子。『どこが、どうだったか?』と、ずっと言われてきたそうです。
「上下関係がはっきりあります。仲はいいんですけど」という言葉から、やはりご家庭は健全だと感じました。
追記。
父親の新さんは2020年の『週刊新潮』4月16日号で、まだ二十歳の新樹さんについて、「将来は役者をやりたいみたいやけど、劇団の見習いとか演劇部に入るとかは一切やってない。これまでに4万円でハワイに貧乏旅行したこともあるし、いまのうちに見聞を広めてもらいたいな」と語っています。
その後、焦ることなく、まさに見聞を広めていたことが分かります。
しかも、上記のように2年後にはしっかりデビューしていますから、新樹さんがたくましく自分の力で切り拓いてきた様子が分かりました。
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いずれ著名になってもまだ20代なかばの菅生新樹さんには、諸々の可能性があることでしょう。駒沢大学はしっかり4年で卒業しました。
卒業時が2022年で、『下剋上野球』がその翌年。さらに翌年がまだ2024年という、あらためてフレッシュな俳優さんです。
2024年は『パーセント』(伊藤万理華さん主演)にも出演し、朝ドラ『おむすび』で主人公の幼馴染ということで、さらに期待されています。
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以上、簡単ですが菅生新樹さんの出身校(渋谷高校、駒沢大学など)についてでした。