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竹財輝之助さんは、小学校から大学まで熊本で育った
竹財輝之助(たけざいてるのすけ)さんの学歴と出身校についてご案内します。
竹財輝之助さんは熊本市出身の俳優で、地元で学生時代にモデル活動を始めていました。
熊本市の地元の公立小・中学校を経て、熊本市立の高校に進学。
熊本市立高等学校(現・市立必由館高校) ⇒ 九州ルーテル学院大学
さらに熊本市内の当時新設されたばかりの九州ルーテル学院大学に進んで、心理学を学びました。
竹財さんはモデルを希望して活動するなか卒業後は東京に移り、俳優業にも興味を広げ早々に『仮面ライダー剣』で俳優デビュー。
その後は数多くの映画、ドラマに出演し、近年はその巧みさゆえに「クズ職人」などという異名を取ることもあります。
竹財輝之助(たけざいてるのすけ)
生まれ: 1980年4月7日
出身:熊本市
1987年:(推定)力合(りきごう)小学校?入学、7歳
1993年:(推定)西山(せいざん)中学校入学、13歳
1996年:(推定)熊本市立高校入学、16歳
1999年:(推定)九州ルーテル学院大学入学、19歳
2003年:九州ルーテル学院大学卒業、23歳
2004年:『仮面ライダー剣』で俳優デビュー、『劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE』白井虎太郎、24歳
2007年:『未来予想図 〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜』、27歳
2010年:『東京リトル・ラブ セカンドシーズン』高原春人 、『パレード』丸山友彦
2014年:藤真美穂さんと結婚、34歳
2018年:『ポルノグラファー』主演、38歳
2020年:『女ともだち』小野沢ミツル、『東京男子図鑑』主演、『年の差婚』主演、40歳
2021年:『にぶんのいち夫婦』中山和真
2022年:『鎌倉殿の13人』伊東祐清、『部長と社畜の恋はもどかしい』堤司治 、42歳
2024年:『夫の家庭を壊すまで』如月勇大、『そんな家族なら捨てちゃえば?』主演
2025年:『純喫茶つながり、閉店します』主演、『夫よ、死んでくれないか』甲本光博、 『波うららかに、めおと日和 』山崎、『こんばんは、朝山家です。』 深山新之助、45歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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竹財輝之助さんの出身高校は熊本市立必由館(ひつゆかん)高校
竹財輝之助さんは、熊本市立必由館高等学校(当時は熊本市立高校)の出身者の一人とされています。
同校は現在、「必由館」とか「ひつゆ」とか呼ばれるそうです。
出身高校:熊本市立必由館高等学校(元・熊本市立高等学校)
所在地:熊本市中央区坪井4丁目15−1
地図のなかに、竹財輝之助さんが進学する九州ルーテル学院大学もあり、著名な熊本城も南西に1キロくらいのところにあります。
1911年に開校したときは「熊本市立実科高等女学校」でした。
さらに2001年に現在の「熊本市立必由館高等学校」に改称。
竹財さんの入学は、1996年と推定されますから入学当時はまだ「熊本市立高等学校」。
熊本市内ですから当然ながら、熊本県立済々黌高等学校(くりぃむしちゅーの二人の出身校)も、熊本高校(宮崎美子さんの出身校)も、九州学院高校(高良健吾さんの出身校)もあります。
必由館高等学校は普通科のみですが、以下のように分かれます。
普通科
普通クラス(6学級)
国際コース(1学級)
服飾デザインコース(1学級)
芸術コース(1学級)
【熊本市立必由館高校の大学合格実績】は、同校の公式サイトから一部のみ抜粋すると2024年度の場合、以下となっています。
国公立大学
熊本県立大学 19名
熊本大学 6名
鹿児島大学 4名
福岡教育大学 3名
広島大学 1名 など多数
私立大学
熊本学園大学 136名
崇城大学 70名
九州看護福祉大学 25名
九州ルーテル学院大学 15名
久留米大学 12名
福岡大学 12名
九州産業大学 8名 など多数
竹財さんの進学は20数年前のことですが、現在も一部の生徒が進学している九州ルーテル学院大学に進むことになりました。
竹財さんは高校時代に、すでにモデルを志望していたと伝わっています。
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(2022年 『和モダン時間』にて)
竹財輝之助さんの出身地熊本市と出身小学校、出身中学校
竹財輝之助さんは、熊本市の出身であることが明らかになっています。
出身の中学校については直接的な根拠は不明ながら、すでに熊本市立西山(せいざん)中学校の卒業生の一人とされています。
出身中学校:熊本市立西山(せいざん)中学校
所在地:熊本市中央区島崎一丁目27番1号
同校は戦後の1947年の開校で、住所が中央区というくらいで熊本城の近くにあります。
新幹線を挟むようにして、すぐ近くに熊本市立一新小学校があり、城西小学校や慶徳小学校が見えています。しかし、これらの小学校出身という説はありません。
出身小学校については具体的な情報はないものの、一部では熊本市立力合(りきごう)小学校という説があります。
出身小学校?:熊本市立力合(りきごう)小学校
所在地:熊本市南区刈草2丁目10−1
力合小学校が正しいとしたら、所在地は南区ですから上記の西山(せいざん)中学校とは多少離れた地域となります。
小学校と中学校で、竹財さんにとって実家の移動などがあったのかもしれません。
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子どものころについて、今のところ特段の情報はありませんが、後述のようにパイロットやサッカー選手になりたいといった普通の(?)夢を持つ少年だった様子です。
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(2022年 『ユーチューバーに娘はやらん!』より)
竹財輝之助さんの出身大学は九州ルーテル学院大学
竹財輝之助さんは九州ルーテル学院大学の出身であることが知られており、大学の公式サイトでも代表的な卒業生として紹介されています。
九州ルーテル学院大学が開かれたのは1997年のことで、それまでの「九州女学院短期大学」を改組したのでした。
竹財さんの入学は1999年と考えられ、すなわち大学としての3年目の、まだ新しい大学だったことが分かります。
九州ルーテル学院大学の学部は人文学部のみの単科大学で、学科は以下の2学科。
人文学科
心理臨床学科
心理臨床学科のなかに以下の3コースがあります。
心理学コース
特別支援教育コース
精神保健福祉学コース
竹財さんはこちらにて心理学を学んでカウンセラーになる勉強をしていました。
出身大学:九州ルーテル学院大学
所在地:熊本市中央区黒髪3丁目12−16
名称に「九州」がつくことから推察されるように、ルーテル学院大学が東京都の三鷹市にあり、姉妹校となっています。予想通り(?)マルティン・ルターに由来する法人名。
ただし東京のルーテル学院大学は2025年から募集が停止されました。
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九州ルーテル学院大学の公式サイトの「卒業生のことば」というページに、竹財さんのコメントがあります。
在学中4年間の経験は僕の俳優としての大切な財産です。
俳優は他人の人生を生きることが主で、役作りの時は心理学を用いてその人の人生を考えることもありますし、仕事でイタリアやスペイン、中国へ行ったときも、在学中のグローバルな体験があったからこそ飛び込んで楽しめたと思っています。
輝之助さんは2004年に『仮面ライダー剣』でデビューするのですが、出演後のインタビューで、撮影が楽しかったことや仲間と学生時代のようなノリで過ごしたことを語っていました。
さらに・・
・・そしてこのノリは、いやこれ以上のノリを大学生時代に経験していた。
「大学の時はもっとひどかったですね。授業が終わったとたんに、海に行こう!って、車で2時間くらいのところへいきなり行ったり(笑)。深夜に呼び出されて心霊スポットに行ったり」(『東映ヒーローネット』オンエア情報竹財輝之助仮面ライダー白井虎太郎 役 より)
デビュー当初の若々しいイメージが伝わってきます。
関連して学生時代は、遊びも謳歌していました。
「温泉に行ったり、サッカーしたり野球したり、キャンプ行ったり、スノボしたり、一年中遊んでばかりいましたね」
竹財輝之助さん、お誕生日おめでとうございます!
『100回人を裏切ったやつより、100回裏切られてバカを見た人間のほうが、僕は好きだな』
出演作:仮面ライダー剣
役名:白井虎太郎#竹財輝之助生誕祭2024#仮面ライダー剣 pic.twitter.com/lWi43i0BDb— 仮面ライダー図鑑 (@Henshin_Zukan) April 7, 2024
では演劇はいつから学んだかというと・・
「大学では心理学に興味があってカウンセラーになりたくて勉強してましたから、演技の勉強を始めたのは東京に出てきてからですね」
・・中略・・
「小さい頃はパイロットになりたくて、でもすぐに視力が悪くなっちゃってあきらめました(笑)。その後はサッカー選手で、その後はパティシエとか」(同上)
ということで、この取材は、デビュー間もない24歳ころの若者時代の竹財さんです。
当時は『仮面ライダー剣』 のTV版と劇場版の同時進行という複雑さも、楽しくこなしていたようです。
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このように、卒業後短期間でデビューするわけですが、その前の経緯は『エキサイトニュース』でも
「アルバイト先の知人の紹介でモデル事務所に所属する。」
と紹介されています。
在学中にモデル事務所に所属し、上京してもモデル活動をするうちに演技に興味を抱いたとされます。
その後は、略歴のように淡々と多くの作品に登場してきました。
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(『ポルノグラファー』にて)
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いつから?というのは難しいのですが竹財輝之助さんには、昨今、独特の役柄(イメージ)が付いているようです。
2024年に「夫の家庭を壊すまで」に出演した時のコメント。
台本を読んでの感想を問われ「またクズか…」と本音を吐露。「クズ役多いです。役者人生3分の2、クズやってます」と告白した。
(https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202409140000545.html より)
比較するのも適切か分かりませんが、忍成修吾さんが与えられる役を「悪役だろう」と思うように、竹財さんの場合、登場すると、不倫?大丈夫?というような空気が醸し出されます。
それも、ベテランの証拠でしょう。
たとえばネタ的な話題・・・
2025年に竹財さんが『波うららかに、めおと日和 』に、生真面目な商社マンとして出演した時、視聴者から「大丈夫? (ヒロインと)不倫しない?」といったコメントが多数あらわれました。
これは同じ放映時期に『夫よ、死んでくれないか』で安達祐実さんの夫で、不倫はするし何かと信用できない男・甲本光博 を演じている最中・・・ということもあり、話題となりました。
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山崎を演じる竹財といえば、ここ近年で不倫夫キャラが定着し、SNS上などでは“クズ職人”の異名を取ることも。しかし本作では“うぶきゅん”の世界観をさらに引き立てる役柄を演じた。
今作での竹財の姿にSNS上では・・中略・・「竹財さんがクズ男以外の役でドラマ出てるの見た」「大人の余裕さすが」との反響が寄せられている。
(『産経新聞』2025/6/6 『めおと日和』“クズ職人”から一転…竹財輝之助の名アシストぶりに視聴者も驚き「エレガントな仕事っぷり!」より)
このように竹財さんは近年ことさら、露出度の高まっている俳優さんの一人に見えます。さらに期待されます。
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以上、簡単ですが竹財輝之助さんの出身校についてでした。