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雲丹うにさんは大学院の修士課程を修了後Mirror,Mirror(ミラミラ)でデビュー
雲丹うに(うにうに)さんの学歴と出身校についてご案内します。
雲丹うにさんは、「Mirror,Mirror(ミラミラ)」のメンバーでタレントとしても活動しています。
これまで複数のインタビューでたびたび「高学歴アイドル」とか「東大→東大院」といったことが強調されてきました。
それは事実で、東大在学中にサークルとして、年に数回の発表を行う「東大娘。」に入っていましたが、本格的なデビューは大学院を修了し一度は就職したあとのことです。
千葉県の出身で、中学から千葉県と隣接する茨城県取手市にある中高一貫の私立校、江戸川学園取手中学・高等学校に進学しました。
一浪を経て東京大学理科二類に入学。
江戸川学園取手高等学校 ⇒ 東京大学理科二類 ⇒ 東大大学院農学生命科学研究科
学部を卒業したときの専攻は理学部生物学科でした。
さらに大学院に進み、大学院時代に「Mirror,Mirror」のオーディションに参加。
大学院修了のあと、短期間のメガバンク時代を経てその後はアイドルとして活動に専念しています。
雲丹うに(うに うに)
生まれ: 1996年2月15日
出身:千葉県
2002年:(推定)小学校入学、6歳
2008年:(推定)江戸川学園取手中学校に入学、12歳
2011年:(推定)江戸川学園取手高校に入学、15歳
2015年:(推定)一狼後、東京大学に入学、19歳
2016年:サークル「東大娘。」に入る
2020年:東大大学院農学生命科学研究科に進学
2021年:「アンアルカ」結成
2021年:「Mirror,Mirror」結成、
2022年:大学院修士課程修了、メガバンクに入社、退職、「Mirror,Mirror」デビュー、
2023年:『サンデージャポン』、『モクバラナイトあの子が仮面をつける夜〜なぜメイクするんですか?〜』、『呼び出し先生タナカ』
2024年:『踊る!さんま御殿!!』『プレバト!!』
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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雲丹うにさんの出身高校は江戸川学園取手高等学校
雲丹うにさんは江戸川学園取手中学校・高等学校の出身であることを明らかにしています。
江戸川学園取手中学校・高等学校は通称「えどとり」で知られ、中高一貫でハイクラスの進学を目指しています。
高校からの入学者もいますが、中学受験で入る生徒のほうが多いもよう。
出身高校:江戸川学園取手高等学校
所在地:茨城県取手市西一丁目37番1号
創立:1978年
JRの取手駅から徒歩25分とされ、取手駅前から「江戸川学園行き」のバスが出ており、朝などはまさに「えどとり」の生徒の乗るバスがあるといった駅前状況になるそうです。
*ちなみに駅前に朝などは「江戸川学園行き」のバスが続く中、たまたま2010年12月の朝に「取手駅通り魔事件」が起き、同校の生徒などが被害に遭って負傷しました。
この通り魔事件の動機は、犯人の個人的なものだった様子です。
しかし当初は情報が混乱し「えどとり」の生徒を羨望したのでは・・等々の憶測も流れました。そんな経緯があって印象的だったため個人的にも記憶に残った事件でした。
それは雲丹うにさんには関係ない話ですが、タイミングとしてはうにさんが中学に在学時と考えられます。
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同校は住所は茨城県ながら、千葉県から利根川を渡った最初の市が取手市。かなりの生徒がJRで千葉方面などから通っています。
高校の創立が1978年で、その後に中学が1987年に開校しました。
地元の人の声として、創立当初は進学校のカラーはさほど強くなかったそうです。しかし比較的短期間に有数の進学校として著名になってきました。
運営しているのは「学校法人江戸川学園」で、系列の大学として「江戸川大学」が千葉県の流山市にあります。ただし、江戸川学園取手高校から江戸川大学に進むという例はほとんどないとのこと。
【感謝❤️🔥】
3/8(土)
「IDORISE!! FESTIVAL 2025」
寒い中ご来場いただき、特典会も並んでいただきありがとうございました‼️明日も #アイドライズ2025 に
2ステージ出演させていただきます🌟
お待ちしております♪#ミラミラ pic.twitter.com/viVtDVrdj2— Mirror,Mirror (@MirrorMirror_V) March 8, 2025
(2025年3月時点のMirror,Mirrorの活動)
【江戸川学園取手高校の大学合格実績】は、「みんなの高校情報」の2024年の例から一部を抜粋すると以下となります。
国立大学
東大 5名
筑波大学 17名
埼玉大学 7名
千葉大学 6名
東京工業大学 6名 など多数
私立大学
東京理科大学 89名
明治大学 71名
早稲田大学 63名
法政大学 55名
立教大学 46名
上智大学 38名 など多数
茨城県内には公立高校では水戸一高、土浦一高といった東大進学者も多い公立高校があります。
「えどとり」も県内の著名進学校。私立では茨城高校も進学校として知られていますが、茨城高校は水戸に近いため、地域的には重なりません。
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中・高時代のうにさんについて、のちに2024年の『東大発オンラインメディアUmeeT』では、次のような話がありました。
中高の時は絵を描くのが好きでイラストレーターになりたいなと思ってたし、楽器とか音楽も好きで、新しい楽器始めたいなと思ったりはしてたんですが、特に行動してきませんでした。
ネットにイラストを上げたりせず一人で描いてるだけだし、バイオリンやりたいと思っても、買うのもなーと思ってやめちゃったり。(https://todai-umeet.com/article/69026 より)
おとなしい、ある意味普通の(?)高校生だった様子が伝わってきます。
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また、2024年の『ガラスガール』の取材では、東大に入ったきっかけを聞かれて次のように答えていました。
小学3年生のころから受験勉強をして中高一貫校に入って勉強をしてきたので一番頭のいい大学に入るのが当たり前だと思っていたのと、父も祖父も曽祖父も東大卒なので、途絶えさせたくなくて。(https://glassgirl.info/article/post-19480/ より)
いろいろと凄いのですが、「部活に入ってないし時間があるから勉強していた」とのこと。さらに高校での成績を聞かれると・・
毎年5人は東大に合格していた学校だったので、5位以内を目指して10位以内はキープしていました
ということで、たまたま、2024年の例でも東大5名というのは続いていました。
雲丹うにさんの出身地千葉県と出身小学校、出身中学校
雲丹うにさんは、千葉県の出身とされ具体的な地域は不明ながら、上記「えどとり」に進んだことから、千葉県でも千葉市方面ではなく常磐線沿線の柏市や松戸市などが想像されます。
もちろん推測の範囲の話。
↑追記 ご本人のツイートで「地元の柏」というのがあり、やはり柏が雲丹うにさんの地元のようです。
雲丹うに【Mirror,Mirror】@MM____uni
おはよ〜今日は柏からの渋谷で私服特典会😾❕
地元の柏でライブできるのかなりうれしい!あと私服かわいくしてきた!のでおまちしてます( U – ·̫ – )ノ♡♡ 2025年3月15日
2024年の『東洋経済』の取材によると、うにさんは小学校時代から将来を期待されていたけれど、ご本人は「超名門校出身の家族に囲まれ」たなかで自分だけは「落ちこぼれ」と自覚して過ごしていたようです。
家族は軒並み、超名門校出身者ばかり。一人娘の雲丹も同じく、将来を期待されてきたのは想像にたやすい。
しかし、中学受験では“女子御三家”を受験したものの「不合格」となってしまった。
その後、東大出身者を多く輩出してきた、茨城県の江戸川学園取手中・高等学校に進学するも「両親には『すみません……』みたいな。東大合格までは、友だちに『私の親、頭がいいんだよ』と、家族を自慢することしかできなかった」と振り返る。
(https://toyokeizai.net/articles/-/749659 より)
つまり女子御三家(桜蔭中学校、女子学院中学校、雙葉中学校)の受験に通らずに「えどとり」に入ったということのようです。
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よって出身の小学校名は分かりません。
中学受験をしていることから、ふつうに考えて千葉県の地元の公立の小学校だったか、あるいは都内の私立小学校という可能性も少しあるか? そこは不明。
ちなみに江戸川学園取手中学校・高等学校はさらに2014年に、1キロほど離れたところに江戸川学園取手小学校を開校しました。
ただし、雲丹うにさんにとっては高校を卒業するころで、そもそも上記の様子からすると関係はなさそうです。
出身中学校:江戸川学園取手中学校
所在地:茨城県取手市西1丁目37−1
所在地はもちろん上記の江戸川学園高校と同一です。
上記の『東洋経済』の記事によると、うにさんの小学校時代は塾通いの毎日でした。
「平日は毎日、放課後に『親の車』での送り迎えがあり、自宅へ帰ってからもちょっと勉強して、ご飯を食べて寝る毎日でした」
とのこと。
中学に入ってからは江戸川学園に「東大(ジュニア)コース」があり、塾には通わずに学校の勉強に専念しました。
東大合格までは、友だちがスマートフォンを持っていた環境で、自分だけは「防犯用に」と渡されたガラケーを使用。ケータイには、両親が決めた暗証番号のロックがかかっていた。
どうしても、友だちと連絡したい。暗証番号を「0000」から順番に入力して、ロック解除を試みたこともある。(同上)
なかなか・・の環境と言えそうです。東大合格までということは浪人中も含まれ、2014年、2015年当時のスマホ事情を思い出してしまいました。
第三者がとやかく言えませんが、東大コースという明確なコースが有ることで塾に通わずに過ごせたのは、幸いだったのではないでしょうか。
いずれにしても、中・高の内部進学を経てうにさんは、2014年に江戸川学園を卒業し、1年間の浪人生活を過ごすことになります。
うにお誕生日おめでとう🤍🎀 pic.twitter.com/SsQUnoxlKA
— 紫煙りん【Mirror,Mirror】 (@MM____rin) February 15, 2025
雲丹うにさんの出身大学は東京大学、理学部生物学科(防衛医科大学校に合格も辞退)
一狼後に東大の理科二類に入るわけですが、現役のときはどんな受験だったのでしょうか。そもそも東大以外に受けなかったのでしょうかーー。
いわゆる滑り止めの私立大学は、早稲田も慶應義塾も受験しなかったそうです。しかし、公立で併願した防衛医科大学校には合格したとのこと。
(それだけでも凄いのですが・・)
「親に縛られる生活を続けてきて、今度は国に縛られるのはちょっと……との理由で浪人を決意。」(同上)
ということで、浪人し、1日に12時間ほど勉強したとのこと。
(受験勉強はともかく勉強自体が楽しくなることさえ出来たら・・思いますが、まあ現実は色々ありますネ)
ともかく勉強に専念して1年後には合格。さらに3年に進級時の振り分けで医学部は無理と考え、理学部の生物学科を選択。
出身大学:東京大学(農学部)
所在地:東京都文京区本郷7丁目3−1
大学の学部生活の4年間のうち、画期的なことは東大のアイドルコピーダンスサークルである「東大娘。」に入ったこと。
「東京大学東大娘。」はアイドルコピーダンスサークルで、東大の学部女子学生だけで構成されます。結成されたのは2014年のこと。
ということは、雲丹うにさんの入学が2015年とすると、結成まもなくという時期だったことが分かります。
「東京大学東大娘。」は他大学の学生や、東大の大学院生を含まない点で資格がはっきりとしています。出身者には、うにさんの他に、うにさんの友人でI’mew(あいみゅう)のメンバー、中澤莉佳子さんらがいます。
上記の『東大発オンラインメディアUmeeT』では次のように述べました。
2年生からサークルに入るのも緊張したし、サークルに入る前に面接があってそれもめっちゃ嫌だったし、怖い女の子いるかも、とかもちょっとだけ怖かったけど、変わんなきゃ!と思って行ってみたら、ちょっとだけ変われた。
また、先述の『ガラスガール』の記事では、「人生で勉強以外に集中したものがないから自分で見つけようと思った」とも語っています。
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そもそも雲丹うにさんはアイドル活動に興味があったかというと、
「中高一貫でちょっと厳しい学校だったのでそういうのとは全然縁がなくて、メイクもしたことありませんでした。ただただ勉強して東大に入った感じです。」
記事によると、東大生あるあるのような件。
勉強は皆、持っているから他の東大生との差別化が自分にはないと思っており、その後、「東大娘。」の同期の中澤莉佳子(あいみゅう)さんに誘われて、グループに属してアイドル活動をするようになりました。
そのサークルは4年次に卒業し、さらなる転機は大学院に入ってから訪れました。
雲丹うにさんの出身大学院は東京大学大学院農学生命科学研究科
うにさんは、大学4年のときに高校時代の恩師を訪ねて、大学院は社会に出てからは入りにくいから進んだほうがよい等のアドバイスを受けたそうです。
そうして選んだのは、農学生命科学研究科でした。
東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
所在地:東京都文京区弥生1丁目1−1
私事ですが、先日東京大学を卒業しました!
アイドルがんばります! pic.twitter.com/icw3FjZ4wX
— 雲丹うに【Mirror,Mirror】 (@MM____uni) March 29, 2022
大学院の1年次に最初のグループ「アンアルカ。」の1人「UNI」として活動し、しかしグループは事情があって8ヶ月ほどで解散。
大学院の2年次に知人経由で舞い込んできたのが「Mirror,Mirror」立ち上げの話でした。それが2021年の夏。
そのころ、ご家庭では・・(上記『東洋経済』の記事によります)
一人娘の将来を案じたのか、雲丹の実家では「史上初の家族会議」が開かれ、母が「あんた、就職どうするの?」とつぶやいた。
厳しい両親のもとでは、アイドルとしての活動は「内緒」にするしかなかった。家族会議の空気は重く、返す言葉もない。
当時は結局、観念して「いったん就職して、行方をくらまそう」と決意したという。
ということで「東大卒、東大院卒の肩書が重宝されそうな有名企業」にしぼって3社にエントリーした結果、大手銀行の内定を得たそうです。
そこで、2022年1月に「Mirror,Mirror」がステージでお披露目され、3月に大学院を修了。
さらに4〜7月までは、銀行員とアイドルを兼業し、銀行を退職しました。
記事によるとその後、父親は静かに応援してくれており、母親とは交流がない(2024年の4月の記事現在)ようですが、その後は違うかもしれません。
さて、アイドルと肩書(東大出身)等の関係について当初は、
「東大のフィルター」はなしで見てもらいたい。あくまでも勝負するのはパフォーマンスで「アイドルにしては、頭の回転が速い」と驚いてもらいたかった・・
ということですが、現在では「学歴は努力の結果」と悟り、前面に出しているそうです。
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中高時代に家庭ではニュース番組しか見られなかった、バラエティ番組などはほとんど見なかった雲丹うにさん・・
あまりにテレビを知らずにきたから、自身の出演時に、共演者の方が分からない時もあったようです。
ちなみに『ガラスガール』記事によると、ずっと口をきいてないお母さんには「私が有名になるまで健康で居てほしい」と語っているのが、ちょっと切ない感じでした。
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しかし、こんなユニークな、「東大卒の高学歴アイドル」さんが、これからさらにどんな活躍をしていくか、期待しています。
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以上、簡単ですが雲丹うにさんの出身校についてでした。