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大阪芸術大学

うらじぬのさんの出身大学と出身高校、舞台芸術を目指して大阪芸大へ

うらじぬのさんの出身校はまだ詳細不明

うらじぬのさんの学歴と出身校についてご案内します。

独特の存在感を持つうらじぬのさんは、もちろん本名ではありません。本名だけでなく、今のところ出身校などの細かい情報はあまり知られていません。

結論から言うと、2025年2月現在出身校で明らかになっているのは大阪芸術大学だけです。

しかし、ユニークな立ち位置と、女優としてしっかりした視点のようなものを感じる人物なので詳細不明ながらこのページを記しています。

高校(詳細不明) ⇒ 大阪芸術大学

 

千葉県出身という以外は、高校も高校以前の小・中学校についても、現在のところ不詳。

大阪芸大で舞台芸術学科の演技演出コースを修得していますから、舞台芸術への明確な意思があって進学したことは確かでしょう。

卒業後、少しの間を置いて演劇活動を始め、その後、舞台だけでなくテレビドラマへの出演も叶い、映画にも出演し、現在は何かと注目される女優さんとなっています。

 

うらじぬの

生まれ:1989年6月13日
出身:千葉県

1996年:(推定)小学校入学、7歳
2002年:(推定)中学校入学、13歳
2005年:(推定)高校入学、16歳
2008年:(推定)大阪芸術大学入学、19歳

2012年:(推定)大学卒業?、23歳
2014年:『瞑目のパノラマ』=ゆるゆるユニット pocchi、25歳
2015年:無隣館の俳優部、『組みしだかれてツインテール』
2016年:劇団子供鉅人に入団、『真夜中の虹』、『ふでをならう』=ピンク・リバティ

2017年:「RIBBONMANIA2017」にてプロレスデビュー、『人は見た目が100パーセント』第7話、28歳
2018年:『夕焼かれる』=ピンク・リバティ
2019年:『フルーツ宅配便』デリヘル嬢、『猪又進と8人の喪女〜私の初めてもらってください〜』
2020年:『病室で念仏を唱えないでください』、31歳
2021年:『あのときキスしておけば』李善善 、『全裸監督2』安住みどり、32歳

2022年:『合コンに行ったら女がいなかった話』山吹りりか
2023年:『炎上する君』梨田 、『ブラッシュアップライフ』島本加奈子
2024年:連続テレビ小説『虎に翼』笠松まつ 、『西園寺さんは家事をしない』小杉亜希 、35歳
2025年:『相続探偵』第1話、36歳

その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。

 

うらじぬのさんの出身高校は不明(演劇部に所属)

千葉県出身のうらじぬのさんですが、高校については千葉県内かそれとも都内かなど・・不明です。

公立、私立についても分かってはいません。

そもそも千葉県は、都内に近い地域(船橋市、市川市、松戸市)などもあり、千葉市周辺もあり、逆に千葉市などからはるか南のいすみ市などなど・・・広範となりますから、推定しようにも可能性は限りなく広くなります。

 


大阪芸術大学に進学したのは、ふつうに考えると地元から離れて大阪の大学に進んだと考えられますが、大学以前から関西にいたという可能性も・・否定はできません。

***

高校時代には演劇部で活動していました。それは中学からとのこと。

中学生になって短歌俳句部に入ったんですけど、途中で演劇部に変わったんです。
・・・(中略)・・・
それで地区大会とかにも出たんですけど、演劇の知識も下積みもないからひどかったですよ。自分たちはやったぞ!と思っていたんですけど、他の中学校からは散々酷評されました。高校に入ってからまた演劇部に入りまして、プロの方の舞台を見て徐々に学んでいったという感じですね。

(https://thetv.jp/news/detail/224071/ より)

 

また、小学校から始めた少林寺拳法を、高校くらいまで続けたとのこと。

演劇を中・高と続けたうらじぬのさんが、舞台芸術学科のある大阪芸術大学に進んだのは自然な経緯に見えます。

うらじぬのさんの出身地千葉県と出身小学校、出身中学校

前述のように、うらじぬのさんの出身地は千葉県ということは公式プロフィールで明らかになっています。

そして千葉県の何処かということも不明。出身校については分かり次第追記させていただきます。

***

いずれにしても小学校時代にすでにうらじぬのさんは、演劇に興味をいだいていました。

2020年に「病室で念仏を唱えないでください」で救急看護師役を演じたときは、長いインタビューを受け、ぬのさんは子どもの頃から女優になりたいと思った経緯を語りました。

小学校では、社会科の授業で2人ペアで発表するときに、ふつうに資料で説明するのでなく自ら演じながら説明しました。

・・違うやり方はないかということで、私がアウストラロピテクスになって男の子が通訳する、というものを考えて披露したんです。

それが人生で最初の「演じる」ということでした。みんなが真面目に説明する中、一組だけふざけた感じになったんですが、みんなは面白かったよって言ってくれて、・・・
(同上)

 

それがきっかけの一つだったそうです。

(『病室で念仏を唱えないでください』 にレギュラー出演)

 

さらに中学になると「短歌俳句部」に入ったらそれが「演劇部」に変わったーーとのこと。

 

顧問の先生が短歌と俳句に飽きちゃったらしく、演劇部やるぞ!と(笑)。私は小学校のときの経験があったので楽しそうだなと思っていました。それで地区大会とかにも出たんですけど、演劇の知識も下積みもないからひどかったですよ。(同上)

 

このときは酷評されたけれど、うらじぬのさんは続いて高校で演劇部に入りプロの舞台も見て学びました。

 

 

また、このインタビューと数日違いの記事では、「病室で念仏を唱えないでください」で救急看護師を演じるにあたり、自分のお母さんが元救急看護師だった関係で病院で見学させてもらったそうです。

ご家族について詳細は不明ながら、お母さんが看護師さんだったこと、祖母の方がいたことが分かっています。

ということで、小・中学校時代について分かっていることをまとめると以下の点です。

・俳句は、小学生・中学生の時によく応募していた。

・少林寺拳法を友人誘われて始めた。友人は辞めたが自分はハマって続けた。

・演劇に興味があり中学時代からは部活になった。

 

(2024年 「下山メシ」 にて)

 

うらじぬのさんの出身大学は大阪芸術大学

略歴のようにうらじぬのさんは、2008年に大阪芸術大学に進学したと考えられます。

大阪芸術大学は、よく知られるように芸術系の中でも特に西日本でマンモス校と言える大学。
学部はすべて芸術学部で、2025年現在以下の15もの学科があります。

 

美術学科 (日本画、油絵、版画、彫刻)
デザイン学科 (コミュニケーションデザイン、ライフデザイン)
工芸学科 (金属工芸、陶芸、ガラス工芸、テキスタイル・染織)
建築学科 (建築デザイン、環境デザイン)
写真学科 (フォトアート、コマーシャルフォト、ドキュメンタリー、デジタルフォト)
映像学科 (映画、映像、シナリオ、映像学)
文芸学科 (創作、ノンフィクション・文芸批評、出版編集、翻訳)
放送学科 (制作、アナウンス、広告、声優)
芸術計画学科 (言語、造形、音響、映像、情報)
キャラクター造形学科 (漫画、アニメーション、ゲーム、フィギュアアーツ)
音楽学科 (音楽制作、音楽教育、ポピュラー音楽)
演奏学科 (ピアノ、声楽、管弦楽)
初等芸術教育学科 (初等教育、芸術療法)
アートサイエンス学科
舞台芸術学科 演技演出、ミュージカル、舞踊、舞台美術、舞台音響効果、舞台照明

*舞台芸術学科の教授に俳優の浜畑賢吉さんや、同大学の舞台芸術学科卒業生である橋本じゅんさんらがいます。

 

ひと昔前は芸術系の大学といえば即、日本画、油絵、版画、彫刻などを柱とする美術学科が想起されました。

いまも東京藝術大学にはその傾向がありますが、昨今では演技などを含めた幅広い分野を備える傾向の芸術系の大学が目立っているようです。

 

そういう点で京都芸術大学(元の京都造形芸術大学)とこちらの大阪芸術大学が際立っています。

京都芸術大学(元の京都造形芸術大学)の出身者には土居志央梨さんや、上川周作さんらがいます。

一方で大阪芸術大学は、昔から多くの芸能人を輩出しており、時任三郎さんや、古田新太さんらが有名。比較的若手では新納慎也さん。芸能界に限らず多くの卒業生を生み出しており、漫画家も小説家も多数となっています。

 

ちなみに古田さんが入学したのは1984年ですから、うらじぬのさんはまだ生まれていなかった(1989年)ーーというくらいの年齢差があります。

***

 

1964年に現在のキャンパスのある南河内郡河南町に大学として設立されたときは、「浪速(なにわ)芸術大学」でした。1966年に「大阪芸術大学」に改称されています。

 大阪芸術大学

所在地:大阪府南河内郡河南町東山469

 

大阪芸術大学は6000名ほどの学生数がいます。

所在地としては大阪府のなかでも南河内郡。
最寄り駅の一つは近鉄長野線の「喜志駅」で、ここからスクールバスが出ています。

試算してみると「喜志駅」と、たとえば「梅田駅」の間の乗車時間は1時間弱のようです。
通学事情は推測に過ぎませんが、大阪の市街地から充分に通えると考えられます。

***

うらじぬのさんは上記の学科の中で舞台芸術学科であり、演技演出コースを選びました。

当事者でなくても、演技演出コースこそまさに俳優を目指すコースであることは分かります。

 

うらじぬのさんは4年間で卒業と想定すると2012年に卒業と考えられます。卒業後は、一旦は実家に戻ってアルバイト的な仕事をしていたようです。

 

『ゆるゆるユニット pocchi』の公式サイトの「われわれ」ページでは、「やまぐちあぶり」さんと2人でpocchiを結成する経緯が次のように記されます。

 

大阪芸術大学演技演出コースの同期として出会うふたり。
卒業後、某有名ホテルの社畜となっていたやまぐち。一方、実家に戻りデパ地下で働くうらじ

現状に耐えられなくなったうらじが心機一転、東京に引っ越し演劇活動を再開。

 

引越したということは、当時も実家が千葉だとしたら千葉で過ごしていたのかもしれません。

大阪のメンバーを誘って『農業少女』を上演し、「ジリ貧ルームシェアを経て、ゆるゆるやっていこうをモットーに pocchi を結成」したそうです。

『瞑目のパノラマ』を上演した2014年がpocchi を結成時か否かは不明ながら、そのころに活動を再開したと考えられます。

 

 

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(2021年 『あのときキスしておけば」』)

 

その後、2015年ころにこまばアゴラ演劇学校・無隣館の俳優部で学び、略歴のように以後は毎年、『劇団子供鉅人』の本公演に出演してきました。

 

テレビでは2019年に『フルーツ宅配便』などにゲスト出演し、2020年に上記の『病室で念仏を唱えないでください』で連続ドラマにレギュラー出演することで知名度も確実に高まってきました。

 

***

『病室で念仏を唱えないでください』関連の、上記とは別のインタビューにて、「女優として感性を磨いていることは?」と聞かれて、うらじさんは次のように控えめに答えているのが印象的でした。

 

そんな(笑)。普段そういうことを考えて生活しているわけではないのですが……。

中略・・人間にはいろんな感情がありますが、割と怒りなどもケロっと忘れてしまうタイプなので、そのときに感じたことや気持ちを忘れないで大切に思い続けておくということが、この先のお芝居で生かされていくのかな、と・・後略・・

(https://plus.tver.jp/news/75717/detail/ より)

 

その後、2023年のオリコンニュースでは主演作『炎上する君』に関連する取材にて思慮深い言葉が綴られていました。

(部分だけ引用するとニュアンスがズレる恐れがあり、よろしかったら参照先をご覧ください。)

 

「私、よく“インパクトのある顔だな”みたいな言葉を言われるんですけど、あ、他にも“面白い顔だね”“なんかお餅みたいな顔だね”とか(笑)。でもそれが、これまではコミュニケーションとして成り立っていたんですよ。
ところが今は、ルッキズムを考えていこうという流れの中で、“外見いじりはだめ”といった風潮が強くなっていますよね。私の場合は相手との関係性で成立する言葉だったので、反ルッキズム思想は、すごく難しい問題だなって感じているんです」
(https://beauty.oricon.co.jp/special/101929/ より)

 

続き部分では「急速に反ルッキズムの考え方が広まって」いることへの戸惑いも語られていました。

「個性派の定義は分からない、でも、呼ばれるからには個性的な爪痕を残したい」

ということでした。

 

 

こちらの『炎上する君』(2023年)ではファーストサマーウイカさんと共演。

***

ファーストサマーウイカさんとうらじさんの対談がたいへん興味深いものでした。下記はファーストサマーウイカさんのコメントです。

 

うらじさんは、相手に無理をさせない人だと思いますね。・・中略・・

逆にうらじさんは役者としても、人としてもフラットで、接する人を自然体にしてくれるマイナスイオン的な存在。ただやさしいだけじゃなくて、愚痴みたいなこともちゃんと聞いて、同じだけの質量で返してもくれる。柔和というか、人に無理をさせない人だなと感じました。

(『QUI』ーうらじぬの × ファーストサマーウイカ – これで良いんだ、大丈夫だよーより)

 

ファーストサマーウイカさんは、うらじさんのことを
「その人の体にフィットした状態で支えてくれるような……ヨギボーみたいな人」
とも言っていました。

 

なおこの記事でのうらじさんのプロフィールは以下のとおり。

千葉県生まれ。青年団無隣館2期生となり平田オリザ氏の元で学び、その後劇団子供鉅人に入団。その後、映像作品にも出演し、コメディからシリアスまでその独特な存在感で強烈な印象を残す。 

 

キャラクターを的確に表した紹介だと思います。

***

その後も朝ドラの『虎に翼』にて、主人公(伊藤沙莉さん)の同級生を演じて、強いインパクトを残し、『西園寺さんは家事をしない』でも、さらに認知され、もろもろのドラマで視聴者に浸透しつつある有力女優の一人となっています。

 

 

 

ますます期待しています。

***

以上、簡単ですがうらじぬのさんの出身校についてでした。

-大阪芸術大学

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