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臼田あさ美さん、当初はバイトもモデルも平行・・
臼田あさ美さんの学歴と出身校についてご案内します。
臼田あさ美さんは千葉県松戸市出身の女優で、15歳でスカウトされたのをきっかけに当初は読者モデルをしていました。
高校時代はモデルとアルバイトを並行しており、最初から職業とすることは決めてなかった模様。高校は地元の公立校の松戸高校で、在校当時は女子校でした。
千葉県立松戸高等学校 ⇒ 進学せず
多少の迷いの時期があったようですが、卒業後は大学等へ進学せずに『CanCam』などの専属モデルを続けました。
やがて女優としてドラマや映画に出演するようになり、『色即ぜねれいしょん』や『鉄の骨』などに出演して知名度も高くなりました。
その後も、出演作は大変多くどんな役でも消化するため、これからが期待される女優の一人となっています。
臼田あさ美(うすだ あさみ 本名・臼田 麻美)
生まれ:1984年10月17日
出身:千葉県松戸市
1991年:(推定)小学校入学、7歳
1997年:(推定)中学校入学、13歳
2000年:(推定)県立松戸高校入学、16歳
2003年:高校卒業、『CanCam』専属モデル、『ひと夏のパパへ』
2005年:『世にも奇妙な物語 〜2005春の特別編美女缶』ヒロイン、21歳
2007年:『AneCan』専属モデル、23歳
2009年:『色即ぜねれいしょん』オリーブ、25歳
2010年:『ランブリングハート』主演、『鉄の骨』ヒロイン
2011年:『鈴木先生』ヒロイン、27歳
2012年:『赤川次郎原作 毒<ポイズン>』ヒロイン、『東京プレイボーイクラブ』エリ子 、28歳
2013年:『桜並木の満開の下に』主演
2014年:『秋田発地域ドラマ「ザ・ラスト・ショット』ヒロイン、30歳
2017年:オカモトレイジさんと結婚、『銀と金』ヒロイン、33歳
2019年:『蜜蜂と遠雷』 高島満智子
2022年:『ちょい釣りダンディ』主演
2023年:『0.5の男』塩谷沙織
2024年:A-teamを退所し独立、『夫婦の秘密』主演、『新宿野戦病院』 2話宮嶋カヨ、 40歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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臼田あさ美さんの出身高校は千葉県立松戸高校
臼田あさ美さんが県立松戸高校の出身であることは、公式の発表ではありません。しかし、活動歴も相応に長いため、旧ツイッター時代に多少のつぶやきがあります。
また情報元は不明ながら出身高校を松戸高校と伝えるサイトは多いようで、特に間違いという説もないことから、正しいと想定されます。
山本悟史@choichoisatoshi
昨日のおしゃれイズムは良かった。臼田あさ美さん。何を隠そう、同じ松戸出身。隣の中学の一個下。某高校の文化祭で、フィーリングカップルでご一緒した時から密かにファンです。
2010年12月13日五条ちゃらりーのん@chararienon
臼田あさ美俺の彼女の同級生やで笑。女子校だった頃の県立松戸高校
2017年10月6日
出身高校:千葉県立松戸高等学校
所在地:千葉県松戸市中和倉590−1
JRの駅でいうと県立松戸高等学校は「松戸駅」ではなく、その北にある「馬橋駅」または「北松戸駅」が最寄り駅になります。
松戸市内に県立松戸高校と市立松戸高校があることは、阿部サダヲさんのページにあるとおりです。(阿部サダヲさんは、臼田さんより10歳ほど年長)
両校はお互いに5キロ程度の距離ですが、他にもその間に千葉県立松戸国際高等学校があります。
同校から距離でいうと最も近いのは「専修大学松戸高校」で、こちらは名前の通り専修大学の系列校。名前が似ているため専修大付属のほうは(せんまつ)と呼ばれます。
専修大学松戸高校から早稲田に進学したのが、谷まりあさんです。
女子校だったことは、学校名に市の名前がついているので意外な印象もありました。しかし2004年に共学化されるまでは女子校で、2004年には芸術科も開設されています。
創立当時は「東葛飾郡立松戸実科高等女学校」でした。
臼田さんは卒業が2003年と考えられますから、ギリギリとはいえ在学中はずっと女子校だったことになります。
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高校時代の臼田あさ美さんは、事務所には所属せずに読者モデルなどの活動をしていました。スカウトされたのは15歳ということで、中学の最後あたりか高校に入ってすぐか、そんな時期になります。
17歳になる頃には、いろいろな雑誌に出させて頂いていたんですけど、その頃はまだアルバイトと同じ感覚で、事務所にも入っていなかったので、あまり仕事意識はなかったんです。
・・中略・・
当時は「呼ばれたから来た」みたいな感覚で、ほんと他のアルバイトと変わり無いテンションだったんですよ。 雑誌に出るのと同じ頃にファーストフード店でバイトをしていて、それと同じ感覚でやっていたので、写真を撮られることには不慣れでしたけど、「頑張らなきゃ!」って意思はそこまでありませんでした。
(『タレントデータバンク』 インタビュー『臼田あさ美』より)
この様子からは、わりとふつうの高校生だった一面も感じられます。
上記の『タレントデータバンク』の記事は、2009年の『色即ぜねれいしょん』のころのインタビューでした。『色即ぜねれいしょん』は高校男子の悶々とした青春映画ということで、その印象を聞かれて、
「私は共学ではなかったので、男子高校生との交流があまりなかったのですけど・・」
と答えており、共学でなかったという点でも松戸高校は合致しています。
ここで興味深かったのは、臼田さんは自分を分析してこう述べていました。
・略・・・家でいろいろ妄想しているものの学校では地味、みたいなタイプだったので(笑)、普通に共感できました。(同上)
この言葉にも見られるように、モデル活動は始まっていたけれどあまり自分を意識していなかった様子が分かります。
なお、進路については卒業のころに考えたそうです。
事務所へ入る前、本気でやるなら事務所に所属したほうがいいし、迷っていて自分の気持ちが固まらないのなら事務所には入らないほうがいいし・・・って半年くらい悩んでいたんです。 (同上)
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【県立松戸高校の進路状況】は、同校の公式サイトのPDFファイルから抜粋してまとめると、2024年3月末現在で以下の様子でした。
大学進学 135名
短大進学 7名
専門学校 62名
大学進学の内訳
指定校推薦 66名
公募推薦 7名
総合型選抜 41名
一般入試 21名
指定校推薦の大学名には、東洋大学、千葉工業大学、聖徳大学などがありました。
余談ながら「総合型選抜」という名前が当事者でないとまだピンとこないのですが、いわゆるAO入試の名称が「総合型選抜」に変わりました。
このような状況の高校を卒業して、臼田さんは上記にもあるように多少迷った時期を挟んでモデル活動をするようになりました。
臼田あさ美さんの出身地松戸市と出身小学校、出身中学校
子どもの頃に時間を戻すと、臼田あさ美さんの出身中学は松戸第四中学校であることが「思い出こみゅ」で示されています。
また「思い出こみゅ」とどちらが先であったか不明ながら以前からこんなツイートもあります。
りゅーど@lude_lvs
臼田あさ美は松戸四中出身らしい
2009年6月14日ダラク@ドラポ@daraku77
臼田あさ美は松戸四中
2018年10月14日
出身中学校:松戸市立第四中学校
所在地:千葉県松戸市五香西1丁目6−1
松戸市立第四中学校、通称、松戸四中は「新京成線」の五香(ごこう)駅のすぐそばとなります。
新京成線は松戸から津田沼まで、曲がりくねると言っては大袈裟ながら、住宅地を縫うように走る私鉄路線で、まさに住宅地になります。
出身の小学校については特に情報はありません。近いというだけでは、松戸四中の近くには松戸市立の松飛台小学校、松飛台第二小学校、牧野原小学校、常盤平第二小学校、高木第二小学校などがあります。
ただ、臼田さんのお子さんのころとは時代も変わったため何とも言えません。
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子どもの頃の臼田あさ美さんは、どんな様子だったでしょうか?
小中学校時代は、本ばかり読んでいましたね。小学校のころは伝記本とか。みんなが遊んでいても私は端っこで本を読んでいて、ボールが飛んできて頭に当たってもあまり気にせずに、そのまま本を読み続けた、みたいな(笑)。姉がいたので、家に本はいろいろあったし」
(『日経トレンディネット』文学少女からトップモデル、そして女優へ! 臼田あさ美を直撃!! 2012年02月14日より)
なお、話の続きで高校卒業後については、
『高校を卒業したら、普通に就職するんだろうな』とは考えていました。
と述べているのも、上記の2009年のインタビューの時と同様でした。
また上記のようにお姉さんが一人いたようです。
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臼田あさ美さんの出身大学はなし
このように臼田さんは、高校卒業後に絶対にモデルを続けると決めていたわけでなく、迷ったりしながら、淡々と続けてきたという様子。
よって大学等へは進学していません。
略歴のように、高校卒業後に『CanCam』や『AneCan』の専属モデルを務めていました。
その後、主演作もこなしていきます。
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2012年に『東京プレイボーイクラブ』でエリ子を演じたときのインタビューでは、自分についてこんなことを語っています。
フワフワしていて女の子っぽいイメージが強いという一方で、実際にお会いしてお話したりすると、私に対して「サバサバしている」「想像以上に男性っぽい」とギャップを感じる方が多いみたいです。
(ECOネット 映画特集、「東京プレイボーイクラブ 臼田あさ美」2012年1月 より)
ご本人は、そんな両方が自分だと思っているそうです。
この作品『東京プレイボーイクラブ』では、大森南朋さんや光石研さんと共演し、最初はベテランの皆さんの前で緊張したとのこと。
しかし、
「・・二人の芝居を間近で見ることによって、エリ子がそこにどんな風に佇んでいればいいのかわかったし、引っ張ってもらえたと肌で感じることもありました。」
ということで、撮影以外では皆で楽しくお弁当を食べて、終始和やかムードだったそうです。
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またこの2011年の時点で将来像について、次のように述べていることから、しっかりしたキャラクターが伝わってきました。
特定のものに決めてしまうと良くない気がするので、こういう役をやりたい、こういう芝居をやっていきたいという思いはありません。女優というのは0から作る側ではなく、1から参加する側ですから、0から1を作ろうとする監督に呼んでもらわないとできない仕事。(同上)
なので、「臼田にやらせたら面白くなりそうだ」と思われる人間になりたいとーー。
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その後、2017年に音楽家のオカモトレイジさんと結婚し、翌年には女のお子さんが生まれました。
主演作以外にも、たとえば2023年の『0.5の男』では、なるほど、こういう人いそう・・と納得できる人物(主演・松田龍平さんの姉)を演じていました。
0.5の男
引きこもってる人に
頑張ってっていうの
1番よくないらしいよ引きこもってなくても
頑張ってって言われるの
辛く感じちゃう時あるよね pic.twitter.com/sTMJqEn3to— 🌸ito🌸 (@1akaiito) December 14, 2024
年齢とともに、説得力のある演技を重ねている中堅女優さんだと感じます。
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以上、簡単ですが臼田あさ美さんの出身校についてでした。