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渡辺真起子さんは女性版バイプレイヤー
渡辺真起子さんの学歴と出身校についてご案内します。
女優の渡辺真起子さんは、高校生の年代にファッションモデル活動を始め、その後幅広い演技で活躍してきました。
私生活はあまり知られていない傾向ながら、三鷹の地元情報誌によると、出身の小学校・中学校も分かっています。
高校は自ら「放校された」と語っており、中退していますが詳細は不明
都内(?)の高校 ⇒ 進学せず
18歳ころからモデルとして活躍し多くのCMに抜擢されました。
映画やドラマなどの出演歴はたいへん多く、挙げきれない数に上っています。
たとえば『愛のむきだし』の役柄と『こんな夜更けにバナナかよ』ではまるで異なるキャラクターで、2021年の『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』では、白スーツの颯爽とした大臣を演じました。
主役も充分に務まるのですが、やはり優れたバイプレイヤーであることは確かでしょう。
渡辺真起子(わたなべ まきこ)
生まれ: 1968年9月14日
出身:東京都
1975年:(推定)南浦小学校入学、7歳
1981年:(推定)第一中学校入学、13歳
1984年:(推定)高校入学、16歳
1986年:モデル活動を始める
1988年:『バカヤロー! 私、怒ってます』、20歳
1989年:『CUTiE』表紙モデル、「The Orchids」で『Life is a science』発売
1991年:『BANANA CHIPS LOVE¥』ユキ
1996年:『XX 美しき獲物』主演、『Mogura』ヒロイン
1997年:『2/DUO』
1999年:『M/OTHER』主演、31歳
2005年:『カナリア』
2009年:『愛のむきだし』カオリ、41歳
2012年:『ヒミズ』住田の母 、『最後から二番目の恋』水野祥子 、44歳
2013年:『チチを撮りに』 東村佐和
2016年:『99.9-刑事専門弁護士』戸川奈津子
2018年:『こんな夜更けにバナナかよ』鈴木貴子 、50歳
2019年:『まんぷく』尾崎多江
2020年:『浅田家』外川美智子、52歳
2021年:『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』白金眞理子、53歳
2024年:『舟を編む 〜私、辞書つくります』佐々木薫
2025年:『続・続・最後から二番目の恋』水野祥子 、57歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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渡辺真起子さんの出身地・三鷹市と出身小学校、出身中学校
三鷹市出身で地元から応援される
渡辺真起子さんの出身小学校と出身中学校は、あまり知られていないようです。
しかし、2020年の【地域ニュース号外ネット三鷹市】の記事にて以下のように紹介されました。
『渡辺真起子さんは、三鷹市ご出身で三鷹市立南浦小学校、三鷹市立第一中学校を卒業されました。』
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この記事は、2020年の映画『浅田家!』にて渡辺さんが第33回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞で助演女優賞を受賞ーーというニュース。
これまで真起子さんさんの実家は品川区・・等の情報もあったようですが、この記事では明らかに東京都の三鷹市の出身と紹介され、地元出身の渡辺さんを称える内容となっていました。
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またその前に2014年の『シネマトゥデイ』の記事では、渡辺さんと三鷹との関わりが生々しく語られていました。
「わたしのすべては三鷹から始まっています。初めてボーイフレンドができたのもこのへんだし、初めてチューをしたのもここ」
(https://www.cinematoday.jp/news/N0068407 より)
さらに「学校を初めてさぼって行った映画館が『三鷹オスカー』。」と、映画ファンに人気のあった映画館の名前を挙げました。
『三鷹オスカー』は、三鷹駅南口、中央通りにあり、名作映画を三本立て1,000円で見られ、平成2年に惜しまれながら閉館した映画館でした。
渡辺が女優になりたいと思ったのは10歳の頃。学校の演劇クラブで芝居を上演したことがきっかけだったという。しかし、彼女の親は俳優になることに反対。それから彼女が高校生の時に、モデルの同級生の紹介でモデルとしてのキャリアをスタートさせたという。(同上)
こちらは『シネマトゥデイ』の記事ですが、2018年の『テレ朝POST』にても、10歳ぐらい、小4のころから女優を志望したことが語られました。
私はどちらかというと学芸会でも役が振られないようなタイプでした。人数がそろわないとなくなっちゃいそうなクラブに入りますって言ったら、それが演劇部だったんです。
(https://post.tv-asahi.co.jp/post-54746/ )
ということで、よく分かりませんが顧問も特に知識もリーダーシップもないようななかで、渡辺さんは段々と演劇部が楽しくなり、リーダーシップを取ったようす。
そこで真起子さんいわく「学校や社会のなかに自分の居場所みたいなものがパッと見えた感じがして」、その後公演を続けたそうです。
チケットを手刷りしたり、脚本を書いてみたり・・で女優へのモチベーションが醸成されたということでしょう。
しかし俳優になりたいという希望に、その時点でご家族は反対。。
わりと固い両親だったので「まずきちんと勉強をして学校に行って、芝居がやりたいのだったら大学に行って、そこでもう一度選択し直しなさい」みたいなことを言われましたね。
(同上)
ということで、中学生に対するご家庭の反応として非常にまっとうに見えるのですが、ともかく渡辺真知子さんの気持ちは燃え続けたようです。
出身小・中学校、現在は「連雀学園」となる三鷹の公立校
このように出身校は以下となっています。
出身小学校:三鷹市立南浦小学校
所在地:東京都三鷹市下連雀9丁目9−1
出身中学校:三鷹市立第一中学校
所在地:東京都三鷹市下連雀9丁目10−1
両校はどちらも下連雀の9丁目にあり隣同士です。
三鷹市立第一中学校の出身者には、サッカー選手の井上潮音さんや野球選手の郡拓也さんらがいます。
なお、三鷹市ではミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育校「連雀学園」として以下の4校が指定され、地図上などで学校名の最初に「連雀学園」がついている場合があります。
第四小学校
第六小学校
南浦小学校
第一中学校
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(幼児のころ)
渡辺真起子さんの出身高校は不明(中途退学)
上記『シネマトゥデイ』の記事では引き続き、高校時代についてこう述べています。
高校は放校になっちゃうんですけど、まあちょっと遊びすぎたというか・・・。思春期のときには世の中のいろんなことがあるじゃないですか。洋服にも興味が出たりとか、アルバイトをしてみたくなったりとかとにかく自由になりたくて。・・中略・・両親の圧も結構強かったので、とにかく逃れきれないことから逃れたかった。(同上)
この続きで「学校には席がなくなっちゃいました」ということで、自身の言葉通りに取ると、ともかく放校ということで高校は中退したもよう。
どの高校であったかについては、具体的には不明です。
大雑把に考えて都内の高校でしょう。
三鷹市の第一中学校出身ということが分かっていますので、中高一貫校でないことも明らか。
しっかりしたご家庭の雰囲気から、いわゆるお嬢様学校だったことも考えられます。
一方で、直接的根拠はすでに消えているのですが、ネット上に、かつては医療関係との絡みで渡辺さんの父親が医者なのではないか・・という説もあるようです。
この辺は不明ながら、医者であってもなくても、ご家庭で両親の圧も強く感じていた様子の渡辺さんでした。
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(高校生のころ)
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また高校の3年間は映画やドラマをいっぱい見たとも語っています。
そんな経緯でアルバイトをするなら俳優に近い分野と思って、モデルを始めたとのこと。
だれでもモデルを始められませんから、そこは実力でしょう。
しかし常にいろいろ考えていたようです。
「普通にニコって笑って美しいわけではないし、背が十分たかいわけでないし、その消去法じゃないですけど、自分がどこにどんなふうにいたら職業として、より活かされるんだろうって・・」
この淡々とした語りのなかに、渡辺さんの気取らず冷静に自分の見つめ、しかし弱気でもなくまっすぐモデルも女優も進めてきた底力のようなものを感じます。
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渡辺真起子さんの出身大学はなし、独自にニューヨークやパリに・・
このような経緯で、渡辺真起子さんは大学等へは進学していません。
モデルから始めて、テレビのコマーシャルにたくさん出演し、略歴のように1988年には『バカヤロー! 私、怒ってます』の「遠くてふられるなんて編」でデビューしています。
しかし、真起子さん自身はまだ早い、まだちょっとモデルをやりたいということで(上記)、モデルをやったり外国に行ったりした様子。
ニューヨークで4ヶ月
パリで1ヶ月
くらい過ごしていた時期のあとに、日本で仕事を頑張ろうと決意したそうです。
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ちなみに私生活では結婚しておらずお子さんもいません。
ウワサの範囲で、渡辺さんは◯さんと事実婚?という情報が飛び回ったことはあります。
しかし、真相は本人にしか分からないというのがこのサイトの基本(?)です。
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渡辺真起子さんは、冒頭の略歴はごく一部で、じつに挙げきれない多くの作品で活躍してきました。
「女性版バイプレーヤーズ」を作るとしたら・・池津祥子さんや池谷のぶえさんと同様に、やはり筆頭の一人と言えそうです。
渡辺さんを取材した記事に「独特の存在感」という表現があります。
まさにその通りでしょう。
『最後から二番目の恋』の水野祥子役は、2012年も、2014年の続編も、2025年の『続・続・最後から二番目の恋』でも、貴重な味わいを出してきました。
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受賞歴も前述の第33回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞の前に、多数の「助演女優賞」を受けており、1999年の『M/OTHER』では主演女優賞を受賞しています。
主演であるか否かの問題でなく、まさに「存在感」が半端ないことは確か。
たとえば2018年の映画『こんな夜更けにバナナかよ』の貴子さんも、反響を呼びました。
ミュー@0720032maro
「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」、渡辺真起子さんが出てる作品は大概良いというのが更新中。· 2018年12月30日ボン🥷@bonnenuts
「こんな夜更けにバナナかよ」試写会行ってきた!!北海道が舞台で萩原聖人と渡辺真起子が出てて、あれ?「きみの鳥はうたえる」と同時期に撮影したんですか?と思っちゃったわ。でもすごくよかった、このふたり。押し付けがましくなくて面白かったなあ 2018年12月13日セルラ伊藤(絶対忘れるな)@cellulito
そういえば行きの飛行機で『愛のむきだし』、帰りの飛行機で『こんな夜更けにバナナかよ』を見て、10年違うわけだけども渡辺真起子さんの役の振れ幅に混乱しました。女優さんてすごいなあ…(小並感)2019年7月16日
「女優さんてすごいなあ」という言葉を借りるとそのまま過ぎるわけですが、すごいと思わせてくれる実力派の一人だと思います。
鈴木亮平さん主演、都知事役が石田ゆり子さんの「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」では、じつにかっこよい厚生労働大臣でした。
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9.14 #渡辺真起子 さん
🎉HAPPY BIRTHDAY🎂
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈本日は、白金眞理子 役を演じた渡辺真起子さんのお誕生日です🎊
おめでとうございます!!ドラマ時の白金大臣の場面写真をお届け📸#tokyomer pic.twitter.com/BLdFhqG5s7
— 【公式】『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』 (@tokyo_mer_tbs) September 14, 2022
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以上、簡単ですが渡辺真起子さんの出身校についてでした。ご高覧ありがとうございます。