出身大学

出身大学はランキングされたり、年収との関わりや、社長数が多い大学は?等々話題になります。芸能人や著名人の出身大学、出身高校はどちらか。大学情報、高校情報も併せてご案内しています。

大学に進学せず

山田裕貴さんの出身大学と出身高校

進学せずの覚悟を持って俳優へ

山田裕貴(やまだ ゆうき)さんの学歴、出身校について。山田裕貴さんは名古屋出身で30代。めざましく活躍中です。

父親が元野球選手の山田和利氏であることはよく知られており、自身も野球をやっていましたが、途中から野球への悔しさもバネに芸能界で頭角を表してきました。

地元の公立小学校、中学校を経て父親と同じ東邦高校に進学。ただし高校時代は野球部には属しておらず、高校卒業後にワタナベエンターテイメントカレッジに入り、大学等へは進学していません。

戻らない覚悟で上京したことが知られています。

東邦高等学校 ⇒ 進学せず

その後の2011年『海賊戦隊ゴーカイジャー』で俳優デビューし、朝ドラへも起用され、知名度を着実に上げてきました。その後も、破竹の勢いて活躍が続いています。

山田裕貴(やまだ ゆうき)

生まれ:1990年9月18日
出身:名古屋

1997年:(推定)小学校入学、7歳
2003年:(推定)中学校入学、13歳
2006年:(推定)東邦高校入学、16歳
2009年:(推定)東邦高校卒業、19歳
2010年:「D☆DATE新メンバーオーディション」のファイナリストとなる
2011年;『海賊戦隊ゴーカイジャー』で俳優デビュー、21歳

2012年:『D×TOWN「ボクらが恋愛できない理由」』主演、『GTO』藤吉晃二
2014年:『ライヴ』主演
2016年:『宮本武蔵(完全版)』主演
2017年:『おんな城主 直虎』
2018年:『となりの怪物くん』山口賢二

2019年:『なつぞら』小畑雪次郎、29歳
2020年:『ホームルーム』主演、『先生を消す方程式。』 頼田朝日
2021年:『ここは今から倫理です。』主演、『青のSP―学校内警察・嶋田隆平』三枝弘樹、『ハコヅメ〜たたかう!交番女子』山田武志、『志村けんとドリフの大爆笑物語 』主演
2022年:『ちむどんどん』石川博夫、『夜、鳥たちが啼く』主演、32歳
2023年:『どうする家康』本多忠勝、『女神の教室~リーガル青春白書~』、『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』

その他出演多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。



山田裕貴さんの出身高校は東邦高等学校

山田裕貴さんは、地元の私立高校、東邦高等学校に入学しました。東邦高校は、地元では有力な私立高校ですが、全国的には甲子園での優勝や出場回数が多いことでも知られています。

ことに、もともと野球をやっていた山田さんにとって2019年の全国優勝は、感慨深いものだったそうです。

東邦高等学校は、はじめは「東邦商業学校」として大正時代に創立されました。戦後に現在名となり、「普通科」と「美術科」があります。
また普通科では「文理特進コース」、「普通コース」などの3コースで進学も対策しています。

東邦高等学校

所在地:名古屋市名東区平和が丘3丁目11

概して言うと平和公園に近く、愛知東邦大学のキャンパスと同じ敷地内にあります。

【東邦高等学校の進学実績】(同校の公式サイトから、2022年)

国公立、現役合格者数・・20数名

私立大学・・愛知学院大学、愛知淑徳大学に100名くらい、
名古屋学院大学の合格者も60名くらい
南山大学や椙山女学園大学にも多数合格。

というような進学状況となっています。

***

山田裕貴さんは東邦高校時代には、野球部でなく、バレーボール部に所属していました。

野球を目指したい気持ちと、野球への葛藤と・・
プロ野球選手の息子という立場は、かなり複雑なものだったのではないでしょうか。

裕貴さんがドラマなどで充分有名になってからの2019年のテレビ出演(深イイ×しゃべくり 超せっかち天才バイオリニスト密着しゃべくり宮野真守&山田裕貴)では、父親の山田和利さんとは、野球を巡る親子の関係はなく、キャッチボールすらしたことがなかったと語りました。

少々意外ですが、親子だからそういうものかも? という気もします。
父親からすると、息子さんに野球でプレッシャーを与えたくなかったかもしれません。

山田さんはテレビや映画について・・

「そっち側にいけば見てもらえるのかなと思って。テレビに出る回数なら父親を超えられるじゃなかと思って」

(https://www.daily.co.jp/gossip/2019/05/27/0012371901.shtml より)

ということで、まさに「そっち側」で成功しています。

また「野球と俳優」というテーマでは、2016年に、映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の公開にあたって受けたインタビューでは「プロ野球選手の息子なのに」と言われることも多く、コンプレックスを抱えていたんです。」とも語っていました。

***

東邦高校は、高校野球が強いくらいですから、父の山田和利氏だけでなく、藤嶋健人さんや岩田慎司 さんなど多くのプロ野球選手を輩出してきました。また俳優の赤楚衛二さんも東邦高校の卒業生です。

赤楚さんは1994年生まれ、学年でいうと山田裕貴さんとは3年違いとなります。具体的には2009年に山田さんが東邦高校を卒業し、赤楚さんが2009年に入学なので、入れ違った形です。

ちなみに隣接する現在名「愛知東邦大学」は関東の東邦大学との混同を避ける意味でも、2006年に「愛知」とつけて改称したそうです。

***

高校時代の山田裕貴さんは、いわば野球を脱して、俳優への道を準備していた時期と言えそうです。さらに2022年5月の『山田裕貴のオールナイトニッポンX』では高校時代の思い出として、「高校時代のあだ名はプリンスだった」と応えています。

イメージ

当初は入学したばかりのころの紳士的な行動からプリンスと名付けられたけれど、だんだん、そうでもないと言われ、プリンとかプリプリとか原型のない名前になっていったとのこと。

山田裕貴さんの出身地名古屋と出身小学校、出身中学校

時間はさかのぼって、山田さんの出身中学と出身小学校について。ご本人の公開はないので、いまのところ、周囲のつぶやきなどのウワサの範囲ではあります。

一応伝言形ですが、山田裕貴さんの出身中学校と出身小学校は以下とされています。

スギちゃん🍤@was404
高見小学校平成15年(2003年)卒
若水中学校平成18年(2006年)卒
なんだが、間違った価値観の奴しかおらんかったな。まともなのは山田裕貴だけじゃなかろうか2018年7月29日

出身小学校:名古屋市立高見小学校

所在地:名古屋市千種区高見1丁目7−1

出身中学校:名古屋市立若水中学校

所在地:名古屋市千種区若水2丁目6−1

地図を並べるまでもなく、両校は200〜300メートルの近距離にあり、また上記の東邦高校も2〜3キロの所にあります。

このように東邦高校は父親の母校でもありましたが、名古屋市千種区のこの近辺で育ったとされる山田裕貴さんにとって、高校もまた、近隣の範囲だったことが分かります。

小学校や中学校で、山田さんは学校の部活でなくリトルリーグに属していたことが分かっています。しかし上記のように、しだいに野球と距離を置くことになりました。

***

なお、父親の山田和利氏が中日から、広島東洋カープに移籍したのが1991年。再び中日に戻ったのが1996年でした。
その経緯から山田裕貴さんは、小学校に上る前の幼稚園時代には、広島で育った、中区あたりに住んでいたという逸話もあります。

ひと昔前の広島の街の雰囲気は、広電の電車の中で、ふつうに車掌さんと乗客が、その日のカープの試合のことを話している、地元ならではの空気がありました。

山田裕貴さんの出身大学はなし 

山田さんは東邦高校を卒業後に上京し、いわば転身して、俳優を目指しました。よって大学等へは進学していません。その辺りの動機(転身への理由)は、「タウンワークマガジン」の特集で以下のように語っています。

「前向きの一歩ではなく、悔しい思いからの一歩だったんですよ。」

そして、父親へのコンプレックスがあったからこそ一歩が踏み出せたとのこと。

まさにそうです。漠然と大学に行きたくないとも思っていたので、役者の道に進もうと高校を卒業して上京し、俳優養成所に通いはじめました。

(https://townwork.net/magazine/life/34019/ より)

養成所に通いながらバイト生活をして、「山田が俳優になれるわけがない」という目で見られているのも感じていた、というのですからーー

そんな時代もあったのかと驚きます。

そんな苦境でも、上京することはイコール「仕事を取りに行く」という気持ちだったそうです。「ダメだったら帰ろう」とは思わなかった、その大きな理由は父親・・ということで、やはり、言葉では語らなくても父親の影響は大きかった様子。

***

ということで、冒頭の略歴に戻りますと、卒業の翌年に「D☆DATE新メンバーオーディション」のファイナリストとなり、2011年に俳優デビューし、次第に道がひらけてきました。

2019年の『なつぞら』に出演したときは、かなり顔も知られていました。

『ここは今から倫理です。』は抑制されたトーンの素晴らしいドラマでした。その前年の『先生を消す方程式。』 での山田裕貴さんが、かなり鋭い、怖いような攻め方(攻められたのは田中圭さん)だったので、2つのドラマのギャップにも、実力を感じました。

さらに2023年の大河ドラマ『どうする家康』では本多忠勝というもはや重鎮役で、山田裕貴さんの存在感がますますアップしています。

***

***

以上、簡単ですが山田裕貴さんの出身校についてでした。

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