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『CanCam』モデルから女優へ、山本美月さん
山本美月さんの学歴と出身校についてご案内します。山本美月さんは高校時代にモデルデビューし、モデルとして『CanCam』などで活動したあと、大学在学時代にドラマにも出演するようになりました。
子どものころは長崎の小学校を経て福岡で小学校を卒業し、中・高は地元の私立校である筑紫女学園へ。さらに明治大学に進学しました。
筑紫女学園中学校・高等学校 ⇒ 明治大学
明大では農学部。女優として活躍する一方で学業も修め、明治大学をしっかり卒業しました。
『パーフェクトワールド』ではヒロインでしたが、ドラマの中で山本美月さんを支えてくれた人物の役を演じた瀬戸康史さんと翌年に結婚しました。
山本美月(やまもとみづき)
生まれ:1991年7月18日
出身:福岡市
1998年:(推定)小学校入学、7歳
2004年:(推定)筑紫女学園中学校入学、13歳
2007年:(推定)筑紫女学園高校入学、16歳
2009年:第1回「東京スーパーモデルコンテスト」グランプリ、モデルデビュー
2010年:明治大学入学、19歳
2011年:『幸せになろうよ』
2012年:『桐島、部活やめるってよ』、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』小池理恵
2013年:『男子高校生の日常』ヤナギン
2014年:明治大学卒業、23歳
2015年:『恋仲』 富永美玲、『東京PRウーマン』主演
2016年:『貞子vs伽椰子』主演
2018年:写真集『Mizuki』
2019年:『パーフェクトワールド』ヒロイン
2020年:『ランチ合コン探偵〜恋とグルメと謎解きと〜』主演、瀬戸康史さんと結婚、29歳
2021年:『女系家族』矢島雛子、30歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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山本美月さんの出身高校と出身中学は筑紫女学園中学校・高等学校
山本美月さんは、中学と高校は地元の私立校の「筑紫女学園中学校・高等学校」に通学したことが知られています。
筑紫女学園は「ちくじょ」と呼ばれるそうです。
仏教系の歴史ある学園で、創立は1907年。当初は「私立筑紫(ちくし)高等女学校」でした。
筑紫女学園高等学校
所在地:福岡市中央区警固二丁目8番1号
文字通り福岡の中心部にあり、池松壮亮さんらの出身校である「福岡大学附属大濠中学校・高等学校」も近隣となります。
また、美月さんは中学から入学しましたから、「出身中学」でもあります。
たまたまの写真に「祝、九州大学合格」などの文字があるように、同校は進学校として力を入れている様子です。
ちなみに蒼井優さんも、中学時代の最初だけ(?)同校に在学したと言われています。
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【筑紫女学園高等学校】の大学合格実績は同校の公式サイトによりますと、およそ以下のようになっていました。最新の2022年の数値で一部の抜粋。
国立大学
九州大学:7名
佐賀大学:10名
福岡教育大学:6名
北九州市立大学:8名
長崎大学:3名 など多数
私立大学
福岡大学:152名
筑紫女学園大学:103名
西南学院大学:67名
近畿大学:29名
立命館大学:17名
明治大学:3名
青山学院:7名 など多数
さらに、公式サイトによると「多数の指定校推薦枠を有しています」とのことで、関東では早稲田、慶応などとともに明治大学も推薦枠のある大学として挙がっています。
山本美月さんの受験の具体的な内容は分かりません。しかしこのような高校から、すでにモデル活動をしていた高校生としては、たいへん順当な進学を果たしたように見えます。
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高校時代の山本美月さんは、絵画部や演劇部に入っていたと、2018年のBuzzFeedの記事では語っています。もともと、中学時代や、もっと前から、アニメ好きでオタクだったそうです。
ただそれを公言することが、以前は憚られる気持ちだった様子。
それが2012年に『桐島、部活やめるってよ』に出演したころから、役者魂のようなものを刺激され、かつ自分についてオープンになっていったとのこと。
「モデルよりオタクをやっている方が長いですね、確実に」
2012年に声優の福原香織さんと共演した紙面企画において、オタクであることを初めて明かしました。その反響で「フレッシュプリキュア!」などのコスプレ写真の特集記事も組まれたほど。
モデルとしてのきっかけは、高1のときに福岡でスカウトされていました。そして高3で、あの全国レベルのモデルコンテストにおいてグランプリ受賞。
そこでちょっと意外なのが・・
『CanCam』に入るまでオシャレに興味がなかったんです。中学、高校と自分で洋服を買うという習慣がなくて、親が可愛いと言った服を着るような感じ。
(https://www.buzzfeed.com/jp/tatsunoritokushige/mitsukiyamamoto-aikatsu より)
なお、同じ取材の中で中学時代について、こうも語っています。
中学時代、周りの友人はアイドルにハマっていたが「私は全く。アイドルにハマったことがない」と、アニメキャラにハマった。
ということで絵が上手いことも、ポケモン好きも有名。
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また、高校時代の演劇部については、後日『男子高校生の日常』に出演したときに、女子校時代を振り返ってこう語りました。
3年生の時、新入生のための部活動紹介で『ロミオとジュリエット』のワンシーンをみせました。私はジュリエット役に加えて、演出と音楽も掛け持ちで担当したので、印象に残っています。大変だったけど10人以上の新入生が入部してくれて、うれしかったです。
(https://www.koukouseishinbun.jp/articles/-/356 より)
時には意見も衝突するくらい熱心な部活だった様子。なにせ高校時代の思い出、と聞かれて迷わず「部活です」と山本さんは答えていました。
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さて、勝手な推測も混じってしまいますが・・・高3でグランプリに選ばれてモデルデビューし、かつ現役で明治大学に合格していますから、山本美月さんの能力は、並大抵のものではありません。
一部で推薦入学か? と言われていたのは、その辺の経緯を見てのことかもしれません。(どちらでも良いことですが、確かなことは不明)
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山本美月さんの出身地福岡(長崎)と出身小学校
中学から時間をさかのぼって、美月さんの小学校時代について。
山本さんは、小学校に入る時は長崎で、小3から福岡に転居したことが分かっています。山本さんについてのテレビ番組で字幕付きで出身の小学校名なども紹介されました。
長崎の小学校:大村市立旭ヶ丘小学校
所在地:〒856-0046 長崎県大村市木場1丁目129−1
地図へのこだわりで恐縮ながら、大村市は、長崎県の大村湖に面した市で、長崎空港も同市にあります。旭ヶ丘小学校の近くをちょうど西九州新幹線が通っています。
そして今さらながら、『舞いあがれ』の舞台ともなっている五島列島はまだまだ遠い西側にあります。
大村市に小2までいたとのこと。
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卒業した小学校:福岡市立壱岐(いき)小学校
所在地:福岡市西区拾六町3丁目21−1
住所の通り、壱岐(いき)小学校は上記の筑紫女学園からかなり西側となる住宅地にあります。「十郎川」という川を挟んで、地元の「壱岐中学校」もありますが、美月さんは筑紫女学園中学に進学しました。
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小学校時代の山本さんはこんなことがありました。
小学校6年生の時、学芸会での初めての劇で主役をやったんです。抜擢とかではなく、なかなか主役が決まらず、早く塾に行きたいから「私がやる!」と手を挙げてみたのですが、それがすごく楽しかったのを覚えています。
(https://www.cosmopolitan.com/jp/entertainment/entertainment-news/a26845954/mizuki-yamamoto-cover-girl-april/ より)
ここでたまたま「塾」の話が出ています。中学受験に向けて小学校の高学年では準備していたことでしょう。
山本美月さんの出身大学は明治大学
このように山本さんは、福岡の女子高生がすでにモデル活動もしている・・・という状態で、しかし現役で明治大学に進学しました。学部は農学部。
農学部を選んだことについては、祖父が生物の先生だったことが関係している模様。
「母親とはこの仕事を許してもらう条件として、4年制の大学を卒業することを約束している」といい、農学部は「祖父が高校の生物教師で、昆虫や植物に自然に触れ合ってきたので興味があった。
(https://www.oricon.co.jp/news/2028050/full/ より)
こちらは2013年の取材ですから、まだ現役の大学生のとき。
同じコメントの中で、人からモテると言われる理由が自分でも分からない、ただ嘘をつくのは嫌なので、ありのままの姿を見せたいということも語っていました。
『笑っていいとも!』に出演した時には『魔法少女まどかマギカ』のコスプレ写真をタモリさんに見せて反響を呼びました。
漫画・アニメについて、「オタクとかそういう枠に収められれがちですが、その判断は人が勝手に決めるだけですし、私は単純にアニメが好きなだけです」とも語っています。
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さて明治大学ですが、明大の農学部は生田キャンパスとなります。
明治大学
所在地:神奈川県川崎市多摩区東三田1丁目1−1
山本さんは農学部すなわち理系なのですが、だからパソコンも得意かと聞かれて「機械には弱い」と答えています。
いえ、機械、弱いんです。生物専攻で物理系じゃないので。最近もパソコンが壊れて初期化できず、わからなさすぎて、おなかが痛くなったほどです。ゲームも下手。
(https://numero.jp/personality85/p2 より)
いずれにしても2014年に明治大学農学部の生命科学科を無事に卒業しました。
明治大学の農学部の出身、ということでは向井理さんが有名。大先輩の西田敏行さんも中退ですが農学部でした。北川景子さんは商学部、井上真央さんは文学部。
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学生時代の山本さんは、モデルも続ける一方で、『桐島、部活やめるってよ』や『ドクターX』さらに『男子高校生の日常』などに出演して、知名度を高めていきました。
なぜ山本美月さんはモテるのか、という特集が組まれたほど、愛される存在となっていきます。
そして2020年に瀬戸康史さんと結婚したのですが、瀬戸さんも福岡県の出身でした。年齢は瀬戸さんのほうが3歳、年上。同じ福岡県とはいえ、地理的にも地元での接点はなかったことでしょう。
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しかしどちらも、高校時代にオーディションで賞を受け、それから東京で活動することになった点は共通しています。北九州も含めて福岡出身の役者さんが多いことには、あらためて感心しました。
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著名人となった美月さんが卒業するときは、また明治大学の卒業式も注目されました。卒業式の衣装(袴)は自分でデザインしたとか。袴のテーマは「レトロな文学少女」・・・
山本美月さん!!大学卒業おめでとーござーます♪水着が無いのは辛いです
— トミず@ベガス、SIM、OOR、ヘイスミ (@tomizuryosukeve) March 31, 2014
byファン一同w pic.twitter.com/Gpv2tGgJWF
こんなに人気の山本さんですが意外と、学生時代に告白されなかったというコメントもーー。本人は残念そうでしたが、周囲からすると畏れ多い存在だったのでは?
また大学で「応援してるよ」と声をかけられたことはあったが「出会いはなかった」
(https://mdpr.jp/news/detail/1343065 より)
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『パーフェクトワールド』は主演が松坂桃李さん。このドラマでヒロインは、人物の性格の良さが、演じている山本さんから滲み出ている気がしました。
サバサバしていて、飾らず、嘘のない人物と言えそうです。まだまだこれからの活躍が未知数で、期待しています。
30歳になりました!
— 山本美月 (@mzkymmtofficial) July 18, 2021
三十路!
びっくりです。
心はまだ追い付いてないです…
毎日楽しく過ごせたらなぁと思ってます。
これからも、応援よろしくお願いいたします♪ pic.twitter.com/9Tx1nMlCDT
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以上、簡単ですが山本美月さんの出身校についてでした。