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横浜流星さん、空手で全国優勝した中学時代を経て芸能コースの高校へ
横浜流星さんの学歴と出身校についてご案内します。
横浜流星さんは今や、若手の代表格と言える俳優となりました。
横浜で生まれたあと、子どものころは埼玉県の松伏町で育ち、小6でたまたま原宿でスカウトされたことが芸能活動へのスタートとなりました。
地元の公立の小・中学校を経て高校は、芸能コースのある日出高校へ。
日出高校 ⇒ 進学せず
高校のあとは、進学せずに活動を続けています。
子どものころからやっていた空手では、世界大会で優勝するほどの実力で、その能力は俳優人生でも役立っているようです。
2023年には映画へ出演した関連でボクシングプロテストにも合格しました。
多くの作品に出演し、さらに2025年の大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)』での主演も決まっています。
横浜流星(よこはま りゅうせい)
生まれ: 1996年9月16日
出身:横浜市
2003年:(推定)小学校入学、7歳
2008年:原宿でスカウトされる
2009年:(推定)中学校入学、13歳
2011年:「国際青少年空手道選手権大会 13・14歳男子-55kgの部」優勝、「nicola」メンズモデル、15歳
2012年:(推定)日出高校入学、「国際青少年空手道選手権大会 15歳男子」3位、『仮面ライダーフォーゼ』初出演、16歳
2013年:『リアル鬼ごっこ THE ORIGIN』
2014年:『烈車戦隊トッキュウジャー』ヒカリ / トッキュウ4号、18歳
2015年:(推定)高校卒業、19歳
2016年:『全員、片想い イブの贈り物』主演
2018年:『兄友』主演、22歳
2019年:『初めて恋をした日に読む話』、『あなたの番です-反撃編-』、『4分間のマリーゴールド』、『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』
2020年:『愛唄 -約束のナクヒト-』『チア男子!!』『いなくなれ、群青』、『私たちはどうかしている』主演、『きみの瞳が問いかけている』 主演、24歳
2022年:『嘘喰い』主演、『アキラとあきら』主演、『線は、僕を描く』主演、26歳
2023年:ボクシングプロテストに合格、『春に散る』、『巌流島』宮本武蔵 、『ヴィレッジ』主演
2024年:『正体』主演、28歳
2025年:『国宝』大垣俊介、大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)』主演、蔦屋重三郎、29歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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横浜流星さんの出身高校は日出高校
横浜流星さんは日出高校を卒業したことが分かっています。
下記のように小学校から芸能生活が始まっていた流星さんにとって、所属事務所もあるわけですから芸能コースのある同校を選んだのは、妥当な流れだったように見えます。
現役の高校生時代には、お互いにまだ著名ではなかったにしても、高杉真宙さんと同級生だったことも有名ーー。しかし当時は、お互いにあまり意識していなかった様子です。
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ちなみに、2018年公開の映画『虹色デイズ』では4人とも主演という設定で中川大志さん、高杉真宙さんらと共演しました。
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映画の取材では「(中川)大志と(高杉)真宙はもとから仲良しで」と答えています。
泊まりの撮影があったので、撮影が終ってから、みんなでご飯を食べに行って、その後はよく真宙の部屋に集まって、真宙が持ってきたゲームをみんなでやったりしてましたね。
(『ELLE』いま目が離せない!UNDER 22歳の急上昇 BOYS:横浜流星編 より)
この取材で横浜流星さんは、以前は同世代のことを意識しないようにしてきたのが、ライバル意識がなくなり、気にしなくなったと答えていたのも印象的でした。
日出高等学校(現・目黒日本大学高等学校)
所在地:東京都目黒区目黒1丁目6−15
日出高校の同期の卒業生には、高杉真宙さんの他に、俳優の佐藤寛太さん、女優の矢作穂香さん、アナウンサーの斎藤ちはるさんらがいました。
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中学時代は空手に力を入れていた横浜さんですが、高校では、略歴のように『仮面ライダーフォーゼ』が初出演となり、さらに『リアル鬼ごっこ THE ORIGIN』や『烈車戦隊トッキュウジャー』で活躍し、多忙な3年間だったと言えます。
流星さんは『大學新聞』の取材で「高校時代を振り返ると、仕事との両立ではありましたが、勉強は人並みに頑張っていました」と答えています。
また自身の大学進学については、以下のように述べました。
当時は大学進学も考えていましたが、「芸能界の仕事はいましかできない」と思い、両親とも相談をして、芸能界一本でやっていく決心をしました。
(https://daigakushinbun.com/post/views/1036 より)
また同記事で「高校生のみなさんにお伝えしたいのは、高校時代の勉強はとても大切だ」とも述べており・・
充足した3年間で多忙でも、横浜さんは勉強のことも将来のこともしっかりと考えており、その上で将来を決断したということが分かります。
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多忙だった高校時代には、卒業式にも参加できなかったと、『マルハニチロ新TV-CM公開&インタビュー』にて語りました。卒業式の思い出はありますか?と聞かれて・・
高校は、卒業式出られなかったんです。だからなんか悲しい思い出はあります。
―お仕事で?
そうですね。みんなは楽しく写真撮ったりとかして、その写真はグループの連絡で届くんです。「あぁいいな~」とか思いながら僕はそれを見て羨ましいなぁって思いましたね。(https://nbpress.online/archives/40708 より)
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横浜流星さんの出身地(横浜と埼玉)と出身小学校、出身中学校
高校の前の話に戻ります。
横浜流星さんは本名で、かつ横浜の出身であることが分かっています。しかし生まれて間もなく埼玉県に移り、小・中学校時代は埼玉で育ちました。
出身中学校の名前は、松伏町の広報誌に載ったことから、明らかとなっています。
2012年に発行された埼玉県松伏町の『ZOOM UP!』という記録によると、2011年11月のニュースとして以下のように記載されています。
横浜流星さん(松伏第二中学校3年)が、2011国際親善空手道選手権大会の13歳14歳男子−55Kgの部で優勝しました(11月3日)
幼年から高校生まで世界70の国と地域から総勢869名の代表選手が出場した大会で、極真会館 下総支部 松伏道場から13名の選手が出場し、2名(うち松伏町1名)が優勝しました。
(画像元:Matsubushi Public Information/January.2012/No.512 )
つまり出身中学は、埼玉県の北葛飾郡にある松伏町の松伏第二中学校です。
ちなみに横浜流星さんは、日本画家の後藤純男氏や作家の羽田圭介さんらとともに、「松伏町出身の著名人」の一人とされています。
松伏町は埼玉県の東部にあり、江戸川を挟んで対岸は千葉県の野田市となります。
出身中学校:松伏第二中学校
所在地:埼玉県北葛飾郡松伏町上赤岩711
松伏町には小学校が3校あり「松伏町立」を略すると以下の3校。
松伏小学校
松伏第二小学校
金杉小学校
よって、この中の何れかが流星さんの出身小学校と考えられます。
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横浜流星さんは、小学校6年生のときに原宿でスカウトされたことが知られています。埼玉県に住んでいた流星さんですが、このとき原宿は初めてで家族と一緒でした。
スカウトの話には、素人目線でいつも感心するのですが、小6の男児、しかもご本人の回想によると決してオシャレでない服装で通りかかった12歳ころの将来のスターを、良くぞ見出すものですネ。
逆に言うと、それだけ横浜さんが光っていたということでしょう。
周知のように横浜さんは本名であり、生まれた場所に由来してつけた芸名ではありません。
スカウトされた当時のことを『大學新聞』の記事にて次にように述べています。
父が大工の仕事をしていたため、大工にも興味を持っていましたし、空手の影響でK-1選手などの武道家にも憧れを抱いていました。ただ、当時は「テレビに出られるならやってみたい!」という純粋な気持ちが勝り、芸能界に飛び込むことにしました。
(https://daigakushinbun.com/post/views/1036 より)
コメントにあるように、すでに空手をやっていました。仕事は当初は学習塾(栄光ゼミナール)のコマーシャルから始まり、雑誌のモデルなどの仕事ーー。
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このように小学校で芸能生活が始まったわけですが、続いての中学時代はむしろ空手に力を注いだ時期でした。しかも世界大会で優勝という実績を挙げています。
それが上記に引用した2011国際親善空手道選手権大会の13歳14歳男子−55Kgの部の優勝という話。
ご家族は両親と弟さんです。上記のように父親は大工の仕事をされていた・・と。
1歳下の弟さんのことを流星さんは「子供のころ弟が好きすぎて」と語っており、2019年に『スッキリ』にVTR出演したときには、弟に関わるクイズを出したくらいです。
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このように中学時代の略歴を振り返ると、芸能界に所属しながら世界大会で優勝という、たいへん華々しい中学生でした。
Back when Mei & Ryusei were models for Nicola ✨❤️#永野芽郁 #横浜流星 pic.twitter.com/MW24MkSiEo
— ᴅᴀɪʟʏ_ᴍᴇɪ (@daily_mei_0924) April 17, 2022
同時に、「nicola」などでモデル活動も並行していたわけです。
横浜流星さんの出身大学はなし
上記の高校時代の話にあるように、横浜流星さんは考えた末に大学進学を辞める決断をしています。
日出高校の芸能コース出身の俳優はたくさんおられ、その後に芸能活動を続ける方、進学する方、それぞれで、大学に進んだ方には多部未華子さん(東京女子大学)、本郷奏多さん(日本大学)らがいます。
ただ、流星さんは戦隊シリーズが終わったあとに仕事がなくて悩んだ時期があるそうです。
オーディションで落ちるたびに人生の選択を間違えたのかと悩んだり、自分がやるべきことを見失って迷走していた時期がありました。
でも、そこから映画やドラマを勉強したり、ワークショップに参加したり、自分で前に進もうといろいろなことに挑戦しました。
(https://toyokeizai.net/articles/-/693418 より)
さらにそのときに、諦めずに頑張れた原動力は何だったか?と聞かれると「俳優業に対するモチベーションは正直なかったんです。」とのこと。
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ただし「一度自分が決めたことは何としてもやり遂げるという頑固な性格」だから諦めなかったとーー。
関連あるか分かりませんが、格闘技で頂点を極めるほど戦ってきた人の底力みたいなものがあるように感じました。
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しかし、あらためて略歴を振り返ると流星さんは活動が途絶えることもなくドラマなどに出演しており、ことに2019年以降、主演作は挙げきれないほどになっています。
『あなたの番です』も放映当時、盛り上がりを見せました。さらに、後半に出演した流星さんに、話の流れが持っていかれたような印象でした。
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『私たちはどうかしている』(浜辺美波さんと共演)も話題となりました。
また、2023年の映画『春に散る』に出演するにあたり、撮影時には既にプロボクサーの技術が備わっていましたが、さらに宣伝活動の時期に「プロテスト」の受験を決意してC級ライセンスを取得。
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つまりプロのボクサーでもあります。横浜さんは取得にあたり関係者の方々のサポートに感謝していました。さらに・・
当日は空手をやっていた当時の気持ちを思い出し、久々に心が燃えました。あの時の気持ちをまたこうして味わえて、自分は本当に格闘技が好きなんだと再確認できましたし、反省点もありますが、やって来たものを全て出しきれたので今はホッとしてます
(https://encount.press/archives/470624/ より)
「第48回報知映画 主演男優賞」を受賞したきっかけとなった『ヴィレッジ』でも、その演技力が高く評価されています。
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2024年の映画『正体』の主演でも注目され、さらに、2025年の大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)』では主演の蔦屋重三郎(つたや じゅうざぶろう)を務めます。
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(共演の小芝風花さん)
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以上、簡単ですが横浜流星さんの出身校についてでした。