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階 猛(しなたけし)さんは高校も大学もピッチャーで弁護士、いまは国会議員
階猛さんの学歴と出身校についてご案内します。
階 猛さんは衆議院議員で弁護士。
2025年2月現在は「中道改革連合」に所属し、代表戦にも出馬という立場となります。(これまでの所属政党等については後述)
岩手県・盛岡市の出身で近隣の雫石町(しずくいしちょう)の小・中学校を経て、岩手県の代表的な進学校、盛岡第一高等学校に進学。
岩手県立盛岡第一高等学校 ⇒ 東京大学 (法学部)
盛岡第一高校を卒業後、駿台予備校の寮で学びながら2浪の後に東大の法学部に進学しました。
階猛さんの経歴は華やかに見えますが、大学受験で2浪し、司法試験は10回目(ご本人のテキストによる)ということで、優秀なだけでなく逆境をも超えてきた人物ーーと言えそうです。
政治的な立場は、一時は小沢一郎さんとの関連で俗に小沢チルドレンの一人とも言われましたが、その後は変わっています。
(政治的な変遷はこちらでは略しており、以下の略歴に当選時の公認党名を示しています)
階 猛(しな たけし)
生まれ:1966年10月7日
出身:盛岡市
1973年:雫石小学校入学、7歳
1979年:雫石中学入学、13歳
1982年:盛岡一高入学、16歳
1985年:高校卒業、19歳
1987年:東大入学、21歳
1991年:東京大学法学部(政治コース)を卒業、日本長期信用銀行に入る
2007年:みずほ証券主任研究員、衆議院岩手1区補欠選挙で初当選、民主党公認、41歳
2009年:再選、総務大臣政務官
2012年:3選、民主党公認、46歳
2017年:5選、希望の党公認
2021年:6選、立憲民主党公認、55歳
2024年:7選、立憲民主党公認、58歳
2026年:8選、中道改革連合公認、中道改革連合代表選挙
(入学、卒業の年は公式サイトのプロフィールから計算しています)
その他、多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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(2025年)
階 猛さんの出身高校は盛岡第一高等学校
階猛さんは盛岡市にある公立高校、盛岡第一高等学校の出身であることが広く知られています。
出身高校:盛岡第一高等学校
所在地:岩手県盛岡市上田3丁目2−1
創立:1880年(明治13年)
創立年の明治13年は、校歌の歌詞に「明治13春なかば〜」と謳われます。
盛岡第一高校は盛岡市内の中心地の一つ、上田にあります。
こちらは道路を挟んで岩手大学とも向き合うような位置関係。ただし地元の岩手大学よりも東北大学への進学者数が上回っています。
また盛岡第一高校は出身者に著名人が多いことも特徴となっています。
古い歴史を辿ると、石川啄木(中退)も、宮沢賢治も先輩ということになりますし、画家の松本竣介氏や彫刻家の舟越保武氏、言語学の金田一京助氏など、幅広い人材を輩出してきました。
シンガソングライターの高橋研さんや、NBAライターの北舘洋一郎さん、精神科医の斎藤環さん、元仙台市長の奥山恵美子さんらも盛岡一高の出身者となります。
広い岩手県において広い範囲から生徒が集まるため、かつては「自彊寮 じきょうりょう」という男子生徒の寮もありました。
【盛岡第一高等学校の大学合格実績】は「みんなの高校情報」から一部を抜粋すると2024年の例で以下となっています。
国公立大学
東京大学 13名
東北大学 48名
岩手大学 25名
秋田大学 7名
山形大学 6名
筑波大学 5名 など多数
私立大学
明治大学 35名
中央大学 30名
法政大学 27名
早稲田大学 24名
岩手医科大学 20名
慶應義塾 17名 など多数
階さんの言葉で後述の「東京の大学に行く人は多くありませんでした」とありましたが、私立の場合は東京も少なくもなさそうです。
いずれにしても東大に進学した階猛さんは同校のなかでも上記の成績だったことでしょう。
ウワサの範囲ですが、小沢一郎さんは岩手県内で誰かを用いようとする場合盛岡一高の卒業生を選んだ・・という逸話もありました。
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階猛さんは、家が高校時代も雫石だったとしたらいわゆる汽車通の一人だったと推定されることでしょう。
遠方の出身者には下宿等の場合もありますが、花巻や雫石など近隣からはJRを使う生徒が一定数います。

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高校時代の階猛さんは、野球部でピッチャーをしていました。
高校野球に詳しい方なら岩手県で野球が強い高校といえば大谷選手を輩出した花巻東高校(私立高校)の名前がすぐに挙がることでしょう。
しかし公立高校の長い歴史の中では、盛岡一高もこれまで全国高等学校野球選手権大会に9回出場しています。ベスト4進出も2回ありました。
階猛さんの高校時代は、甲子園出場は成りませんでしたが、それでも野球の練習を続けていた姿が想像できそうです。
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2024年の「鶴瓶の家族に乾杯」の盛岡編にて鶴瓶さんが、盛岡第一高等学校を訪ねている場面が放映されました。
放課後のようです。
鶴瓶の家族に乾杯🎊
岩手県盛岡市の旅🤗
盛岡一高、応援団📣 pic.twitter.com/vkWOuY526w
— 伊勢ちゃん😎&😺金太郎 (@J888buWRZSraezM) September 9, 2024
番組の設定はよく分かりませんが、鶴瓶さんが偶然訪ねたにしてはあまりに適切に用意された(?)ような印象もありました。しかし、ともかく同校の応援団長も女性の応援団員も登場し、校庭にいた生徒たちも一緒に校歌を斉唱した姿は圧巻でした。
旗を振って校歌を歌うというそれだけではあるのですが、伝統が活きていることも感じられ不思議な感動がありました。
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階 猛さんの出身地・盛岡市と出身小学校(雫石小)、出身中学校(雫石中)
階猛さんの出身地は岩手県の盛岡市とされ、生まれた病院も盛岡市内でした。
小学校名から、当時の住まいは雫石町(しずくいしちょう)だったと考えられます。
階猛さんは政治家の経歴が長いこともあり、小学校も、中学校も名前が明らかとなっています。
余談ながら、雫石町は旧渋民村などと異なり盛岡市には統合されていません。
出身中学校:雫石中学校
所在地:岩手県岩手郡雫石町柿木74−1
雫石町立雫石中学校は1972年に5校が統合してスタートしました。
出身小学校:雫石町立雫石小学校
所在地:岩手県岩手郡雫石町源大堂51−1
両校は500メートルくらいの近隣です。
地図にも出てくるように盛岡市の近郊で「小岩井農場」も近い地域となります。
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階猛さんの出身大学は東京大学(法学部)、3回目で合格
階猛さんは自らの公式サイトにて、大学受験についても司法試験についても詳しく述べています。
私の強みは「逆境でもあきらめない」ことです。大学受験は2浪して合格、司法試験は働きながら10回目にやっと合格しました。
(https://shina.jp/a/ より)
1987年に東京大学文科一類に入学し、1991年に東京大学法学部卒業となります。
階さんは東大を目指した理由を聞かれて端的に以下のように答えています。
私は岩手県立盛岡第一高校に通っていましたが、東京で暮らし、東京で勉強がしたいと思っていました。岩手県から東京の大学に進学することは経済的に大変で、東京の大学に行く人は多くありませんでした。そこで、周囲の人の理解を得るために志望校を東大にしました。
(『東大新聞オンライン」2014年9月の記事より)
出身大学:東京大学
駒場所在地:東京都目黒区駒場3丁目8−1
本郷所在地:東京都文京区本郷7丁目3−1
東大卒の政治家としてたとえば玉木雄一郎さんは1969年生まれですから、階猛さんのほうが3年ほど年長になります。
なお、階猛さんは大学でも野球を続けておりピッチャーを担っていました。
4年で東京大学法学部を卒業した年に、日本長期信用銀行の行員となりました。
日本長期信用銀行については銀行自体が苦境を味わうことになり、この点でも階猛さんが一種に苦労人のような印象を受けます。
しかし、猛さんはその後政界で活躍し2007年に衆議院岩手1区補欠選挙で達増拓也(たっそ たくや)さん(現・岩手県知事)を後継する立場で初当選し、国会議員となりました。
ちなみに達増拓也さんも、同じく盛岡一高出身、東大出身となります。達増拓也さんは1964年生まれですから年齢は2歳しか変わりません。細かいことをいうと高校で同時に在学した時期があることになります。
その後の政治経歴は、詳しくは省略します。しかし小沢一郎さんとの微妙な、といっては語弊があるでしょうかーーともかく諸々と変遷した関係と言えそうです。
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なおご本人のことではありませんが、息子の階晴紀(しなはるき)さんは2025年現在俳優として活動しており、「下剋上野球」にも出演した経歴で、あらためて話題となりました。
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(長男の階晴紀さん)
2026年2月13日の代表戦では階猛さんと競った小川淳也さんが中道改革連合の代表となりました。
小川淳也さんは香川県立高松高等学校から、階さんと同じように東京大学法学部を卒業。
中道改革連合自体の今後も含めて、階猛さんはさらに注目されそうな衆議院議員の一人です。
*当サイトでは、政治家の方について、支持・不支持等の意図はありません。
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以上、簡単ですが階猛さんの出身校についてでした。