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笑下村塾の創業者、たかまつななさん
たかまつななさんはお笑いタレントさん。「お笑いジャーナリスト/(株)笑下村塾 代表取締役」でもあります。
一時は東京大学大学院情報学環教育部と、慶應義塾大学大学院政策メディア研究科に在籍していました。
「フェリス女学院出身のお嬢さま芸人」と形容されることが多いように、フェリス女学院中学校・高等学校の出身で、慶應義塾大学の総合政策学部を卒業しました。
フェリス女学院中学校・高等学校 ⇒ 慶應義塾大学 ⇒ 慶應大学大学院と東大大学院
慶応で大学院(政策・メディア研究科)に進み、さらに東大でも大学院(情報学環教育部)に在籍ということ。
2018年からNHKに入り、2020年に退職。その間、「おはよう日本」のディレクターなども務めました。
たかまつなな(本名:高松奈々)
生まれ:1993年7月5日
出身:神奈川県横浜市
2000年:(推定)小学校入学、7歳(大阪の八尾市にて )
2006年:(推定)フェリス女学院中学入学、13歳
2008年:ちびっこグランプリ、決勝進出
2009年:(推定)フェリス女学院高等学校、内部進学、16歳
2011年:ワタナベコメディスクール特待生入学、『笑顔甲子園』決勝で審査員特別賞受賞
2012年:慶應大学入学、19歳
2013年:R-1ぐらんぷり2013、準決勝進出、筑波山山頂でライブ
2014年:「行列のできる法律相談所」
2015年:東大大学院情報学環教育部、第36回ABCお笑いグランプリ決勝
2016年:慶應大学大学院、「株式会社 笑下村塾」設立、23歳
2017年:モーニングCROSS(TOKYO MX)、「希望の塾」一期生入塾、11月NHKから内定の通知と報道される
2018年:単独ライブにてお笑い芸人を卒業、NHKに入局、ディレクター等
2019年:漫才協会に加入
2020年:『朝まで生テレビ!』出演、7月NHKを退職、27歳
その他出演等多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
曽祖父は高松豊吉氏(東京大学名誉教授)、平安時代の先祖は坂上田村麻呂ということで、名家に生まれ、バラエティー番組などは見ることなく育ったそうです。
NHKニュースしか観ない家庭ということで、珍しい家庭環境だったといえるかもしれません。武家の娘さん(武家の女さんの出身大学と出身高校)の生い立ちにも共通する所があるかもしれません。
大学入試はAO入試一本に絞って慶應義塾大学に合格しましたが、面接ではその後の芸風となる「フリップ芸」を初めて披露したとのこと。
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はるな愛さんと、いじめ、性同一性障害について、YouTubeでじっくりお話しました。「なんでも聞いてね」と、NGなしの対談。「自分の経験が、苦しむ子どもたちのためになるなら」と泣きながらお話されるはるなさん。私も涙が止まらず、すごい神回となりました。編集頑張ります!https://t.co/07QxF2FzWP pic.twitter.com/qd4brA7aH4
— たかまつなな/時事YouTuber (@nanatakamatsu) May 27, 2021
たかまつななさんの出身高校はフェリス女学院中学校・高等学校
フェリス女学院中学校・高等学校は、たかまつななさんがお嬢様芸人と言われるように「お嬢様」というのが相応しい、私立の中高一貫の女子中学校・高等学校です。
高校からの入学はありません。
1870年に設立されたキリスト教の伝統ある学校で、設立は「学校法人フェリス女学院」になります。進学校でもあり、東大や早稲田、慶應などへの入学者も多数。
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横浜市のたいへん景観のよい山手町にあります。地図では近くに港の見える丘公園や山下公園が見えています。個人的な記憶になりますが、ある画家は、山下公園や、フェリス女学院に向かう坂道などを幾度となく描いていました。
景観が良いだけでなく、開けた歴史を感じる場です。
フェリス女学院中学校・高等学校
所在地:神奈川県横浜市中区山手町37
フェリス女学院大学も隣接して設置されています。
フェリス女学院高校の出身者には、作家の荻野アンナさん、女優の藤村志保さん、産経新聞の千野境子さんらがいます。
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中学時代にお笑い目覚めたたかまつさんは、略歴にあるように、中3の時期に『ちびっこ漫才グランプリ』に出場し、決勝に進出しました。
さらに、高校時代には2011年のハイスクールマンザイに『崖っぷちのエイリアン』で準決勝に進出。さらに2011年の『笑顔甲子園』にはコンビ『ぱいんぶりっじ』で出場し、決勝に進出し審査員特別賞を受賞しています。
お嬢様学校の生徒というには、かなり弾けているようです。
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出身地横浜と、たかまつななさんの出身小学校
たかまつななさんが生まれたのは横浜。その後、8ヶ月にして、父親の仕事の関係で大阪の八尾市に引っ越し、8歳でまた横浜に移動しています。
つまり小学校に入学した時点では、八尾市の学校に通ったと見られます。
横浜での出身校は、横浜市立浜小学校だったことが分かっています。
横浜市立浜小学校
所在地:横浜市磯子区磯子台23−1
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小学校時代のななさんは、10歳で「野口健自然教室」に参加して富士山の清掃を体験することで、不法投棄の現場に衝撃を受けたそうです。
また、横浜市で3位という800m走の記録もあり、先生も持て余すくらいのおてんば少女だったとのことーー。
その後、時間が逆転しましたが上記の、中高時代へと続きます。
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出身大学は慶應義塾大学(大学院)と東大(大学院)
中学、高校を通じてお笑いに意識がいき、一時は大学進学を考えていなかったそうですが、進学を決めてからは試はAO入試一本にーー。
その結果慶應義塾大学をに合格。他にも筑波大学、中央大学にもAO入試で合格していました。
お嬢様言葉をフリップをめくりながら演じるのが、その後のたかまつななさんの芸風となっています。
「このような芸風が出来上がったのは、フェリス時代の先生のおかげです。先生は実際、お花を摘みにお手洗いに行かれました」。授業中に私語をする生徒に「元気な小鳥さんたちがいらして」と婉曲(えんきょく)的に注意する先生。
学生時代には当たり前のように聞いた表現だったが、芸人の先輩に「それをネタにした方がいい」と勧められた。
(ブレーク必至!たかまつなな 「お花を摘みに」は先生が… http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/04/27/kiji/K20140427008050840.htmlより)
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大学進学後、慶應義塾では総合政策学部でした。総合政策学部は環境情報学部とともに湘南藤沢キャンパス(SFC)に1990年に創設されました。
ちなみに慶應SFCが日本で初めて導入したとされるAO入試も、現在では珍しくなくなりました。一時はドラマ『ビリギャル』の影響もあって、慶應SFCもさらに注目されました。
湘南藤沢キャンパス
所在地:神奈川県藤沢市遠藤5322
たかまつななさんが大学院に進学した「政策・メディア研究科」も湘南藤沢キャンパス(SFC)にあります。
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もう一つの出身大学、東京大学大学院情報学環教育部
もう一つの所属する大学の東京大学でも、大学院情報学環教育部でした。
駒場キャンパスも、本郷キャンパスも使用しているもよう。
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この日のエントリーでは「東京大学に合格いたしましたの!4月より、私たかまつなな 東京大学大学院情報学環教育部に通っております」とコメント。「中学2年生の時に抱いた夢である“お笑いを通して社会問題を発信する”お笑いジャーナリストを目指して、ジャーナリズムについて東大では勉強しております」と説明した。
慶応大学にも在学しており、当面は「Wスクールざます」。
(“お嬢さま芸人”たかまつなな東大大学院合格「フリップ芸できる池上彰目指す」 より)
東京大学大学院情報学環教育部は、大学院の中に学部生、社会人問わず学ぶ第二専攻として用意されている教育機関。
上記の記事によるとその出身者には、渡辺恒雄さんや、小野文恵アナウンサーなどがいるそうです。
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NHKでの仕事も注目されましたが、2020年に退職しました。
NHKに「残念だ」ということを言う方が多かったということは、多分たかまつさんに期待するものが何かあったんでしょうね。
ーーそうですね、そうだと思います。飲みに行って「辞めようか悩んでいるんです」みたいなことを言った時に、「提案を見ていて、新しい風を吹かせてくれているなということは、すごく期待していた」と言われたり。
(たかまつなな「NHKを辞めた今、思うこと」ロングインタビュー 2020年8月3日 より)
(ここで引用はかなり「部分」なので、前後はhttps://news.yahoo.co.jp/byline/shizumehiromichi/20200803-00191487/からご覧ください。)
プロフィールには現在も「お笑い界の池上彰を目指し活動中」と書かれます。You Tube番組制作への意欲も注目されます。
キャスターをやらせてもらってます!
本日12時 〜#Abema的ニュースショー
ぜひご覧下さいませ!https://t.co/ndJd7qJd2K pic.twitter.com/iDZZJiIwgS— たかまつなな/時事YouTuber (@nanatakamatsu) May 16, 2021
高松さんの活動は、まだまだこれから、目が離せない印象です。
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以上、たかまつななさんの出身校についてでした。