「札幌とオリンピック」で注目される秋元克広市長
秋元克広(あきもとかつひろ)札幌市長の学歴と出身校についてご案内します。秋元克広さんは、2015年から札幌市長に就任し、2019年からは2期目となっています。
2020年(実際は延期)の東京オリンピックのマラソンが、札幌市となることでも注目されてきました。
秋元克広市長と札幌ドームの関係も、日本ハムの拠点移転を巡って、注視されました。公約は、2期目の今期になって福祉政策重視という見方もあり、いずれの立場からしても、議論を呼ぶところと言えそう。
秋元市長は、北海道(夕張市)の出身で、地元の夕張北高校から、北大に進学しました。
北海道夕張北高等学校 ⇒ 北海道大学
夕張北高等学校は当時の名称で、現在は夕張高校になっています。北大では法学部でした。
大学を出てから知事になるまでの経緯はとてもシンプルで、卒業後、札幌市役所にて職務についてきたことに尽き、市長選の前年に退職しました。
秋元克広(あきもとかつひろ)
生まれ:1956年2月2日
出身:北海道夕張市
1962年:(推定)小学校入学、6歳
1968年:(推定)中学校入学、12歳
1971年:(推定)夕張北高校入学、15歳
1974年?:(推定)北海道大学入学、18歳
1979年:札幌市役所入庁(北区窓口課、広報課などに勤務)
2005年:市民まちづくり局企画部長
2008年:南区町
2012年:副市長
2015年:札幌市長当選、59歳
2019年:札幌市長二期目当選、63歳
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
公式サイトのプロフィールには意外な一面が書かれていました。
飄々とした学生で、みんなで集まる時にはいろいろ笑わせようとするタイプでした。
就職が決まった時には、ゼミの指導教授にすごく驚かれました。真顔で、「きみはお笑いの道に進むんだとばかり思っていた」と言われましたね(笑)
一見、固そうに見えるけれど、話してみると印象が違うのだそうです。
ほくそ笑む!札幌市市長
IOCが2020年東京五輪の男女マラソン競歩の開催地を札幌に変更検討に入った事を受け札幌市の秋元克広市長が17日改めて「突然の事で驚いているが具体的に『札幌』の名前がIOCから出たという事は光栄」と話し五輪を開催するに相応しい街だと認識していただく機会」と意欲をみせた pic.twitter.com/N8MdNCLSKv— 横浜の人(愛称エル) (@YokohamaNoHito) October 17, 2019
秋元氏の出身高校は夕張北高校(現・夕張高校)
上記のように、秋元克広(あきもとかつひろ)札幌市長の出身校の北海道夕張北高校は現在統合されて、名称も北海道夕張高校となっています。夕張北高校は1994年に閉校しました。
開校は1939年で、当時は夕張中学校でした。
現在の夕張高校は、過去の名称は東高校、南高校など、何度も変更されてきました。
北海道夕張高校
所在地:北海道夕張市南清水沢3丁目49
夕張といえば、かつての炭鉱の町で、メロンが有名で、経済破綻が話題となった地です。出身校の夕張高校が名前が代わってきた背景には、急激な人口減少があったと考えられます。
ちなみに現在の公立の小・中学校はそれぞれ1校で、夕張市立夕張中学校と夕張市立ゆうばり小学校のみとなります。
正確なことは分かりませんが、秋元市長がずっと夕張の公立校にいたと仮定すると、名前は変わった可能性はありながら、上記の2校に連なる学校にいたと考えるのが妥当でしょう。
いずれにしても地元の公立校から北海道大学に進学したのは、トップクラスの生徒だったということでしょう。
秋元克広さんの出身大学は北海道大学
秋元克広札幌市長が北大に進学した時期は、細かいことながら詳細は不明。
大学に入る前に一年かかったか、または大学を5年で卒業したか不明ながら、高校卒業から5年後に卒業。
即、札幌市役所に入っています。
北海道大学は、言わずとしれた帝国大学の一つ。ポプラ並木、クラーク博士などのイメージと共に広く知られています。
北海道大学
本部所在地:北海道札幌市北区北8条西5丁目
ご存知、碁盤の目の札幌市街ですが、北海道大学の敷地はそのど真ん中に、広々と広がっています。
中島みゆきさんの出身校、藤女子大学も道を挟んですぐの場所にあります。個人的には「店の名はライフ」のライフはどこにあったか、気になりますが・・
市役所の職員から市長へ、秋元氏
秋元市長は公式サイトによると、民間企業に就職しようと思っていたから学生時代に商法、経済法のゼミに所属していたそうです。
市役所は友人に誘われて受験したとのこと。
そして様々な部署で職務を体験してからの、市長選出馬でした。
最初の選挙で、秋元克広市長は当時の民主党、維新の党、新党大地などから推薦を受けました。
一方で自由民主党の橋本聖子議員や森喜朗元首相らからも支持を受けています。
いずれ、所属としては無所属。
日本ハムの拠点移動に関しては、市長の対応が悪かったとか無能という言葉も頻出しました。実際のところはよく分かりません。
ちなみに、「2020東京オリンピック(2020年には開催されなかった)」についてのマラソン開催地について、場所は札幌とされながら2021年5月現在、オリンピック開催自体もまだ明確に見通せないような、微妙なものとなっています。
*当サイトでは、政治家の方について、支持・不支持等の意図はありません。
***
以上、簡単ですが、秋元克広さんの出身校についてでした。