紅白の司会も務めた男性アナ、阿部渉さん
阿部渉アナウンサーの学歴と出身校についてご案内します。
阿部渉さんは、NHKののエグゼクティブアナウンサー。2017年3月までNHKの『おはよう日本』の顔でした。
東日本大震災のころに「今日もいちにちお元気で!」の声が、敢えて聞こえないことと、阿部渉アナウンサーの顔がダブっているように感じた時期がありました。
近年では2020年3月まで「ごご生」でNHKの午後の顔となってきました。
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阿部アナは岩手県の水沢市(現在奥州市)の出身で、地元の水沢高校から早稲田に進学しています。
アナウンサーになってからは、ニュースで活躍するだけでなく、NHK紅白歌合戦で白組の司会や総合司会などを何度も務め、マルチな活躍をしてきました。
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岩手県立水沢高等学校 ⇒ 早稲田大学法学部
阿部渉アナウンサーのご家族は?結婚は?とたびたび注目されますが、正確なところは分かりません。現在はニュースを伝える緊迫感よりも、ゆったりとした時間の空気を醸し出してくれます。
阿部 渉(あべわたる)
生まれ: 1967年10月7日
出身:岩手県水沢市
1974年:(推定)小学校入学、7歳
1980年:(推定)水沢中学入学、13歳
1983年:(推定)水沢高校入学、16歳
1986年:(推定)早稲田大学入学、19歳
1990年:NHK入局
2000〜2001年:NHKニュース 土曜正午など
2001年:NHK紅白歌合戦 白組司会、34歳(2002、2003、2004年も)
2005年:愛・地球博 開会式司会
2006〜2008年:ニュース7 キャスター
2008〜2017年:「おはよう日本」 キャスター
2009年:NHK紅白歌合戦 総合司会 (2010、2011年も)
2016年:リオデジャネイロオリンピック開会式中継、49歳
2017年〜『ごごナマ』 司会、上位管理職のエグゼクティブアナウンサーに昇格
2020年〜 ニュース 『シブ5時』 メインキャスター、53歳
その他、担当出演多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
小田和正さんがNHKの100年インタビューに出演されました。
時って早いですね!小田さんも今年で70歳ですよ!ビックリ☺️
インタビュアの阿部アナウンサーもファンだったなんてまたもや
ビックリ!オフコース時代のコンサートで小田さんの投げた
タンバリンもGETしてるなんてすごい! pic.twitter.com/KryWtb7PyV— K.ODA-world (@konto0420) 2017年3月23日
小田和正さんのタンバリンのゲットは有名みたいです。
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阿部渉さんの出身高校は岩手県立水沢高等学校
阿部渉さんの進学した岩手県立水沢高等学校は、歴史のある公立高校で、旧制中学の「水沢中学」時代もありました。現在も国公立大学などへの進学が多いとのこと。
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【水沢高等学校の大学合格実績】としては2014年の場合、卒業生241名のうち国公立大学139名・私立大学62名ということでほぼ皆、四年制大学へ進学しているという水沢高校です。
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岩手県立水沢高等学校
所在地:岩手県奥州市水沢龍ヶ馬場5番地1
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阿部渉さんはNHKへの入局から逆算すると、水沢高校から早稲田大学に現役で合格している模様。やはり成績に優れた高校生だったのでしょう。・
市の名称は奥州市に変わりましたが、同校の校名は「水沢高校」で、地域の代表的な進学校であることは変わりません。
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ところで水沢市内には「水沢一高」があり、こちらは名前の印象からするとちょっと意外なのですが、私立校となります。女子校から共学校になりました。
なお、高校野球で知られる岩手県花巻市の「花巻東高等学校」も私立高校です。岩手県の私立高校には、そんな傾向(私立高と公立校の名前が判別し難い)が指摘されています。
そこが重要ではないのですが、ちょっと面白いと思った件。
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出身の著名人では、参議院議員の平野達男氏などがいます。フジテレビのアナウンサーの久慈暁子さんも。奥州市長の小沢昌記さんも、西洋美術史研究者で岩手県立美術館長の佐々木英也さんも、同校の出身者。
余談ながら岩手県は四国よりも広く、高校時代にも盛岡で下宿や寮生活で盛岡一高などに通学する高校生もいます。
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阿部渉さんの出身地奥州市と出身中学校
高校の前に、阿部渉さんの出身中学は、水沢市立(現在は奥州市立)水沢中学校でした。
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奥州市立水沢中学校
所在地:岩手県奥州市水沢南丑沢10番地1
同校の設立は1962年のことで、近辺に水沢小学校などがあります。
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「奥州市」が誕生したのは2006年のことです。わりと最近で当然ながら阿部さんの時代には水沢市でした。
「奥州」という言葉は「奥州平泉」とセットとなる印象で耳に残っている方も多いでしょう。その平泉は、いまも「中尊寺金色堂」のある平泉町として、奥州市の南に接しています。
奥州市と接しているのは、他に、北に花巻市があり東に遠野市があり、奥州市の人口は盛岡に次いでおり、岩手県第二の都市となります。
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阿部渉さんの出身小学校は、明らかになっていません。ただし地理的要因などから考えると、水沢小学校などが候補となりそうです。
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阿部渉さんの出身大学は早稲田大学
阿部渉さんは、早稲田大学法学部に進学。
現役合格したあと、4年間で卒業し、NHKに入っています。
早稲田大学
所在地:東京都新宿区戸塚町1丁目104
阿部アナウンサーの当初の赴任地は秋田でした。
1990年の入局は、やはり早稲田出身の伊藤雄彦アナウンサーも同期で。
伊藤アナは午後の「スタジオパークからこんにちは」を担当していました。入れ替わるように阿部アナウンサーが「ごご生」担当に。
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早稲田出身のアナウンサーはたいへん多いので、NHKだけでも高瀬耕造さん、北郷三穂子さんはじめ多数の方がいます。
同期には熊本出身の武田真一アナウンサーもいます。
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阿部さんはNHKの紅白も担当した華やかな男性アナウンサーですが、さらに現在は午後のゆったりした時間に、安心して過ごせる空気を醸し出してくれています。さらに2020年からは『ごごナマ』からさらに『シブ5時』の担当になりました。
阿部アナの「気遣い」は東日本大震災のときにもしられていました。さらに2016年の熊本地震のときにも、いつもは「きょうも1日、お元気で!」と締めていた言葉が、「では、これで失礼します」と変わっていました。
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さりげなく静かな対応をされるのが印象的です。
シブ5時今日から阿部渉アナ
OP等変更なし pic.twitter.com/22mdGbiimr— まんたん (@Mantan0311) March 30, 2020
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阿部渉アナウンサーはこれからもたくさんの「顔」を見せてくれることでしょう。
以上、岩手県出身で水沢高校から早稲田大学に進学した阿部渉アナウンサーの出身校でした。