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オフビートなキャラクターを得意!?池田成志さん
池田成志(いけだなるし)さんは早稲田出身の俳優で、公式プロフィールに「胡散くさい男、食えない男など、オフビートなキャラクターを得意」としている、味のある演技を見せてくれます。
福岡県大野城市出身で、地元の福岡県立筑紫丘高等学校を経て、早稲田大学に入り、在学中に「第三舞台」に参加しました。
福岡県立筑紫丘高等学校 ⇒ 早稲田大学
早稲田では第二文学部でした。
2017年の「監獄のお姫さま」では刑務所の所長としてコメディー役を担っているように見えました。
どこかで見た表情・・と思ったら、2016年の『Chef〜三ツ星の給食〜』では給食を作っているスタッフの一人でした。もちろん、舞台での活躍は長年に渡りますし、大河ドラマにも何度も出演していました。
演劇、舞台に詳しい方には、池田さんのベテランぶりが、もっともっと分かると思います。。
池田成志(いけだなるし)
生まれ:1962年9月27日1
1975年:(推定)中学入学
1978年:(推定)筑紫丘高等学校入学
1981年:(推定)早稲田大学入学
1982年:「第三舞台」に参加(在学中)
1985年:舞台『朝日のような夕日をつれて』
1992年:『うたう!大龍宮城』サバ 役
1998年:大河ドラマ 『徳川慶喜』大久保利通役
2003年:『美少女戦士セーラームーン』斎藤菅生社長役
2007年:仮面ライダー電王
2010年:『七瀬ふたたび』
2012年:『推定有罪』平尾隆史役
2013年:第48回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞、『大河ドラマ 八重の桜大隈重信役、仮面ライダーウィザード
2014年:『マッサン』特高警察のリーダー
2015年:『オトナ女子』霜田賢三役
2017年:『死の舞踏』主演エドガー 役、『監獄のお姫さま』
2020年:『半沢直樹』諸田祥一
2021年:大河ドラマ『青天を衝け』島津久光
その他出演等多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。
1981年に早稲田大学演劇研究会の中の劇団として結成されたという「第三劇団」に初期から参加している池田成志さんでした。
2017年には、Bunkamura シアターコクーンでの『死の舞踏』にて、は、平幹二朗さんが主演予定でしたが、急逝されて、池田成志さんが主役を務めました。
また、宮藤官九郎作品にも多々登場しており、2004年の「鈍獣」、2009年の「印獣」、2014年の「万獣こわい」では、生瀬勝久さん古田新太さん池田成志さんの3人「ねずみの三銃士」のユニットで活動し、出演しました。
この3人のユニットはその後も・・ なんと贅沢なのでしょう!こちら↓は2020年。
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“ねずみの三銃士”第4回企画公演『獣道一直線!!!』情報解禁!
10/6(火)~11/1(日) 東京・PARCO劇場 他各地公演あり
詳細はこちら→https://t.co/K90CRgccTT作:宮藤官九郎 演出:河原雅彦
出演:生瀬勝久 池田成志 古田新太
山本美月 池谷のぶえ 宮藤官九郎#PARCOSTAGE #獣道一直線 pic.twitter.com/jxhscP8r6X
— PARCO STAGE(パルコステージ) (@parcostage) July 20, 2020
勇気とお節介の最終回まであと3時間‼️
ついに明かされるヨーグルト姫事件の真相・・・おばさんたちの結末をお見逃しなく‼️
そして今夜も放送後30分限定クイズ、やるわよ❤️ぜひリアルタイムでご覧になってねぇ‼️最終回には池田成志さんも登場するわよぉ🌶#プリプリ #監獄のお姫さま #池田成志 pic.twitter.com/UZXWAcLwQ7— 『監獄のお姫さま』3/23DVD&Blu-ray発売! (@pripri_TBS) December 19, 2017
池田成志さんの出身高校は福岡県立筑紫丘高等学校
池田成志さんの出身校、福岡県立筑紫丘(ちくしがおか)高校は、1926年に「福岡県筑紫中学校」としてスタートした歴史ある伝統校。
ズバリ進学校で、修猷館(しゅうゆうかん)高校、福岡高校とともに福岡市内の進学御三家の1つとされます。
九州大学に100名以上の合格者を出しているとのこと。
なんとタモリさんもこちらの出身でした。2007年には創立80周年記念事業の一環として森田一義(タモ)さんによる講演会もあったそうです。
福岡県立筑紫丘高校
所在地:福岡市南区野間2丁目13−1
出身者には、タモリさんの他に産経新聞の阿比留瑠比さんもいます。
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池田成志さんは、筑紫丘高校時代にはあまり勉強しなかった、最初はラグビー部に入っていたという話もあります。
ラグビーの練習はなかなか厳しく、これは耐えられんと思って、映画研究会に入って映画(?)をいっぱい撮ったことも・・。
しかし、ある時に演劇部からたまたま、ちょっと手伝ってと頼まれたのがきっかけで、演劇に進むことになったとのことーー。
それは、つかこうへい氏の戯曲「出発」だったというのも、ご縁でしょう。
勉強しなかった高校時代(麻雀やパチンコはした)というのですが、同校のレベルからすると、そうは言っても相応の学力があったことと考えられます。
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出身地、福岡県の大野城市と池田成志さんの子ども時代
池田成志さんは、福岡市に接する大野城市の出身です。
大野城市は、福岡市のベッドタウンとなっており、人口も10万ほど。
くびれた形の、細長い市ですが、隣の福岡市をはじめ、太宰府市、春日市などを結ぶ節のような位置。
池田さんが上記の筑紫丘高校に通うのは、大野城市からごく普通の距離だったと見られます。
大野城市という名前から、「大野城」があるのだと、地図好きからは想像しましたが、地名にこだわると隣接の「糟屋郡宇美町」に大野城跡がありました。(池田さんと関係のない話でした)
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池田成志さんはご両親が学校の先生だったという情報もあります。
出身の小学校、中学校は、大野城市の公立学校に通学していたと見られます。
大野城市には、大野城市立平野中学校や大野中学校など、中学校が5校あります。小学校も、大野城市立大城小学校など10校。
池田さんの出身校については、たしかな情報が分かり次第追記します。
池田成志さんの出身大学は早稲田大学
1981年ころに早稲田に進学した池田さんですが、当時の早稲田大学はまだ第一文学部、第二文学部がありました。
第二文学部という語句が出てくるのは、今は存在しないので当然ながら一定の年齢以上の方に限られてきました。
有名なのは吉永小百合さん。吉永小百合さんは早稲田大学の「第二文学部西洋史学」を卒業しました。
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学生時代の「演劇研究会の中の第三劇団」については、最も初期の参加者に長野里美さんがいます。生まれた年が長野さんと池田さんは一年違いなので、早稲田にて同じような時代を共にしたことでしょう。
タモリさんとは、高校も大学も同じということになります。
所在地:東京都新宿区西早稲田1丁目6
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先述のように、池田さんは舞台を中心に活躍してきましたが、ドラマや映画への出演歴も、振り返ってみるとじつに豊かです。
2013年に第48回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞されたとき、池田成志さんのスピーチを紹介する前の「TCS」のテキストが印象的でした。
(前略)・・池田成志のまわりの人々は成志の受賞が心底うれしいと同時に、
せっかく無冠の帝王だったのに冠ひとつ取ってしまったよ、ありゃー…
というような、ある意味残念な気持ちもあるのではないかと思う。
・・・(中略・・・)・
それにしても、こんなに面白い役者がいままで無冠だったのが
なんだか不思議だが・・(後略)・・(http://www.01-radio.com/tcs/archives/25704 より)
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この表現に池田成志さんが詰まっているような気がします。
【池田成志】
TBS日曜劇場
『半沢直樹』
DVD&Blu-rayが、1月29日(金)に発売となります。池田、諸田次長役として前半エピソードを盛り上げました。
あの特濃な半沢ワールドをどうぞお手元に。https://t.co/NfWqVF7ucM pic.twitter.com/5VezQ99YU4— 吉住モータース (@y_motors) January 11, 2021
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2020年の『半沢直樹』でも怪演が注目され、2021年の大河ドラマ『青天を衝け』では島津久光役で5月に登場し、まさに貫禄の演技です。
半沢直樹の諸田役、池田成志さんの
ミュージカル シンデレラのベラドンナお義理母様役は秀逸だから見て欲しい pic.twitter.com/PCKqndXHkc— 霞@手洗いうがいして早く寝よう (@ljyubjya) August 14, 2020
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以上、簡単ですが池田成志さんの出身校について、でした。