早稲田で平成の吉永小百合と言われる・・
宮﨑香蓮さんの学歴、出身校について。かれんさんは「宮崎」香蓮さんと表記されることが多いのですが、活字の関係でやむを得ないでしょう。
若手女優の一人で、作家の宮崎康平氏(1917〜1980年、長崎県出身、旧制早稲田大学出身)が祖父、すなわち宮崎康平氏の孫という血筋も注目されます。
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長崎県の県立高校である島原高校から、早稲田大学に進学しました。
長崎県立島原高校 ⇒ 早稲田大学
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早稲田では社会科学部に、推薦入学で合格しています。
漢字検定2級、英語検定2級も取得。早稲田に入ったことで「平成の吉永小百合」とデイリースポーツの記事で書かれたりしました。
宮崎康平氏の『まぼろしの邪馬台国』が2008年に映画化され、主演は吉永小百合さんでしたが、その少女時代を演じたという縁もあり、吉永さんと交流がある模様。
宮崎香蓮(みやざきかれん)
生まれ:1993年11月20日
出身:長崎県島原市
2000年:(推定)小学校入学、7歳
2006年:(推定)中学入学、13歳。美少女コンテストで演技部門賞受賞
2008年:『バッテリー』矢島繭役
2009年:(推定)島原高校入学、16歳
2012年:早稲田大学入学、19歳
2013年:『夜行観覧車』高橋比奈子役、『35歳の高校生』羽鳥梨花子
2015年:『花燃ゆ』入江すみ役
2016年:『忠臣蔵の恋〜四十八人目の忠臣〜』つま役
2017年:『遺留捜査』第4シリーズ
2018年:『遺留捜査』第5シリーズ
2019年:『長崎発地域ドラマ かんざらしに恋して』松尾綾子
2020年:『作家刑事 毒島真理』牧原汐里
2021年:『大岡越前スペシャル 〜初春に散る影法師』小紫、『遺留捜査』第6シーズン
2022年:『KATACHI』主演、『遺留捜査』第7シリーズ
2023年:『零落』アカリ、『プリエールプロデュース マミィ!』来奈、30歳
2024年:『死ねばいいのに』 篠宮佳織、31歳
その他出演多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
2013年の『夜行観覧車』に出演していたときの表情が印象的でした。
早稲田に入ったのが2012年で、単純に計算すると2016年に卒業か?という流れですが、2016年1月の記事で「まだ卒業できないけれど、何年かかっても卒業する」と語っていました。
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「ひるまずに周りの先輩がたに挑むことが課題でした。今年は足りない部分を補えるように努力したいです」
現在、早稲田大学社会科学部4年に在学中。「舞台で4カ月ほど大学に行けなかったんです…。でも、何年かかっても卒業します」
(【2016輝く女】宮崎香蓮 ただいま早大4年生「何年かかっても卒業します」)
(ZAKZAK、2016年1月7日 より)
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ということで、その後宮崎香蓮さんが早稲田大学を卒業したか否か、詳しい情報には特に接していません(卒業としているサイトもあります)。どちらでも良いことですが。(卒業したいというコメントはあるけれど、その後の報道は確認していません・・という意味)
宮崎香蓮さんの出身高校は島原高等学校
長崎県立島原高等学校は旧制の島原中学だった時代もある、伝統校。
出身者には鐘ヶ江管一氏(元島原市長)や、祖父で作家の宮崎康平氏がいます。衆議院議員の加藤寛治氏も。
長崎県立島原高等学校
所在地:長崎県島原市城内2丁目1130
高校の近くには武家屋敷があり、また、島原城が見えます。島原に行ったことのない者には、どうしても島原の乱を連想してしまいます。もっとも戦いの歴史は、どの地域にもあったのですがーー。
島原市の一角には雲仙岳があります。
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ところで【島原高校の大学合格実績】は、同校の公式サイトに寄ると2022年の卒業生の場合、以下のようになっています。
概略
国立立大学73名、公立大学28名、私立大学221名、など
主な国公立大学合格者数(現役)
筑波1、東京芸術1、静岡1、大阪1、大阪教育1、広島2、徳島1、香川1、九州2、九州工業1、福岡教育6、佐賀6、長崎15、熊本14、大分6、宮崎4、鹿児島7 など
主な私立大学合格者数
国際医療福祉4、城西1、国学院3、駒澤1、玉川2、中央2、立教1、帝京1、東海2 東京経1、東京女子1、日本3、日本体育1、明治1、昭和音1、福井医療5 など
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少なくともこの年には早稲田への進学者はいないようです。九州という地域柄、そこは注視することでもないかもしれませんがーー。
そして、宮崎香蓮さんは意図して(当たり前ですが)早稲田大学に進学したということでしょう。
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宮崎香蓮さんにとって、すでに中学時代に芸能活動が始まっていたと言えます。しかし、高校生活ではできる限り学業を優先させた模様。
また、中学時代に美少女コンテストで入賞していましたが、香蓮さんの出身中学については、確認できていません。いまのところ島原市の地元と推定します。
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ところで香蓮さんは中学時代に林遣都さんのデビュー作となった『バッテリー』(仲野太賀さんも出演)に出ていました。あの作品には将来活躍する、有望な人材が集まっていたと言えそうです。
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宮崎香蓮さんの出身地島原と、祖父宮崎康平氏について
宮﨑康平(みやざきこうへい)氏は、邪馬台国論争を引き起こした、と一般に言われます。
ただし、邪馬台国論争は宮崎氏がはじめたのではなく、元来、存在したのですが、それを言わば一般人の間にも広めた人物、といったほうが適切。
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つまり宮崎氏の著書『まぼろしの邪馬台国』は、研究書というより小説に近いと言って良いでしょう。宮崎康平氏は1980年に逝去されました。したがって2008年の映画化の時は、むしろ没後30年近く経過していたわけです。
邪馬台国論争の話は置いておくとして、宮崎香蓮さんの祖父である宮崎康平氏は、長崎県島原市の出身で、昔の早稲田大学文学部で学び、かなり奔放な生活をした人物でした。
卒業後に島原に帰り、事業を起こし、書籍も残しました。
長崎出身のさだまさしさんの父とも知人関係。
2015年のドラマ『ちゃんぽん食べたか』(菅田将暉さん主演)にも登場し、寺田農さんが演じました。この康平氏が早稲田を卒業したのは、戦時中の1940年のことでした。また失明されたのはその10年後の1950年。
宮崎香蓮さんが、康平氏のことをどれほど意識されていたかは分かりませんが、冒頭のように祖父と同じ早稲田を目指しました。
宮崎香蓮さんの出身大学は早稲田大学
早大の社会科学部はもともとは、第二政治経済学部、第二法学部、第二商学部を統合した夜間学部として作られた学部でしたが、2009年4月からは昼間学部となりました。
宮崎香蓮さんについては2012年の入学なので、すでに昼間の学部になります。
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また宮崎さんの「推薦入学」というのは、2017年の早稲田の入試制度を確認する限りでは、社会科学部にはAO入試はなく、社会科学部では自己推薦入試が適用されます。なので、あくまでも推測ですが、宮崎香蓮さんが合格した推薦入試というのは、いわゆる「自己推薦入試」と思われます。
また、「指定校推薦入試」も、社会科学部では行われていません。
早稲田の社会科学部は、早稲田キャンパスになります。
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早稲田大学
所在地:東京都新宿区戸塚町1丁目104
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略歴を振り返ると、宮﨑さんは早稲田に入学した翌年の2013年には『夜行観覧車』や『35歳の高校生』などに出演して活躍しています。さらに2015年には大河ドラマ『花燃ゆ』にも出演。
大学生として多忙なことは明白です。
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したがって上記のように香蓮さんが、早稲田大学に在学中か、すでに卒業したかは2021年3月現在も、その後の情報は特にないため確認できていません。
しかし出演の「遺留捜査」第6シーズンも、第7シーズンも無事続行しています。主演は上川隆也さん。共演は、甲本雅裕さん。
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以上、簡単ですが、宮崎香蓮さん(宮﨑香蓮さん)の出身校についてでした。