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お寺の跡継ぎ？だった内野聖陽さん
内野聖陽さんは大河ドラマ『真田丸』では徳川家康役を務め、そのイメージが大きいかもしれません。しかし朝ドラの『ふたりっ子』を思い出す方も多いようで、その前に大河ドラマの『風林火山』で主役の山本勘助を演じていました。
横浜市港北区にある雲松院という曹洞宗の寺院が実家で、長男としてお寺を継ぐことへの期待も受けていました。
しかし、中高一貫の世田谷学園高校から、早稲田に進んで政治経済学部を卒業。早稲田の学生時代に『文学座研究所』に入ったことで知られています。
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世田谷学園中学校・高等学校 ⇒ 早稲田大学
学生時代に演劇に進み、実家は2002年に父親（住職）が亡くなられ、寺の跡継ぎを巡っては一悶着あったとされます。寺の長男だっただけに、また優秀なだけに、受ける期待値も高かったことでしょう。
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内野聖陽 （うちのまさあき）芸名では「うちのせいよう」
生まれ：1968年9月16日
出身：神奈川県横浜市
1975年：（推定）小学校入学、7歳
1981年：（推定）世田谷学園中学入学、13歳
1984年：（推定）世田谷学園高校入学、16歳
1988年：（推定）早稲田大学入学、20歳
1992年：文学座研究所に入所（在学中）24歳
1996年：『ふたりっ子』森山史郎役
2003年：『蝉しぐれ』牧文四郎役、主演男優賞受賞
2006年：一路真輝と結婚（2011年に離婚）、38歳
2007年：『風林火山』山本勘助役
2009年：『JIN-仁』坂本龍馬役
2011年：『JIN-仁- 完結編』坂本龍馬役、43歳
2013年：『とんび』市川安男役
2015年：『罪の余白』安藤聡役
2016年：『真田丸』徳川家康役
2017年：「ヘヤチョウ」釜本宣彦
2018年：「どこにもない国」丸山邦雄役、50歳
2019年：「きのう何食べた?」矢吹賢二役
2020年：「初恋」権藤役
2021年：『おかえりモネ』永浦耕治
その他出演多数
＊略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
内野 聖陽（うちの まさあき）神奈川県横浜市港北区出身。身長177cm、血液型AB型。本名読みは「うちの まさあき」で、2013年7月までは芸名としても使っていた。 元妻は女優の一路真輝。 pic.twitter.com/sZMgB0wE4y
— 日本のイケメン_bot (@jpnmen) 2017年8月7日
内野聖陽（45歳） pic.twitter.com/I0jWLZGQdF
— 渋いおじさまbot (@shibui_dansei) 2018年2月17日
個人的には以前から漠然と知っている俳優さんだったけれど、『JIN-仁』の坂本龍馬役で大好きになりました。（アマゾンプライムで視聴可能です『JIN-仁』 。 ただしタイミングにより時々変更あり）
あの龍馬は、未来から来た大沢たかおさんから、それとなく自分の運命を悟っていたようです。内野氏は当時、高知に何度も通って流暢な高知弁を話すようになったそうです。
内野聖陽さんの出身高校は世田谷学園、（出身中学も）
世田谷学園高校は基本的に中学から入る一貫校で、曹洞宗の学校。
1592年に学寮（旃檀林）として始まったという歴史のある私立の男子校です。江戸時代には昌平坂学問所と並ぶ教育機関だったとのこと。
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高校入学では仏教専修科などの定員はあるものの、一般には中学受験になります。出身者には俳優の萩原流行さんや、東北福祉大学学長になった萩野浩基氏などがいます。
関連する駒澤大学に多くの生徒が進学した時期もあるそうですが、現在はむしろ普通に進学校と言えます。
世田谷学園高校
所在地：東京都世田谷区三宿１丁目１６−３１
曹洞宗のお寺が実家で、かつその関連の中・高に通っていたとしたら一般には駒沢大学へ？ とも考えられそうです。しかし内野さんは、多くの受験生にとって憧れの一つ、早稲田の政経へ・・
高校生の内野さんにとって、実家継承問題が頭の中にあったか否かは想像するしかありませんがーー。
ちなみに部活は、中学と高校ではバレー部だったとのっこと。
出身地横浜と、お寺の息子の少年時代と出身小学校
ついでと言ってはなんですが、内野聖陽さんの実家の横浜の「雲松院」も立派なお寺です。住所については控えます。
こちらの寺院は港北区小机町にあり、普通に考えて、実家からすぐ裏に見えている「横浜市立小机小学校」に通っていたのでは、と考えられます。しかし出身小学校については、特に公開されてはいません。
横浜市立小机小学校
所在地：横浜市港北区小机町１３８２−１０
「お寺の息子」という立場がどういうものか、お寺でもご家庭によって十人十色と思われます。しかし小学校、中学校時代も、家庭から、周囲から、そういう期待値もあったかもしれません。
内野聖陽さんの出身大学は早稲田大学・政経学部
略歴のように1988年（？）に早稲田大学政経学部に入学し、4年後の1992年に文学座に入っています。
この時は寺島しのぶさんらと同期だったとのこと。
文学座は、角野卓造さんや渡辺徹さんも文学座の一員で、2016年以降は江守徹さんが代表。 → （追）2021年に内野聖陽さんは独立し、スターダストプロモーションと業務提携することになりました。
学生時代に初めて演じた英語劇では、プレイボーイな役をご本人は違和感を抱いていたようです。少し意外なエピソードかもしれませんが、むしろ落ち着いた人柄が感じられます。
上記の略歴のように、学生時代の後半に文学座研究所に入所し、地道に役者の道を広げてきました。
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早稲田大学は今さらながら、出身者が多いわけでアナウンサーやスポーツ選手も膨大な名簿になります。俳優では、長塚京三さん、寺田農さん、堺雅人さん、加藤剛さん、安藤玉恵さん、大和田伸也さん、風間杜夫さんら。
ただ、第一文学部出身者が多い中で、内野さんは政経学部出身。
異色とまではいかなくとも、政経で学びながら演劇をやっていた学生を想像すると、才能の多彩さを感じます。
早稲田大学
所在地：東京都新宿区戸塚町１丁目１０４
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— 🌈🎈tomochi-ともちぃ♩¨̮⑅🌈🧚♀️✨ (@tomochi_Uchisei) November 8, 2020
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内野さんの活躍、ますます楽しみにしています。ドラマの『とんび』、まだ見ていないのでゆっくり鑑賞したいです。
2020年の「きのう何食べた?」の矢吹賢二役では、これまでの役柄とはまったく違うキャラクターを演じ、反響を呼びました。竜馬のような荒々しさが似合うかと思うと、男同士の何ともいえない色気漂うキャラを、見事に演じてさすがでした。
共演した西島秀俊さんも貫禄のベテランで『おかえりモネ』でも共演となります。
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内野さんは2021年朝ドラの『おかえりモネ』でもヒロインを心配する愛情深い父として出演。ドラマで永浦耕治の妻となるのが鈴木京香さん。今さらながら、NHKの連続テレビ小説は豪華キャストです。
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以上、簡単ながら内野聖陽さんの出身校についてでした。
