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青山学院大学

上杉柊平さんの出身大学と出身高校、オーストラリア留学から青学へ

和光学園育ちだった上杉柊平(うえすぎしゅうへい)さん

上杉柊平さんの学歴と出身校についてご案内します。

俳優の上杉柊平さんは、大学時代にモデル活動から始め、中退して俳優に専念しながら音楽活動も行っています。

 

本人によると世田谷の出身で横浜に引っ越したとのこと。

ただし小学校と中学校は町田の和光学園に通ったため、横浜というより町田で過ごしたようなものかもしれません。

 

和光高校に内部進学も可能でしたが、あえて海外を志向し、オーストラリアのウロンゴンにあるハイスクールに留学しました。

ウロンゴンハイスクール・パフォーミング・アーツ ⇒ 青山学院大学

大学は青学を中退しました。

 

自身のインスタグラムを見ても、モデルの出身だということを改めて思い起こすようなセンスを感じます。

『とと姉ちゃん』に出演した時は、相手役の杉咲花さんの演技力に圧倒されたような話もありますが、上杉さん自身が、昨今では自由自在の演技をしているように見えます。

 

*上杉柊平さんの出身校について、厳密にはご本人が明らかにしているわけではありません。ただし、本人コメントから状況を考察すると、このページではウロンゴンハイスクールも和光学園も確実であろうと考えています。

 

上杉柊平(うえすぎ しゅうへい)

生まれ:1992年5月18日
出身:東京都

1999年:(推定)和光小学校入学、7歳
2005年:(推定)和光中学校入学、13歳
2008年:(推定)ウロンゴンハイスクール・パフォーミング・アーツ入学、16歳
2011年:(推定)青山学院大学入学、19歳

2015年:『ホテルコンシェルジュ』俳優デビュー、23歳
2016年:連続テレビ小説『とと姉ちゃん』 南大昭 、『シマウマ』、『砂の塔〜知りすぎた隣人』津久井琢己、24歳
2017年:『一週間フレンズ』九条一

2018年:『三島 × MISHIMA 豊饒の海』舞台初出演、26歳
2019年:『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』根岸俊
2020年:大河ドラマ『麒麟がくる』 一色藤長 、『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査』北見俊哉、28歳

2022年:『ワンナイト・モーニング』第1話主演、30歳
2023年:『ワンルームエンジェル』主演
2024年:『となりのナースエイド』橘信也、『ミス・ターゲット』村松宗春、『八犬伝』犬山道節、32歳

その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。

 

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上杉柊平さんの出身高校はウロンゴンハイスクール・パフォーミング・アーツ

上杉さんは2016年のインタビューで、次のように語っています。

色々探したら、オーストラリアの田舎のウーロンゴンていう町が見つかったんですよ。

そこに行って。最初の一週間でお金盗まれるわ、全然英語喋れないで行ったんで何言ってるか分からないわで、最初はよく泣いてました(笑)。

そんなこんなで3年間過ごして。僕は普通科だったんですけど、バレーとか舞台とかミュージカルが凄い有名な学校で、オーストラリア全土から勉強しに生徒が集まってくるようなとこでした。

 

それが、Wollongong High School of the Performing Arts(ウロンゴンハイスクール・パフォーミング・アーツ)です。

つまり上杉さんは高校の時点で海外留学。

具体的にはオーストラリアのウロンゴン市にあるPerforming Artsの学校に進みました。

 

ウロンゴンハイスクール・パフォーミング・アーツ

所在地:Lysaght St, Fairy Meadow NSW 2519 Australia
創立:1916年

 

ウロンゴン(ウォロンゴン)はAustraliaの中では西南部にあり、首都キャンベラにも近く、メルボルンにも比較的近い街で、人口はおよそ30万人。

 

地元には名門のウーロンゴン大学などがあります。

 

ウロンゴンハイスクール・パフォーミング・アーツには、日本でいうところの中1から高3までの学年にあたる生徒が在籍している模様。

生徒数は1200人ほど。

英語圏でない生徒も、四分の一ほど在籍という学校です。

 

ところで、一般にオーストラリアに高校生が留学しようとすると、「オーストラリア留学センター」の解説によると、以下の通りです。

オーストラリアの教育システムは州によって異なりますが、義務教育のYear1から日本の高校1年生に当たるYear 10まで将来を見据えた質の高い教育を提供しています。

高校2年生、3年生にあたるYear 11と12では、職業訓練のVET、TAFEのコースへ進学、もしくは、大学進学を見据えてSenior High Schoolにて学ぶことができます。

(https://www.houyhnhnm.jp/feature/15728/より)

 

周知のようにオーストラリアは、語学留学でもワーキングホリデーでも選ばれやすい渡航地。

 

 

ちなみに上杉さんは「日本人が一人もいない街」が良かったとのことです。

2017年の『一週間フレンズ。』を公開するにあたっての『クランクイン』の記事によると、留学に出発にあたっては多少の不安もあった様子。

高校の3年間をオーストラリアで過ごしたのだ。「もちろん自分で留学を決めたわけですけど、一瞬だけ抵抗というか、不安を感じたときがありました。飛行機に乗る直前の、荷物検査のときです。

・・中略・・

一瞬、不安になりましたね。

(https://www.crank-in.net/interview/48297/1 より)

しかし「かっこつけなんで、すぐに打ち消した」そうです。

***

そもそも何故、海外の学校に行ったかというと、

14歳くらいのときに、外を全く知らないっていうことに危機感を覚えて、外に出たくなったんですよ。

一番外ってどこ?って考えたら、それは自分にとって日本じゃなくて。なんとか親を説得して、海外に留学させてもらったんです。

(同上)

中学生にして「外に」出ようと考えていたわけですね。

 

 

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上記のようにこちらの学校はバレー、舞台、ミュージカルに秀でた学校でした。

男のバレエ団とかあるんですけど、超カッケーんですよ。

それに、ホームステイ先のお父さんも舞台の座長で。よく稽古を見せてもらったりして、面白いなって思っていて。

こんなことが後に、お芝居の興味へとつながったようです。

 

上杉さんの回想によると3年をウロンゴンで過ごし、帰国後にバイト感覚でモデル活動を始めました。

上杉柊平さんの出身地世田谷区と、和光学園の出身小学校、出身中学校

子どもの頃の上杉さんは、世田谷の出身で横浜に引っ越したと語りました。

学校は町田の方にある小学校から大学までエスカレーターの学校に通っていたので、横浜に地元意識はあまりないんですよね。学校の友達と遊ぶことが多くて。

 

町田のほうにある・・というのが和光学園のこと。そして、この学校の仲間とバンドを組んだり、映画を観たり・・

 

学校では、自分の人生をどう考えて、自分にとって大切な人との接し方を学ぶといった教育を小・中の9年間受けていて、

それは今でも自分の中でベースになっているし、とても好きな学校であり環境でした。

柊平さんがこのように自然に語っていた内容が、和光学園の教育の根幹を示しているようです。

興味深いコメントと感じました。

 

出身小学校:和光鶴川小学校

所在地:東京都町田市真光寺町1282−1

 

出身中学校:和光中学校


所在地:東京都町田市真光寺町1291

 

「小学校」と「中学・高等学校」は、住所もほとんど同じですが、地図で見ると道路を挟んで、が向かい合っています。

***

和光学園は、出身者に芸能人が多いとか、芸能人のお子さんが行くことが多い等言われています。

上杉柊平さんの名前に「金持ち」というワードがついてくるのは、小学校から私立の一貫校に通っていることや、高校時代に海外留学したことなどが関連していそうです。

 

柊平さん自身が「小学校から大学までエスカレーターの学校」と語っているように、高校もそのまま進学できたはずですが、上記のようにあえて「外へ」向かった様子。

もっとも高校までが和光高等学校で、他の大学に進んだ著名人も多数います。

NHKアナウンサーだった魚住優さんは慶應義塾へ、柄本佑さんは早稲田大学芸術学校の空間映像科に進みました。

***

ところで「一流芸能人の子どもが通う和光学園は何がスゴイのか?」というスゴイ記事がありました。

セレブがこぞって子供を通わせる慶應義塾などとくらべても、和光学園の父兄の顔ぶれは遜色なく、巣立っていった著名人も個性派ぞろいだ。

芸能人のあいだでは和光の評判はすこぶる高いようである。渡辺裕太は、母親の榊原郁恵が歌手の太田裕美に薦められたのをきっかけに和光学園に入学したという。

(https://crea.bunshun.jp/articles/-/26239)

 

 

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そして、作曲家の宮川泰さんの息子の作曲家、宮川彬良さんの「学級演劇祭」という行事での体験については・・

3年のときにはロシアの作家ゴーゴリの喜劇『検察官』をクラスメイトたちが脚色し、劇中の音楽を宮川が作曲した。
このほか、生徒がおのおの自分の仕事を見つけて、それぞれの得意なことを活かしながら、ひとつの舞台をつくっていった。

宮川はその準備をしているときから、《僕は演劇をする人の音楽をつくる人になる!》と決め、実際、プロになってからは、舞台音楽家としても活躍している。

 

このページでは和光学園の「スゴイ」を特に強調する意図はありません。

しかし、事実として口コミ的に良さが広まっていることと、上記の上杉さんが語ったことが見事に符合しているのが、まさに凄いことだと思います。

 

 

そういえば、和光学園出身の柄本佑さんは、中学校の入学式には母親のすすめで茶髪ピアスで行ったというスゴイ話もありました。

 

上杉柊平さんの出身大学は青山学院大学

上杉さんは賀来賢人さんや、高橋克典さん、鈴木浩介さんらとともに、青山学院の出身者として知られています。

青山学院大学は、東京英和学校の名称だった時代もありましたが、1894年に青山学院と改称され、青山学院大学として開校されたのは、1949年のことでした。

 

名前の通り地域の名前「青山」にあるミッション系の大学。

学部は以下の通りの文系理系を備える総合大学となります

文学部
教育人間科学部
経済学部
法学部
経営学部
国際政治経済学部
総合文化政策学部
理工学部
社会情報学部
地球社会共生学部
コミュニティ人間科学部

また、青山学院には系列の学校が複数あり、ことに以下は同じキャンパスに存在します。

青山学院中等部・高等部
青山学院初等部
青山学院幼稚園

 

広く知られるように、初等部(小学校)も小学校受験で注目されています。

青山学院初等部は高速を挟んで大学とは反対側となりますが、表記住所は同一となります。

***

青山学院大学

所在地:東京都渋谷区渋谷4丁目4−25

文字通りの都心で、「渋谷ヒカリエ」から数百メートルに瀟洒なキャンパスが広がります

***

上杉さんが、海外留学のあとに系列校の和光大学でなく、青山学院を選んだ細かい経緯は不明。しかしともかく青山学院大学に進学しました。

ふつうに高校3年生が受験して入学したとすると、大学入学は2011年の春と想定されます。ただし留学に関連して多少の時間差はあったかもしれません。

***

その後退学したとされますが、その時期は不明。

略歴を振り返ると、大学に入って1〜2年はモデル活動に多忙だった様子。

image

 

2019年の「マイナビウーマン」の取材では、モデルからの活動について語っています。「最初は、モデルにスカウトされたんです」とのこと・・

たまたまバイトをしていたお店の常連客が、モデル事務所の社員だったという。

185cmの長身と、端正な顔立ち。上杉のルックスは、モデルには十分すぎるほどだった。

(https://woman.mynavi.jp/article/171225-10/ より)

 

そこで『空いている時間でやってみない?』と誘われて、アルバイト感覚で始めたとのこと。

 

そんな上杉には、別の夢があった。それは「芝居を仕事にすること」。

きっかけは、演劇が有名な高校で過ごした日々。

上杉は一般科だったので演劇を習うことはなかったが、まわりに演劇の道を志す友人が多く、いつしか彼らに憧れを抱くようになった。(同上)

これは、まさにオーストラリアで過ごした日々のことでした。

 

しかし始めてみると演技の上では、悔しい思いをしてきたそうです。たとえば『とと姉ちゃん』で恋人役だった杉咲花さんの演技にはやられたと感じ、たまらなく悔しくなったとーー。

この時点では「夢は主演をやること」と答えていましたが、もちろんその後、実現しています。

***

大学を仮に4年後に卒業だとしたら2015年。そのタイミングで上杉さんはドラマ『ホテルコンシェルジュ』に出演しています。

順調に芸能活動を進めていることが分かります。

 

『ワンルームエンジェル』にて

 

その後は、NHKの連続テレビ小説にも大河ドラマにも出演し、2024年春には、『ミス・ターゲット』にて味わいのある、というか余裕のある表情の大人を、演じました。

***

以上、簡単ですが上杉柊平さんの出身校についてでした。

 

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