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もはや「賀来千香子さんの甥」より、堂々たる俳優・賀来賢人さん
賀来賢人さんの学歴と出身校についてご案内します。
賀来賢人さんは、榮倉奈々さんと結婚し、叔母が賀来千香子さんということでも知られます。東京都の出身で、小・中・高ずっと暁星学園でした。
青山学院大学に進学したあとに中退。
暁星学園 ⇒ 青山学院大学
暁星学園は基本的に男子校で、1888年にフランス人、アメリカ人の宣教師が来て開校されたという歴史ある私立校。
賢人さんは青学の経営学部でしたが、高校時代の終わりころに、賀来千香子さんが持っていた親族の写真が、芸能事務所の人の目に止まったことから芸能界入り。
学生時代から俳優の活動を始めており、その後は主要な若手俳優の位置を確立しました。
2024年にはNetflixなど、幅広い配信の出演が増えています。
賀来賢人（かくけんと）
生まれ：1989年7月3日
出身：東京都
1996年：（推定）暁星小学校入学、7歳
2002年：（推定）暁星中学入学、13歳（内部進学）
2005年：（推定）暁星高校入学、16歳（内部進学）
2007年： 『Little DJ～小さな恋の物語』デビュー
2008年：（推定）青山学院大学入学、19歳
2009年：『銀色の雨』主演、20歳
2011年：「Paradise Kiss」永瀬嵐
2012年：『クローバー』主演
2014年：『花子とアン』安東吉太郎、『Nのために』安藤望
2015年：大河ドラマ 』花燃ゆ』沖田総司、26歳
2016年：榮倉奈々さんと結婚、27歳
2018年：『今日から俺は!!』主演
2019年：『ニッポンノワール-刑事Yの反乱』主演
2020年：『半沢直樹』森山雅弘 、31歳
2021年：『TOKYO MER〜走る緊急救命室』音羽尚
2022年：『マイファミリー』 三輪碧
2024年：『錦糸町パラダイス〜渋谷から一本』主演、『忍びの家 House of Ninjas』主演、『ミッドナイト』主演、『聖☆おにいさん THE MOVIE〜ホーリーメン VS 悪魔軍団』梵天
その他出演等多数
＊略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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賀来賢人さんの出身高校は暁星高等学校（出身小学校・出身中学校も）
上記のように学校法人暁星学園の運営する「暁星中学校・高等学校」はカトリックの名門校で、もちろん私立。
世間ではお坊ちゃま学校的な扱いです。偏差値も高く、早慶はじめ合格実績の高さでも著名。フランス語が第一または第二外国語になるそうです。
千代田区の都心にある、文字通り都会の私立高となります。
暁星中学校・高等学校
所在地：東京都千代田区富士見１丁目２−５。
そういえば、白百合学園もすぐ側に見えており、今さらですが歴史の長い学校は都心の、条件の良い場所に開校されているものです。もちろん、靖国神社にも近いと言えます。
細い道を挟んで賀来賢人さんの出身校でもある「暁星小学校」も同じ敷地内にーー。
長い歴史を持つことから、政治家も、芸能人もたくさん輩出しているという名門校になります。
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出身者には香川照之さん（東大へ進学）の他に、歌舞伎役者さんも多く、中村勘三郎さんや松本幸四郎さんなどがいます。タレントではグッチ裕三さんや、北大路欣也さんなどなど。
プロのサッカー選手も多数輩出。
時代を遡ると串田孫一氏も、森有正氏も、という歴史的な伝統校らしい出身者です。
あらためて言うまでもなく賀来賢人さんの出身小学校は暁星小学校、出身中学は暁星中学となり、内部進学で暁星高校まで進みました。
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賀来賢人さんは、高校時代にバスケットボールに打ち込んでいましたが、部活を引退した後に芸能界入りの機会がたまたま巡ってきたという形になります。
勉学に優れた高校生に、俳優への道ももたらされた・・というなんとも充実した高校時代でした。
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賀来賢人さんの出身大学は青山学院大学
賀来賢人さんは、デビューした2007年はまだ高校生でしたが、そういう時期に青山学院大学にしっかり進学しています。
そして、入学してすぐに芸能活動に多忙だったと想像してしまったのですが、実際は違ったようです。
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タレントバンクの記事によると2018年に賀来さんが日テレの『誰だって波瀾爆笑』に出た時、こんなエピソードを披露しています。
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大学の休み時間は“電話しているフリ”をしていたと告白。「何でなんですか？」と理由を聞かれると賀来は「波長が合わなかったんですね」と言い、大学時代を振り返った。
（https://e-talentbank.co.jp/news/enta/72037/ より）
「えっ？」という感じですが、忙しいふりをして、友達がいない状況をなんとかやり過ごしていたとか・・
そもそも、上記のようにずっと男子校でした。それで大学の合宿の自己紹介で異様に？テンションを高くした模様です。
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「その時にもう、キメてやろうと思って、もう男子校ノリ全開のめちゃめちゃな挨拶をしたんです」と自己紹介に対して意気込んでいた様子を語った。「とにかくウケを取りたくて、『どーもー！』みたいな感じで行ったら、全員にドン引きされて」と自己紹介を失敗したことを明かし、「気付いたら僕友達が誰もいない状況になっちゃって」
（同上）
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ふつうに、入学したての学生の姿として考えると、ちょっと切なくなります。しかし、そこはタフな賢人さん。無事、超えていったようです。
辛いことはいつか、自ら笑える時はもう辛くありません。嫌なことがあったら自ら笑えるように、その時が来るように務めたらいいのでしょうか。
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青山学院大学では経営学部でした。その後、時期の詳細は不明ながら中退しました。別の面からいえば「俳優賀来賢人さん」が順調に進んだということでしょう。
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青山学院大学
所在地：東京都渋谷区渋谷４丁目４−２５
ご存知、「蔦のからまるチャペルで♪」でも知られる都会的、かつお洒落なミッション系の大学。
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叔母の賀来千香子さんは、化粧品のコマーシャルでも「若く見える」ことが強調され、実際に若々しいです。賀来千香子さんは女子美術大学短期大学を卒業しました。
賀来千香子さんのお兄さんが賀来賢人さんの父親で、さくらプロダクション（さくらももこさんの会社）の幹部という情報もあります。
最初は映画中心だった賀来さんは、次第に役者の世界に深みにハマっていったようです。
最初、僕は映画の仕事がほとんどで、何か体育会系というか、部活に近かった感じです。大人たちが一個のものに向かって、一緒の方向で頑張るっていう。そういう感じは、最初から好きでした。
（オモサンストリートVOL35より）
しかし、やがて「芝居」が楽しくなっていったという賢人さんでした。
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『Nのために』で共演した賀来賢人さんと榮倉奈々さん
賀来賢人さんと結婚したのが榮倉奈々さん。その「Nのために」は内容も演出も、役者さんたちもラストも・・・いろんな意味でインパクトの強いドラマでした。
湊かなえさんの小説は面白いというか、引き込まれるというか、むしろ心が痛むような展開を感じます。「イヤミス女王」と言われる湊かなえさんならでは・・か。
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「Nのために」も、切ない部分も多いけれどじつに光を感じるドラマでした。
そのなかで賀来賢人さんは安藤望（のぞむ）役で「N」の一人だったわけです。小出恵介さんは西崎（にしざき）真人役の「N」。
ドラマでは窪田正孝さん、成瀬（なるせ）慎司役の「N」、と榮倉奈々さんによる海の美しいラストでした。
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「Nのために」ももはや、過去の秀作となり、その後も、賀来賢人さんは、大河ドラマにも出演し、「今日から俺は!!」はかなりインパクトの強い役柄でした。さらに「半沢直樹」では信頼される、好青年を演じたことになります。
ますます、演技の幅の広がっている賀来賢人さんです。榮倉奈々さんとの間にお子さんが生まれ、2021年には2番めのお子さんの誕生についても報道されました。
その後も安定した幅広い演技を重ねています。
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以上、賀来賢人さんの出身校についてでした。
