Contents
小西真奈美さん、結婚や子どもも注目されるけれど独身
小西真奈美さんは、鹿児島県の出身で小顔、透明感のある演技で知られます。
地元の川内市の小・中学校時代を経て、鹿児島県立川内商工高校に進学。
卒業後は上京して活動し、大学等へは進学していません。
鹿児島県立川内(せんだい)商工高等学校 ⇒ 進学せず
上京後は雑誌モデルから始め、つかこうへい氏の「★☆北区つかこうへい劇団」で活躍するようになりました。
また、朝ドラの『ちゅらさん』に出演したことでも知名度を上げ、映画などの主演作も増加ーー。
さらに出演作の主題歌を歌ってデビューし、シンガーソングライターとしても活躍するようになりました。
結婚やお子さんについても視聴者の関心が高いのですが、2024年現在独身です。
小西真奈美(こにし まなみ・本名)
生まれ: 1978年10月27日
出身:鹿児島県薩摩川内市
1985年:(推定)小学校入学、7歳
1991年:(推定)中学校入学、13歳
1994年:(推定)川内商工高校入学、16歳
1997年:(推定)高校卒業、19歳、「北区つかこうへい劇団」に入団
1998年:『寝盗られ宗介98』でデビュー
1999年:『蒲田行進曲』ヒロイン、21歳
2000年:『深く潜れ〜八犬伝2001〜』 阿保朋子
2001年:連続テレビ小説『ちゅらさん』西宮遙
2002年:『阿弥陀堂だより』小百合、24歳
2006年:『憧れの小顔美人ランキング』初代クイーン、『UDON』主演、28歳
2008年:『Sweet Rain 死神の精度』の主題歌「Sunny Day」で藤木一恵名義でデビュー、30歳
2009年:『のんちゃんのり弁』主演
2014年:『喰う寝るふたり 住むふたり』主演、『Nのために』野口奈央子、36歳
2016年:『スミカスミレ 45歳若返った女』雪白
2017年:「I miss you」シンガーソングライターとしてデビュー
2018年:『半分、青い。』加藤恵子 、ファーストアルバム『Here We Go』でメジャーデビュー、40歳
2019年:『家族のはなしPARTI』
2020年:『病院の治しかた〜ドクター有原の挑戦』ヒロイン、42歳
2021年:『じゃない方の彼女』小谷麗
2023年:『魔女の香水』 高渕霧子、45歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
この投稿をInstagramで見る
小西真奈美さんの出身高校は鹿児島県立川内商工高等学校
小西さんは鹿児島県立川内商工高校の代表的な卒業生となっています。
同校は地元の薩摩川内市(さつませんだいし)の川内(せんだい)地域にあり、読み方も地名と同様に「せんだいしょうこうこうとうがっこう」となります。
また、設置される科も学校名の通り、工業系と商業系があり、現在は以下の4科となりました。
機械科
電気科
インテリア科
商業科
同校の創立は1928年まで遡り、以前は私立、戦後に市立、さらに県立となったというユニークな経緯があります。
出身高校:鹿児島県立川内(せんだい)商工高等学校
所在地:鹿児島県薩摩川内市平佐町1835番地
丘の上に建つようです。広域で見ると分かるように「薩摩川内市」は鹿児島市より西北に離れています。
地元駅「川内駅」は九州新幹線の止まる駅でもあります。
***
【川内商工高校の進路状況】は同校の公式サイトによりますと、令和元年度で以下となっています。
進学決定:74名(大学、短大、専門学校合計)
就職決定:214名
就職はほとんどが「学校紹介の就職」となっていました。
image
こういう状況で、小西さんはいわゆる就職とは異なる道を選んで上京し雑誌モデル活動などから始めました。
小西真奈美さんの出身地・鹿児島県川内市と出身小学校、出身中学校
ここで高校以前に戻ります。
上記の薩摩川内市(さつませんだいし)ができたのは2004年のことで、小西さんが育った当時は「川内市」でした。薩摩川内市は薩摩焼酎の産地でもあります。
まず、川内を「せんだい」と読むことについて・・
故事ではニニギノミコトが、千の台を作るように命じたことに由来するとされ、この一帯の高台を「千台」と呼んだけれど、「千台」が川内川の北側(内側)にあった事から「川内」になったとの事。
昔は「仙台」と書かれたこともあるようですが、薩摩藩主・島津吉貴が「川内」と命名したことで定着したそうです。
一方で宮城県の仙台(せんだい)は、もちろん「せんだい」と読むのですが、仙台市内に東北大学のキャンパスなど「川内(かわうち)」の地名があるのが、面白い現象です。
***
そのかつての「川内市」で、小西さんは育ちました。
この投稿をInstagramで見る
出身中学について、周辺の諸々のコメントを拾うと以下のようなものがあります。「薩摩川内市コミュの川内生まれの芸能人」のページから。
そこでは小西さんとともに山田孝之さんについても語られていました。
小西さんは、2コ上の先輩で、モデルのコンテストかなんかでグランプリ取ったとき学校集会で紹介された記憶があります。
それにしても・・・山田孝之が川内だったなんてビックリ。
ちなみに・・・私は小西真奈美とタメです。しかも、隣のクラスでした(笑)あの頃からぜんぜん変わってませんが、まさかこんなに有名になるなんて思わなかったので・・・意外でした。小西真奈美は川内中央→川商だったよね!! 中学のとき見たことあるもん。あん時から「きれいで美人だなあ」って思ってたから☆☆身近な人が有名人になるとすごいね!!
小西真奈美さんとはあるレストランで一緒にバイトしてたことがあります。向こうは覚えていないと思いますが・・・。
山田くんは隈之城小、南中だよ~。おねーちゃんのほーと、同級生っす。
(https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=66969&id=874154 より)
ということで山田孝之さんについても加えると小・中学校は以下と言えます。
山田孝之さん: 隈之城小学校、南中学校
小西真奈美さん:川内中央中学校
(山田孝之さんは高校受験の時点では東京になります)
小西さんの出身小学校については、川内中央中学校に進むことになる小学校は4校あります。いずれも薩摩川内市立で、
平佐西小学校
川内小学校
平佐東小学校
峰山小学校
この中で川内小学校が有力という情報もあります。
出身小学校:薩摩川内市立川内小学校?
所在地:鹿児島県薩摩川内市向田町1425
出身中学校:薩摩川内市立川内中央中学校(さつませんだいしりつせんだいちゅうおうちゅうがっこう)
所在地:鹿児島県薩摩川内市平佐町5000
同校は川内商工高校とも1キロ程度の近隣。
なお、上記のコメントにもあるように、小西さんは「モデルのコンテストかなんかでグランプリ」をとったとされ、自分の進む道を、子ども時代を通して模索していたと言えそうです。
***
一方で世界的なモデルコンテストの【エリートモデルルック】の日本受賞者を調べると、1997年のグランプリ受賞者が小西真奈美さんでした。
詳しい時系列は不明ながら、高校を卒業する前後に諸々のモデルオーディションに応募していた様子です。
ちなみに2000年の日本グランプリ受賞者は松下奈緒さんでした。
***
子どもの頃の真奈美さんについて、2023年の記事では「子供の頃は海の近くで育ったので、毎年真っ黒に日焼けして、男の子と間違われるくらい」と語っています。
image
また、雑誌のインタビューで「子どもの頃の写真はないか?」と聞かれると、生活が苦しかったからそういうものはないと答えたという話もあります。母子家庭で母親が苦労しながら育ててくれたとーー
経済的に難儀しながらも、たくましく成長しつつあった小西さんの姿が想像されます。
小西真奈美さんの出身大学はなし
このようにして、小西真奈美さんは大学等には進学せずに活動してきました。
「★☆北区つかこうへい劇団」で『寝盗られ宗介98』にてデビューし、早々に『蒲田行進曲』にてヒロンを演じる抜擢ぶりでした。この時の共演は草なぎ剛さん。再演もありました。
この投稿をInstagramで見る
新作アルバム「Cure」を出した2020年のインタビューで、小西さんはこう答えています。
役を演じることに興味があったというよりも、舞台に立つ機会をいただいて、挑戦してみたら、その先にすばらしい世界があった、という感じ。
(朝日新聞 2020年11月25日 より)
このように、女優になりたいと長年思ってきたというよりは、模索と努力が重なり合って現在のような立場が築かれたと言えるかもしれません。
またドラマでは連続テレビ小説で『ちゅらさん』と、その17年後の『半分、青い。』では、かなり異なるキャラクターを演じました。
「半分、青い」の小西真奈美(39)と、2001年の「ちゅらさん」の小西真奈美(22?)。
ちゅらさんの方は主人公の恋敵だったし、役どころの違いもあるけど、今回の方が圧倒的に好みだった。緑髪こにたん可愛すぎて毎回きゅんきゅんしてた笑 pic.twitter.com/CErH9JaKfB— ゆーのす (@Eunos_87) September 30, 2018
湊かなえさん原作の『Nのために』は、切ないストーリーですが、小西さんの姿もたいへん印象的でした。榮倉奈々さんと賀来賢人さんの共演作でもありました。
「Nのために」のキーパーソン!野口夫妻決定☆妻の野口奈央子役に小西真奈美さん、夫の野口貴弘役に徳井義実さん!彼らとの出会いが、希美たちの運命を変えていきます。お二人がどんな夫婦を演じてくださるか、必見です!! #Nのために pic.twitter.com/APQCW0yKB0
— 金曜ドラマ「Nのために」 (@n_notameni_tbs) September 8, 2014
さらに、女優から始まって30歳ころには、出演した『Sweet Rain 死神の精度』の主題歌を役中の人物名(藤木一恵)で歌ってデビュー、という音楽的な広がりが注目されます。
2018年に初のメジャーアルバム「Here We Go」もリリースしました。ラップにも挑戦しています。
ラップは「社会へ抵抗する表現」というイメージが強いが、彼女は持ち前のキャンディーボイスでしなやかな一曲にしあげた。
「人の目は気にしない。ものごとを、こうあるべきと決めつけない」という、ヒップホップにも通ずる彼女のスピリットは、今回の「Cure」にも結びついている。
(朝日新聞 2020年11月25日より)
その時のインタビューで「小西さんが初めてハマッたポップカルチャーは?」という質問にはSLAM DUNK(スラムダンク)と答えています。
中学2、3年生のときにアニメですごくはやっていて、今は全巻(コミックスを)持ってます。
夢を追いかける中で、挫折、仲たがい、勝ち負け、悔しさがあったり、でも喜びもあって……。
(https://mainichikirei.jp/article/20181027dog00m100007000c.html『毎日キレイ』より)
小西真奈美さんは若々しいのですが40代の半ばとなり、これからの活躍が期待されます。
この投稿をInstagramで見る
***
以上、簡単ですが小西真奈美さんの出身校についてでした。