根っからの芸能志望、真木よう子さん
真木よう子さんの学歴と出身校について。
真木よう子さんは、サバサバした、かつ繊細な魅力で活躍する女優で、1982年生まれ。千葉県の印西市出身で、小学生のころから芸能界に入ることを強く熱望したそうです。
安達祐実さんは、真木よう子さんより一つ年上で、安達さんの『REX 恐竜物語』から、小学生の真木さんが刺激を受けたーーというのは、やはり安達祐実さんの凄いパワーでしょうか。
中学生のころには『無名塾』に入って芸能界に入りたい、と意思を固めており、家族からの反対を押し切って、結局は中学校を卒業した年に無名塾に合格しています。
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出身中学は印西市の木刈中学校で、高校には進学しませんでした。
地元の印西市立木刈中学校 ⇒ 進学せず(無名塾)
反対したお父さんに、反対するなら援助交際してやると脅したというエピソードがあり、男兄弟のなかで育った、一本気な性格も垣間見えます。
彼女の魅力の秘密は父親へのひと言や、仲代達矢に口ごたえするような『男前』なところにあるのではないか。・・(中略)・・
そのシーンの撮影後にはエキストラたちへお礼のあいさつをするのだ。岡田准一らは普通に「どうもありがとうございました」という内容のあいさつをしたのだが、真木よう子は違っていた。
彼女はマイクを持って立ったまま10秒間ほど沈黙してグッと感情を溜めてから「女のかっこいい時代つくりましょう ヨロシク!」と言ったのである。
(TechinsightJapan 2010.10.31 より)
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上記にもあるように、無名塾では、誤解がもとで仲代達矢氏と喧嘩別れのような形で、退塾しました。
しかしその後、お二人はお互いに配慮されているようです。
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真木よう子
生まれ:1982年10月15日
出身:千葉県印西市
1989年:(推定)小学校入学、7歳
1995年:(推定)中学入学、13歳
1998年:(推定)中学校卒業、無名塾に入塾、16歳
1999〜 2000年:無名塾公演『どん底』でナターシャ役
2004年:『ほんとにあった怖い話「のびる腕」』主演、22歳
2005年:初主演映画『ベロニカは死ぬことにした』
2008年:片山怜雄氏と結婚(2015年に離婚)
2010年:『龍馬伝』お龍 、28歳
2011年:『カレ、夫、男友達』犬山治子
2013年:『最高の離婚』上原灯里、『さよなら渓谷』尾崎かなこ
2015年:『問題のあるレストラン』田中たま子役、33歳
2017年:『セシルのもくろみ』宮地奈央 役
2018年:『炎上弁護人』渡会美帆 役
2019年:「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!」
2020年:「ファーストラヴ」主演
2021年:「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」、39歳
その他出演等多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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2018年冬の『炎上弁護人』の役は SNS炎上と戦う弁護士役として注目されました。
#真木よう子、#SNS炎上扱う弁護士役 #NHK「#炎上弁護人」#で主演#女優の真木よう子が、#12月15日にNHK総合で放送される土曜ドラマスペシャル「#炎上弁護人」(21:00~22:13)#主演を務めることが明らかになった pic.twitter.com/b6MgJJTV1g
— heart of ocean🍜 🍥 (@hoocean19601204) 2018年10月4日
10月が始まりました。
今月こそ土曜日休みがある事を
祈ろう。#真木よう子 pic.twitter.com/UZwUmkjy0P— ふ~みん(腰痛勢) (@hhfm72) 2018年9月30日
出身中学は印西市立木刈中学校、出身地は印西市
真木よう子さんの出身中学は、印西市立木刈(きかり)中学校です。
千葉県の北総線の走る、千葉ニュータウン中央駅から少々のところにあります。北総線はそのまま成田にもつながる新しい路線。
印西市立木刈(きかり)中学校
所在地:千葉県印西市木刈2丁目1
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印西市の木刈中学校は、真木よう子さんの他に、サッカー選手の深津康太さん、池田圭さんらの出身校となっています。
小学校から芸能界入りを切望していたという真木よう子さんは、先述のように、この中学校を卒業する時には、無名塾を受けて合格するという、芸能界へのいわば最短コースを選んだことになります。
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印西市は千葉県ですが、千葉の「千葉ニュータウン出の著名人」の一人としても掲載されています。「印西市」になったのは1996年なので、ちょうど真木さんの中学時代でしょう。
人口はおよそ10万人ほどで、江戸時代には江戸と銚子を結ぶ中継点の役割を果たした街だそうです。
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ちなみに印西市出身の俳優に滝田栄さんがいます。子役だった森迫永依さんも印西市出身。
都心から近いためか、ロケ地としても使われ、2003年の『ブラックジャックによろしく』では日本医科大学千葉北総病院が用いられました。『電車男』では印西牧の原駅が使われました。
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真木よう子さん出身高校はなし、無名塾へ
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上記のように真木よう子さんは、子供の頃から女優を志し、実際に1000人ほどの応募者から5人が選ばれたという無名塾に合格して、演技の道を進んできました。
すなわち高校にも大学にも進学していません。
集まった人たちに沈黙の末に「女のかっこいい時代つくりましょうヨロシク!」と言えるかっこいい女性です。
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無名塾からはご存知のように多数の優れた俳優さんたちを輩出しています。若村麻由美さんは高校時代に、大学進学をやめて無名塾に進んだことでも知られています。
また進路の経緯は様々ながら、無名塾に関連する方々も多数おられます。大学のあとに入ったり、入塾しても途中で辞めたり、入れなかったことを後で仲代達矢さんが惜しんだと言われる方とか・・
無名塾
所在地:東京都世田谷区岡本1丁目6−2 無名塾
仲代達矢さんとの関係は、上のように、シンプルなものではなかったかもしれませんが、おそらくその時期の糧も含めて、現在、真木よう子さんが活躍していることだけは確か。
個人的には『最高の離婚』の上原灯里役が印象的でした。『問題のあるレストラン』でも、なかなか潔かった真木よう子さん。
「SNS炎上と戦う弁護士」はなかなかの展開でした。2021年の「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」で藤原竜也さんが、中学校の中で監視(?)する警察官を演じましたが、真木よう子さんは、誠実な先生役。
個人的にはあまり影のない、普通に明るい女性を演じる時に、ホッとするような気がします。
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以上、簡単ですが真木よう子さんの出身地、出身校についてでした。