実写『ちびまる子ちゃん』の森迫永依さん
森迫永依さんの学歴と出身校についてご案内します。
森迫永依さんは子役のころ、実写版の『ちびまる子ちゃん』を主演して有名になりました。その後も、少しずつ芸能活動を続けましたが、一方で成城学園で着々と学業を重ね、上智大学に入学。
成城学園高等学校 ⇒ 上智大学
上智大学では政治学や社会学を学んで国際教養学部を卒業しました。
語学に堪能でTOEICも高得点を得たことが知られています。そのルーツとして、母親が中国の方で、中国語や英語を日常的に使っていた、ということがあるそう。
大学を卒業し、もはや若手女優の一人となりました。
森迫永依(もりさこえい)
生まれ:1997年9月11日
出身:千葉県印西市
2001年:劇団に入る、4歳
2003年:『あした天気になあれ。』
2004年:(推定)小学校入学、7歳、『女と愛とミステリー 』
2006年:実写版『ちびまる子ちゃん』主演、『功名が辻』よね、9歳
2008年:連続テレビ小説『 瞳』 岡友梨亜
2009年:『よなよなペンギン』主演
2010年:成城学園中学入学、13歳
2011年:『冬のサクラ』、『日輪の遺産』
2013年:成城学園高校入学、16歳、『ビブリア古書堂の事件手帖 』
2016年:上智大学入学、19歳、『AKBホラーナイト アドレナリンの夜』
2017年:『テレビで中国語』生徒役
2019年:『東大王』
2020年:上智大学卒業、23歳、
2021年:『珈琲いかがでしょう』若い頃の幸子
2022年:『電脳ワールドワイ動ショー』、『ANIMALS‐アニマルズ』、25歳
2023年:『グランマの憂鬱』中森初音 、『紅さすライフ』足立小夏
2024年:舞台『とんかつロック』花川君子 、『ぶらり途中下車の旅』東武アーバンパークラインの旅、旅人、27歳
その他、出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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森迫永依さんの出身高校と出身中学は成城学園
森迫永依さんは、中学から成城学園に進んだことが知られています。
成城学園の公式サイトに載せられた2016年のニュースでは、同校の2015年の実績の一例として、「3年E組の森迫永依さん」が英検1級(大学上級程度)に合格したことを伝えました。
永依さんの略歴と照らし合わせると、まさに、成城学園高校3年の時であることが分かります。
成城学園は、芸能界に多くの出身者がおり、繰り返し記していますように、「学校法人成城学園」として、幼稚園から大学まですべてを備えています。
成城学園中学校・高等学校
所在地:東京都世田谷区成城6-1-20
また女優でAKB48の武藤十夢さん(成城学園中学校・高校を卒業)が中高の先輩であると、森迫さん自身が語っています。
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中学、高校時代の森迫永依さんの活動を振り返ってみます。すなわち2010年から2015年くらいを見ると、ドラマなどに、連続というよりはセーブしたような形で出演しており、学業に比重を置いてきたような様子が感じられます。

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一方で大学を卒業した2019年以降は出演が増えています。
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2022年9月になって明かされたエピソード(日テレ『上田と女が吠える夜』にて)では・・
中学2年生のときに永依さんは、K-POPにハマったそうで、「結局、中学2年生からの2年間くらいでたぶん200万くらい使っちゃいました」と語りました。
おお〜という感じです。
『SUPER JUNIOR』っていうグループを好きになって。火曜水曜に東京ドームでコンサートがあったんですけど、初めてなので興奮しちゃって。週末の土日に韓国で同じコンサートがあったんですけど、親を説得してそこに行ったんです。
(https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/09/07/kiji/20220907s00041000808000c.html より)
ふつうに中学生でもあり、ちょっと翔んでいる部分もあったのかもしれません。それだけ、夢中になれる体質ということでしょうか。
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森迫永依さんの出身地印西市と出身小学校
森迫さんの出身地は千葉県の印西市とされています。ただしやがて都内に引っ越ししたもよう。印西市出身者には真木よう子さんがいます。
印西市は、たとえば北総線(京成成田空港線)の「千葉ニュータウン中央駅」があるように、いわゆるニュータウン。仮にこの駅からJR日暮里駅まで乗るとしたら36分となります。
近辺に住んでいる人の話で、北総線は料金が高いというのは聞いたことがあります。もちろん、森迫さんとは関係ない一般論。印西市といっても利根川に近い成田線近辺もあるわけですが・・
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つまり、千葉県の印西市から成城学園に通うには、大学生なら可能と考えられます。しかし中学生ならどうでしょう。ただし中学生になるまでには既に永依さんは都内にいたと思われます。
森迫永依さんは、中学・高校時代にも、そして大学時代にも女優の活動はやや抑えていました。むしろ小学校のころに子役をこなしており、実写版『ちびまる子ちゃん』主演の時期は7、8歳だったと考えられます。
森迫永依さん←名前に記憶あり、調べたらやはり,あのちびまる子ちゃんドラマでまる子ちゃん👧役をされていましたね。懐かしい~😄 pic.twitter.com/CGWcXSzDQz
— kaz(博多の柴犬) (@kaz16420327) October 23, 2022
おとなになり、2021年になっての取材(オリコンニュース)では、最も忙しかったころのことを、「学校行事にほぼ参加できず、友達とも遊べない時期も続いたのでよく家で泣いていた記憶」があったと答えていました。
ただ、お芝居は楽しい!とやりがいを感じていたので、最終的には「しょうがない、やりたいことをやっているんだから」と気持ちを切り替えて撮影に臨んでいました。
(https://www.oricon.co.jp/news/2194153/full/ より)
そして、良し悪しはともかく森迫さんと言えばひたすら『ちびまる子ちゃん』でした。参考までに当時の放映キャストは以下です。
おとうさん:高橋克実
おかあさん:清水ミチコ
おじいちゃん:モト冬樹
おねえちゃん:福田麻由子
おばあちゃん:市毛良枝
たまちゃん:美山加恋
そのイメージが強すぎて悩んだか? という質問には、「これから先私の代表作は『ちびまる子ちゃん』のままなのだろうか」という不安は少しあったと答えていました。
もっとも、まだ20代ですからこれから新たな代表作が生まれるでしょう。ただ、子役でブレイクした女優さんにはそういう悩みもあるということでしょう。
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ところで森迫永依さんの出身の小学校ですが、現在のところ、学校名などは分かっていません。
こんな情報がありますが、学校名は不明
ゆき@yuutannlove2
森迫永依ちゃんの回ってるけど、同じ小学校だった!懐かしい笑
2014年5月14日Liella!&Sunny Passionクーカーギャラクシー結ヶ丘交通部
かつての子役、森迫永依さん。久々にテレビ出演で見ました。
姪っ子の小学校からの友達です· 2012年3月27日
どこかの小学校に居たことは当たり前なのですが。分かり次第追記します。
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また、森迫さんが小学校6年生のころに主演したアニメ作品『よなよなペンギン』の主題歌「アミーゴペンギン」PVを、『KADOKAWAanime』のチャンネルで今でも観ることができます。主演・ココ 役でした。
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森迫永依さんの出身大学は上智大学
森迫永依さんは、成城学園高校から現役合格で2016年に上智大学に入学し、2020年に卒業したことが分かっています。
先述の、成城学園高校のなかの情報ページにも、英検1級合格者として取り上げられるくらいですから、かなり優秀な成績を修めていたことが分かります。
さらに受験において英語力が大きくものをいう、という評価の上智大学に進学したのは、受験の一般論からしても頷けるケースに見えます。
お母さんと英語で話していた、しかも中国語もできるという永依さんならではの、恵まれた資質もあったかもしれません。
上智大学
所在地:東京都千代田区紀尾井町7−1
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上智大学の学部は現在、以下のとおりとなっています。
神学部
文学部
総合人間科学部
法学部
経済学部
外国語学部
総合グローバル学部
国際教養学部
理工学部
森迫さんは国際教養学部を卒業。
国際教養学部の学科は国際教養学科。そのなかに3コースあります。
・比較文化コース
・国際経営・経済学コース
・社会科学コース
この学部では講義はいずれも英語で行われるそうですから、英語力が必須なのは当然。
そして国際教養学部の場合、入学試験は一般入試がないとのこと。
*上智大学 国際教養学部の入試方法は、2つあります。
「書類選考」・・・500ワードの英語で評論したエッセイ、英語資格のスコアなどが必要
「公募制推薦入試」・・自己推薦書や課題、英語資格のスコアが必要
なお入試のシステムについて最新情報を得るためには、当然ながら公式サイトをご確認ください。
森迫さんが「書類選考」と「公募制推薦入試」のどちらを選んだかは不明です。
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「早慶上理」という言葉が定着してきた昨今、上智大学は、人気大学としても安定しています。
ちなみに、学生数で言うと日大がおよそ、6万6000名、早稲田が3万8000名、東洋大学3万名に対して上智大学は1万2000名という数になります(いずれも概数)。
参考までに東大はおよそ1万4000名。
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上智大学の関係者というと、主観かもしれませんが渡部昇一氏が筆頭に思い浮かびます。『おしん』を見て、自分の母親のほうがずっと苦労していた等・・のエッセイも印象深い方でした。

内閣総理大臣経験者としてはもちろん細川護熙さん。政治家では野田聖子さん。
各界の専門家は挙げきれませんが、アナウンサーの道傳愛子さん、作家の遠藤周作さん、久田恵さんらが出身者となります。
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卒業後の森迫さんは、女優業だけでなくコメンテーターとしても活躍中。
「呼び出し先生タナカ」
「東大王」
「ワイドナショー」
などです。
若いので、森迫さんはまだまだ色んな可能性がありそうです。
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以上、簡単ですが森迫永依さんの出身校についてでした。