今もトップスター!天海祐希さん
天海祐希さんの学歴と出身校についてご案内します。
天海祐希さんは東京は上野の出身で、都内の菊華高校を経て宝塚音楽学校に入学します。
その後は広く知られるように元宝塚のトップスターとして、現在も女優として華々しい活躍を続けています。
菊華高等学校 ⇒ 宝塚音楽学校
菊華高等学校は現在の校名は、杉並学院高等学校となっています。
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形式的なことをいうと、宝塚音楽学校は各種学校の扱いになります。もちろん簡単には入れません。宝塚音楽学校に合格するために、天海祐希さんは「大滝愛子バレエ・アート」に通っていました。
宝塚ファンの方には今さらかもしれませんが、宝塚音楽学校は2年間で、受験資格は中学卒業と同時、または高卒までの年齢とされます。
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ですから中学卒業と同時に受験する人も、高校の途中からの人もいるということで、現在は25倍程度の倍率の受験者がいます。
天海祐希さんは宝塚音楽学校に首席で入学し、宝塚歌劇団入団し、トップスターとして活躍した後、28歳で退団しました。
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天海祐希(あまみゆうき:本名・中野祐里)
生まれ:1967年8月8日
出身:東京都台東区
1974年:(推定)西町小学校入学、7歳
1980年:(推定)中学入学、13歳
1983年:(推定)菊華高等学校入学、16歳
1985年:宝塚音楽学校入学、18歳
1987年:宝塚歌劇団に入団、20歳。『ミー・アンド・マイガール』初主演
1989年:歌劇団ニューヨーク公演メンバー
1991年:月組2番手男役スターとなる
1993年:月組トップスター、26歳
1995年:『ミー・アンド・マイガール』で退団
1997年:『シングルス』小野寺あさひ
2002年:大河ドラマ 『利家とまつ』はる
2003年:研音へ移籍
2004年:『離婚弁護士』間宮貴子役、37歳
2009年:オリコンランキングの「女性が選ぶいい女ランキング」で第1位、
2014年:『緊急取調室』真壁有希子役、47歳
2015年:『偽装の夫婦』嘉門ヒロ
2019年:『最高の人生の見つけ方』剛田マ子
2020年:『トップナイフ-天才脳外科医の条件』主演、「老後の資金がありません!」主演、53歳
その他出演等多数(宝塚劇団での出演は、ここでは略しています)
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
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緊急取調室(04/11)番宣30秒版第2弾配信中📺
出演 天海祐希,田中哲司,速水もこみち,鈴木浩介,大倉孝二,でんでん,小日向文世 他https://t.co/GemSEWRqKx pic.twitter.com/kMU36ivmlF— kooss公式 編集室(run) (@jfifdecoder) 2019年3月23日
幼稚園児と踊る天海祐希ほんと尊いからとりあえずTverで配信されてる偽装の夫婦見て🙏🙏 pic.twitter.com/nsO13jg6Vc
— ゆりなーな (@yuriyuri_hituji) 2019年3月28日
天海祐希さんの出身高校は菊華高等学校
天海さんが宝塚音楽学校を目指したのは、台東区立御徒町中学校の生徒だった時に、担任から勧められたのが契機となりました。
菊華高等学校に入学した一方で、上記のように「大滝愛子バレエ・アート」に通って宝塚の受験に備えていました。
天海祐希さんが菊華高等学校(現在の杉並学院中学高等学校)を選んだ理由は特には分かりませんが、こちらを2年で辞め、宝塚に進んだことになります。
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学校名が変わったのは2000年ですから、天海さんの当時は、もちろん菊華高校という女子校でした。
杉並学院中学高等学校
所在地:東京都杉並区阿佐谷南2-30-17
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杉並学院中学高等学校の創立は1923年の 「奥田裁縫女学校」まで遡ります。現在は共学。松原智恵子さんもこの高校の卒業生でした。
その後、杉並学院は中学部を廃止しています。
天海さんは阿佐ヶ谷駅で「バレエ・アート、講師大滝愛子 宝塚歌劇団講師」という看板を見て見学に行ったことから、大滝愛子さんとの縁が始まりました。
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天海祐希さんの出身地、台東区と、出身の小学校、中学校
天海祐希さんの実家は上野駅に近く、上野公園にもたいへん詳しいそうです。あの近辺で育ったら、それはそうという気がします。
羨ましい・・ と思って振り返るとモナ・リザが日本に来て、東京国立博物館で『モナ・リザ展』が開催されたのは1974年でした。
祐希さんはその頃、小1くらいなので、さすがに観ていないでしょうか。
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天海さんの出身校は、小学校が台東区立西町小学校、中学校が台東区立御徒町中学校であることが分かっています。
◯出身小学校:台東区立西町小学校
同校はその後、1998年に上野小学校に統合されました。
当時の所在地:東京都台東区東上野2丁目23
現在は小学校の跡地に石碑が建ち、かつ「永寿総合病院」の敷地となっています。
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◯出身中学校:台東区立御徒町中学校
同校はその後、御徒町台東中学校に統合されました。
御徒町台東中学校
現在の所在地:東京都台東区台東4丁目13−16
ということで、上野駅、御徒町駅、両駅を結ぶアメ横通りの賑やかさをを想起させる地域です。
天海祐希さんはその後、宝塚音楽学校へ
宝塚音楽学校に主席で入学した天海祐希さんは、当然ながら大学へは進学していません。また、宝塚音楽学校はもちろん兵庫県の宝塚市にーー。
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宝塚音楽学校
所在地:兵庫県宝塚市武庫川町1番1号
以前にNHKの「ブラタモリ」で宝塚を扱った時に、宝塚に大劇場ができたことと、地形との関係を解説していて、大変興味深いものでした。
宝塚音楽学校の歴史としては、1914年に宝塚少女歌劇団として『宝塚新温泉』で初演となっています。
閉鎖したプールの跡を、観客を喜ばせる空間として、劇団が徐々に活躍していきました。
宝塚音楽学校には、1953年に「入学年齢は満15 – 18歳」と定められた状態が続いています。
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この音楽学校への合格者は40名となっています。どんなに狭き門か・・一頃は、競争率が48倍を超えたこともありました。現在は、第一次試験は面接だけどなっています。
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これは受験のために専門のスクールに通うことが必須のような状態を改善したいという学校側の判断で、2009年から変更されたものです。
宝塚音楽学校を卒業すると、基本的にはみな宝塚歌劇団に入団します。天海祐希さんは異例なほどに新人の頃から用いられ、「史上最速ペースでトップ」に就いた文字通りスターでした。
退団した当時はマスコミも大騒ぎという状態でした。
私生活では独身を貫いています。
結婚について天海さんの発言は「家に男は二人要らない」といった内容も伝えられています。
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真偽は不明ですが、分かるような気もしますし、これからまだまだどんな展開があるか分からないようです。
『緊急取調室』などを見ると、ことさら天海祐希さんの魅力が凝縮されているようです。
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以上、簡単ですが天海祐希さんの出身校についてでした。