宮城県にて大学まで卒業した鈴木京香さん
鈴木京香さんの学歴と出身校についてご案内します。
鈴木京香さんは宮城県出身のベテラン女優。1968年生まれで50代となっていますが、瑞々しさが変わらない若々しい女性です。朝ドラの『君の名は』で一気に人気女優となる一方で、幅広い演技を重ね、実績を確実なものとしてきました。
「NHK東日本大震災プロジェクト」に参加する一人としても知られています。
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* こまかいことですが、鈴木京香さんについて、出身地や住んだ場所など、詳細に不明な点があります。出身は泉市とされますが、なぜか泉市(現:仙台市)の隣町にある富谷市立富谷第二中学校の卒業生リストに掲載。
しかし富谷第二中学校は1983年開校ですから、鈴木さんの時代には存在しなかったはずで、富谷市立富谷中学校なのかもーー。いずれ、泉市の在住で隣の当時の富谷町に通学するのは不自然ですから、何らかの経緯があるのでしょう。 分かり次第追記します。
宮城県泉高等学校 ⇒ 東北学院大学
東北学院では経済学部商学科を卒業しました。
学生時代に「カネボウ 水着キャンペーンガール」に選ばれることから芸能生活が始まるとされますが、一部では高校時代にモデルをしていた写真もあり、写真がヤフーオークションでその後も出品されたりします。
(「タレント辞書」サイトでは、高校時代からモデル活動と明記されています)
スキャンダルが少ないということでも知られていました。長谷川博己さんとの関係は注目されていますが、確かなことはご本人でないと何とも言えません。
鈴木京香(すずききょうか)
生まれ:1968年5月31日
出身:宮城県
1975年:(推定)小学校入学、7歳
1981年:(推定)中学入学、13歳
1984年:(推定)泉高校入学、16歳。(モデル活動を始める)
1987年:(推定)東北学院大学入学、19歳
1988年:『カネボウ 水着キャンペーンガール』選出
1989年:『愛と平成の色男』女優デビュー
1990年:『翔ぶが如く』和宮
1991年:連続テレビ小説 『君の名は』真知子、主演、23歳
1997年:『彼女たちの結婚』主演、29歳
1999年:『39 刑法第三十九条』主演
2003年:『娘の結婚』主演、35歳
2006年:『SO-RUN MOVIE・音声案内に従って走行して下さい』主演、38歳
2009年:『重力ピエロ』奥野梨江子、41歳
2011年:『セカンドバージン』主演、43歳
2013年:『夜行観覧車』主演、『清須会議』お市
2016年:『デトロイト美術館展』ナビゲーター、『真田丸』北政所
2017年:『わろてんか』北村啄子、『冬芽の人』主演、49歳
2018年:『未解決の女 警視庁文書捜査官』鳴海理沙、50歳
2020年:『行列の女神〜らーめん才遊記』主演、『共演NG』ヒロイン
2021年:『おかえりモネ』永浦亜哉子、『死との約束』上杉穂波
2022年:『鎌倉殿の13人』丹後局、54歳
2023年:(『この素晴らしき世界』主演予定が体調不良で降板)
2024年:『グランメゾン・パリ』 早見倫子 、56歳
その他出演など多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。。
古い画像を発見!今や おばさま役の鈴木京香さんも水着でブイブイ言わせていた時代があったという(遠い目)…#グランメゾン東京 #鈴木京香 #早見倫子 pic.twitter.com/pBLLdglCjy
— 猫とドラマが好き! (@ItemWorried) December 1, 2019
鈴木京香さんの出身高校は宮城県泉高等学校
宮城県泉高等学校は仙台市の泉区にあります。
泉区というのは、かつては仙台に隣接する「泉市」であり、仙台のベッドタウン的な存在でした。1988年に仙台市に編入。
なお、泉高等学校の設立は1973年のことでした。
宮城県泉高等学校
所在地:宮城県仙台市泉区将監10丁目39−1
宮城県泉高等学校では、鈴木京香さんの卒業後の1995年に英語科が新設されています。
こちらの高校時代に鈴木さんは、スーパーでアルバイトしていた等の情報があります。
しかし上記のように、じつはすでに高校時代にモデルデビューしていたのかもしれません。また、以下のインタビューでは高校時代に美術部に所属していたとなっています。
高校時代は美術部に所属するなど、10 代の頃から絵画には造詣の深い鈴木さんですが、これまでの人生の中でアートからどんな影響を受けてきましたか?(鈴木)・・(中略)それはいつも生活に寄り沿ってきたように感じます。好きな作家の絵画展のポスターを飾るとか(中略)絵を眺めてそのエッセンスを感じるのはごく日常的なことでした。
(中略) 『デトロイト美術館展』で注目している絵画はありますか?
(鈴木) マティスの「窓」などはまだ現物を見たことがないので楽しみです。それから今回はゴッホやモディリアーニなど、素晴らしい肖像画もたくさん出展されるんですね。個人的には、高校時代に宮城県美術館で見たオットー・ディクスというドイツの作家の肖像画にも期待しています。
(エルザ2016/05/13【Brilliant Woman】鈴木京香、感性を磨く習慣より)
ちなみに宮城県美術館は、東北大学のキャンパスにも近い川内元支倉に1981年に建設され、収蔵品もたいへん充実している美術館です。仙台第二高等学校と道を挟んで向かい合う位置。
このように、鈴木京香さんは当時、おそらく富谷町か泉市に在住で泉高等学校で3年間を過ごしました。
泉区にある南光台中学を経て仙台商業高校に進み、後にサンドウィッチマンを組んだのが、富澤たけしさんです。
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(2022年の『鎌倉殿の13人』にて)
鈴木京香さんの中学と出身地について(補足)
*中学および出身地については上記のように、確実な情報が確認できません。
以下は、2015年にあの『徹子の部屋』に出演したときのエピソードです。
子どもの頃は兄と一緒になっていたずらをする“お転婆娘”だったという鈴木さん。中学時代は陸上部に所属し、「三種競技A」という種目で走高跳、100m走、砲丸投げに取り組んだ。
黒柳の熱烈なリクエストで、砲丸投げの投球フォームを披露する一幕も…!?
(https://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20150605.html より)
陸上部で、走ったり投げたりしていたのですね。「黒柳の熱烈なリクエストで」というのが、目に浮かぶ感じで笑ってしまいます。ただしどこの中学という記述はありません。
一方で、肉体改造というテーマの記事では、以下のように報道されました。
そもそも鈴木はしっとりした大人の魅力を放つ女優だが、もともとは体育会系のスポーツ少女だったそうだ。
「出身地の宮城県仙台市の中学時代には陸上部で、学年で1、2位を争う足の早さだったらしい。しかも短距離だけでなく、砲丸投げもやっていたといいますから、かなり活発だったといえるでしょう」(女性誌の記者談)
そして現在、ジムに通って肉体を鍛えているわけだが、特に意識している体の箇所は、乳房とお尻なんだとか。
「肉体改造に励む鈴木京香」芸能ニュース2008年5月1日の記事より)
一応参考までに、京香さんの出身中学が富谷市の「富谷第二中学校」だとしたら、所在地は富谷市あけの平3丁目86で、現在の泉市との距離感も数キロの範囲となっています。
ただし公立の中学ですから、通う人は地元在住のはず。ということで詳細は不明ーーです。
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また出身地も一部では泉市とされていますが、公式プロフィールによると宮城県というだけーー。
ちなみに泉区の出身で東北高校に進み、2020年に早稲田大学の通信課程を卒業したのが羽生結弦さん。
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(2021年の『LIFE』にて)
鈴木京香さんの出身大学は東北学院大学
東北学院大学は、仙台市にある東北地方で代表的なミッション系の私立大学。
設立は1886年の「仙台神学校」まで遡ります。学生数はおよそ1万人。
本部とメインキャンパスは、仙台市の旧市街のまちなか「土樋(つちとい)」にあります。
一方で以前からあった多賀城キャンパスの他に、近年では泉キャンパスも作られました。
仙台市には、他に東北大学、宮城教育大学、東北福祉大学、宮城学院などがあり、地元ではそれぞれ東北大(または、トンペイ)、宮教(みやきょう)、福祉大、みやぎがくいん、などと呼ばれます。
東北学院大学は、およそ「学院大」で通じます。
学生数で見ると東北大学は学生数1万人を越す一方で、福祉大の6000人弱という状況から、「学院大」の学生は、仙台市内でもかなりの数を占めていることになります。
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出身地とされる泉市に、現在は『東北学院大学泉キャンパス』があります。泉キャンパスに文学部の教養部が移転されたのが1988年のことで、鈴木京香さんが入学したのが1987年。1年2年時に使われるのが泉キャンパスーー。
ということで、詳細は分かりませんが、そんな微妙な時期の学生だったということになります。
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ところで泉キャンパスは、2020年1月(2021年も)に放送された『教場』木村拓哉主演でロケ地として使われたそうです。
それを聞いて鈴木京香さんが「懐かしい~。1、2年生のときはそこに通うんですよ」と、木村拓哉さんに話したそうです。
東北学院大学
こちらは土樋
本部所在地:宮城県仙台市青葉区土樋一丁目3番1号
東北学院の土樋キャンパスは、広瀬川にも近い旧市街になります。近年は東北学院大学博物館もこちらに建設されました。
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鈴木京香さんは、年譜のように、学生時代に水着キャンペーンガールに選ばれたことから、全国的な知名度を得て存分に活躍していくようになります。
朝ドラ『君の名は』の放送は1991年。このころ、鈴木さんは4年間で大学を卒業なら1991年の3月だった はずですが、その時期に卒業したか、詳しいことは不明。
ふつうに考えると、学業との両立はなかなか大変なことに思えます。
クウガ以降の平成仮面ライダーは確かに面白いけど、自分が初めて真剣に見たライダーはブラックとブラックRXであり、その印象はやはり強い。なお、主人公、南光太郎を演じた倉田てつをはそのすぐ後にNHKの連続テレビ小説『君の名は』で鈴木京香と共演してましたよね😇 pic.twitter.com/cJLbwcCRCH
— MR. BIG (@Kazuma_Kitamura) April 3, 2021
以降の活躍は周知のとおりです。
2020年の『共演NG』では共演の中井貴一さんとともにコミカルな演技でした。
2021年は朝ドラ『おかえりモネ』で母親役でした。ヒロインは清原果耶さん。
2023年には体調を崩し、『この素晴らしき世界』を降板というアクシデントがありました。急遽主演したのは若村麻由美さん。
しかし休養中には長谷川博己さんのサポートも伝えられ、2024年に復帰が伝えられました。9月には出雲大社を参拝とのことで、今後が期待できて嬉しいことです。
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以上、鈴木京香さんの出身校について、でした。