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三浦友和さんの次男、三浦貴大(たかひろ)さん
三浦貴大さんの学歴と出身校についてご案内します。
三浦貴大さんは、言わずと知れた父:三浦友和さん、母:山口百恵さん、兄:ミュージシャン三浦祐太朗さんという優れた血筋の俳優さんです。
そんな偉大な両親を持つと、俳優への道はいつから?という気がしますが、順天堂大学の卒業間際に父親に相談したとのこと。
成城学園中学校、成城学園高等学校 ⇒ 順天堂大学
芸能人の子息が多いと言われる成城学園の出身です。
兄の祐太朗さんは大学も成城大学ですが、三浦貴大さんは順天堂大学のスポーツ健康科学部に進学しました。
卒業間際に俳優への道を決め、その後はもはや中堅の頼もしい俳優の一人として活躍中です。
三浦貴大(みうら たかひろ)
生まれ:1985年11月10日
出身地:東京都国立市
1992年:(推定)国立学園小学校入学、7歳
1998年:(推定)成城学園中学入学、13歳
2001年:(推定)成城学園高校入学、16歳
2004年:(推定)順天堂大学入学、19歳
2010年:『RAILWAYS』映画初出演、宮田大吾、25歳
2011年:『カレ、夫、男友達』ドラマ初出演、岸正彰
2013年:『永遠の0』武田貴則、『Woman』砂川良祐
2015年:『探偵の探偵』窪塚悠馬
2016年:『怒り』北見壮介、『マンガ肉と僕』主演
2017年:『リバース』村井隆明、32歳
2018年:『高嶺の花』吉池拓真、33歳
2019年:『いだてん〜東京オリムピック噺〜』野田一雄
2020年:『望み』、連続テレビ小説『エール』 田中隆
2021年:『大コメ騒動』利夫、『大綱引の恋』主演、36歳
2022年:『流浪の月』湯村、『シャイロックの子供たち』竹本直樹、『エルピス-希望、あるいは災い』 滝川雄大、37歳
2023年:『愛にイナズマ』荒川、『好感度上昇サプリ』主演
2024年:『95』牧野博利、39歳
2025年:『相続探偵』羽毛田香 、『国宝』 竹野、『行きがけの空』主演、『やがて海になる』主演
その他出演等多数
*略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
2017年のTBS系の金曜ドラマ「リバース」では結末が知りたい、原作を読んでしまいたい、という一種の誘惑が話題となりました。湊かなえさんの魔術に嵌ったかのようです。
そこで三浦貴大さんは村井隆明という、ちょっと事件的に怪しい役を演じました。県会議員の息子で、元総理の娘(趣里さん)と結婚したという、大変そうな毎日・・でした。
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三浦貴大さんの出身高校は成城学園高等学校(出身中学も)
高校の成城学園高校は、三浦貴大さんにとっては中学からの内部進学となります。
成城学園高校の出身者には、木村佳乃さんや森山直太朗さん、及川光博さんなどがいます。
三浦さんは高校時代には、バンドも組んでおり、ヴォーカルでした。いろんな才能を秘めていたことが伝わっていまう。¥
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成城学園高校は、よく知られるように成城大学と同じ敷地内にあり、お洒落なイメージで知られます。
出身高校:成城学園高校
所在地:東京都世田谷区成城6丁目1−20
またこれも広く知られるように、芸能人子息の方も多い、と言われる成城学園です。
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(若く見えますが、2021年?)
キャンパスには、高校とは「仙川」をはさんで反対側に成城幼稚園も、初等学校もそろっています。こちらに、貴大さんは、中学と高校の6年間通ったことになります。
後年の取材で三浦貴大さんは、高校時代は水泳部だったと語っています。・
三浦さんの出身地、国立(くにたち)と、出身の国立学園小学校(私立小学校)
著名人の三浦さん一家ですが、三浦友和さんは山口百恵さんと結婚した後に、国立市に住んだことが知られています。
「公益社団法人国立市シルバー人材センター」の40周年の記事でも、そのへんを友和さんが語っておられました。
有名人過ぎて、当時は国立市の富士見台といわれる家を撮影しに行く人もいました。それはともかく、三浦貴大さんにとっては国立市が出身と言えます。
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その三浦貴大さんの出身校は、上記のように中学校・高校は成城学園でした。
では小学校は?というとこれも著名。国立学園小学校の出身者一覧に、兄の三浦祐太朗さんとともに掲載されています。
国立学園(くにたちがくえん)小学校は、国立市にある私立の小学校。
創立は1926年という歴史があり、創立者は堤康次郎さん。堤康次郎氏は、西武の堤清二の父親。
出身小学校:国立学園小学校
所在地:東京都国立市中2丁目6−6
位置をざっくり言うなら、国立学園小学校は一橋大学と隣り合っています。国立音楽大学の 附属小学校も近隣に・・
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(可愛らしいのに面影もあります・・)
いずれ、三浦貴大さんは国立市の、地元の私立小学校に通学しました。学校法人国立学園は小学校と幼稚園のみで、系列の中学はありません。
出身者に、三浦家の兄妹の他に、国会議員の金子俊平さん、草創期には堤清二氏らがいます。
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お子さんのころの貴大さんは、どんな様子だったか・・
三浦友和の実姉である篠塚ひろ子さんの息子、絲木建汰(いとぎけんた)さんは、三浦家の二人兄妹と、兄妹のように育ったようです(絲木さんが住んでいたのは中高がフランスなど色々・・)
幼いころは、祐太朗が貴大をいじめて(笑)。『貴ちゃんが泣いてるよ!』と僕が叔母に言いつけ、祐太朗が叱られる。そんな日々でした。
(https://jisin.jp/entertainment/interview/1616209/ より)
自称「悪ガキ」の絲木建汰さんは、小さい頃すねて、三浦友和さんに一度だけ殴られたことがあるそうです。
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その背景には、絲木さんの不在がちの父である篠塚建次郎さんに代わって、三浦友和さんがいざという時は、しっかり叱ろうという思いがあった様子・・
いずれ、いとこ同士が兄妹のように育つフランクなご家庭の様子が感じられました。
三浦貴大さんの出身大学は順天堂大学、スポーツ健康科学部
三浦貴大さんの出身大学は、順天堂大学です。
所属はスポーツ健康科学部でした。学生時代は俳優を志していたというより、まず「精神保健福祉士」を目指したとされます。成城学園高校から、成城大学に進まなかった理由もその専攻にあると言えるでしょう。
順天堂大学は、一般のイメージとしてもまずは医学部があり、保健医療関係の学部が充実している大学。
かつスポーツ健康科学部では文字通り「スポーツと健康に関わる」資格を得られる、という学部になります。
出身大学:順天堂大学
所在地:東京都文京区本郷2-1-1
学部は以下となります。
医学部
スポーツ健康科学部
医療看護学部
保健看護学部
国際教養学部
保健医療学部
医療科学部
健康データサイエンス学部
薬学部
住所は本郷ですが、JR「御茶ノ水駅」付近の東京医科歯科大学の前あたりで外堀通りを見上げると、やや西側に立派な順天堂大学の建物が見えます。
健康科学部からスポーツで活躍する人材を出している様子は、今も進行形・・
順天堂大学のキャンパスは千葉県の浦安や印西市にも散在します。貴大さんは順天堂大学時代は、ライフセービング部に所属して、ライフセイバーの資格も得ていました。
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三浦貴大さんにとって、上記のように俳優を志したのは大学の卒業間際という、現在の活躍からすると意外な印象もあります。
それにしてもご両親が反対することなく結局、俳優へと進んだということには、三浦友和さんたちが優しく見守ってきたーーそんな家族の温かい視線も感じられます。
以下は2016年になって「マンガ肉と僕」で主演する際の記事です。
大学卒業と共に俳優への道を歩み始めた三浦だが、その理由は意外にも“消去法”だった。・・中略・・
転機は就職活動。「大学で精神保健福祉を学び、国家試験を受けて資格を取ろうと思っていた。でも実習に行っている間に、自分には向いてないのではないか、と…。周りの友達は就職活動をしているのに、自分はどうするんだ?と焦った・・中略・・
だから自分から動いて働きかけないとお金をもらえないような業態でなければ、自分はダメになるという自覚があった中で、俳優の道を選んだ。
(https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/01/29/kiji/K20160129011942140.html より)
消去法という表現はご本人のものでないので少々どうかと思いますが、一旦は目指したものがあったからこそ、「のんびりタイプ」を自覚する三浦さんが、あえて会社員を避けたということ・・
そんな経緯で、「父親に伝えた時はああ、頑張ってねとしか言われませんでしたと」のこと。
「とりあえず俳優でも”と軽い気持ちだった当時の自分からしたら、俳優業がここまで楽しくなるとは思っていなかった。デビュー作には本当に恵まれたと思っている」
デビュー作というのは、中井貴一さん主演の『『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』のこと。
このとき、デビュー作でありながら貴大さんは「第35回報知映画賞新人賞」を受賞しました。
今朝、元プロ野球選手の三浦貴氏の訃報を見たとき、まだ寝ぼけ眼やったから一瞬「三浦貴大」に見えてドキッとしてしまったなぁ……(;´∀`)
三浦貴大は三浦友和の次男で「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の映画でデビューしたことでも有名やなぁー!(主人公の後輩運転士として出演) pic.twitter.com/jdIvxC6R6w— 大河阪急@HK-08 (@hankyu_taiga) July 25, 2023
略歴では一部しか挙げていませんが、デビューのあと出演作はあまりに多数に上っています。
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(3歳のころと33歳のころ・・とのこと)
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父の三浦友和さんは、現在も熟年男性の魅力をますます発揮していますが、三浦貴大さんもますます、大きな活躍をされそうです。
すでに、大河ドラマにも朝ドラにも出演し、着実に存在感を強め、全般に注目度も毎年上がっています。
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(2022年)
そして三浦貴大さんはカメラマンでもある・・・
最新写真集『333』を撮っていただいたカメラマンさんは、
『三浦貴大さん』です。
元々俳優として貴大さんの演技が大好きでとても尊敬していました。そして昨年に映画『大綱引の恋』で共演させていただき現場で貴大さんに写真を撮ってもらった際に貴大さんの写真に惚れ、次写真集を出すなら貴大さん pic.twitter.com/axfBA0Lg9N
— 中村優一 (@NvKknpbmkIbDg6m) November 25, 2020
俳優としても、もはや貫禄しかない姿になっています。たとえば2025年の『相続探偵』にて・・
出演者一覧に載っているのに、最初、誰が三浦さんか分からなかったという感想もありました。
ドラマ相続探偵に出てる週刊誌フリーライター・羽毛田香(はげたかおる)、通称:ハゲタカを演じている三浦貴大って出演時点で俺得なんだが、劇中で顔アップシーンになると目がキラキラしてるから体格デカくて髭面で悪い雰囲気出しても元々がイケメンだから悪役演じてても憎めないよなって思ってしまう pic.twitter.com/U9KtmaFfse
— びっくす’25💀ver. (@bix_2525) March 8, 2025
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以上、簡単ですが三浦貴大さんの出身校についてでした。お読みいただきありがとうございます。