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映画学科で演技を始めた大西礼芳さん
大西礼芳（あやか）さんの学歴と出身校についてご案内します。
大西礼芳さんは着実に演技を重ねる30代の女優さん。
三重県の出身で、京都芸大（現在名）の在学中に大学のプロジェクト映画で主演ということから、活動を重ねてきました。
それまでは地元の小・中に通ったと見られ、地元の伊勢市にある宇治山田商業高校から、俳優コースのある京都造形芸術大学（現・京都芸大）に進学していました。
三重県立宇治山田商業高等学校 ⇒ 京都造形芸術大学
京都造形芸術大学には、映画学科に俳優コースがあります。同じく京都造形芸術大学の出身者に黒木華さんがいて、黒木華さんと大西さんはほぼ同年代でした。
在学中に女優業を始めた礼芳（あやか）さんは、その後、諸々のドラマや映画に出演しており、近年はしっかり安定感もあります。
大西礼芳（おおにしあやか）
生まれ：1990年6月29日
出身：三重県
1997年：（推定）小学校入学、7歳
2003年：（推定）中学校入学、13歳
2006年：（推定）宇治山田商業高校入学、16歳
2009年：（推定）京都造形芸術大学入学、19歳。『MADE IN JAPAN 〜こらッ!〜』ヒロイン
2011年：『MADE IN JAPAN 〜こらッ!〜』主演
2012年：『カミハテ商店』鎌田
2013年：『俺はまだ本気出してないだけ』、『大!天才てれびくん 「13番ロッジの金曜日」』
2014年：『花子とアン 』畠山鶴子
2015年：『花燃ゆ』うの
2016年：『真田丸 』、『重版出来! 』社長秘書
2017年：『ナラタージュ』山田志緒、『べっぴんさん』 寺田明日香、27歳
2018年：『半分、青い。』小川友美
2019年：『俺のスカート、どこ行った?』佐川天音
2021年：『最高のオバハン 中島ハルコ 』吉岡久美
2022年：『夜明けまでバス停で』寺島千晴 、『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』
2023年：『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』立花弘子、33歳
その他、出演など多数
＊略歴は当サイト独自のまとめであり、公式発表ではありません。略歴中の学校関係などに添えた年齢は、およそ誕生日を迎えた時点での「◯歳」を示しています。
大西礼芳さんの出身高校は三重県立宇治山田商業高等学校
大西礼芳さんは、地元にある宇治山田商業高等学校に進学しました。
同校は伊勢市にあり、大西さんは伊勢市の出身とも、度会郡度会町（わたらいちょう）の出身とも言われます。
度会町だとしても伊勢市だとしても、いずれ隣接している「地元」です。
三重県立宇治山田商業高等学校
所在地：三重県伊勢市黒瀬町札ノ木1193
創立：1908年
宇治山田商業高校の歴史は古く、創立された当初は「宇治山田市立商業補習学校」でした。
商業高校ということで、現在、設置される学科は以下の3種あります。
商業科
情報処理科
国際科
大西さんが日商簿記検定や、全商情報処理検定、全商英語検定など多様な資格を持っているのは、こちらの高校出身であることに拠ると思われます。
「宇治山田商業」という名前を高校野球ファンなら耳にしているのではないでしょうか。公立校ながらこれまで甲子園に4回出場しています。
そういうこともあり、プロ野球の選手も多数、輩出してきました。
また、アテネオリンピックで金メダリストとなったマラソンの野口みずきさんの出身校でもあります。
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【宇治山田商業高等学校の大学合格実績】は「みんなの高校情報」によりますと、2022年の例で以下となっています。
愛知学院大学 9名
名城大学 7名
愛知大学 5名
名古屋学院大学 5人 など
大西さんが進学した京都造形芸術大学は美術系の大学なので、同校から毎年進学者がいるわけではないと考えられます。やはり進学先としては名古屋の大学が多いようです。
ちなみに名古屋学院大学の出身者には赤楚衛二さんや青木さやかさんがいます。
大西礼芳さんの出身地三重県と出身小学校、出身中学校
出身小学校、出身中学校については、いまのところ分かっていません。
地元の「一日署長」を務めたときの報道から、出身地は上記のように三重県度会郡度会町（わたらいぐんわたらいまち）とも、伊勢市とも言われています。
しかし、いずれだとしても古くからその時代に多くの民が憧れた「伊勢」であることは確かでしょう。
たとえば、上記の宇治山田商業高校と、伊勢神宮外宮と伊勢神宮内宮の3箇所の関係を見ると、ちょうど、互いに2キロあまりの間隔の三角形となっています。
出身の小学校と中学校が伊勢市内だとしても、度会町だとしても、いずれ外の者から見たら眩しい観光地の只中にあるようにも感じられます。
もちろん、それは旅行感覚の話ですが。
住んでいる方にとっては異なることでしょう。
しかし個人的には、「猿田彦神社」や「五十鈴川」など、眩しいような伊勢神宮近辺の様子や、これまでの「伊勢」の果たしてきた歴史など、多くのことに思いを馳せさせてくれる格別の地域です。
（伊勢神宮外宮近辺）
ということで、大西さんの出身校については、情報があればまた追記させていただきます。
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なお、大西さんは中学時代も高校時代も、サックスを吹いていたことが知られています。サックスは後に舞台『守銭奴』にて実際に吹いています。
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それに私は様々なことが“できるようになる”ことが好きなんです。例えば中学・高校などの時期に吹いてきたサックス。
ブランクはありましたが、練習して舞台「守銭奴」で演奏できるまでになりました。絵を描くことが好きだった私は最近、Instagramで漫画を投稿するようにもなりました。
（https://telling.asahi.com/article/14770560 より）
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大西礼芳さんの出身大学は京都造形芸術大学
大西さんは京都造形芸術大学の映画学科俳優コースに進んだことが分かっています。
この時点で「俳優」を見据えていることが分かります。
さらに、演技は初めてながら、入学したその年に、映画学科のプロジェクトである「北白川派映画芸術運動」第二弾の『MADE IN JAPAN 〜こらッ!〜』のヒロインを演じました。
W主演のもう一人は、松田優作さんの妻であり松田龍平さん松田翔太の母である松田美由紀さんですから、大抜擢であったことが分かります。
そして、あらためて同大学が、美術だけでなく映画や演劇の分野の入り口になっていることを感じます。
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京都造形芸術大学は、名前の通り京都にある美大系の私立大学。
東山三十六峰の一つである「瓜生山」の裾野にキャンパスがあり、かつては「瓜芸・うりげい」と呼ばれていました。
大西さんは、黒木華さんの場合も同じですが、京都造形芸術大学映画学科俳優コース。
当時の映画学科は4つのコースがありました。
映画監督コース
映画技術コース
プロデュースコース
映画俳優コース
礼芳さんの入学は2009年のことで、その後、同大学は大学名も変わり、芸術学部に13学科、さらに22コースがあるという編成になっています。
＊京都造形芸術大学が京都芸術大学と名前を変えた ことの経緯について、ご興味ある方は、黒木華さんのページをご覧ください。黒木華さんは1990年3月14日生まれなので、詳しく見ると、黒木さんのほうが大西さんより学年が一つ上ということになります。
同じ大学の俳優コースに居たとして、当時、お互いに面識があったかは分かりません。
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京都造形芸術大学（現・京都芸術大学）
所在地：京都市左京区北白川瓜生山町２−１１６
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こちらの大学の一回生でいきなりヒロインを演じることになった大西礼芳さんでした。
映画『MADE IN JAPAN 〜こらッ』は、「プロと学生が共同で映画を企画・製作していく」という北白川派の理念に則って制作されました。
主演が松田美由紀さんと新人の大西さんという組み合わせだったうえに、松原智恵子さんや山路和弘さんらが出演、という謂わばたいへん贅沢な映画となっています。
#1日1本オススメ映画 #１０月６日 は、女優 #松田美由紀 様 の 59 回目の誕生日で、出演作品 から、『MADE IN JAPAN 〜こらッ!〜』をセレクト🆗
— （V) o￥o (V） (@ta2mix910remix) October 5, 2020
両親と暮らす何事にも無関心な18歳の少女の家庭が、祖母の死をきっかけに変化が起きるホームドラマ😎#MADEINJAPAN pic.twitter.com/BrIlx8dv8V
また、大西さんは映画学科において、映画の配給や映画祭の運営などを学んだもよう。
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なお2022年の舞台『舞台』では練習してサックスを吹き、憧れの佐々木蔵之介さんと共演してから、多くを学んだそうです。
実は、私が初めて買った舞台のDVDが三谷幸喜さんの「VAMP SHOW」。この作品に蔵之介さんと、アルパゴン家の召使役を演じる手塚とおるさんが出演されているんです。
私にとって思い出深い舞台に出演されていたお二人と一緒に芝居を作れるなんて、夢のようです。
（同上）
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このように大西礼芳さんは、主演作はまだ多くありませんが、着実に諸々の役をこなしており、すっかり顔を知られた存在となっています。
眼の雰囲気などが印象に残るようです。
2023年の『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』での立花弘子役も、多くの視聴者にとって「ああ、あの女優さん」という存在感を放っています。
大西礼芳さん✨初めて見
— チコ (@4mvwSWfvaWaMtiN) May 12, 2023
る女優さんめっちゃ可愛かった！！！#ペントレ#ペントレ乗車中 #ペンディングトレイン#大西礼芳 pic.twitter.com/EVOCLmDZYf
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以上、簡単ですが大西礼芳さんの出身校についてでした。
